絨毛

デジタル大辞泉

じゅう‐もう【^×絨毛】

読み方：じゅうもう

１ 小腸粘膜面にある、細かい突起。表面積を増大させ、栄養素を効果的に吸収する。柔突起。

２ 哺乳類の胎盤と子宮壁との接触面にある突起。酸素や栄養素の交換が行われる。

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絨毛

【仮名】じゅうもう
【原文】villus

毛のような微小な突起物で、しばしば粘膜の表面にみられる。「villus（絨毛）」の複数形は「villi」である。

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絨毛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/05 03:19 UTC 版)

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絨毛

絨毛（じゅうもう）とは、生体の構造の一つ

• 腸管粘膜の絨毛：腸絨毛（英: Intestinal villus）
• 胎盤の絨毛：絨毛膜絨毛（英: Chorionic villus）

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「絨毛」の例文・使い方・用例・文例

• 子宮壁の胚盤胞の移植の後、栄養芽層は2枚の層、絨毛膜と胎盤に分かれる
• 胎児の絨毛膜から突き出て、胎盤形成する母親の子宮組織と結合する小型絨毛の1つ
• 絨毛膜の下にある血管の胎膜であり、多くの未発達の高等脊椎動物（爬虫類、鳥、および哺乳動物）において後腸から発達する
• 融合した絨毛膜と隣接する尿膜壁で構成される管胎児膜
• 絨毛膜の、または、それに関して
• 絨毛膜絨毛は胎児の絨毛膜の小さな血管突起物である
• 絨毛膜の上皮から派生した子宮の悪性新生物
• 絨毛という,小腸の部分
• 絨毛性性腺刺激ホルモンというホルモン
• 絨毛診断という,胎児の異常を調べる方法