その他の他種族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:14 UTC 版)
「モンスター娘のいる日常」の記事における「その他の他種族」の解説
ANM48 他種族だけで構成されたアイドルグループ。作中では主人公達と直接の絡みはないが、他種族との交流を象徴する存在として、時折名前が挙がる。 代表曲は「エブリデイけもみみ」。ティオニシアもアルバムを持っているらしい。 「ANM」の読みは原作とアニメで異なっており、原作では「アニマル」、アニメ第1話では「エーエヌエム」と読んでいる模様。 ポルト 声 - 夏川椎菜 コボルトの少女。身長158cm、バスト86cm(Dカップ)、ウエスト60cm、ヒップ88cm、体重51kg。 誕生日は2月7日(みずがめ座)。 他種族向けのスポーツジム(後述)を経営する オーナーであり、トレーナーでもある。常に元気でテンションが高い。試験営業中のジムに来た来留主家の面々との経験で、指導よりも体質に合わせた設備環境の充実を実感してジムの改革を宣言し、全国展開を目指している。 また、経営以外にも他種族間交流のために地域貢献活動にも積極的に取り組んでおり、公人からは「意識高いなぁ」と感心されている。なお、この活動は後述のペナルティ行為を兼ねていることもある。 一定の社会的信頼も得ている模様で、初登場の時点ですでにMON以外の他種族で唯一、ホストファミリーの同伴もなく単独で外出が許されており、ルール違反を犯した他種族へのペナルティ実施も任されている。そのペナルティはフィジカル系で、種族によってはかなり過酷である。 テレビアニメにおいてはその扱いが原作と異なっており、アニメ第10種、第11種で主人公たちの近辺でランニングするシーンが出てくるのみ(ストーリーに関わらないチョイ役)であったが、第11巻OAD付き特装版に付属するOADで漸く彼女が話に絡んできた。 作中に登場する他種族の女性の中で、マナコとともに例外的にHなハプニングに遭うことが少ない。 オーク新境地開拓連盟 声 - 丹沢晃之(リーダー格のオーク)、濱野大輝、竹内栄治 オーク族の6人で構成された犯罪者集団。オレンジ色のモヒカンヘッドがリーダー。 密輸したアサルトライフルで武装し、オークの特殊能力や「他種族間交流法」を悪用して、同人ショップ で武装立て籠もり事件を引き起こした。人間社会の警察は手を出せなかったがMONによって制圧され、リーダー格のオークは(ドッペルによる変装という体の)墨須により制裁を加えられた。 リーダー格のオークは国外退去後、再度入国。ドラコにちょっかいをかけたりした後、再びドッペルの手によって御用となった。 ドラコ 声 - 大津愛理 ドラゴニュートの女性。身長163cm、バスト80cm(Bカップ)、ウエスト59cm、ヒップ85cm、体重55kg。 誕生日は3月19日(うお座)。 一人称が「ボク」であることに加え、胸が小さく、男性的な服装をしており、ミーアからはリザードマンの男性と勘違いされた。公人とミーアが一緒にいるのが許せなかったらしく、ミーアを誘拐し襲おうとした(実際には友達になろうとした)が、公人の反撃に遭い失敗に終わった。 種族名のせいで脅迫状の犯人と誤解された一人。脅迫犯ではなかったものの、ホストファミリーを同伴せず無断で外出したためにMONに拘束され、リリス(後述)と共にペナルティを科された。 後に再登場。この時はペナルティの消化中で、ポルトの魚釣り(外来魚、アメリカナマズの駆除)を手伝わされていた。偶然通りかかった公人に襲い掛かったが、一緒にいたスーにより返り討ちに遭った。後日、ミーアに会いに来て公人に文句を言いながら、同行していたリズにナンパした。 ちなみにリリスから同性愛者を疑われたことがあり、いちおう否定していたが微妙に否定し切れていない。欲張って失敗するタイプらしく、ミーアとリズに同じプレゼントをしたために逆にもっと怒らせてしまった。 キー 声 - 瀬戸麻沙美 ドリアードの少女。身長、バスト、ウエスト、ヒップ、体重すべて不明 だが、バストの最大値は100センチ越え。 誕生日は5月4日(おうし座)。 正規の留学生ではなく、人間によって誘拐され、日本に来たが、仲間からはぐれて弱っているところをパピに見つけられ、森の中に植えてもらう(ただし、パピはそのことをすっかり忘れていた)。「キー」という名前も「木」にちなんでパピがつけたもの。 人間界にやって来た経緯もあって、人間不信に陥っている。不法投棄された栄養剤を吸収したため、巨大化してしまい、公人に危害を加えようとしたが、栄養を全て搾り出され、元の大きさに戻った。ドラコ同様、種族名のせいで脅迫状の犯人と誤解された一人。その後も人間に対する不信感をぬぐい切れていないが、パピやスーのおかげもあってか、公人に対する態度は軟化してきている。 性格は気難しく、パピ、スー、ティオニシア以外にはあまり懐いていない。他は公人がせいぜい無視されない程度。 自分の意思に関わらず法的には「密入国」であるため、ホストファミリーがいないものの、元の大きさに戻った後も自らの意思で故郷には戻らず、墨須からもそのまま森での生活を許されている。ちなみに詳しい出身は不明だが、温泉の熱気により全身の葉が瑞々しくなったことから、少なくとも日本より温暖な気候の出身であると推測できる。 なお、水分や栄養素を母乳のように分泌する性質から、作中では胸を吸われる場面が多い。公人についても、自分だけではなくティオニシアやセントレアの乳を吸うのが好きなのかと疑いの目を向けている。 リリス 声 - 種﨑敦美 デビルの少女。身長120cm、バスト63cm(Aカップ)、ウエスト54cm、ヒップ69cm、体重25kg。 誕生日は6月6日(ふたご座)。 パピと同じで、見た目は子供だが実は大人。イタズラ好きで、セレアに催眠術をかけたが、暴れイノシシに追い掛け回されたあげくラクネラに捕まり、ラクネラをからかったために「大人向けのお仕置き」をされた。その後、ラクネラの「責め」が忘れられなくなってしまった模様で、ラクネラの意中の公人に嫉妬し、別れさせようと工作し始めるも、逆に隠密中のラクネラから制裁されるのだが、マゾヒズムに目覚めた彼女にとってはむしろ悦ばせてしまう。ドラコやキー同様、種族名のせいで脅迫状の犯人と誤解された一人。 なお、本編では“ホストファミリー”について描写がなかったが、コミックスの書き下ろしによれば密入国ではなく、ちゃんとホストファミリーのいる留学生のようであり、ドラコ同様無断外出のペナルティを科されていた。それ故にドラコと行動を共にすることが多い。 雪緒(ゆきお) 雪女の女性。身長170cm、バスト89cm(Fカップ)、ウエスト57cm、ヒップ86cm、体重58kg。 他種族完全対応の温泉旅館「雪の宿」の女将をつとめている。 雪女の特性上、高温に弱い。また無意識のうちに雪や氷を呼ぶ力がある。外見はほぼ人間の女性と同じだが、女性としては背が高い。表情の変化に乏しく、本人もそれを気にしている。旅館の若旦那に惚れており、いずれは結婚したいと考えている模様。 女将をつとめることになったのは、この旅館にホームステイで訪れてそのもてなしに感動したことがきっかけ。熱さに弱い雪緒のために若旦那が考案した低温風呂が、他種族対応化の発想の元となった。 ウンディーネやサラマンダーの知人がいる。 もともとは、公式サイトで募集したモン娘4コマに作者のオカヤド自ら投稿した4コマの登場人物。その後、第31話で本編に初登場した。 ルズ・ナインティ 九尾の少女。身長133〜165cm、体重37kg。通常時はバスト63cm(Aカップ)、ウエスト46cm、ヒップ73cm。変身時はバスト90cm(Gカップ)、ウエスト56cm、ヒップ89cm。 日本のテレビアニメの影響で巫女に憧れ、神社にホームステイしている。巫女服は神主にもらった物だけでなく、自分で注文した物も複数持っている。 神社の参拝客や活気を取り戻そうと、自身の変身能力を利用し、空回り気味ながらも様々なアイディアを試していた。もっともそれは、ホストファミリーの神主の作る絶品お稲荷さんが食べられなくなっては困るという理由からであり、食欲以外でも総じて欲望に忠実である。欲望のためには手段を選ばないところがあり、公人やミーアからは「あくどい」「女狐」と思われている。 名前の由来は九尾を単純に英語にした「ナインテイルズ」を引っ繰り返したもの。 キャトル ミノタウロスの女性。身長231cm、バスト171cm(Qカップ)、ウエスト79cm、ヒップ130cm、体重は秘密(第8巻では「書いたら殺す」と脅されている)。 農業研修のため牧場にホームステイし、酪農を学んでいる。後にその経験を買われ、メリノとともに黒百合新素材研究所が経営する別の牧場に指導員として派遣されることになる。作中に登場する他種族の女性の中でも大柄なほうであり、頭にバッファローのような角(両側頭部から頭の上に伸びている)が生えている。また、よく葉っぱのついた茎を咥えている。 本来は穏やかな性格であるはずの乳牛種だが、キャトル個人は男勝りかつ、がさつで喧嘩っぱやく、言葉遣いも気も荒いなど、性格面では闘牛種に近い。牧場主と交際しているものの、その性格からしばしば喧嘩になり、牧場主をボコボコにしている。またその一方で、公人のことも気に入っているらしい。特に手搾りで乳を搾ってもらって以来、その気持ちよさが忘れられなくなっている模様。 短絡的に物事を考える傾向があるようで、胸の大きい他種族の女性はみんな妊娠しなくても母乳が出ると思い込んでいるようである。 母乳は栄養豊富で人間の物に近く、乳児を持つ母親達には人気があるとのこと。 メリノ パーンの女性。身長158cm、バスト88cm(Fカップ)、ウエスト59cm、ヒップ85cm、体重48kg。 キャトルと同じく、農業研修で牧場にホームステイしている。後にその経験を買われ、キャトルとともに黒百合新素材研究所が経営する別の牧場に指導員として派遣されることになる。 牧場での他種族メンバーの中では比較的常識人で、性格も穏やかであるため、他種族仲間と人間との橋渡しのような立ち位置になることが多い。自分の意思を強く主張するタイプではないが、周囲の状況を口実に「仕方ない」「不可抗力」などと称しつつさりげなく希望や欲望を押し通し、時には大胆な行動に及ぶこともある(これはパーンの女性全般に多かれ少なかれ見られる傾向でもある模様)。 奥手で異性との接触にあまり慣れていないらしく、男性に褒められるとすぐに喜んでしまう。農業研修の後輩である人間の男性といい感じになりつつある模様。またその一方で公人のことも気に入っているらしい。 種族の特性から体は羊毛で覆われており、定期的に第三者に刈ってもらっている。またキャトル同様、母乳も栄養豊富である。なお、自分の母乳から作った乳製品を誰かに食べてもらうのを見ると興奮するらしい。 トーン&コット バロメッツの双子の少女。2人ともに身長151cm、バスト73cm(Aカップ)、ウエスト55cm、ヒップ77cm、体重39kg。 キャトル・メリノと共に牧場にホームステイしている。ステイ先の家庭農園を担当。 キャトルやメリノを冷やかしたり、ちょくちょくイタズラをするなど、トリックスター的な立場である。それぞれ頭の角が上向きと下向きだが、どちらがどちらなのかは不明。 農業研修の後輩である人間の男性(メリノの相手と一緒に来た人たち)をパシリにしているらしい。 リズ リザード族の女性。身長168cm、バスト81cm(Bカップ)、ウエスト59cm、ヒップ91cm、体重62kg。 民間警備会社TALIOの他種族対応班。 クールに見えて何かとアクション映画に例えるなど空回りしている。しかし、行動自体は真面目であり、公私をしっかり分けて受け止められるため、職務中はドラコに怒りつつも彼女の謝意自体はは素直に受け取ろうとした。 車の運転が可能で、第34話では映画のアクションシーン張りにハイエースを振り回している描写もあることから純粋なテクニックは高い模様(だが、その後ミスで脱輪させてしまった)。 鬼怒(きぬ) 鬼族の女性。身長192cm、バスト105cm(Jカップ)、ウエスト61cm、ヒップ93cm、体重79kg。 民間警備会社TALIOの他種族対応班。 天然気味で仕事も空回りしている。喋りは体育会系。リズのことを「先輩」と呼んでいる。 サバスチャン&ポチョムキンメ メロの故郷である人魚王国の、魚人の執事。メロを呼び戻すためにTALIOに依頼する。 サバスチャンは筆頭執事で、ポチョムキンメは執事長。基本的な対応は丁寧なのだが、2人揃って、密かにイケメンになることを望んだり、行方不明のメロの救出を公人たちに丸投げし(しかも、肝心な情報(ダイオウイソギンチャクの存在)を伝え忘れていた)たり、性格は結構勝手。その態度がラクネラなどの反感を買い、糸や触手でシメあげられ、女王のもとへの案内を強要される。 マッサージ師たち ウナギ系人魚の女性たち。人魚王国の"Eel Lotion Massage"(後述)という店のマッサージ嬢。作中では四人まで確認できる。 彼女らのマッサージを受けて気持ちよくなったミーアがあまりにもフニャけた状態になっているので、それを見たセントレアが自分はそうならないと強気の態度でそのマッサージに臨んだものの、結局セントレアも陥落されてしまう。すると突然彼女らの態度が上から目線のようなものになり、ミーアたちに店の年間会員への入会を勧誘してきた(このあたりの様子は、インチキではないものの、催眠商法のようである)。しかし、すでにアヘ顔の陶酔状態になってしまった二人は、即答で入会を懇願する。 オクト スキュラの女性。全長350〜500cm(伸縮可能)、バスト93cm(Gカップ)、ウエスト60cm、ヒップ??、体重:ヒミツ。 “数々の魔法を用い、人魚の駆け落ちを手引きさせている危険人物”と、一般の噂では評されている。しかし実際は、洞窟の奥でたこ焼き屋を営む一般住人(?)である。大阪弁を話す。ちなみにたこ焼きはこだわりにこだわり抜いて作られる至高の一品で、新鮮なタコと出汁が味の決め手らしい。 上記の「魔法が使える」という噂のせいで余計な相談ばかりを持ち込まれるため、勘違いした輩が来ないよう、洞窟でペットのダイオウイソギンチャクを群生させている。 根も葉もない噂をなんとかしてもらおうと、決死の覚悟でメロに面会をし、その場では話し合う余裕がなかったため自宅に来てもらった(それを「誘拐した」と誤解されてしまう)。その後、その噂自体女王自らが自分の画策のためにわざと流したものだと判明し、前述の公人一行の活躍により誤解が解かれた。 脚や頭の触手を用いた触手プレイを得意とする攻めキャラで、同じ攻めキャラのラクネラの緊縛プレイとほぼ互角の戦いを演じ、その後意気投合した。 出稼ぎとして、雪の宿で他種族間のお悩み相談所を開いている。実はとある男性から相談にかこつけたアプローチを受けているのだが、全く気付いていない。 インクを撃ち合う某アクションシューティングゲームを嗜んでおり、本人はローラー派らしい。 一 夕日(はじめ ゆうひ)(ユウヒ) ゾンビの少女で、元人間。 まだ人間だった時、入院している公人のお見舞いに来たララと出逢い、友人となる。死神を名乗るララに、死と魂について尋ねていたが、実は難病に冒され余命少ない身であった。ララは、彼女にまだ現世で楽しい生活を歩んでほしいという想いから、事前に選択を委ねた上で(前述の方法で)彼女にゾンビとしての新たな生を与えた。 生への渇望故かゾンビとなった事に衝撃を感じている様子は見せておらず、コミックス第9巻のオマケでゾンビーナからゾンビとしての生き方を教育されている。ゾンビ化したことで病死の危険性が無くなったため、彼女の両親もゾンビ化に関してはむしろ感謝していた。 名前の由来は「死」という文字を分解して得られる「一」、「夕」、「ヒ」から。 シィシィ キョンシーの女性。身長155cm、バスト79cm(Bカップ)、ウエスト56cm、ヒップ90cm、体重46kg。 中国や台湾を中心に伝わる風習「冥婚」 を悪用した押し掛け国際結婚の常習犯。他種族間交流保安局にもマークされている。 ゾンビーナとは腐れ縁の仲で、昔からトラブルを起こすたびにゾンビーナが処理していたため、いつのまにか仲も良くなり、最近は日本に来るたびわざわざゾンビーナに電話を入れるほど。 公人にも見境なく結婚を迫ったが、現在の公人の状況を聞き、六股でもかけているのかと誤解し、身を引いた。 また、ゾンビーナと同じくお腐れ様的な趣味を持ち、それもまたゾンビーナと仲がいい要因となっている。日本人と国際結婚したがるのも、その方が腐向けイベントに参加しやすいからだったりする。 ちなみにゾンビーナが用いるのは岩塩弾 であり、これを打ち込まれると暴走が収まってしおらしくなる。 名前はキョンシーの「シー」と映画「幽幻道士」のヒロインの名前、「テンテン」→「1010」→「シー(中国語で10)」から。 キーラ キラービーの女性。身長168cm、バスト88cm(Fカップ)、ウエスト58cm、ヒップ85cm、体重52kg。 他種族間留学の個別審査面接の際、自らの短気な性格が災いしたためにラクネラの罠にはまり大恥をかき、しかもその際大暴れしたせいで(アラクネではなく)キラービーが危険種族指定されてしまった。 そのせいでラクネラを恨んでおり、ブローカーの手を借りて再来日し、ラクネラへの復讐の足がかりとして、世帯主の公人を捕まえようとした。しかしキーの森に新しくできたサウナにおびき寄せられ、閉じ込められて行動不能となった。 自分が公人を襲った事情を話すと、セントレアからは「主殿には二度と手を出すな、でもラクネラは別にいいからそっちを狙え」といわれ、リアクションに困った。 女性ではあるが、一人称は「俺」であり、カタカナ表記の野郎言葉っぽい話し方をする。 キノ マタンゴの少女。身長132cm、バスト68cm(Aカップ)、ウエスト55cm、ヒップ69cm、体重41kg。 ブローカーの手によって入国した危険種族の一人。幻覚作用のある胞子を来留主邸にまき散らし、公人たちにダンジョンのような迷宮を見せた。瞳は十字模様で、語尾に「ンゴ」とつけて話す。 ブローカーとの交換条件として来留主邸の周りをうろついていたところをパピに発見され、彼女に友達と認定され、友達として家に上がり、どういうわけか胞子をばらまいてしまった。 他種族間留学の個別審査面接を受けた際、その場でも胞子をばらまいてしまい、マタンゴの体質も相まってマタンゴが危険種族に認定されてしまった。 キュリー 吸血鬼の女性。身長162cm、バスト72cm(Aカップ)、ウエスト52cm、ヒップ76cm、体重38kg。 ブローカーの手によって入国した危険種族の一人。他種族間交流博覧会に訪れていた。ロケットペンダントを常に持ち歩く。 血は苦手だが、とある理由で公人やゾンビーナに襲い掛かり、騒ぎを起こした。 交流博覧会でパピと出会い、友情を育む。交流博覧会後は博覧会に来ていた吸血系他種族の女性3人と同居することになった。 血のみならず、ニンニクはもちろん、暗くて狭い所も苦手。ただし、他種族3人とのシェアハウスを始めてから、血は徐々に飲めるようになっている。キュリーの父 吸血鬼の男性で、すでに病気で亡くなり幽霊になっている。死んだ後も一族を復興させようとキュリーに憑依しており、彼女を操ってパピを吸血鬼にしようとしていたが、ララの大鎌で刈られ、強制的に成仏させられた。 モール族の男 他種族間交流博覧会で、いつでも地中気分が味わえる室内地中セットを展示していた。 モスマン族の二人組 他種族間交流博覧会で、代々伝わる伝統工芸の誘蛾灯ライトを展示していた。 マミー(ミイラ)族 他種族間交流博覧会で、中古の棺を販売していた。 フクロウ系のハーピー族 他種族間交流博覧会で、夜目の利かない種族のための暗視装置メガネを展示していた。 リッチー、モスキー、ヤツメ リッチーはヒル型の他種族、モスキーはモスキート族、ヤツメはヤツメウナギ型人魚の女性。 他種族間交流博覧会の「他種族間留学マッチングパーティ」に参加した種族たち。いずれも公人の血を吸って美味に感じ、いたく気に入り、彼との留学を希望したが、その後公人がキュリーの騒動に巻き込まれてしまったことでお流れになってしまう。 その後は、キュリーのステイ先に押し掛ける形で4人で同居することになった。 ブラックスー 巨大なブラックスライム。 他種族間交流博覧会の会場に停まっていたタンクの中にいたスライムで、スーの手助けによって外へ逃げた。 生殖の相手である賢いスライムを求め日本に密入国してきた。 スーと違い、ヘドロを体の主成分にしているため不純物が多く、身体はゲル状で水に溶けない。また再生能力や体液の酸強度もスー以上。ただし、スーと違い人とのかかわりが希薄であったため、知能は高くない。 スーの知能を極一部吸収しており、余分な水分がなくなると巨大な人型へと姿を変えた。 人型の状態では、不純物でできた骨格を持ち、優れた学習能力を持っている。 不定形のスライムの姿は栄養吸収に特化した姿。 鎮静化された後は黒百合新素材研究所に保護され、強力な浄水能力を持つことから雪の宿の浄水装置として働くことになった。そこで濾過した他種族の体組織から遺伝子を吸収した結果、様々な性質を持った無数のスライム達に分裂。混カツのホスト達を純粋な視線で射止め、一般常識を身に着けるまで雪の宿でバイトすることになった。 黒百合新素材研究所の牧場メンバー 黒百合新素材研究所が経営する、他種族の女性のみを集めた実験的牧場にいるメンバー。総勢40名(ミノタウロス20名、パーン10名、サテュロス10名)。キャトルとメリノが指導員として派遣されている。一時、公人が借金のかたにしばらく働かされた。 ミノタウロスのミルがリーダーであったが、後述のサテュロスの牧場掌握によりザァネが前面に出てきた。 コミックス第14巻の巻末には、一人一人のプロフィールが記載されている。 バークリン 獏の女性。 混カツに参加したもののホスト候補生の男性にセクハラされ、そこを別の男性に助けられたことがきっかけで彼の家にホームステイすることになった。その後は悪夢を食べられず困っていたが、ナイドリムが見せる悪夢を食べるという協定を結んだことで解決。 アルシア・ヴァン・ダルシア ケンタウロス(軽量種)の女性。身長178cm、バスト77cm(Bカップ)、ウエスト56cm、ヒップ不明。 陸上競技のスポーツ留学枠で来日しており、以前は障害物走をメインにしていた。セントレアのランニングフォームに魅了され、彼女を「先輩」と呼んでコーチングを依頼する。実際は走りそのものというより、背に主を乗せるようなフォームが気に入ったとのこと。 得意種目は1000m短距離走。苦手種目はシャトルラン。スポーツ科学で好成績を収めている秀才。 単行本17巻描き下ろし漫画では、チーム墨須で出走。1番人気だったが、メアミルのホットミルクとナイドリムの催眠術で眠らされ、脱落。 レム・ナイドリム ナイトメアの女性。一人称は「ワレ」。身長177cm、バスト75cm(Aカップ)、ウエスト54cm、ヒップ不明。 ナイトメアとして悪夢を見せられない現状に悩み、昼夜問わず悪夢を見せる相手を探す所為で睡眠不足にまで陥り、セントレアに相談しに来た。通信教育で催眠術を身に着けており、セントレアに悪夢を見せることになった。最後はバークリンと協定を結び、悪夢を見てもいいという人が見つかるまでセントレアや公人に悪夢を見せることになった。 虚弱体質の気がある上、最近は悪夢に悩まされている。 単行本17巻描き下ろし漫画ではチーム社長で出走し、ニコとの一騎打ちの末に敗北。 シュロン・ド・ペル ケンタウロス(重量種)の女性。普段の一人称は「ウチ」。身長212cm、バスト117cm(Kカップ)、ウエスト68cm、ヒップ不明。 農業を営んでおり、セントレアでも動かせないようなプラウや馬鍬を軽々と動かせる。都市部では、機械農業だと費用や交通の面で問題がある為、他種族のパワーや小回りを活かした新しい都市型農業を推進している。ペル家はケンタウロスの中でも騎士の名門として知られ、シュロンも「重戦車」の異名を持つ実力派の騎士。本気を出すと表情が険しくなり、一人称が「オレ」になるなど物言いも厳格になる。現在の世情に合った生き方を選び、ミスリルの武具を農具に作り替え、自らが道を示すことで他の者たちに生き様や生活できる場所を作ろうとしている。 過去の槍試合戦績は831戦全勝だが、スポーツとしての試合に強くても騎士としての務めは果たせないと考えている。生野菜は苦手。 単行本17巻描き下ろし漫画では、チーム社長で出走。社長の本命馬だったが、「戦いでは重量が物を言う」という考えからフルアーマーを着込んでおり、速く走れず(走らず)最下位になった。 メアミル・アイラグ ケンタウロス(馬乳種)の女性。身長120cm、バスト120cm(Nカップ)、ウエスト68cm、ヒップ不明。 母性ホルモンを多く含む母乳を出す体質で、彼女の母乳を飲んだ者は幼児退行を起こして母乳を求めるようになる。留学による環境の変化で母乳が多く出過ぎてしまい、キャトル達の牧場で搾乳を受けていたが、そこで公人の搾乳の腕前を聞き、彼に搾乳してもらおうと画策。公人の携帯にいたずら電話をかけ続けることで周りとの連絡を絶ち、彼が買い出しに出たところで偶然を装って接近、搾乳してもらい、お礼として母乳を飲ませようとした。セントレアの妨害に遭うも、直接母乳を飛ばして公人に飲ませ、退行させることに成功。しかしセントレアが一念で母乳を出せるようになると公人はそちらへ向かってしまい、自らもセントレアの母乳を口にして敗北を認める。公人が正気に戻った頃には、自分が幼児退行していた。 14歳の娘がおり、母子で来日している。 単行本17巻描き下ろし漫画では、チーム社長で出走。走っている途中で胸が露出してしまい、脱落。 ニコル・ウニコル ユニコーンの女性。通称「ニコ」。一人称は「ボク」。身長188cm、バスト104cm(Iカップ)、ウエスト68cm、ヒップ不明。 いわゆるドルオタで、ANM48を箱推ししている。角の削りカスを黒百合新素材研究所に卸すことで月収150万という高収入を得ていたが、そのうち7割ほどをアイドル関連に費やしてしまう浪費癖に悩み、セントレアに相談を持ち掛けた。研究所社長との話し合いの結果、動画配信などを行うバーチャルアイドル「ユニコ・モノケロス」としてデビュー。会社の設備ではなく、自宅から配信したいとコメントしたところ、返信で配信に必要な機材などを教えられ、機材の購入で更に出費を増やした(経費で落ちることになった)。 単行本17巻描き下ろし漫画では、彼女の角の売買の是非を巡って墨須と研究所が対立し、ケンタウロス達のレースで白黒つけるという事態に発展。チーム墨須で出走し、ナイドリムとの一騎打ちの最中に墨須から「アイドルグッズを好きなだけ買ってあげる」という発破をかけられ、角の差で勝利。しかし無所属のセントレアが1位だったため、レースの勝敗は引き分けになった。 ペガサニア・ベレロボーン ペガサスの女性。一人称は「余」。身長190cm、バスト100cm(Jカップ)、ウエスト55cm、ヒップ不明。 高貴な振る舞いで他者を魅了し、自らの裸体を衆目にさらしても全く怖じない。しかし実態は物事を考えていないだけであり、行動自体は公人曰く「パピと全く同じ」。それゆえ公人は全く魅了されなかった。物覚えも悪い。 ひょんなことからパピと知り合い、来留主家を訪問。セントレア達を連れて外出し、人々を魅了した。なお、パピとの馴れ初めは全く覚えていなかった。 ベレロボーン王国の第一王位継承権を持ち、正式に王位を継承するために伴侶を探しに留学しているのだが、本人は完全に忘れている。 単行本17巻描き下ろし漫画では、チーム墨須で出走。飛べばいいという理由で2番人気だったが、走らなかった上にコースの人工芝を食べていた。
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