ミル【mil】
ミル【MIL】
ミル【Mill】
読み方:みる
(James ~)[1773~1836]英国の哲学者・経済学者。ベンサムの功利主義を継承。著「英領インド史」「経済学綱要」。
(John Stuart ~)[1806~1873]英国の哲学者・経済学者。
の子。哲学では経験論を継承して帰納法を大成、ベンサムの功利主義を修正した。経済学ではスミス・リカードを継承し、古典派経済学の再編成を試みた。著「論理学体系」「経済学原理」「自由論」など。
ミル【mill】
みる【×廻る/▽回る】
みる【海=松/水=松】
読み方:みる
1 ミル科の緑藻。干潮線から水深約30メートルの岩上に生え、高さ20~40センチ。体は丸ひも状で二またに分枝を繰り返し、扇状となる。食用。みるめ。みるぶさ。みるな。またみる。《季 春》「汐満ぬ雫うれしや籠の―/召波」
みる【見る/▽視る/▽観る】
読み方:みる
1 目で事物の存在などをとらえる。視覚に入れる。眺める。「みればみるほど良い服」「星空をみる」
3 (「看る」とも書く)そのことに当たる。取り扱う。世話をする。「事務をみる」「子供のめんどうをみる」
5 (「試る」とも書く)こころみる。ためす。「切れ味をみる」
6 観察し、判断する。また、うらなう。評価する。「人をみる目がない」「運勢をみる」「しばらくようすをみる」
7 (「診る」とも書く)診断する。「脈をみる」
10 (ふつう、前の内容を「と」でくくったものを受けて)見当をつける。そのように考える。理解する。「遭難したものとみられる」「一日の消費量を三千トンとみて」
「さやうならむ人をこそみめ」〈源・桐壺〉
㋐「てみる」の形で、ためしに…する、とにかくそのことをする意を表す。「一口、味わってみる」
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」〈土佐〉
㋑「てみると」「てみたら」「てみれば」などの形で、その結果、ある事実に気づいたり、その条件・立場が認められたりすることを表す。「踏みこんでみるともぬけのからだった」「親としてみれば、そう言わざるをえない」
[下接句] 足を重ねて立ち目を側(そばだ)てて視(み)る・足元を見る・大目に見る・形(かた)を見る・眼下に見る・木を見て森を見ず・様(ざま)を見ろ・鹿(しか)を逐(お)う者は山を見ず・下目に見る・獣(じゅう)を逐(お)う者は目に太山を見ず・白い目で見る・盾(たて)の両面を見よ・縦から見ても横から見ても・血を見る・罪無くして配所の月を見る・面(つら)あ見ろ・時を見る・長い目で見る・泣きを見る・馬鹿(ばか)を見る・人には添うてみよ、馬には乗ってみよ・日の目を見る・脈を見る・目八分(めはちぶん)に見る・面倒を見る・夢を見る・余所(よそ)に見る
【ミル】(みる)
- 角度の単位。主に銃火器の収束率をあらわす数値として用いられる
1ミルは約0.0056度で、1m先において直径1mmの円、1km先で直径1mの円となる。
- 1947年に創立した、ロシアのヘリコプター設計局。
正式にはM・L・ミーリ記念モスクワ・ヘリコプター工場という。
創立者はM.L.ミルであるが、当初はカモフに在籍していた。
1948年に完成した初設計の機体が約3,000機の生産実績を作って以後、大型ヘリを得意分野として世界最大の機体を幾度となく送り出している。
【主な製品】
- Mi-1
- Mi-2
- Mi-3
- Mi-4(NATOコード「ハウンド」)
- V-5
- Mi-6(NATOコード「フック」)
- V-7
- Mi-8(NATOコード「ヒップ」)
- Mi-9(NATOコード「ヒップG」)
- Mi-10(NATOコード「ハーク」)
- Mi-12(NATOコード「ホーマー」)
- Mi-13
- Mi-14(NATOコード「ヘイズ」)
- V-16
- Mi-17(NATOコード「ヒップH」)
- Mi-18(試作機のみ)
- Mi-19(NATOコード「ヒップG」)
- Mi-20
- Mi-22(計画のみ)
- Mi-24(NATOコード「ハインド」)
- Mi-25
- Mi-26(NATOコード「ヘイロー」。世界最大のヘリコプター)
- Mi-28(NATOコード「ハボック」)
- Mi-30(VTOL機(計画のみ))
- Mi-32(3回転翼超大型ヘリコプター(計画のみ))
- Mi-34(NATOコード「ハーミット」)
- Mi-35
- Mi-36(計画のみ)
- Mi-38
- Mi-40(計画のみ)
- Mi-42(計画のみ)
- Mi-44(計画のみ)
- Mi-46(計画のみ)
- Mi-52
- Mi-54
- Mi-58
- Mi-60MAI(計画のみ)
- Mi-115(計画のみ(Mi-60))
- Mi-171(計画のみ(Mi-17の派生型))
- Mi-172(Mi-17の派生型)
- Mi-234(Mi-34の派生型)
- Mi-X1(計画のみ)
ミル
【英】: mill
頭部にタングステンカーバイドのコンパウンドを盛り付けた坑井内遺留物の切削用の道具で、ドリル・パイプの先端に付けて坑井内に降ろし、遺留頭部の形状を矯正したり、遺留物を小さく砕くなど主に金属の切削に使用される。その他、冠浚{かんしゅん}などにも用いられる。その使用目的に合わせていろいろな形状のものがある。 |

ミル Codium fragile (Suringar) Hariot
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からだは円柱状で,規則正しく叉状に分岐し,分叉枝はほぼ同一の長さになり,全体で扇状となる。基部は直径1~2cmぐらいまでの盤状である。手触りはフエルト状でザラザラするが,これはからだがミル属の特徴である小さな嚢状の細胞が集まってできた多核嚢状体であるため。小嚢は棍棒状で先端が写真のように尖っており,細胞壁はやや厚い。生体は暗緑色~深緑色だが,浅いところに生育するものは水中では明るい黄緑色に見える部分もある。ミル属の藻体を押し葉標本にする場合は,熱湯で湯通しを行なった方が台紙につきやすく,塩抜きが充分に行なえる。しかし,ミルの台紙への付着は不十分で,しばしば剥がれやすくなってしまう事がある。
属名「Codium」は中性名詞で,ギリシャ語の「codion(絨毛(じゅうもう≒柔らかい毛)の如き皮)またはcodeia(頭)」に由来するという。種小名「fragile」は「脆い,弱い,砕けやすい,虚弱な」の意味。
ミルの形は模様としても使われており,海松文(みるもん)と呼ばれる。また,ミルは日本では飛鳥・奈良時代よりも前から食用とされており,税として収められていた証拠の木管も出土し,大宝律令(701年)にも税の対象として「海松」が記されている。ミルの深緑色は日本では古来より海松色(みるいろ)と呼ばれており,日本人は昔からこの独特の深緑色を認識していたようである。ミルは体内では赤い色をしているシホナキサンチンという光合成色素を多量に持つためこのような深緑色を呈しているのである。シホナキサンチンについてはヤブレグサのページを参照されたい。
高さ:10~30cm
水松
海松
美流
美留
見流
ミル
「ミル」の例文・使い方・用例・文例
- おそらく17世紀最高の英国作家といえるジョン・ミルトン
- ミルクが煮立っている
- ミルトンの「失楽園」は古典的名著だ
- 赤ちゃんはミルクが欲しくて泣いている
- カップ1杯のミルク
- このコーヒーはとても濃い.ミルクを入れて薄めなさい
- 粉ミルク
- A級のミルク
- ミルクはコップに入っている
- ミルクをとろ火で暖める
- ヨーグルトはミルクからできている
- ミルクのように真っ白な
- コーヒーミルで豆をひく
- 卵と小麦粉とミルクを混ぜ合わせたもの
- 赤ん坊はミルクを与えられたとたんに泣き止んだ
- ミルトンから引用しよう
- その赤ん坊は飲んだミルクを全部もどした
- 赤ん坊はミルクのにおいがする
- 私の紅茶に少しだけミルクを入れてください
ミルと同じ種類の言葉
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