キミとアイドルプリキュア♪
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注意事項:
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キミとアイドルプリキュア♪ | |
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ジャンル | 変身ヒロイン、戦闘美少女 アイドル、音楽、女児向けアニメ |
アニメ | |
原作 | 東堂いづみ |
シリーズディレクター | 今千秋 |
シリーズ構成 | 加藤陽一 |
脚本 | 加藤陽一、いなばちあき、井上亜樹子 山田由香、綾奈ゆにこ、稲葉央明 金杉弘子、大河内一楼 |
キャラクターデザイン | 杉本海帆 |
音楽 | 深澤恵梨香、馬瀬みさき |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
製作 | 朝日放送テレビ、ABCアニメーション ADKエモーションズ、東映アニメーション |
放送局 | 朝日放送テレビ・テレビ朝日系列 |
放送期間 | 2025年2月2日 - |
プリキュアシリーズ | |
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漫画 | |
原作・原案など | 東堂いづみ |
作画 | 上北ふたご |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
発表号 | 2025年3月号 - |
発表期間 | 2025年2月3日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『キミとアイドルプリキュア♪』(You and Idol Precure♪)は、2025年2月2日から朝日放送テレビの制作により、テレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から9時に放送されている、東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算22作目にして[1][2]、20代目のプリキュアに当たる。
略称は「キミプリ」[3][注 1]。キャッチコピーは「歌って踊ってファンサして♡キミと一緒に!キラッキランラン〜♪」。
概要
これまでのシリーズでも一要素としてきた「アイドル」を全体のモチーフとし、「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」をテーマに、伝説の救世主・アイドルプリキュアが大好きな人や、大切な人、応援してくれる人、隣にいる人、目の前にいる人など“キミ”のために、歌って踊って「ファンサ」し、“キミ”の存在がアイドルプリキュアをキラキラ強く輝かせるというコンセプトで制作される[1]。
物語の意図について、ABCアニメーションプロデューサーの西村舞音は一般的に想像し得る「アイドル」としての要素だけでなく、応援してくれる側の存在もとらえ、「いつも応援してくれる“キミ”がいるから、隣で一緒にステージに立ってくれる“キミ”がいるから、私は輝くことができる。そしてその輝きは一方通行ではありません。もらった輝きを“キミ”に返すことで、“キミ”と“私”で照らし合っていく……。全ての“キミ”そして“私”が『キラッキランラン~♪』になれるような、そんな作品をお届けします」と、東映アニメーションプロデューサーの村瀬亜季は「普通の中学生が、ある日とつぜん華やかなステージに立ち、戸惑いながらも懸命に。誰かを笑顔に、キラキラにしていく。ありきたりかもしれませんが、スポットライトの下で頑張るその姿が、私の知っている“プリキュア”の姿と重なりました」「主人公のうたは、大好きな歌を通じて、“キミ”と出会い、“キミ”と一緒に輝き、成長していきます。そんなうたと一緒に! プリキュアが大好きなキミも! まだプリキュアを知らないキミも! どんなキミも全員、キラッキランランになってもらいたい! 『キミとアイドルプリキュア♪』が、子供たちにとって、一緒にキラキラになれる存在でいられたらうれしいです!」とそれぞれ語っている[1]。
今回のプリキュア役の声優陣はいずれもシリーズ出演経験者を起用しており、中でも紫雨こころ(キュアキュンキュン)役の高森奈津美は、『デリシャスパーティ♡プリキュア』のエナジー妖精・コメコメ役を演じており、3年ぶりにプリキュア役としてレギュラー再登板となった[2]。また、劇中世界の人気アイドル・響カイト役として、アイドルグループSnow Manの佐久間大介を起用している[4][5]。
これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送やデータ放送を実施している。データ放送では3人のシルエットからプリキュアを見つけ出し、発見したら応援してプレゼントに応募することができるゲームとなっている。また、オーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時刻表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、プリキュア仕様としてプリルンとメロロンが登場するリボンの形をした時計が選べる[6]。また次回予告後にはミニコーナーとしてプリキュアとファンサービスを練習する「キミとファンサレッスン♪」が設けられている。
ストーリー
はなみちタウンに暮らす主人公・咲良うたは歌うのが大好きな中学生。ある日愛犬のきゅーたろうと散歩をしていると、摩訶不思議な桃が川から流れてくる。うたが桃を拾うと中から小さな生物が現れ、その生物は「キラキランドの妖精・プリルン」と名乗る。プリルンはうたに「平和だったキラキランドは、突如襲ってきたチョッキリ団のボス・ダークイーネによって暗闇に覆われてしまった」と語り、続けて「元の光あふれた世界に戻すため、伝説の救世主・アイドルプリキュアを探しにやってきた」と、はなみちタウンに来た経緯を述べる。
話を聞いたうたはプリルンと共にアイドルプリキュアを探すことになったが、その時はなみちタウンにチョッキリ団の幹部・カッティーと怪物・マックランダーが現れ街の人のキラキラが奪われてしまう。うたが「キラッキランランにしたい!私の歌で!」と決意したところ、突如プリキュアリボンとアイドルハートブローチが出現する。うたはそれらを用いて伝説のアイドルプリキュア・キュアアイドルへと覚醒、そしてマックランダーを倒しカッティーの悪事を阻止する。その後うたはキラキランドの女王・ピカリーネと謁見し、彼女から事情を聞いて助けることを誓う。またプリルンが勝手にアップしたアイドルのライブ映像が「謎の新人アイドル」とメディアで取り上げられ話題となり、たちまち世間を席巻する存在となる。それは新学期を迎えたはなみち中学校にも波及し、入学生の紫雨こころが発起人かつ会長となりキュアアイドル研究会が発足する。
新学期となりうたも2年生に進級し、天才ピアニストと名高い蒼風ななと同じクラスになる。その後、うたとななが幼少期に会っていたことが判明し一気に距離を縮める。その矢先2人目の幹部・ザックリーが現れ、うたはアイドルに変身し応戦するがピンチに陥る。それを見たななは「一緒に戦いたい!」と気持ちが芽生え、うた同様突如リボンとブローチが出現する。ななはそれらを用いて2人目のプリキュア・キュアウインクへと覚醒、そしてアイドルに加勢しザックリーを退散させる。戦闘後、2人はウインクで共闘の契りを交わす。
そんな最中、咲良家が営む喫茶グリッターに歌の留学のためアイドル活動を休止しているレジェンドアイドル・響カイトがお忍びで来店する。カイトはうたが接客に四苦八苦していたのを見て助太刀を行い、その後彼女にアイドルとしてのノウハウを教える。貴重な言葉を貰い浮かれるうたの前に、プリキュアの正体を知る謎の男性が現れ場が凍りつく。その男性は田中と名乗り、プリキュアのマネージャーに就くと申し出る。うたがピカリーネに尋ねたところ、その男性はプリルンの知り合いの妖精・タナカーンと判明し安堵する。その後コスメショップ・Pretty Holicからアイドルたちにキャンペーンの出演依頼があり2人は意欲を見せるが、タナカーンは「必要ない」と難色を示す。しかしうたたちとプリルンの説得で考えを軟化させ承諾し、タレントのマネジメントも担うようになる。こうして、アイドルたちは戦いとタレントの二刀流で活動するようになる。
ウインクの登場を機にこころは研究会をキュアアイドル&キュアウインク研究会と改称し、登校中に会ったうたとななにアイドルたちの「好き」を熱弁する。こころはダンスが得意であり、その界隈では小学生時代から名を轟かせていた。その後尾行していたプリルンを見つけ、彼女を介してアイドルとウインクとの対面を果たし狂喜乱舞する。そしてプリルンからスカウトされるが、うたとなながプリキュアだと知りマックランダーと対峙するのを見ておののき躊躇してしまう。アイドルとウインクを見たこころは「自分には無理…」と感じ、2人と決別しダンスに絞ることにする。しかし2人のことが脳裏をよぎりダンスに打ち込めず、そしてうたとななの励ましにより再度熱意を復活させる。ある日こころはアイドルたちのステージがあるのを知り半信半疑で行ってみるが、実際はザックリーが3人目のプリキュアになりうる人物をおびき出すワナだった。それを知ったこころは「ファンを弄ぶなんて許さない!」と激昂した瞬間、2人同様突如リボンとブローチが出現する。こころはそれらを用いてその3人目のプリキュア・キュアキュンキュンへと覚醒、そしてマックランダーを撃破しザックリーを落胆させる。戦闘後こころはうたとななに「2人を追い抜きます!」と決意表明し、2人もそれに「負けないから!」と返す。こうして歌のアイドル、ピアノのウインク、ダンスのキュンキュン、それぞれ秀でた特技を持つトリオのアイドルプリキュアが結成された。キュンキュン登場は瞬く間に学校を駆け巡り、会長のこころが知らぬ間に研究会の名称が会員の東中みことによってキュアアイドル&キュアウインク&キュアキュンキュン研究会と改称されていた。その後、タナカーンからアイドルたちにステージ曲のCD化の話が来る。3人は満場一致で快諾し、歌手としてもグループ名・アイドルプリキュアでデビューを果たす。
一方、チョッキリ団では、カッティーとザックリーの相次ぐ失態にしびれを切らした2人のボス・チョッキリーヌが現れ、アイドルたちに宣戦布告する。そしてキラキランドでも動きがあり、プリルンを姉と慕うメロロンが彼女を追ってはなみちタウンへやって来る。その後プリルンが咲良邸に居候しているのを聞いたメロロンは「プリルンと一緒にいる!」と、自分も居候することをうたに告げる。それを見たタナカーンが「何やら賑やかになりそうですね」と呟く。
やがてプリルンとメロロンも、キュアズキューンとキュアキッスに覚醒した。
キュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュン、キュアズキューン、キュアキッスの5人は、それぞれの歌で暗闇にされたキラキランドを取り戻すため、そしてはなみちタウンの住民たちのキラキラを守るためチョッキリ団との戦いに挑む[7][3]。
登場人物
アイドルプリキュア
うた、なな、こころは「はなみちタウン」の住民で、プリルンとメロロンは「キラキランド」の妖精である。
第2話で新学期になり、うた、なな、こころは、はなみち中学校に在籍。うたとななは2年A組のクラスメイトで、こころは1年C組在籍[ep 1]。
一人称はうた、なな、こころが「わたし」、プリルンは「プリルン」、メロロンは「メロロン」。
第22話から初期メンバーのキュアアイドル・キュアウインク・キュアキュンキュンを「アイドルプリキュア」、追加メンバーのキュアズキューンとキュアキッスを「ズキューンキッス」とチーム分けされるようになる。
各メンバーがプリキュアに覚醒した経緯は後述の「プリキュアの設定」を参照。
- 咲良 うた(さくら うた) / キュアアイドル[8]
- 声 - 松岡美里
- 本作品の主人公で、歌うのが大好きな中学2年生。3月27日(おひつじ座)生まれで、血液型はB型[9]。自宅は喫茶店「喫茶グリッター」を営んでいる。
- 茶色のセミロングで八分音符の飾りがあるカチューシャをつけている。瞳の色はえんじ色。
- ななを「ななちゃん」と呼んでいる。こころも当初「こころちゃん」と呼んでいたが、彼女がキュンキュン覚醒を機に呼び捨てで呼ぶようになる[注 2]。プリルン、メロロン、みことを呼び捨て[注 3]、タナカーンを「田中さん」と呼んでいる。
- 明るく元気いっぱいな性格で、その場で自分の気持ちを歌うことがある。キラキラ・ランランとし、ニコニコな感じがある「キラッキランラン」なものが好きで、口癖もそのまま「キラッキランラン〜♪」。また、思ったことをストレートに言う性格でもある[ep 2]。さらに自由奔放な性格でもあり、デビューCD用の「笑顔のユニゾン♪」をレコーディングしていた際、マイクをスタンドマイクからハンドマイクに変える。それを見たタナカーンから「自由な人だ…」と呟かれる[ep 3]。一方でプリルンが情に訴えるのを見て手助けしたり、彼女が欲しいものを渋々購入するなどお人好しな一面もある[ep 4]。
- 店を手伝っている経緯から料理が得意[ep 5]。その一方で隠し事と数学、英語、絵が苦手[ep 6][ep 7][ep 8][ep 5]。
- 感情移入も激しく、感動的な場面を見るとすぐ号泣するきらいがある[ep 9][ep 10]。また余計な一言を言ったり、思い立ったらすぐ実行する猪突猛進なきらいもある[ep 11][ep 12][ep 8]。
- 幼少期から人前で歌を歌うのが大好きであり、母・音からは「店の看板アイドル」と称賛されている[ep 4]。幼稚園の頃にはピアノも弾いていたが投げてしまい歌に鞍替えした[ep 6]。
- プリルンが勝手にアップロードしたアイドルの変身シーンと「笑顔のユニゾン♪」のライブ動画が「SNS発信で話題の『謎の新人アイドル』」とテレビで特集されたのを観て青ざめるが、家族やクラスメイトたちから称賛を受け有頂天になる。そのうぬぼれが仇となり、マックランダーの攻撃を受けるなど精彩を欠く。しかし、プリルンがカッティーに罵られていたのを見てプリキュアの目的を再認識して奮起しマックランダーを撃破する。これを機に「わたしは普通のアイドルじゃない、光で闇を照らす救世主!」と誓いを立てる[ep 13]。だが「笑顔のユニゾン♪」を口ずさむこころを見て「それってわたし~!?」や「キラッキランラン〜♪」と唐突に発したり、プリルンがこころにバレてしかもアイドルたちに会いたいと聞いた際は「こころちゃん、そんなに好きなんだ~」と喜んだりと、前述の誓いがかすむ発言も散見される[ep 14]。
- 「手伝い歴13年」と自負していたが、両親が不在の間に混んできた店をさばききれずにピンチに陥る。しかし、そこにお忍びで来ていたレジェンドアイドル・響カイトの助太刀で難局を乗り越える。彼の完璧な対応力を見て「わたしは無力…」といじける。だが、ぐずる赤ちゃんを歌であやしていたのを見たカイトから「キミの歌いいね。また会いたいな」と思いがけない言葉を言われ赤面してしまう[注 4][ep 15]。
- アイドルたちとの決別に苦悩していたこころを励ますため「笑顔のユニゾン♪」を歌唱するも、彼女から「突然歌うのズルいです…」と苦言を言われる。それに「歌いたい時に歌うのが咲良うたです!」とドヤ顔で返し彼女を笑いに誘う[ep 16]。
- 四六時中プリルンといるため彼女の声色を模写できるようになり、それをメロロンに披露したところ逆鱗に触れてしまう[ep 11]。
- カッティンダーと対峙していて押され気味だったところ、突如現れた謎の2人組プリキュア・ズキューンとキッスに助けられる。戦闘後2人に面会するとその魅力に引き込まれ、特にズキューンのファンサを受け心を奪われる[ep 17]。これを機に夢に出るほど四六時中ズキューンのことしか考えられなくなり、その感情が押さえきれずにところ構わず「ズキューン!」と連呼する。その後、ななに連れられアイドルプリキュア研究会へ赴きこころに調べてもらうと「ズキューンのファンになった」との診断を受ける。それを聞いてズキューンのファンと認め研究会へ入会する[ep 12]。その後自身と同じく誰かが変身しているのではと疑問を持ち、はなみちタウンを捜索するが手掛かり掴めず。そこでプリトイカメラで撮影したところ、画像にキラキランドに帰郷していたはずのプリルンが写っていたのを見つける。すぐさま追いかけるとクラヤミンダーに対峙する彼女とメロロンを発見し、その後彼女たちがズキューンとキッスに変身するのを目の当たりにし驚愕する。戦闘後、プリルンに話し掛けるが「キミは誰?」と言われ絶望に陥る[ep 8]。その後タナカーンの調査で原因が判明し、それを打破するのに紆余曲折あったが無事解決しプリルンに抱きついて号泣する(経緯はキュアズキューンの項目を参照)[ep 18][ep 10]。
- 番組開始に先駆け、シリーズの前作『わんだふるぷりきゅあ!』の2025年1月26日放送分(第50話)のBパートの一部シーンとCパートのバトンタッチ映像にもそれぞれゲストとして変身後の姿で登場した。
- さらに2025年2月8日には本作品とシリーズ前作のコラボレーションによるキャラクターのバトンタッチLINEスタンプが配信開始された[10][11]。詳細は当該項目および後述を参照。
- 蒼風 なな(あおかぜ なな) / キュアウインク[12]
- 声 - 髙橋ミナミ
- うたのクラスメイト。7月6日(かに座)生まれで、血液型はO型[9]。優しく賢い。ピアノを弾くのが得意で、コンクール優勝の実績を持つ。1年時はうたとは別のクラスだったが[ep 13]、幼稚園の頃に面識があった(後述)。
- 藍色の姫カットで、後ろ髪はシニヨンになっている。一時、後述の七不思議の一つでツインテールに変えていた[ep 7]。瞳の色も藍色。身長は初期メンバーで一番高い。
- うたとこころを「ちゃん」付け、プリルンとメロロンを呼び捨て、タナカーンを「田中さん」と呼んでいる。ちなみに、こころからキュンキュン覚醒を機に呼び捨てで呼ぶように促されるが呼び慣れないため「ちゃん」付けを継続している[注 5][ep 2]。
- 物腰が優しい性格で、誰にでも分け隔てなく接する。サバ入りカレーとバナナが好物[注 6][ep 2][ep 5]。また、美味な料理を食すと崇高な発言をするきらいがある[ep 5]。
- メロロンがプリルンとデートしているのを見守ったり、彼女の詠んだ詩を絶賛したりと気に掛けている[ep 11][ep 5]。
- 母・睦美はプロのピアニストで、現在はフランスで活動している[ep 13]。
- うたたちと友達になった当初は昼休みに教室で一緒に昼食を取っていたが[ep 13]、後述のコンクールでの失敗を機に人目を避けるように中庭へ行き独りで取るようになる。その後、追いかけてきたうたに応援歌を貰ってからは彼女と一緒に取るようになる[ep 6]。
- うたとは幼稚園時のピアノコンクールで一度会っており、彼女の母・音が持ってきた集合写真を見て思い出す。発表を控え緊張していたところ、彼女からおまじないとしてウインクを受ける。それを今も「勇気の出るおまじない」として大事にしている[ep 6]。
- うたの発案で1年生の歓迎会で合唱を披露することが決まり、ピアノの伴奏を立候補する[ep 13]。しかし、先に行われたコンクールで失敗した過去がトラウマとなりイップスに陥る。だが前述のうたから受けた応援歌とウインク、そしてうたの妹・はもりと『きらきら星』を連弾したことで自信を取り戻し再起する[ep 6]。
- 自身がウインク覚醒後はプリキュアの正体がバレるのを危惧している。「まばたきの五線譜」のライブ動画が話題になった際は流出の原因を探るなど、有頂天になったうたとは対照的に冷静な判断を示す(勿論、プリルンの仕業)[ep 15]。またうたがこころにアイドルの正体をバラしそうになった際は2人の間に割り込んで制止を行い、さらにプリルンがこころにバレてしかもアイドルたちに会いたいと聞いた際は「姿を見られて、しかもお友達になるなんて」と懸念を示している[注 7][ep 14]。
- ある日睦美から「ピアノ以外にも視野を広げて」との言葉を聞いて、そこから色々な行動を取る。しかしその行動が突発的かつ不可解だったため、うたからは「ななちゃんの七不思議」、こころからは「なな先輩って天然?」と言われてしまう(詳細は「作中用語」のななの七不思議を参照)[ep 7]。
- タナカーンからCDデビューの話を聞き、先陣を切って「まばたきの五線譜」のレコーディングに臨みNG無しで録り終える[注 8][ep 3]。
- うたがズキューンと出会ってから「ズキューン!」と連呼するのを見て「ただ事ではない!」と心配になり、アイドルプリキュア研究会へ赴きこころに原因を調べてもらう(詳細はうたの項目を参照)。その後、うたが研究会へ入会したのを機に自身も成り行きで入会する[ep 12]。
- 紫雨 こころ(しぐれ こころ) / キュアキュンキュン[13]
- 声 - 高森奈津美
- うたとななの一つ下の中学1年生。5月11日(おうし座)生まれで、血液型はA型[9]。ダンスが得意で、熱さを内に秘めている。口癖は「心キュンキュンしてます!」。
- 紫色のもみあげがあるツインテール。また頭頂部にアホ毛があり、時たま自身の感情と連動することがある[ep 2]。瞳の色も紫色。年下もあり身長は初期メンバーで一番低いが、アホ毛を含めるとうたより高い。
- 年上であるうた・なな・みことを「先輩」と付けて呼んでいる。プリルンとメロロンを呼び捨てで呼んでいる。しかし、前者は初対面時に「先輩」と付けて呼んでいた。タナカーンを「田中さん」と呼んでいる。自身がキュンキュン覚醒後はうたとななに呼び捨てで呼ぶよう促す[ep 16]。
- 肝が据わっており、店でグッズだと思っていたプリルンが動いて喋るのを見ても動じずにプリキュアの関係者だと見抜いた[ep 14]。
- 物事に没頭する性格で、ダンスとアイドルたちの研究を熱心に打ち込んでいる。一方で、我慢を溜め込んでしまう性格でもあると祖母・恵子から明かされている[ep 16]。
- 恵子が握ったおにぎりが好物[ep 5]。
- 後述の事情でアイドルとウインクとの決別を選択しダンス一本に絞るが、練習中に2人のことが走馬灯のごとく脳裏をよぎりジレンマに陥る。そこに恵子から自身の性格を聞いたうたとななが現れ、2人から「心にふたをすると辛くなるから我慢しないで泣いて」と掛けられる。それを聞いた途端、烈火のごとく号泣し気持ちが吹っ切れプリキュア愛を復活させる[ep 16]。
- 始業式当日、アイドルに感銘を受けて「キュアアイドル研究会」を立ち上げ、自作のポスターを貼り会員を募る[注 9][ep 13]。その後、ウインクの登場を機に「キュアアイドル&キュアウインク研究会」と改称しポスターも刷新する[ep 14]。しかし自身がキュンキュンに覚醒後は「わたしはまだ研究対象外」と認識していたため改称を見送っていたが、みことによって名前が書き足されており「キュアアイドル&キュアウインク&キュアキュンキュン研究会」と改称されていた[注 10][ep 3]。
- ダンスを幼少期から始め、小学生時代には名を轟かせていた。入学当初はダンス部への入部を考えており部長の寸田からも勧誘を受けていたが、アイドルとウインクに心を奪われたことで入部を取りやめる[ep 14]。その後アイドルたちとの決別(前述)がきっかけで寸田に入部を示唆していたが、自身がキュンキュン覚醒を機に「アイドルとウインクを追いかけたい!」と彼に伝え再度入部を取りやめた(一連の経緯は寸田躍の項目も参照)[ep 16]。
- 「笑顔のユニゾン♪」を登下校中に欠かさず聴いており、思わず振り付けが出ることもある[ep 14]。
- アイドルとウインクの大ファンであり、缶バッジやアクリルスタンドなどのグッズを自作するほど。その後自身を尾行していたプリルンを見つけて確保し、彼女から「2人に会わせる」と確約を貰う。そしてついにアイドルたちとの対面を果たし、彼女たちに自身のミーハー心とファン愛を訴える。対面後プリルンからプリキュアへのスカウトされるがうたとなながプリキュアだと知って驚愕し、そして2人がマックランダーと対峙するのを目の当たりにし躊躇ってしまう[ep 14]。その一件で2人と距離を置いたがプリキュア愛は捨てきれずに再燃し、その熱意で自身もプリキュアに覚醒する。覚醒後、うたとななに「もうプリキュアのファンではありません。プリキュアとして2人を追い抜きます!」と宣戦布告する[ep 16]。しかし2人と同じ立場になっても尊敬や憧れは残っており、時たま緊張と羨望を垣間見せる[ep 2][ep 3]。また2人への推し活も継続しており、ズキューン推しのメロロンと激しい口論に至った経緯がある[ep 5]。
- キュンキュン覚醒後は、学年は違えどうたたちと一緒に昼食を取るようになる[ep 2]。
- 「先輩たちをもっと研究したい」の言葉で咲良邸でのお泊まり会が開かれ、そこでアイドルとウインクの撮影会を敢行する。しかしそれは建前で、実際は自作した2人のマスコット人形に着せる衣装の参考にするためだった。その後自身(キュンキュン)のマスコット人形がないことを2人に伝えると、アイドルから人形の作成を打診される。そして急遽自身も撮影会に参加することになり、その後キュンキュン人形を作成する[ep 2]。
- タナカーンからCDデビューの話を聞き「ココロレボリューション」のレコーディングに臨むが、極度の緊張で呂律が回らずNGを連発してしまう。しかし、アイドルのハイタッチとウインクのおまじないを受けてテイク2に臨み無事録り終える[ep 3]。
- 上記の失敗を握手会で起こさぬようプリルンを交えて握手の特訓を行う。しかしいざ本番になるとぎこちない対応になってしまい、またアイドルとウインクのアドリブ対応を見て自分を卑下してしまう。だが、本番前に自身の大ファンと教えてくれた少女・みゆ(声 - 宮古風佳)が自身の前に立つと自ら手を差し伸べ「ありがとう」と自然に感謝の言葉を述べる[ep 3]。
- 母の日に母・愛を迎えにいった際彼女がクラヤミンダーにされてしまうが、駆けつけたアイドルとウインクとの共闘で浄化し事なきを得る。家へ帰ると真っ暗であり、部屋へ入ると明かりがついてクラッカーが鳴りケーキやオードブルなどが置かれていた。実は、母の日に気を取られて自身の誕生日だったことを忘れていた[注 11]。またうたとななが家へいることに驚愕するが、真相はグリッターに料理を予約しに来た愛にうたが事情を聞いて自身に内緒でサプライズ誕生会を催すためだった。何はともあれ、こころと愛をはじめとした全員が心に残る母の日と誕生日になった[ep 9]。
- プリルン[14] / キュアズキューン
- 声 - 南條愛乃[15][注 12]
- プリキュアを探しにやってきた女の子の妖精。10月9日(てんびん座)生まれ[16]。語尾に「プリ」を付ける。
- 八分音符がついた黄緑色の前髪を持ち、瞳の色は黄色のハイライトがある小豆色。首に自身用のキラルンリボンを身につけ、アイテムをしまう橙色のポシェットを肩に掛けている。
- ピカリーネを「女王さま」と呼び、メロロンとタナカーン、うたたちを呼び捨てで呼んでいる。
- のんびり屋かつマイペースな性格で人前でも平気で飛び回ったり[ep 4]、勝手に学校へついてくる[ep 13]などうたを困らせている。一方、プリキュア探しに非協力的だったうたを泣き落としで考えを覆させるなど策士的な一面もある[ep 4]。またメロロンがはなみちタウンへ来たと知った際は、必死に彼女を捜索するなど勇猛さを見せる[ep 19]。さらにアイドルたちのピンチを見て自らもプリキュア覚醒を試みるなど果敢さも持っている(無事成就した)[ep 17]。
- ズキューン覚醒後もメロロンに黙って咲良邸に赴いたり、アイドルプリキュアとズキューンキッスの対決にも関わらずアイドルたちを応援するなどマイペースさは健在である[ep 5]。
- 好物はウインナー[17]。また体に似合わず大食漢であり、うたたちがつくったカレーを平らげてしまうほど[ep 2]。
- 顎をさすられるのが好きであり、タナカーンにさすられた際は蕩けた表情を見せる[ep 20]。
- 『桃太郎』のごとく、はなみちタウンの川をMOMO(桃のカプセル。詳細後述)で漂流していたところ、通りかかったうたに拾われる。そして、彼女に「キラキランドを救う救世主を探しに来た」と説明する。その後、街で会った力士・くりきゅうたをキラキランドへ連行するが、彼の名前を「プリキュア」と聞き間違いしただげだったためすぐMOMOで戻ってくる[注 13]。プリキュア探しが振り出しになり泣きじゃくっていたところ、うたにハート型のサクラがある高台に誘われる。そこでキラキランドを懐古した途端再び泣いてしまうが、うたの歌で笑顔に戻る。彼女の歌声を聴いてプリキュアだと確信し、彼女に「うたになってほしい!」と強く推す。そして、その思いが成就し彼女をプリキュアへと覚醒させた[ep 4]。うたがアイドル覚醒後は咲良邸に居候し、彼女と共に行動するようになる[ep 13]。また、こころがキュンキュン覚醒後は時々彼女の相手をするようになる[ep 3]。
- アイドルのライブ動画を布教活動として勝手にSNSに投稿したことがピカリーネの逆鱗に触れてしまい、罰として前髪をモッサモサにされた[ep 13]。懲りずにウインク、キュンキュンの動画を投稿した際も同様の罰を受ける[ep 15][ep 2]。特に後者では「今度はモッサモサでは済まない」と意味深な言葉を告げられる。それを聞いたうたからモヒカン、ななからスキンヘッドと髪型が推測され「どっちも嫌!」と拒否する。しかしその忠告を無視して「Trio Dreams」の動画をアップしてしまうが、従前と同じモッサモサの刑にとどまった[ep 21]。
- アイドルたちがタレントとして活動する際はマスコットキャラクターという立ち位置になっている[ep 20]。
- こころの口癖「心キュンキュン」に感銘を受け「こころと友達になりたい」と考え、単身研究会へ潜入する。その後下校中の彼女を尾行するがすぐ見つかってしまい、彼女から「アイドルとウインクに会いたい」と懇願される。そしてうたとななに事情を説明して承諾を得て、こころにアイドルたちとの対話を実現させる。その後「こころはプリキュアの素質がある」と確信し、彼女にアイドルハートブローチを渡す。しかし彼女は「アイドルプリキュアはグループ」と思っていたため、マックランダーを見た途端おののいてしまい失敗に終わる[ep 14]。その後ブローチを返され立ち去るこころを見て落胆するが、タナカーンの「こころさんに輝くものがあったのでしょう?」の言葉で奮起し再び彼女と面会する。そしてこころを勇気づけてプリキュア愛を再燃させ、その思いがついに成就し彼女をプリキュアへと覚醒させた[ep 16]。
- アイドルたち3人はお揃いのコスチュームで、またお揃いのブローチ、プリキュアリボン、プリティアップリップ、マスコット人形があるのを見て「プリルンはお揃いじゃない…」と吐露する。それを聞いた3人から自身が入るバッグと、アイドル風のコスチュームをプレゼントされる[ep 2]。
- 妖精態ではウインクができなかったが、ズキューンではできるようになる[ep 21][ep 17]。
- ズキューン覚醒後は咲良邸には戻らず、タナカーンがキラキランドへ帰郷していて留守だった出張所へメロロンと一緒に住むようになる[ep 18]。
-
番組開始に先駆け、アイドルと同様にシリーズ前作『わんだふるぷりきゅあ!』の2025年1月26日放送分(第50話)のCパートのバトンタッチにもゲストとして登場した[注 14]。
- ズキューン(人間)態
- プリルンがズキューンへ変身の際、変身バンク中にキラキラショータイムマイクの力で変身した女性の姿。
- 長身でうたたちよりも年上と見られ、プリキュア時では5人の中で一番高い。また妖精時の甲高い声から落ち着いた低い声に変化し、語尾の「プリ」もつけずに喋る。さらに一人称も「わたし」になる[ep 12]。
- 白のセミロングで、瞳の色は妖精時から不変。首に妖精時と同じキラルンリボンをつけている。
- 誰にでも分け隔てなく接する純真無垢な性格で、生来ののんびり屋かつマイペースさも健在。また余計な一言を言うきらいもあり、キッスに制止されることもしばしば[ep 12][ep 8]。しかし、落ち込んでいた彼女に励ましの言葉を掛けるなどお姉さん的なところもある[ep 5]。
- メロロン[18] / キュアキッス
- 声 - 花井美春[15][注 12]
- キラキランド出身の女の子の妖精。12月7日(いて座)生まれ[16]。語尾に「メロ」を付ける。ピカリーネ曰く「特別な子」[ep 11]。
- 黒とピンク色の髪を自身用のキラルンリボンで結ったツイスト状のツインテールに、同色のへの字型の前髪を持つ。長髪ゆえ、うたやプリルンにヘアアレンジされることもある。瞳の色は赤紫色のハイライトがある菫色。胸に連桁の八分音符のマークがある。初登場時は紫色のリュックサックを背負っていた[ep 19]。
- プリルンとは親族ではないが、後述の経緯から彼女を「ねえたま」と呼び慕っている[注 15][ep 1][ep 19]。タナカーンを呼び捨て、うたをフルネームで呼んでいる。
- 気が強くおしゃまな性格。しかし、後述のプリルンとの離別を拒否するなど寂しがり屋でもある。またプリルン以外にはふてぶてしい態度を取るが、何かをしてもらうと感謝を述べたり褒められると照れるなどツンデレな一面もある[ep 19][ep 5]。
- 一方でプリルンを見つけるため自身が街を彷徨っていた状態でも、迷子の女の子・ありすと出会った際は彼女を気に掛ける優しさも持ち合わせている[ep 19]。
- プリルン同様人前でも平気で飛び回り、SNSで「空飛ぶウサギ」とバズる。
- プリルンのようにキラキラできないことが悩み[ep 11]。
- 気持ちが高ぶると詩を詠むことがある[ep 19][ep 11][ep 5]。また、料理も得意[注 16][ep 5]。
- 料理の感想を「ロンド」「ラプソディー」「ノクターン」と楽曲形式で例えるきらいがある[注 17][ep 5]。
- 当初は独りで読書する一匹狼だったが、プリルンが優しく接してくれたのがきっかけで彼女を慕うようになる。その後、ダークイーネの襲撃を見て「もう助からない!」とプリルンに弱音を吐く。それを聞いた彼女から「プリルンがメロロンのお姉さんになる!」と返され、その言葉にズキューンし「ねえたま」と慕うようになる[ep 11]。そのため彼女への独占欲が強く、時には執拗に頬擦りすることがある。また、彼女がうたたちに接すると膨れっ面になりむくれる。そこで、3人に「メロロンがねえたまと一番仲良し!」とライバル宣言を行う[ep 19]。その後、自身がキッス覚醒を機に再度宣言を行う[ep 10]。
- プリルンを独占すべく奮闘するが、なかなか自身の気持ちをわかって貰えないのか悩みの種[ep 11][ep 5]。またうたを目の敵にしており、彼女がプリルンとイチャついていると「ねえたま泥棒!」と叫びながら襲いかかる[ep 11]。
- ダークイーネの襲撃をプリルンと共に難を逃れ、彼女はピカリーネからはなみちタウンへ行くことを命じられる。自身も行きたいとピカリーネに訴えるが「一人を送るのが限界」と却下され、街へ向かうプリルンを寂しく送る。その後、門の前で「ねえたまの元へ行きたい…」と懇願する。するとその思いが呼応して門が開き、彼女に会うべく街へやって来た[ep 19]。
- はなみちタウンの高台にあるハート型のサクラに突如現れたMOMOから登場する[ep 1]。プリルンに会うため街を飛び回りそれが原因で人間に捕まったりカラスに襲われたりと紆余曲折あったが、無事彼女と再会する[ep 19]。
- プリルンがうたと同居していることを知るや否や嫉妬心を燃やし、またうたたちに対し素っ気ない態度を取る。しかし、アイドルたちの戦いを見て考えを改め「メロロンもここに住む!」と一方的に咲良邸への居候を宣言する[ep 19]。その後、キッス覚醒を機にプリルンとともに出張所へ住むようになる[ep 18]。
- 何とかプリルンを振り向かそうと彼女をデートに誘うが、うたたちの邪魔で気がそがれる。その後、プリルンからアイドル風のコスチュームを貰ってななに薦められたスポット「伝説のハートキラリロック」へ赴く。そこで看板に描かれていたハート型の南京錠のイラストが、自身のリュックサックに入れていた物と同一だと判明する[ep 11]。
- 初ステージとなる「はなみちタウンフェス」でデビュー曲「Awakening Harmony」の動画をプリルン同様勝手にアップするが、彼女のようにピカリーネからの罰は一切なかった[ep 17]。
- プリルン同様、妖精時はマスコットキャラクターという立ち位置になっている[ep 5]。
-
プリルンがズキューン覚醒後もアイドルたちに肩入れしていることに苦悩しており、料理で彼女をメロメロにしようとしたが失敗に終わる。それを引きずって落ち込んでいたところズキューンに「2人でズキューンキッスだよ!」と掛けられながら天真爛漫な笑顔を貰い、それで逆に自身がメロメロになり悩みが吹っ飛ぶ[ep 5]。
- キッス(人間)態
- メロロンがキッスへ変身の際、変身バンク中にキラキラショータイムマイクの力で変身した女性の姿。
- ズキューン同様長身でうたたちよりも年上と見られ、プリキュア時では2番目に高い。また妖精時の甲高い声から大人びた低い声に変化し、語尾の「メロ」もつけずに喋る。さらに一人称も「わたし」になり、ズキューンへの呼称も「お姉さま」と変化する[ep 12]。
- 黒のロングヘアで、妖精時と同じキラルンリボンでツインテールにしている。瞳の色は妖精時から不変。
- あまり多くを語らないクールビューティーな性格で、生来の気が強くおしゃまな性格とズキューン以外にふてぶてしい態度を取る性格も健在。また、何にでも首を突っ込むズキューンを抑制する保護者も担うようになる[ep 12][ep 8]。
キラキランド
上層部
- ピカリーネ
- 声 - 大原さやか[19]
- キラキランドを統べる女王。ダークイーネの侵攻により水晶の中に監禁されているため、うたたちとはアイドルハートブローチにプリルンのキラルンリボンを装着して現れたホログラフィーで対面する[ep 13][ep 20][ep 2]。ちなみに、うたとななには閃光を放ちながら「ピカリーネ!です」と自己紹介していた。
- 胸にハートと八分音符のマークがあり、ベールがついたティアラを身につけている。
- 一人称は「わたし」。全員を呼び捨てで呼んでいる。
- 心優しい性格で女王らしく威厳と厳格さを持ち、誰にでも敬語で話す。
- プリルンがステージで歌うアイドルのライブ動画を勝手にアップしたのを見て「言い伝えで禁じられている」と咎め、そして「一度上げたものは消せない」と情報リテラシーを忠告する。罰として彼女に鉄槌を下す(詳細はプリルンを参照)[ep 13]。そしてキュンキュンの動画をアップした(通算3回目)のを見て、彼女に「今度はモッサモサでは済みませんよ?」と意味深な言葉を告げる[ep 2]。
妖精
- タナカーン[20][注 18]
- 声 - 諏訪部順一
- キラキランド出身の妖精。本来は妖精としての姿もあるが、人間界では後述の成人男性「田中(たなか)」として暮らしている。キラキランド在住時はプリルンの家の裏に住んでいた。プリルンが見せた妖精時のイラストによると、メガネをかけ八分音符が描かれたネクタイを締めている[ep 20]。
- 一人称は「わたし」。ピカリーネを「女王さま」と呼び、プリルンとメロロンを呼び捨て、うたたちを「さん」付けで呼んでいる。
- 浜辺にいたうた・なな・プリルンに「プリキュアですね?」と唐突に問いかけて場を凍りつかす[ep 15]。翌日喫茶グリッターに赴き再度3人と面会し、ピカリーネから正体を明かしてもらう[ep 20]。
- 元々、キラキランドと友好関係にあったはなみちタウンにある出張所の駐在員として街をパトロールするなどしていたが、キラキランドがダークイーネに襲撃されたことを知る。そこで人間界にいて難を逃れていたこともあり、ピカリーネの承諾を得てアイドルプリキュアの行動を管理するマネージャーになることを申し出る[ep 20]。
- 「プリキュアは世界を平和にするのが使命」という考えを持っているため、アイドルたちのタレント活動には否定的だった。しかしプリルンの懇願とアイドルたちの活躍を見て考えを改め、タレント活動のマネジメントも担うようになる。また、グリッターで食べたコーヒーフロートの味に感銘を受け、プリキュアを近くでサポートすることも兼ねてグリッターのアルバイト店員として働き始める[ep 20]。
- こころをプリキュアに覚醒できなくて落胆するプリルンを見て「あなたが弱気になってどうする?」となだめる。続けて「こころさんの輝きが本物ならば信じてみては?」と助言し彼女を鼓舞する[ep 16]。
- アイドルたちのレコーディングではレコーディング・エンジニアの顔も見せる[ep 3]。
-
就寝時は緑色のパジャマとナイトキャップを着用する[ep 10]。
- 人間態(田中)
- タナカーンが人間界で仕事する際に変身した成人男性の姿。当初はプリルンに疑念を抱かれていたが、彼女の顎をさする手さばきでタナカーン本人であると納得させた。
- 七三分けでメガネをかけ、濃いグレーのスーツと黄緑色のワイシャツを身につけ、八分音符が描かれた黄色のネクタイを締めている。会話の節々でメガネのブリッジを触るクセがある。
- 常に沈着冷静で無表情であり、敬語で淡々と喋る。
- はなみちタウンの山奥にあるファンシーな出張所に住んでいる[ep 20]。その後キラキランドへ一時帰郷していた際、プリキュアに覚醒したプリルンとメロロンに乗っ取られてしまう[ep 18]。しかし、2人を追い出すことはせず一緒に住むようになる[ep 10][ep 5]。
- 妖精態
- タナカーン本来の姿。特徴的な前髪でメガネを掛け、腹に緑色の円がある。八分音符が描かれた黄色のネクタイを締めている。以前プリルンが出したイメージイラストとほぼ同一である。
- 田中時のイメージを覆す砕けた喋りかつ濁った声色になり、語尾に「タナ」をつけて話す。プリルンたち同様、浮遊して移動が可能。
- プリルンがズキューン覚醒の代償で記憶を封印してしまい田中の姿では覚えていなかったため、妖精態で覚えているか立証すべく生来の姿に戻る(結果は覚えていた)[ep 18]。
チョッキリ団
本作品におけるプリキュアの敵対勢力。キラキランドに突如現れ、暗闇の世界に変えたのちにはなみちタウンへの侵攻を開始する[7]。
薄暗いバーをアジトにしている。また、衣装にハサミが描かれている[ep 4]。
上層部
幹部
- チョッキリーヌ
- 声 - 矢作紗友里
- チョッキリ団の幹部の紅一点で、リーダー格。下記の2人からは「ボス」と呼ばれている。
- 人使いが荒く、カッティーが脱退しても人員の補充はせずザックリーをワンオペ連勤に強いている[ep 18]。
- カッティー
- 声 - 山田浩貴
- チョッキリ団の幹部の一人。モアイのように鼻が長く怒肩が特徴の大柄な男で、一人称は「自分」。名前の通り自分勝手な性格であり、自身も認めている[ep 13]。
- 厳つい外見とは裏腹に物腰が柔らかく慇懃無礼な性格で、「ですな」「ですぞ」を語尾に付けて話す。また、後述の握手会に参加するため爪を切るなどエチケットも弁えている。
-
プリキュアたちと対戦するうちに隠れファンとなり、「笑顔のユニゾン♪」を口ずさんだり[ep 13]、(表向きは情報収集のため)CD発売イベントの握手会に並ぶなどの一面を見せる。しかし大量のキラキラに耐え切れずマックランダーを使役してしまい、敗戦後「握手できず無念」と後悔する[ep 3]。
- カッティンダー
- チョッキリ団としての使命とアイドルプリキュアに対する想いで葛藤していたカッティーが出撃した際、アイドルプリキュアがはなみちタウンフェスに向けて練習に励む場面を目撃しキラキラが芽生えたところをダークイーネに付け込まれ、ロボット型の怪物に変貌した姿。「プリキュア・ハイエモーション」をも無効化するなどアイドルプリキュアを圧倒するが、とどめを刺そうとしたところでカッティーの良心により阻止され、その場を後にする[ep 21]。
- その後ダークイーネによりさらに強化された状態ではなみちタウンフェスの会場に現れ、再びアイドルプリキュアを圧倒するが、突如現れたキュアズキューンとキュアキッスの合体技「プリキュア・ズキューンキッスデスティニー」により浄化され、アイドルプリキュアに謝罪したうえで自らがファンクラブ会員第1号になると宣言し、その場を去った[ep 17]。
- ザックリー
- 声 - 佐藤せつじ
- チョッキリ団の幹部の一人。緑色のリーゼントが特徴の細身な男で、一人称は「オレ」。
- キザったらしい性格で、小馬鹿にした喋りが特徴。「ザックリ」が口癖。
- こころの母・愛をクラヤミンダーにした際、キュンキュンから父・信二が逝去した時にそばにいてくれたことや仕事が忙しいのに身の回り世話をしてくれることを耳にする。その言葉が響いたのか、敗戦後「ザックリ、いい話じゃねえか…」ともらい泣きしながら撤退する[ep 9]。
- カッティーが脱退してからは連勤を強いられている[ep 18]。
怪物
- マックランダー[21]
- 声 - 矢野正明
- チョッキリ団の幹部の一人が使役する怪物。ハサミのような形をした紫色のサングラスに、リーゼントヘアが特徴。「マックランダー!」と発声する。
- メンバーが目を付けた対象の人物からキラキラを奪い取って水晶に閉じ込め、それを核にして生み出される。召喚者の指示の元、破壊活動を行う。出現時には辺りの空が暗くなり、プリルンが身震いすることによってその存在を感知する。
- プリキュアの攻撃によって中に閉じ込められている対象者は光を取り戻していき、浄化技を受けると「キラッキラッタ~」と対象者と共に言いながら消滅し、破壊された公共物などは元に戻る。
- クラヤミンダー
- 声 - 矢野正明
- マックランダーがダークイーネから授けられた星型の水晶によって強化された怪物。出現パターンに関してはマックランダーと変わらないが、マックランダーよりも攻撃力が高くなっているほか、ソロの決め技がきかない以前にライブ開始時に着席させることができない[ep 19]。
プリキュアの家族
咲良家
- 咲良 和(さくら かず)[22]
- 声 - 江頭宏哉
- うたの父。喫茶グリッターのウェイター兼コック[ep 4]。
- 外見が後述するきゅーたろう役の津田健次郎に似ているが、これはシリーズディレクターの今千秋が、和のデザインを自分の好みに調整してもらったところ、最終的に津田に似る形になったと明かしている[23][24]。
- 咲良 音(さくら おと)[25]
- 声 - 北原沙弥香
- うたの母。グリッターのウェイトレス。
- 咲良 はもり(さくら はもり)[26]
- 声 - 飯田友子
- うたの妹。
- ななの演奏を聴くため中学校へ向かっていたところ、ザックリーにキラキラを奪われマックランダーにされてしまう。しかし、アイドルとウインクに助けられ、事なきを得る[ep 6]。
- きゅーたろう[27]
- 声 - 津田健次郎
- 咲良家で飼われているゴールデン・レトリバー。うたからは「きゅーちゃん」の愛称で呼ばれている。
- モデルは、シリーズディレクターを務める今の愛犬[28]。
蒼風家
- 蒼風 一(あおかぜ はじめ)[29]
- 声 - 渡部俊樹
- ななの父[ep 6]。
- 蒼風 睦美(あおかぜ むつみ)[30]
- 声 - 川﨑芽衣子
- ななの母でピアニスト。フランスを拠点に活動している[ep 6]。
紫雨家
- 紫雨 信二(しぐれ しんじ)[31]
- こころの父。こころが幼いときに亡くなっている[ep 16]。
- 紫雨 愛(しぐれ あい)[32]
- 声 - 川島悠美
- こころの母[ep 14]。
- こころ用の誕生日ケーキを買い帰宅中、ザックリーにキラキラを奪われクラヤミンダーにされてしまう。しかし激昂したキュンキュンにより助けられ、その後無事にこころの誕生日を祝う[ep 9]。
- 西村 誠(にしむら まこと)[33]
- こころの祖父[ep 14]。
- 西村 恵子(にしむら けいこ)[34]
- 声 - 要田禎子
- こころの祖母。こころのことは「ここちゃん」と呼んでいる[ep 14]。
はなみちタウン
- 小宮 絵真(こみや えま)[35]
- 声 - 松井暁波
- グリッターの常連客。漫画家であり「絵真」のペンネームで活動している。
- 書店「Booksはなみち」でデビュー作『ふたつの世界ときらりハート』のイベントを行っていたところ、カッティーにキラキラを奪われマックランダーにされてしまう。しかし、うたが覚醒したアイドルに助けられる[ep 4]。
- 城 蓮司(じょう れんじ)[36]
- 声 - 西村知道
- グリッターの常連客で、白髪の老人。後にカイトからサインをもらった。
- はなみぃちゃん
- はなみちタウンの地域おこしゆるキャラで、腹部にサクラのマークがあるリスの着ぐるみ。両手に風船を持っている[ep 4]。
- 幼少期にななも風船を貰ったことを懐古した途端、それを聞いたこころが猛烈に感動してしまう[ep 2]。のちにザックリーによってマックランダーにされてしまうが、ウインクたちに助けられる[ep 7]。
- くりきゅうた[37]
- 声 - 不明
- 力士。
- プリキュアを探しているうたの聞き間違いで、プリルンと共にキラキランドに連れていかれそうになったが、プリキュアではなかったため、即座にはなみちタウンに戻された[ep 4]。のちにプリルンの記憶を戻すためにうたによって連れてこられた[ep 18]。
- 響 カイト(ひびき かいと)
- 声 - 佐久間大介(Snow Man)[4][5]
- 18歳にして世界中から注目され、赤ちゃんからお年寄りまで皆に愛される「レジェンドアイドル」と呼ばれる、人気男性アイドル。
- 活動を休止し、歌の勉強のためニューヨークに留学していたが、ある日喫茶グリッターにお忍びで訪れる。その時、和と音が買い出しに出かけ、直後客が増えたことでうたがさばききれない状況に陥ったことから、手伝いを申し出て、接客を完璧にこなす[ep 15]。
- うたが赤ちゃんをあやしたときや、自身が海辺で歌っているときに一緒に歌ってきたうたのその歌声を聞いて賞賛した[ep 15]。
- 森 こはる(もり こはる)
- 声 - 風間万裕子
- Pretty Holic はなみちタウン店に勤める女性。SNS経由でアイドルとウインクにCM動画撮影を依頼する。
- 撮影当日、カメラを見て緊張する2人に「カメラではなく私を見て」とアドバイスし、本調子を取り戻させる。外での電話中ザックリーにマックランダーにされてしまうが、無事アイドルとウインクに救出され、CM効果で大盛況になる[ep 20]。
- アイドルプリキュアとズキューンキッスの対決販売(詳細後述)を発案した際、初対面のこころと(ぬいぐるみのフリをした)メロロンに挨拶する[ep 5]。
- ありす
- 声 - 鈴木愛奈
- メロロンがはなみちタウンで迷子になった所で、同じく迷子になっていた女の子。メロロンと最初に会話した人物で、大切な人のことを語り合う。母と合流した後、メロロンがカラスに連れ去られ追いかけた後でうたたちと出会う[ep 19]。
- 貴島 つむぐ(きじま つむぐ)
- 声 - 松田利冴
- 雑誌「エンタメブンブン」の女性記者。ズキューンとキッスを取材するためうたたちと共に彼女らを追跡するが、その最中にザックリーにクラヤミンダーにされてしまう。その後、プリキュアによって元に戻り目を覚ました際に2人と対面し取材に成功する[ep 12]。
はなみち中学校
- 富士見(ふじみ)[38]
- 声 - 下妻由幸
- うたたち2年A組のクラス担任。担当教科は国語[ep 6]。
- 東中 みこと(ひがしなか みこと)[39]
- 声 - 村上奈津実
- うたの親友かつクラスメイト。小豆色のショートボブでメガネを掛けている。
- こころが貼ったアイドルのポスターを見て「アイドル大好き!」とうたに公言し、その後研究会に入る。下校途中でカッティーにキラキラを奪われマックランダーにされてしまうがアイドルに助けられ、その後彼女から「応援ありがとう」と感謝される[ep 13]。
- 新橋 わかば(しんばし わかば)[40]
- 声 - 風間万裕子
- うたのクラスメイト。1年生の時はななと同じクラスに所属していた。根本を緑のリボンで結んだ栗色のポニーテールの少女。
- 女子バレーボール部のエースで、地区大会のメンバーにも選出されるほどの実力を持つ。男子バレーボール部の先輩である翔太(声 - 白井悠介)に想いを寄せており、翔太が近く転校することから、うた・なな・みこと・るか・みおと共に参加する球技大会で優勝したら翔太に告白すると宣言する。決勝戦の最中にカッティーによりクラヤミンダーにされてしまうも、アイドルプリキュアにより救われ、優勝を果たして翔太に告白する。翔太にはフラれてしまったが、気持ちを伝えることができたとうたたちに感謝している[ep 22]。
- 坂上 るか(さかうえ るか)[41]
- 声 - 東内マリ子
- うたのクラスメイト。ウェーブがかかったロングヘアの少女で、右前髪にはヘアピンを着けている。
- 新野 みお
- 声 - 飯田友子[ep 22][注 20]
- うたのクラスメイトで、放送部員。昼休みの校内放送ではこころのリクエスト曲である「笑顔のユニゾン♪」を流した。チョッキリ団の幹部3人により他の放送部員と共にマックランダーにされるも、アイドルプリキュアにより救われた[ep 1]。
- 寸田 躍(すんだ おどる)[42]
- 声 - 篠原彰宏
- ダンス部部長の中学3年生で、白いキャップをかぶっている。
- こころをダンス界の逸材と認めており、入学前からダンス部にスカウトするが、研究会の多忙を理由に断られその意思を尊重する[ep 14]。
- こころがプリキュアの実態を目の当たりにし、プリキュアを忘れるためダンスの練習に没頭していた時に再び声をかけて、改めて誘おうとした時に「考えてみる」と返答を得たことで喜ぶ。その後ザックリーがプリキュアをおびき寄せる罠として設けたニセライブ会場にダンスの参考になると訪れたが、キラキラを奪われマックランダーにされてしまう。しかしその直後アイドルとウインク、そしてこころが覚醒したキュンキュンに助けられる。戦闘後、こころから改めて「アイドルとウインクを追いかけて、いつか2人みたいになりたい」と告げられ正式にダンス部の入部を断られるが、彼女の思いを汲み「いつか絶対叶えられる」と励ましの言葉を贈った(一連の経緯は紫雨こころの項目も参照)[ep 16]。
プリキュアの設定
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この節の加筆が望まれています。
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本作品におけるプリキュアは「キラキランドに伝わる伝説の存在」として位置付けられている。第1話でプリルンが「アイドルプリキュアはキラキラ~ッと闇を照らす救世主」とうたに説明している。
変身の際は「プリキュア! ライトアップ!」と唱えながらアイドルハートブローチにプリキュアリボンを装着し、その後ブローチを3回叩いて「キラキラ、ドレスチェンジ! YEAH!」の掛け声のあと上部にある脇のスイッチを押して中にあるハートのミラーボールが回ることで変身が開始される。変身の合間で髪と瞳が変化後「キミと~! YEAH!」、衣装が変化後「一緒に~! YEAH!」の掛け声が入る(いずれも発声後ブローチ上部にある脇のスイッチを押す)。変身終了後、左胸にブローチを装着する。
3人揃って名乗る際はアイドルが真ん中から、ウインクが左から、キュンキュンが右から手を出して重ねてから「ウィアー!キミとアイドルプリキュア!」の掛け声(名乗り)とともに腕を上げ、その後アイドルをセンターに右にウインク、左にキュンキュンの位置で各々が決めポーズを取る[ep 19]。
浄化技を発動する際、ステージ上で披露する挿入歌のダンスの振付はこれまで前作のエンディング主題歌の振付を担当したyurinasiaが本作品においてエンディングテーマとともに担当している[43]。
第2話でピカリーネがうたに「ダークイーネは恐ろしい存在。何が起きるか分からない」との理由で、プリキュアの正体の秘匿を厳命する。しかし、続く第3話でななにプリルンがバレたのを機にうたも芋づる式に自身がプリキュアだとバラしてしまう。2人の事情を酌んだななは他言無用しないことを約束する。その後、結果的にななもプリキュアに覚醒したため事なきを得る(後述)。
第6話でこころを尾行していたプリルンが彼女に見つかり存在を知られてしまうが、プリキュアたちに会わせるのを条件に口止めを行う。しかし、マックランダーに襲われたこころを助けるためうたとなながやむを得ず変身を行い正体を明かしてしまう。だが、続く第7話でこころもプリキュアに覚醒したため事なきを得る(後述)。
第5話からはプリキュアの姿でタレント活動を行うようになり、チョッキリ団との戦闘と併せて二刀流の活動を始める。その際、正体がバレないようにタナカーンの発案で変身前は「マネージャー見習い」として関係者と接するようになる。
第10話で各メンバーのステージ曲のCD化が決まり、歌手としての活動も始める。そこに、みことがこころに「アイドルたちと交流したい」と願望を伝える。それを聞いたこころはうたたちにデビューイベントとして握手会の開催を打診し、全会一致で了承を得る。そして、グループ名・アイドルプリキュアでデビューを果たす。
キュアアイドル
咲良うたが変身するプリキュア。変身時の名乗りは「キミと歌う、ハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」。ファンサは「アイドルスマイル」。
第1話で自身の歌声を聴いたプリルンからプリキュアにスカウトされるが「わたしじゃない」と断る。その後、カッティーにキラキラを奪われた絵真がマックランダーにされたのを見て「わたしの歌でキラッキランランにしたい!」という思いからプリキュアに覚醒した。しかし変身は無意識に行っていたらしく、変身後の姿を見て驚愕していた。
ちなみに第2話でプリルンが勝手にアップロードした名乗りシーンと浄化シーンのライブ動画がSNSでバズり、その後テレビで「謎の新人アイドル」と紹介されている。その影響は学校にも波及し、こころが発起人となり「キュアアイドル研究会」が立ち上がる(詳細は紫雨こころを参照)。
変身時にはピンクのハートマークの光がコスチュームに変化する。髪色は茶色から金色へと変化し、ヘアスタイルも前髪は不変だが後ろ髪はセミロングからボリュームのある長髪へと大幅に変化する。後頭部の髪が大きいリボンのようになっており、そこから縦ロールとピンクのメッシュが生えている。前髪の左側にはハート型のピンクのメッシュが入っており、右側にはピンクのリボンがついている。瞳はえんじ色からエメラルドグリーンに変化する。
コスチュームはピンクと白を基調とした曲線的なデザインで、セパレートタイプであるため、へそが出ている。また、頭・胸部のリボンとスカートにはオーバーチェックが施されている。胴の部分は裾の右側が長いアシンメトリーになっており、下にピンクのホルターネックのインナーを着用している。白を基調としているが胸部はマゼンタ色で、左胸にピンクのリボンがついている。スカートはオーバーチェックと、淡い水色のグラフチェックが入ったピンクの生地が交互になるようにデザインされている。右側の腰にはハートが書かれた長い布がついており、表は桃色、裏は水色になっている。また、スカートの背中側から帯が2本伸びており、先端に桃色のハートの装飾がある。桜色のフィンガーレスグローブの他、右腕のみ白いアームカバーを着用している。白いロングブーツには左耳のピアス同様、ピンクのハートひとつと水色の2つの玉の装飾があり、履き口にはピンクのリボンがある。
- 個人技
-
- アイドルグータッチ
- 右手に輝きを溜めて放つストレートパンチ[ep 4]。
- 決め技(浄化技)
キュアウインク
蒼風ななが変身するプリキュア。変身時の名乗りは「キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」。ファンサは「ウインク」。
第2話でマックランダーと対峙するアイドルを目撃し感銘を受け、続く第3話でうたに「アイドルのように強くなりたい」と吐露する。その後マックランダーにされたはもりとアイドルのピンチを見て「2人を助けたい!」という思いからプリキュアに覚醒した。ちなみに、うたとは対照的に変身後の姿を冷静に受け入れた。
アイドル同様、第4話でプリルンが勝手にアップロードした浄化シーンのライブ動画がSNSに拡散される。ちなみに、覚醒後の第6話で研究会のポスターが自身とアイドルが描かれた物に刷新されていた。
変身時には青いダイヤマークの光がコスチュームに変化する。髪色は藍色から青(一部は紫色)へと変化し、ヘアスタイルも前髪は不変だが後ろ髪はボリュームのある長髪へと大幅に変化する。青のリボンがついたカチューシャと、頭頂部にハート型の髪飾りをつけている。瞳は藍色からクリアな紫色に変化する。
コスチュームは青と白を基調とした直線的なデザインで、マーチングバンド風なビスチェとなっている。スカートはオーバーチェックで、その上に青のマントをまとっている。頭・胸部のリボン、肩飾りにオーバーチェックが施されている。また首に青のチョーカー、右足に青のガーターリング、水色のフィンガーレスグローブ、白のショートブーツを着用している。初期メンバーで唯一シンメトリーのコスチュームである。
- 決め技(浄化技)
キュアキュンキュン
紫雨こころが変身するプリキュア。変身時の名乗りは「キミと踊る、ハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」。ファンサは両手を頭の上に持ってきて両腕でハートマークを作る「キュンキュンポーズ」。英字表記は「Cure Kyun-Kyun」[注 21]。
ちなみに、繰り返し言葉のプリキュア名は『デリシャスパーティ♡プリキュア』のキュアヤムヤム以来2人目。
アイドルのファンが興じて第2話で「キュアアイドル研究会」を立ち上げる。ウインクが登場したのを機に、第6話で「キュアアイドル&キュアウインク研究会」と改称する。その後プリルンから素質を買われアイドルハートブローチを渡されるが、アイドルたちが戦うのを見ておじけづく。続く第7話で「わたしには無理」と感じ、そして「わたしにはダンスしかない」と確信しプリルンにブローチを返してその場を立ち去る。その後家に帰り、部屋にあったアイドルたちのグッズを泣きながら封印し2人と決別する。しかし、ダンスの練習中にアイドルたちが走馬灯のように流れジレンマに陥る。だが、そこに駆けつけたうたとななの励ましにより吹っ切れアイドルたちへの熱意を復活させる。その後、ザックリーが設営したニセのアイドルたちのステージにいた寸田がマックランダーにされたのを目撃する。そして、ザックリーを睨み「ファンを裏切って許せない!」という怒りからプリキュアに覚醒した。ちなみに2人に憧れていたこともあり、変身後の姿を見て「わたしもプリキュアだ…」と感慨深く喜びを噛みしめていた。
アイドルやウインク同様、第8話でプリルンが勝手にアップロードした名乗りシーンの動画がSNSに拡散される。ちなみに、第10話で研究会のポスター(ウインクと同一の物)に「&キュアキュンキュン」とみことの手書きで追加されていた。
変身時は紫の雫マークがコスチュームに変化する。髪色は紫色から白みかかった紫色(一部は水色)へと変化し、ヘアスタイルも前髪は不変だが後ろ髪は紫色のリボンで輪っかに結った長いツインテールへと変化する。アホ毛は水色に変化する。瞳は紫色からクリアな黄色に変化する。
コスチュームは紫色を基調とした円みがあるデザインで、左肩を露にしたトップスとなっている。スカートはバルーンスカートで、その上に紫色のフリルをまとっている。頭部のリボン、肩飾り、フリルにオーバーチェックが施されている。また首に紫色のチョーカー、後ろ腰に水色のロングリボン、薄紫色のフィンガーレスグローブ、白のロングブーツを着用している。
- 決め技(浄化技)
-
- プリキュア・キュンキュンビート
- 頭上で手を叩きながら「クライマックスはわたし!準備はOKー!?」の掛け声とともに、敵を席に着かせた上でライブ空間を出現させてライブを開始する。「ココロレボリューション」のサビを歌って敵の両手に1本ずつキラキライトを持たせつつノリノリにさせた上で、自身の周りに紫色の水滴型のエネルギー弾を生み出し、相手に向けて投げつける[ep 16]。
キュアズキューン&キュアキッス(ズキューンキッス)
第17話ではなみちタウンフェスで暴れていたカッティンダーと、それと対峙していたアイドルたちの前に突如現れた謎の2人組プリキュア。続く第18話でも加勢し、戦闘後アイドルが色々聞こうとしたが足早に立ち去ってしまう。そして第19話でズキューンがプリルン、キッスがメロロンだと判明し駆けつけたうた・なな・こころと対峙していたザックリーを驚愕させる。
変身の際はまず2匹が回りながら同時に人間態へ変態し、その後遅れて現れたキラキラショータイムマイクを掴む。その状態で「プリキュア! ライトアップ!」と唱えながらマイクにプリキュアリボンを装着したあと上部のカバーを回してミラーを露出させ、その後マイクを3回叩いて「キラキラ、ショータイム! YEAH!」の掛け声のあとリボンを押すことで変身が開始される。変身の合間で髪と瞳が変化後「キミと~! YEAH!」、衣装が変化後「一緒に~! YEAH!」の掛け声が入る(いずれも発声後リボンを押す)。変身終了後、上部のカバーを戻す。ちなみに掛け声は2人同時で行い、名乗りはズキューン→キッスの順になる。
ちなみに、第19話と第20話の変身バンクではプリルンのキラルンリボンが記憶を封印した影響で黒ずんでいた(妖精態時のみ)。
基本的に2匹揃っての変身で、単独での変身はできない[ep 10]。変身後の容姿は初期メンバーよりも年齢が上に設定されており、2人とも妖精時と異なり落ちついた口調となり一人称も「わたし」になる。またメロロンがプリルンを普段「ねえたま」と呼んでいるが、キッス変身時はズキューンを「お姉さま」と呼ぶようになる。第22話でうたがプリルンとメロロンに「どうしてプリキュアだと大人っぽいの?」と尋ねるが、それに2匹は「わからない」と返す。
第16話でアイドルたちがはなみちタウンフェスの出演が決まりプリルンが祝福するが、うたから「プリルンもメンバーだよ!」と言われ歓喜する。フェスの成功を目指し特訓していたところカッティンダーが現れ苦戦するアイドルたちを助力しようとしたが、軽くあしらわれ失敗に終わる。その夜プリルンは「アイドルを守る!」と誓いを立て、メロロンとともにキラキランドへの帰郷を決める。続く第17話でプリルンは「ビッグキラキラリボンが戻ればチョッキリ団は壊滅する」と考え、集めたキラルンリボンを用いてビッグキラキラリボンの復活を試みるが数が足りずにまたも失敗に終わる。絶望していたプリルンのもとにメロロンがやってきて、持っていたハートキラリロックを彼女に見せて「これを使えば何でも叶えられるが、代償として一番大事な物を封印する必要がある」と忠告する。しかしプリルンは「それでもアイドルを守る!」と思いを貫き、それを聞いたメロロンも彼女を尊重しそれぞれ大事な物を封印してプリキュアに覚醒した(詳細後述)。
立ち位置は向かって左からキッス・ズキューンの順。
「ズキューンキッス」のデュオ名はデビューステージのライブ配信を放映したテレビの特集で使われ[ep 12]、のちに2人も使うようになる[ep 10]。
早速研究会でも取り上げられ、第18話でこころを筆頭に「Awakening Harmony」の動画を鑑賞する。これを機に「アイドルプリキュア研究会」と改称し、ポスターも初期メンバー(キュンキュン・アイドル・ウインク)と追加メンバー(キッス・ズキューン)の2種類作成される。そしてところ構わず「ズキューン!」と叫ぶうたを見たななが心配になり、こころに助けを求める。こころはうたがズキューンのファンになったことを見抜き、彼女に「推し活」や「沼」の説明を行う。それを聞いたうたは感銘を受け入会を決める(ななも成り行きで入会する)。その他にも同話でキッスファンになった女性が美容室でキッスの髪型を頼むなと、たちまち世間を席巻するインフルエンサーとなる。
ちなみに、2人同時の追加メンバー登場は『HUGっと!プリキュア』のキュアマシェリとキュアアムール以来2例目。追記すると前述の2人は人間とガイノイドであったため、2匹の妖精が同時に覚醒するのはシリーズ初である。また、メンバーに妖精が覚醒したプリキュアが2人いるのもシリーズ初である。さらに変身時に一瞬だけ人間の姿への変化を挟むものの、妖精態から直接プリキュアへ変身するのもレギュラーとしてはシリーズ初である[注 22]。
キュアズキューン
プリルンが変身するプリキュア。変身時の名乗りは「ハートをプリっとロックオン! キミとズッキュン、キュアズキューン!」。ファンサは右手の指を銃のようにして相手を打ち抜く構えを取る「ズキューンポーズ」。英字表記は「Cure Zukyoon」。
第17話でカッティンダーに苦戦するアイドルたちの前に突如現れ、彼をカッティーに戻し改心させる。その後第19話でクラヤミンダーの気を察知し移動するが、それをズキューンとキッスさがしに奔走していたうたが偶然撮ったプリトイカメラに写り込んでしまう。そして、駆けつけたうたたちの前で「アイドルはプリルンが守る!」と誓って変身を行い正体を明かす。戦闘後、うたに対して「キミは誰?」と放ち彼女を愕然とさせる。続く第20話でタナカーンの調査により「うたさんの思い出を封印し、ハートキラリロックの力でプリキュアに覚醒した」と判明する[注 23][注 24]。続けて「奇跡がない限り思い出は二度と戻らない」と衝撃の事実を告げる。しかし、うたがアイドルに変身したのと持っていたキラキライトを見て「ワクワクする!」と胸を高ぶらせる。その後第21話で自身がクラヤミンダーにされた際、うたが歌った「笑顔のユニゾン♪」を聴いて口ずさんだのを機に彼女との記憶が奇跡的に蘇り自らクラヤミンダーから脱出する。その後ズキューンに変身してクラヤミンダーを浄化し、戦闘後うたに「もう絶対忘れない」と告げ抱擁を交わす[注 25]。
ちなみに、第19話のアバンタイトルでアイドルがプリルンの耳を模した髪飾りを見て「なんだか前から知っている気がする…」と呟いていた。また前述の通りクラヤミンダーにされてしまうが、サポート妖精かつプリキュア覚醒者が怪物の素体にされるのはシリーズ初である。
白を基調色としつつ、プリルンの色や姿を踏襲しており、髪は人間態の白のセミロングから薄緑とピンクのメッシュが入ったクリーム色のロングヘアに変化し、前髪にはプリルンと同様の髪飾り、両側にはプリルンの耳をモチーフとした髪飾りがついている。妖精時にピカリーネから罰としてモッサモサにされた特徴的な前髪も踏襲されている。首には妖精時と同じキラルンリボンをつけている。瞳は黄色のハイライトがある小豆色で、妖精時から不変である。
コスチュームはレオタード風で白とグレーのチェック柄が施され、差し色としてエメラルドグリーンとピンク色が使われている。左袖のみ大きなフリルがあり、また左脚にショートブーツ、右脚にサイハイブーツを履いているなどアシンメトリーとなっている。右腰にハートキラリロックが変化した鍵がつけられている。腰に八分音符が描かれた白いマントをつけている。
- 個人技
-
- ズキューンバズーカー
- 腰のハートキラリロックの鍵を開いてアイシャドーを塗った後、左手に音符型のエネルギーを生成し、そこから光線を放って敵を攻撃する[ep 12]。
キュアキッス
メロロンが変身するプリキュア。変身時の名乗りは「ハートをメロっとひとりじめ! キミと口づけ、キュアキッス!」。ファンサは「投げキッス」。
ズキューン同様第17話でカッティンダーに苦戦するアイドルたちの前に突如現れ、彼をカッティーに戻し改心させる。その後第19話でクラヤミンダーに対峙すべく変身するが、ズキューン同様それをうたたちの前で行い正体を明かす。続く第20話でタナカーンの調査により「プリルン同様何かを封印してハートキラリロックの力でプリキュアに覚醒したが、それが何かわからず女王さま(ピカリーネ)に尋ねるも『いずれ明らかになる』と濁らされた」と明かす。第21話でプリルンがクラヤミンダーにされた際、彼女の攻撃で水晶に封印されてしまう。しかしうたとプリルンの奇跡により封印が解かれ、その後ズキューンとの共闘でクラヤミンダーを浄化する。自身がプリキュア覚醒後も相変わらずプリルンがうたたちとベタつくのを快く思っておらず、うた・なな・こころに「ズキューンキッスはアイドルプリキュアのライバル!」と宣戦布告する。奇しくも、第22話でPretty Holicのコスメキャンペーンという形で実現する(詳細は当該記事を参照)。
黒と薄紫色を基調色としつつ、メロロンの色や姿を踏襲しており、髪は人間になった時の黒のロングヘアからメロロンの耳のようなピンクと黒が混じったツーサイドアップで、前髪に紫のメッシュが入り、右側頭部に黒のリボンをつけている。妖精時の特徴的なへの字型の前髪も踏襲されている。ツインテールには妖精時と同じキラルンリボンをつけている。瞳は赤紫色のハイライトがある菫色で、妖精時から不変である。
コスチュームはズキューン同様レオタード風となっており、黒とグレーのチェック柄が施されている。また両袖に大きなフリルがあったり両脚共にサイハイブーツを履いているなど、ズキューンと異なりシンメトリーになっている(ウインクに次ぐ2人目)。左腰にハートキラリロックが変化した錠がつけられている。腰に連桁の八分音符が描かれたマントをつけている。
- 個人技
-
- キッスショック
- 腰のハートキラリロックの錠を開いてリップを塗り、投げキッスで巨大なハートを生成し、それを敵にぶつけて電撃でしびれさせる[ep 12]。
合体技
- プリキュア・ハイエモーション
- 初期メンバー3人による合体浄化技。ライブ空間を出現させ3人揃ってステージに立ち、「ウー、レッツゴー!」の掛け声とともに「Trio Dreams」のイントロ(頭サビ)を歌いながら、敵を席に着かせ、「ハートを上げてくよ!」の掛け声とともにサビを歌って敵の両手に1本ずつキラキライトを持たせつつノリノリにさせた上で、3人が揃って手を掲げてハート型のエネルギー体を生成させ、そこからビームを敵めがけて発射し浄化する[ep 1][ep 19]。
- マックランダー3体を浄化する力があるほか[ep 1]、個々人の単独技では浄化できなかったクラヤミンダーも浄化することができる[ep 19]。
- プリキュア・ズキューンキッスディスティニー
- ズキューンキッスによる合体浄化技。ライブ空間を出現させ2人揃ってステージに立ち、「ふたりの誓い、いま輝け!」の掛け声とともにキラキラショータイムマイクを持ちながら「Awakening Harmony」のサビを歌って敵の両手に1本ずつキラキライトを持たせつつノリノリにさせた上で、2人で手を繋ぎハートマークを作り、音符のエネルギーを生成し発射して浄化する。
関連アイテム
- アイドルハートブローチ
- うた・なな・こころがプリキュアへ変身するためのブローチ型アイテム。普段はプリルン所持のポシェットの中にあり、有資格者の強い意思により引き寄せられる[ep 4][ep 6][ep 16]。タナカーンによるとブローチは3個存在する[ep 14]。
- 変身前はアイドルハートブローチキャリーに収納され左腰に装着される(制服時を除く)。変身中は見出しのまま左胸に装着される。
- キラキラショータイムマイク
- プリルンとメロロンがプリキュアへの変身、および浄化技を発動する際に用いるハンドマイク。元々はうたがマイクに似せて2人に渡したスプーンが、2人用のプリキュアリボンと融合したことによりマイクへと変化した[ep 8]。
- プリキュアリボン
-
プリキュアへ変身するためのリボン型アイテム。アイドルハートブローチおよびキラキラショータイムマイクへ装着することでプリキュアに変身する。
- プリキュアリボン・キュアアイドル
- うたがアイドル変身時に用いるピンク色のプリキュアリボン。カッティーに捕まった絵真を見て「助けたい!」という思いから具現化した[ep 4]。
- プリキュアリボン・キュアウインク
- なながウインク変身時に用いる青のプリキュアリボン。ザックリーに捕まったはもりと、マックランダーに苦戦するアイドルを見て「わたしはもう逃げない!」という決意から具現化した[ep 6]。
- プリキュアリボン・キュアキュンキュン
- こころがキュンキュン変身時に用いる紫色のプリキュアリボン。ニセのアイドルたちのステージを設営したザックリーに対して「ファンを踏みにじって許さない!」という怒りから具現化した[ep 16]。
- プリキュアリボン・キュアズキューン&キュアキッス
- プリルンとメロロンがそれぞれズキューンとキッス変身時に用いる黒と白のツートンカラーのプリキュアリボンで、前者用と後者用の2個ある(デザインは同じ)。プリルンが「アイドルを守りたい!」と願いながらハートキラリロックを解錠し、そして彼女の願いに賛同したメロロンの思いから具現化した[ep 8]。
- キラルンリボン
- プリルンが身に付けているリボン型アイテム。アイドルハートブローチに装着することでピカリーネとの会話が可能[ep 13]。一時期プリキュア覚醒の代償として黒ずんでおり、その期間はうたたちとの記憶が皆無だった[注 26][ep 8][ep 18][ep 10]。
- マックランダーを倒した際にも具現化し[ep 4]、プリルンが装着することで色々なファンサのセリフを発する[ep 13]。
- 実は「ビッグキラキラリボンのかけら」であり、これを集めることでビッグキラキラリボンを復活させることができる。しかし、それには大量のリボンを要する[ep 17]。
- キラルンリボンブック
- キラルンリボンを収納するリフィル。普段はプリルンのポシェットにある[ep 13]。
- アイドルハートインカム
- 初期メンバーが装着するヘッドセット。浄化技を発動する際、右耳に装着される。プリキュア同士の通信機能も備える[ep 1]。
- キラキライト
- うたがプリルンにねだられて購入したハート型のペンライト[ep 4]。戦闘の時、プリルンがこれを振ってアイドルたちを鼓舞する。
- うたとの記憶を封印していた際、これを振ったことで彼女との思い出を呼び覚ますきっかけとなる[ep 18]。
- プリトイカメラ
- プリルンが所持しているデジタルカメラ。これでアイドルたちのライブ動画を勝手に撮影し、それを無断でSNSにアップロードしている[ep 13][ep 15][ep 2][ep 21]。
- ズキューンとキッスの初登場時にキッスの投げキッスで起動させ、2人のデビューステージをライブ配信した[ep 17]。
- ハートキラリロック
- キラキランドに古くから伝わる伝説の錠前で、鍵と南京錠いずれもハートをかたどっている。メロロンが生まれた頃から所持していた。長い歴史を経て鍵を使った2人の恋愛を成就してくれるという言い伝えに変わっており、はなみちタウンにおいても同様の言い伝えが残されている[ep 11][ep 18]。
- 本来の使い道は鍵を使った2人の願いを叶えてくれるアイテムだが、願いを叶えるには2人の一番大切な物を鍵に封印する必要があり、ピカリーネは使おうと考えていたメロロンに危険であるため使ってはならないと言明する。しかしプリキュアを救いたいというプリルンの意思とそれを尊重したメロロンによって使われることになり、2人はプリキュアへと覚醒するが、その代償としてプリルンはうたや彼女に関連した想い出を失ってしまい、メロロンも何らかの代償を失うことになった[ep 17][ep 8][ep 18]。
- プリキュア覚醒後は鍵はズキューン、錠はキッスが所持し、それぞれアイシャドーとリップとして個人技の発動に用いられている[注 27]。
作中用語
- はなみちタウン
-
本作品の主な舞台。
- 喫茶グリッター(きっさグリッター)
- うたの両親が営む喫茶店[21]。店内に茶色のピアノが設置されている[ep 4]。
- 名物メニューはナポリタンとメロンソーダ[45]。
- ハートのサクラ
- 高台にある、うたお気に入りのハート型に咲いているサクラ[ep 4]。タナカーンによると「この木がキラキランドと繋がっている。住人がキラキランドにあるゲートをくぐると時空の狭間に入り、サクラにMOMO(後述)がなる」とのこと[ep 19]。
- 数ヶ月経っても咲き続けているのに疑問を持ったタナカーンが赴くと、その下部にMOMOが落ちていた(メロロンが乗ってきたもの)[ep 19]。
- Booksはなみち(ブックスはなみち)
- はなみちタウンにある書店。絵真のデビューイベントが行われた[ep 4]。
- IDOL♡STORE(アイドルストア)
- はなみちタウンにあるCDショップで、アイドルグループの関連グッズも販売されている[ep 4]。
- プリキュア覚醒前のうたとこころが、アイドルプリキュアの情報を得るため来店している[ep 4][ep 14]。
- Pretty Holic はなみちタウン店(プリティホリック はなみちタウンてん)
- 森こはるが「宣伝担当」として勤務するコスメショップ[ep 20]。店内にはリボン型のリップなど各種コスメ商品を販売しており、これらの商品はバンダイより実際に商品化されている。キャッチコピーは「プリティアップでキラッキランランなわたし」と、アイドル(うた)の口癖が選ばれた。
- 街に出店する際、こはるから田中を介してアイドルとウインクにキャンペーンの出演依頼が来る[注 28](詳細は森こはるの項目を参照)[ep 20]。
- 当初はアイドルとウインクのイメージカラーであるピンク色と水色の2色だったが、キュンキュン登場を機に紫色が追加される[ep 2]。その後、ズキューンとキッスの登場を機にそれぞれのイメージカラー(前者は白とエメラルドグリーン、後者は黒と赤紫色)が追加される[ep 5]。
- ズキューンとキッスの登場を機に、こはるから「アイドルプリキュアVSズキューンキッス ライバル対決」のキャンペーン依頼が来る。具体的には「『キュートかわいいアイドルプリキュア派』と『クール大人っぽいズキューンキッス派』、どちらのコスメが好きか?」である。図らずもメロロンが言っていた対決が実現する[ep 5]。
- これまでの前4作のテレビシリーズでも作中に同店が登場し、同時に同社により作中に登場したコスメ商品が展開・発売されている。詳細は当該項目を参照。
- キュアアイドルとキュアウインクのなんかスゴいライブ!!
- ザックリー主催のゲリラライブ。しかし、実態は3人目のプリキュアになりうる人物をおびき出すため設営したニセのステージであった。当然、アイドルとウインクは登場しない。それを知ったこころは激昂し、これきっかけでザックリーが探していた3人目のプリキュア(キュンキュン)に覚醒した[ep 16]。
- はなみち山(はなみちやま)
- うたがプリルンの記憶を蘇らせるべくピクニックで赴いた山で、山頂へ向かうリフトもある[ep 18]。
- はなみちタウンフェス
- はなみちタウンのフェスティバルで、うたによると「メインステージには話題のアーティストが出演する」とのこと(今回はアイドルプリキュア)[ep 21]。しかし当日のメインステージはカッティンダーの妨害で騒動となるが、そこに駆けつけたズキューンとキッスのデビューステージになる[ep 17]。
- エンタメブンブン
- 貴島つぐむが記者を務める芸能雑誌。過去にアイドルプリキュアも特集された[ep 8]。
- はなみち中学校[ep 22](はなみちちゅうがっこう)
- うたたちが通うはなみちタウンにある中学校。うたとななは2年A組[ep 13]、こころは1年C組[ep 1]に在籍。
-
制服は白とグレーを基調にしており、ピンク色の差し色がある。女子は白のセーラー服(襟はグレー)にグレーのスカートで、白のハイソックスを履き、ピンク色のリボンを付ける。男子は白のブレザー(襟はグレー)にグレーのスラックス、ピンク色のネクタイを着ける。
- アイドルプリキュア研究会(アイドルプリキュアけんきゅうかい)
- こころが立ち上げ会長を務めるアイドルプリキュアを研究する研究会[ep 13]。当初は「キュアアイドル研究会」[注 29]として設立され、その後、ウインクが登場したのを機に「キュアアイドル&キュアウインク研究会」に改称する[ep 14]。さらにキュンキュンも登場したことから、会長かつ本人であるこころが知らない間にみことの独断で「キュアアイドル&キュアウインク&キュアキュンキュン研究会」に改称される[注 30][ep 3]。その後、ズキューンとキッスの登場を機に現在の名称に改称される[注 31][ep 1][ep 12]。それと同時にズキューンのファンになったうたが入会し、成り行きでななも入会する。
- 活動内容は会員へのグッズの配布、ライブ映像の鑑賞など[ep 14][ep 12]。
- トークの花さく「はなみちラジオ」(トークのはなさく はなみちラジオ)
- 昼休みの校内放送。「イチオシの唄」のコーナーでこころがリクエストした「笑顔のユニゾン♪」が流れる[ep 1]。
- キラキランド
- 本作品に登場する異世界で、女王ピカリーネが統べる国家。プリルン・メロロン・タナカーンの故郷。住民は体にハートと八分音符のマークがある[ep 13]。タナカーン曰く「キラキランドとはなみちタウンは姉妹都市」[ep 20]。
- 物語開始時点では後述するビッグキラキラリボンの喪失により真っ暗闇となり、ピカリーネはじめとした住民たちが水晶の中に閉じ込められてしまう[ep 13]。難を逃れたプリルンが故郷を救うプリキュアを探しにはなみちタウンへやって来た[ep 4]。のちにメロロンも無事だったことが判明する[ep 19]。
-
「ステージのライブ動画を撮影するのは御法度」という言い伝えがあり、違反者には罰則がある(詳細はプリルンの項目を参照)[ep 13]。
- ビッグキラキラリボン
- キラキランドの輝きの源。侵攻したダークイーネにより切断されてしまう[ep 13]。
- 出張所(しゅっちょうじょ)
- はなみちタウンの高台の森にあるキラキランドの出張所で、森に溶け込むファンシーな建物。タナカーンが駐在している[ep 20]。
- レコーディングスタジオも併設されている。ここでアイドルの「笑顔のユニゾン♪」、ウインクの「まばたきの五線譜」、キュンキュンの「ココロレボリューション」のデビューCD用の音源を録る[ep 3]。
- タナカーンがプリルンとメロロンの様子見にキラキランドへ赴いていた隙に、プリキュアへ覚醒し一足先にはなみちタウンへ戻っていた2人に乗っ取られ「プリルン♡メロロンのいえ」と書かれた表札が掛けられていた。内装もピンク色に変えられており、それを見たタナカーンは卒倒してしまう[ep 18]。
- MOMO(エムオーエムオー)
- 桃型のカプセルで、通称「桃(もも)」。タナカーン曰く「キラキランドの住人がはなみちタウンへ赴く際に用いるカプセル」[ep 19]。うたはこれを「見たことあるやつ!」と認識している[ep 4][ep 19]。
- プリルンがはなみちタウンへこれに乗って川を下ってきた[注 32][ep 4]。その後、メロロンがプリルンに会いたい一心でこれに乗ってはなみちタウンへやって来た[ep 19]。
- キラキラの木(キラキラのき)
- サクラに似た木で、八分音符の実がなる。タナカーン曰く「ビッグキラキラリボンのキラキラを浴びた実から住民が生まれる」[ep 9]。
- 話を聞いたうた・なな・プリルンは「メルヘンだね」と感動するが、メロロンは浮かない顔をする[ep 9]。
- グミうらない
- 占いができるグミ[ep 13]。
- 実際にバンダイより「プリキュアグミ」として商品化されている[46]。
- ななの七不思議(ななのななふしぎ)
- ななが突発的に見せた七不思議(うたが命名)[ep 7]。
- 具体的な七不思議は以下の通り。行動→理由の順に記載する。
スタッフ
シリーズディレクターは『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』『美少女戦士セーラームーンEternal』の監督を務めた今千秋、シリーズ構成は『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』や『アイカツ!』を手掛けた加藤陽一、キャラクターデザインは杉本海帆がそれぞれ担当する[2]。音楽は前作から引き続き担当する深澤恵梨香に加え、主題歌や挿入歌を手がけてきた馬瀬みさきも参加する[47]。また、深澤作曲の劇伴コーラスとして、これまでのシリーズ作品で主題歌歌手を務めた北川理恵[48]と、元宝塚歌劇団星組トップ娘役で女優・歌手の妃海風が参加する[49]。
- 原作 - 東堂いづみ
- 漫画 - 上北ふたご(講談社『なかよし』連載)
- 企画 - 安井一成(1話 - 18話)→田中昂(19話 - )(ABCアニメーション)、高橋知子(ADKエモーションズ)、鷲尾天
- プロデューサー - 小関紗矢(1話 - 18話)→平田翔子(19話 - )(朝日放送テレビ)、西村舞音(ABCアニメーション)[7]、富原大稀[7](1話 - 18話)→原直輝(19話 - )(ADKエモーションズ)、村瀬亜季[7]
- シリーズディレクター - 今千秋[7]
- シリーズ構成 - 加藤陽一[7]
- キャラクターデザイン - 杉本海帆[7]
- モンスターデザイン - 春山和則[50][注 33]
- 美術デザイン - いいだりえ[7]
- 美術監督 - 陳烔年[7]
- 色彩設計 - 柳澤久美子[7]
- 撮影監督 - 安西良行
- CGディレクター - 髙橋友彦
- CGプロデューサー - 野島淳志
- 編集 - 麻生芳弘
- 録音 - 林奈緒美
- 音響効果 - 石野貴久(ちゅらサウンド)
- 音楽 - 深澤恵梨香[7]、馬瀬みさき[7]
- 音楽プロデューサー - 井上洸(ABCアニメーション)
- 音響制作 - タバック
- 音楽制作 - マーベラス
- 音楽協力 - 東映アニメーション音楽出版
- アニメーション制作 - 東映アニメーション
- 製作担当 - 東雄太
- 制作協力 - 東映
- 制作 - 朝日放送テレビ、ABCアニメーション、ADKエモーションズ、東映アニメーション
主題歌
オープニング主題歌の歌唱は、続投する石井あみと吉武千颯に加え、声優だけでなくアニメソング歌手としても活動している熊田茜音が初めて参加、3人による歌唱となっている。エンディング主題歌は『魔法つかいプリキュア!』シリーズや『HUGっと!プリキュア』に続いてプリキュア役の声優が、前期では初期メンバー3人、後期では追加メンバーを含んだ5人が担当するほか、挿入歌としてメンバー個別のステージ楽曲も用意されている[52]。
前述の通り、エンディング主題歌の振付は前作に引き続きyurinasiaが担当、ステージ楽曲の振り付けも手掛けている[43]。またエンディング映像直前に流れるプリキュアによる挨拶映像や地上波での本放送に限り行われていた映像内での玩具およびテレビリモコンを使用したデータ放送の連動要素も前作に引き続いて実施されない。
また、後述の通り初期メンバー3人のおひろめデビューライブや10月に開催されるライブイベント、シリーズ前作の感謝祭イベントなどを中心にオープニングテーマの主題歌歌手が登場する。
オープニングテーマ
エンディングテーマ
- 「Trio Dreams」(第1話 - 第21話)
- キュアアイドル(松岡美里)・キュアウインク(髙橋ミナミ)・キュアキュンキュン(高森奈津美)による前期エンディングテーマ。作詞は大森祥子、作曲・編曲は馬瀬みさき。
- 上述のプリキュア3人が歌唱しながらダンスを披露、サビからはキラキライトを持って踊る。
- 第11話からは3人による合体技発動時のステージ曲としても用いられており、この時は技名の入った「Trio Dreams〜プリキュア!ハイエモーション!〜」としてもクレジットされる。
- 「キミとルララ」(第22話 - )
- キュアアイドル(松岡美里)・キュアウインク(髙橋ミナミ)・キュアキュンキュン(高森奈津美)・キュアズキューン(南條愛乃)・キュアキッス(花井美春)による後期エンディングテーマ。作詞は大森祥子、作曲・編曲は馬瀬みさき。
- 上述のプリキュア5人が歌唱しながらダンスを披露、曲の冒頭からズキューンとキッスが右手でキラキラショータイムマイク、サビのみ5人全員左手でキラキライトを持つが、終盤のアウトロ部分では再度キラキライトを持たずに踊る。
- 放送に先んじて、6月29日に行われた「おひろめデビューライブ ズキューンキッスステージ!!」(後述)にて先行披露された[53]。
挿入歌
決め技に用いられるステージ曲はいずれも作詞はこだまさおり、作曲・編曲は馬瀬みさき。決め技のシーンのほか、第10話ではオファーを受けてCDデビューすることになったため、スタジオでの3人のレコーディングの様子が描かれた際にも用いられている。
- 「笑顔のユニゾン♪」
- キュアアイドル(松岡美里)によるステージ曲。決め技で用いられる際は技名の入った「笑顔のユニゾン♪〜プリキュア!アイドルスマイリング!〜」でクレジット。また、うたが自分の気持ちを表す際に歌う歌においても、各場面で歌詞を変えてメロディ自体はそのまま用いられている。
- 放送開始に先駆け、本編開始前に前シリーズ『わんだふるぷりきゅあ!』最終回(2025年1月26日放送分、第50話)内にてライブ映像が先行披露されたほか、同日の12時に同楽曲のリリックビデオ、2月2日に同楽曲の振り付け解説動画となるダンスレッスンがそれぞれプリキュア公式YouTubeチャンネルにて公開された[54][55]。
- 第21話ではうたとプリルンによるアカペラでのデュエット歌唱版が用いられている(歌唱者クレジットも「咲良うた(松岡美里)&プリルン(南條愛乃)」表記)。
- 「まばたきの五線譜」
- キュアウインク(髙橋ミナミ)によるステージ曲。決め技で用いられる際は技名の入った「まばたきの五線譜〜プリキュア!ウインククレッシェンド!〜」でクレジット。
- 2025年2月16日12時に同楽曲のリリックビデオ、同日18時にダンスレッスンがそれぞれプリキュア公式YouTubeチャンネルにて公開された[56][57]。
- 「ココロレボリューション」
- キュアキュンキュン(高森奈津美)によるステージ曲。決め技で用いられる際は技名の入った「ココロレボリューション〜プリキュア!キュンキュンビート!〜」でクレジット。
- キュンキュンの初変身に先駆け、本作品放送休止日の2025年3月16日12時に同楽曲のリリックビデオ、同月23日放送分(第7話)の放送終了後の9時10分にダンスレッスンがそれぞれプリキュア公式YouTubeチャンネルにて公開された[58][59]。
- 「Awakening Harmony」
- キュアズキューン(南條愛乃)とキュアキッス(花井美春)によるステージ曲[注 12]。決め技で用いられる際は技名の入った「Awakening Harmony〜プリキュア!ズキューンキッスディスティニー!〜」でクレジット。
- ズキューンとキッスの初変身に先駆け、2名の追加戦士が解禁となった2025年6月13日8時頃に同楽曲のリリックビデオ、同月15日放送分(第19話)の放送終了後の9時10分にダンスレッスンがそれぞれプリキュア公式YouTubeチャンネルにて公開された[60][61]。
- 「GARDEN」(第3話、第4話)
- 作詞は青木久美子、作曲・編曲は馬瀬みさき。
- 「キミからのEcho」(第4話)
- 響カイト(佐久間大介)によるキャラクターソング。作詞はこだまさおり、作曲・編曲は馬瀬みさき[62]。
- 2025年3月30日16時に同楽曲のリリックビデオがプリキュア公式YouTubeチャンネルにて公開された[63]。
- 「GR∞VE L∞P」(第6話、第7話)
- 第7話では紫雨こころ(高森奈津美)によるキャラクターソングとして使用。作詞は六ツ見純代、作曲・編曲はEFFY。
各話リスト
- 以下断りのない限り、放送日は日曜の日付を示す。
- 特番やスポーツ中継などによる放送の休止は以下の通り。これに合わせる形で、全国的に放送休止の場合はTVerの配信期間は臨時で1週分(2週間)長く設定されている。
- 2025年3月16日…『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』(8時30分 - 11時50分)中継のため、休止[64][65]。この大会に様々な形でプリキュア3人がテレビやYouTubeに出演・参加する施策が展開された(関連番組やコラボレーションの節を参照)。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 美術 | 本放送日 [注 34] |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | キラッキランラン♪ キュアアイドルデビュー! |
加藤陽一 | 今千秋 | 上田由希子 | 陳烔年 | 2025年 2月2日 |
|
2 | 私、バズっちゃってる!? | 横内一樹 | 藤原未来夫 | 濱野英次 | 2月9日 | ||
3 | 勇気を出して♪ キュアウインクデビュー! |
いなばちあき | 今千秋 | 飛田剛 | 小澤誠 片山敬介 |
戸杉奈津子 | 2月16日 |
4 | レジェンドアイドル!? 響カイト |
井上亜樹子 | 手塚江美 | 爲我井克美 沼田広 |
中林由貴 | 2月23日 | |
5 | マネージャーさん、ついちゃった! | 山田由香 | 佐々木憲世 | 渡邊智喜 | 青山充 | 徐柱星 | 3月2日 |
6 | 心キュンキュンしてます!? | 加藤陽一 | 土田豊 | 増田誠治 | 鈴木祥太 | 3月9日 | |
7 | 心おどる♪ キュアキュンキュンデビュー! |
上田華子 | 松浦仁美 | 倉橋隆 | 3月23日 | ||
8 | みんなでお泊り! アイドルプリキュア大研究! |
綾奈ゆにこ | 鬼頭和也 | 北島勇樹 | 戸杉奈津子 | 3月30日 | |
9 | ななの七不思議! | 井上亜樹子 | 佐々木憲世 | 岩井隆央 | 竹森由加 赤田信人 ジョーイ・カランギアン |
中林由貴 | 4月6日 |
10 | CDデビュー! アイドルプリキュア! |
山田由香 | 横内一樹 | ひろしまひでき | ハンソンヒ 武内啓 野上慎也 鈴木伸一 桝井一平 石井麻衣 |
徐柱星 | 4月13日 |
11 | Trio Dreams | 加藤陽一 | 小川孝治 | 飛田剛 | 稲上晃 上田由希子 |
今井美紀 | 4月20日 |
12 | プリルン大好き♡ メロロンがやってきた! |
井上亜樹子 | 篠原花奈 | 廣中美佳 小澤誠 |
濱野英次 | 4月27日 | |
13 | フレッフレッ! キラキライト! |
山田由香 | 村上貴之 | 青山充 | 戸杉奈津子 | 5月4日 | |
14 | お母さんへ 〜こころからのメッセージ〜 |
稲葉央明 | のもとゆうや | 藤原未来夫 | 中林由貴 | 5月11日 | |
15 | ねえたまメロメロ大作戦メロ〜! | 綾奈ゆにこ | 小川孝治 | 岩井隆央 | 玖遠らぎ | 徐柱星 | 5月18日 |
16 | 満開!特訓! はなみちタウンフェス! |
井上亜樹子 | 広末悠奈 | 増田誠治 沼田広 |
鈴木祥太 | 5月25日 | |
17 | プリルンの決意! キラキランドへレッツゴー! |
山田由香 | 小川孝治 河原龍太 |
ひろしまひでき | 内田陽子 片山敬介 酒井夏海 |
佐藤千恵 | 6月1日 |
18 | キミは誰!? ハートズキューンされちゃった♡ |
加藤陽一 | 中島啓太郎 | 竹森由加 赤田信人 ノエル・アンニョヌエボ |
戸杉奈津子 | 6月8日 | |
19 | ふたりの誓い♪ キュアズキューン&キュアキッスデビュー! |
横内一樹 | 上田由希子 美馬健二 |
中林由貴 | 6月15日 | ||
20 | プリ〜! 思い出さがしのピクニック! |
金杉弘子 | 土田豊 | 松浦仁美 | 徐柱星 | 6月22日 | |
21 | とびっきり! キセキのユニゾン! |
大河内一楼 | 佐藤雅教 | 岩井隆央 | 廣中美佳 稲上晃 |
鈴木祥太 | 6月29日 |
22 | アイドルプリキュア VSズキューンキッス!? |
稲葉央明 | イムガヒ | 小澤誠 洪範錫 |
佐藤千恵 | 7月4日 | |
23 | これが私のサイン! | 綾奈ゆにこ | 鬼頭和也 | 北島勇樹 | 戸杉奈津子 | 7月13日 | |
24 | タナカーンの夏やすみ! | 井上亜樹子 | ひろしまひでき | 佐々木憲世 | 藤原未来夫 | 中林由貴 | 7月20日 |
放送局・配信元
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日本国内での放送
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [67] |
---|---|---|---|
2025年2月2日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | 朝日放送テレビ(制作局)をはじめとする テレビ朝日系列全24局 |
日本全国[注 35] |
2025年2月9日 - | 日曜 6:15 - 6:45 | 山陰放送 | 鳥取県・島根県 |
朝日放送テレビとの同時ネット局では字幕放送・連動データ放送を実施。 |
日本国内での配信
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2025年2月2日 - | 日曜 9:00 更新 | TVer | 最新話限定で無料配信 |
2025年2月2日 - 2月15日 | - | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第1話のみの期間限定配信 |
2025年2月16日 - 3月1日 | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第3話のみの期間限定配信 | |
2025年3月23日 - 4月5日 | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第7話のみの期間限定配信 | |
2025年6月15日 - 6月28日 | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第19話のみの期間限定配信 | |
2024年2月7日 - | 水曜 0:00 更新 | 定額制による見放題見逃し配信 | |
レンタル配信 | |||
2025年2月9日 - | 日曜 9:00 配信 | ABEMA(ABEMAアニメチャンネル・プリキュアチャンネル) | 地上波で前週放送したエピソードを無料配信 プリキュアチャンネルは2月16日まで配信 |
日本国外での放送
時間帯は全て現地時間。
台湾
『Idol光之美少女你與我』のタイトルで放送。普通話放送、繁体字字幕あり[68]。
放送局 | 放送期間 | 放送時間 |
---|---|---|
東森幼幼台 | 2025年4月20日 - | 日曜 9:00 - 9:30 |
香港
『光之美少女偶像與你』のタイトルで放送。広東語 & 日本語二か国語放送。
放送局 | 放送期間 | 放送時間 |
---|---|---|
ViuTV | 2024年4月26日 - | 土曜 16:25 - 17:25 |
日本国外での配信
Crunchyrollが2025年2月1日(PT)より、南北アメリカなどにおいて、動画配信を実施している[69]。
関連番組
前作に引き続き、プリキュア公式YouTubeチャンネルにてテレビシリーズのプリキュアや妖精たちが登場するキャラクターコンテンツの動画は、後述する名前呼びコーナーのみに縮小されており、それ以外の動画は配信されない。
- ちはやお姉さんの見たい!聴きたい!伝えたい!
- 2022年の『デリシャスパーティ♡プリキュア』よりマーベラス音楽映像公式YouTubeチャンネルで毎年不定期で夜間に生配信されている、主題歌歌手の吉武千颯によるプリキュアシリーズの音楽・映像作品やライブイベントなどに関する情報を紹介する番組。同番組の2025年の放送回にゲストとして吉武と同じく本作品オープニング主題歌歌手の熊田茜音や石井あみも出演している[70][71]。
- 大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025
- 前述の通り、2025年3月16日に朝日放送テレビ・テレビ朝日系列にて放送された駅伝大会の中継番組[64][65]。中継番組の冒頭にて、この大会の第5中継所となっている朝日放送グループホールディングス本社前(朝日放送前)から応援ゲストとして本作品のプリキュア3人が出演・参加した[72]。
- おはよう朝日です
- 朝日放送テレビで平日の5時 - 8時に放送されている朝の情報・報道番組。後述の通り同番組の出演者などによる『EXPO EKIDEN 2025』のテーマソング「ここからだ!」との同番組によるコラボミュージックビデオにプリキュア3人が出演・参加している[73]。
- 生配信で♡キミのおなまえよんじゃうよ!
- 視聴者から呼んでほしい名前を募集し、2025年4月27日放送の第12話と5月4日放送の第13話の特設ミニコーナーで読み上げた企画の特別編として、5月11日に実施。当日はプリキュア公式YouTubeチャンネル、公式Instagram、公式TikTokを使って、キュアアイドルが東映アニメーションミュージアムから3度生配信し、コメント欄に書かれた名前を読み上げた。当日配信した内容の一部は5月15日から29日までの期間アーカイブ配信を行った[74]。
- 『キミとアイドルプリキュア♪』リリックビデオ公開記念キャストスペシャル座談会
- 表題の通り、前述するプリキュア3人のリリックビデオの公開を記念して、2025年5月28日にプリキュア公式YouTubeチャンネルにて動画コンテンツとして公開。プリキュア役の声優3人と、スペシャルゲストとして響カイト役の佐久間大介が、それぞれが演じるキャラクターや歌った楽曲とそのリリックビデオ、登場するアイテムなどについて語り合った[75]。
漫画版
これまでのシリーズ同様、上北ふたごにより『なかよし』(講談社)2025年3月号より連載されている[76]。
キャラクターショー
遊園地やイベント会場等で観覧できるキャラクターショーは、第1期は初期メンバー3人とプリルン、敵側はカッティーとスマートフォン型マックランダーが登場した。後述の「おひろめデビューライブ ズキューンキッスステージ!!」はキュアズキューンとキュアキッス(メロロン)が加わり、敵側もスマートフォン型マックランダーがクラヤミンダーに変わった[77]。
上記とは別に、劇団飛行船制作の有料ミュージカルショー『キミとアイドルプリキュア♪ドリームステージ♪』が2025年7月より公演されている[78]。これまでのテレビシリーズ各話やドリームステージで脚本を手掛けた小林雄次が今回も脚本を担当[79]、本編から田中とカイトが追加登場するほか、オリジナルキャラクターとしてバッサリーナが登場、終盤ではキュアワンダフルとキュアスカイが客演、ライブパートでは前2作の『わんだふるぷりきゅあ!』『ひろがるスカイ!プリキュア』の全プリキュアも登場した。
映画
- 映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
- 2025年9月12日公開予定。宇宙一と称したアイドルフェスが開催されるアイアイ島の世界を舞台とした本作品のシリーズ単独映画。『わんだふるぷりきゅあ!』、『ひろがるスカイ!プリキュア』のプリキュアたちと共演する[80][81][82]。
イベント
本作品における『キミとアイドルプリキュア♪ おひろめデビューライブ』は、プリキュア3人が掲げた「100万人のキミと会いたい!」という目標達成のもとで開催される[83][84]。
- キミとアイドルプリキュア♪ おひろめデビューライブ
- 第1話放送の前日に当たる2025年2月1日に横浜市西区の横浜ランドマークタワー サカタのタネ ガーデンスクエアを皮切りに、同月16日に名古屋市港区のイオンモール名古屋茶屋、3月15日に大阪府大阪市北区のグランフロント大阪にてそれぞれ開催された、初期メンバーのプリキュア3人(キュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュン)のお披露目イベント[2][83]。
- 会場には前述するプリキュア3人のほか、横浜会場のみオープニング主題歌を担当する石井あみ、熊田茜音、吉武千颯が登場した[85][86]。また、横浜会場でのイベントの模様を2月1日18時から同月14日23時59分までプリキュア公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信が実施された[87]。
- わんだふるぷりきゅあ!感謝祭
- 2025年2月8日・9日に東京都文京区のTOKYO DOME CITY HALLにて開催されたシリーズ前作『わんだふるぷりきゅあ!』の感謝祭イベント。本作品よりプリキュアと前期オープニング主題歌を担当する熊田茜音がそれぞれゲストで登場した[88]。
- キミとアイドルプリキュア♪展〜“キミ”と会える瞬間(とき)!〜
- 2025年3月15日から4月20日まで、名古屋市東区のテレピアホール、同年4月23日から5月6日まで、群馬県高崎市の高崎髙島屋、7月30日から8月18日まで北海道札幌市の大丸札幌店にてそれぞれ本作品の展示イベントが開催予定。会場にはプリキュア3人がデコレーションしたエリアのほか、アイドルにちなんだいわゆる「推し活」の部屋や、プリルンが推しのプリキュアを診断するコーナー「推しプリキュア診断」など同イベント限定のコンテンツが設けられる[89][90][91]。
- キミとアイドルプリキュア♪ キラッキランラン♪フェスタ♡
- 本作品に関する様々なアトラクションを体験したり、写真撮影が出来るほか、オリジナルグッズの販売やキャラクターショー・ダンスステージなどで構成されているイベント。熊本県荒尾市のグリーンランドイベントホールでは2025年3月15日から5月6日まで、東京都豊島区の池袋サンシャインシティワールドインポートマートビル展示ホールAでは同年8月1日から24日までそれぞれ開催予定[92][93]。
- このうち東京会場では、会場内のステージにて、一部日程限定で、オープニング主題歌歌手の吉武千颯・石井あみ・熊田茜音によるステージイベントも開催。さらに10日・13日・17日の17時からは完全入れ替え制の「ライトアップ公演」として開催、通常時はファミリーエリアになるステージ前方エリアで大人でも鑑賞ができ(女性専用エリアも設置)、通常禁止されている大人によるコール&レスポンスや一部エリアでは声援・公式のダンスも可能となるほか、入場時には限定バンドルが配布される。このライトアップ公演にも主題歌歌手も出演する[注 36][94]。
- キミとアイドルプリキュア♪ おひろめデビューライブ ズキューンキッスステージ!!
- 2025年6月1日放送分(第17話)より追加戦士としてキュアズキューンとキュアキッスが登場したのを記念し、同月29日に東京都港区のアークヒルズ アーク・カラヤン広場で前述の2人のお披露目イベントとしてプリキュアショーを開催した。イベント終了後は同日18時から7月12日23時59分までプリキュア公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信される[84][95][53]。
- キミとアイドルプリキュア♪キミと一緒に!夏祭り♪
- 『テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES』のイベントの一つとして2025年8月5日に東京都港区の六本木ヒルズアリーナ(六本木ヒルズ内)でプリキュアショーとキッズチアダンスチームによる演技と、熊田茜音によるミニライブが開催される予定[96]。
- キミとアイドルプリキュア♪LIVE2025 You&I=We're IDOL PRECURE
- 2025年10月18日に横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜国立大ホールで開催予定の、主題歌歌手と出演声優によるキャラクターソングライブ。昼夜2公演[97]。
関連商品
音楽CD・映像ソフトの発売元はいずれもマーベラス。
音楽CD
いずれも販売元はソニー・ミュージックソリューションズ[52]。前作に引き続き音楽CD全商品の初回限定封入特典は通常盤、CD+DVD盤共にキャンバスブロマイド(スーパーアート6色印刷)。
- シングル
- サウンドトラック
- ボーカルアルバム
DVD / Blu-ray Disc
特記のない商品はいずれも販売元はハピネット・メディアマーケティング[102]。
DVD(Vol.15までは各巻3話、Vol.16は4話収録予定)は2025年6月25日より、Blu-ray Disc(各巻2枚組)は9月24日よりそれぞれ発売開始予定。
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | 1話 - 3話 | キュアアイドル キュアウインク キュアキュンキュン プリルン メロロン |
ノンテロップOP&ED CM集 ダンスレッスン リリックビデオ |
2025年6月25日 |
2 | 4話 - 6話 | キュアアイドル | ノンテロップOP&ED ダンスレッスン リリックビデオ |
2025年7月23日 |
3 | 7話 - 9話 | 2025年8月27日 | ||
4 | 10話 - 12話 | ノンテロップOP&ED | 2025年9月24日 | |
5 | 13話 - 15話 | 2025年10月22日 | ||
6 | 16話 - 18話 | 2025年11月26日 | ||
7 | 19話 - 21話 | 2025年12月24日 | ||
8 | 22話 - 24話 | 2026年1月28日 | ||
9 | 25話 - 27話 | 2026年2月25日 | ||
10 | 28話 - 30話 | |||
11 | 31話 - 33話 | 2026年3月25日 | ||
12 | 34話 - 36話 | |||
13 | 37話 - 39話 | 2026年4月22日 | ||
14 | 40話 - 42話 | |||
15 | 43話 - 45話 | 2026年5月27日 | ||
16 | 46話 - 49話 |
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | 【パッケージ面】 キュアアイドル キュアウインク キュアキュンキュン 【パッケージ裏】 プリルン メロロン |
変身&アクションシーン集 資料ギャラリー ノンテロップOP&ED CM集 ダンスレッスン集 リリックビデオ集(キュアアイドル / キュアウインク / キュアキュンキュン) |
2025年9月24日 | |
2 | 変身&アクションシーン集 資料ギャラリー ノンテロップED |
2026年1月28日 | ||
3 | 2026年3月25日 | |||
4 | 2026年5月27日 |
LINE
- わんだふるぷりきゅあ!&キミとアイドルプリキュア♪ バトンタッチスタンプ[10][11]
- 無料通話アプリLINEのクリエイターズスタンプ。LINE STOREから販売されている。全40種類。
- 前述の通り、本作品とシリーズ前作のキャラクターとのコラボレーションによる描き下ろしスタンプとなっている。
コスメ商品
- Pretty Holic
-
→詳細は「Pretty Holic」を参照
- 2021年より展開している子供向け化粧品ブランド「Pretty Holic」が、本作品でも引き続き展開されており、2025年3月1日にプリキュア3人をイメージしたリップのほか、ブランドとして新たにフレグランス、その後6月14日にはキュアズキューンとキュアキッスをイメージしたアイカラー&リップバームとヘアチョークがそれぞれ発売された[103][104]。
トピックス
コラボレーション展開
- 環境省では、COOL CHOICEとデコ活、東京都交通局(都営交通)とのタイアップによる、キャンペーン啓発のタイアップポスターの無料配布を実施した[105]。
- ジャストシステムでは、特撮テレビドラマとの共同でタブレット通信教育「スマイルゼミ」のキャンペーンを実施する。対象講座[注 37]の資料請求または入会した利用者全員に本作品またはドラマ作品の「オリジナル防水お名前シール」が抽選でプレゼントされたほか、実施期間の最終日の23時59分までに対象講座へ入会した利用者全員に、「スマイルゼミ」内のアバター着せ替え可能なキュアアイドルまたはドラマ作品のキャラクターのマイキャラパーツと、同教育の講座を受けた報酬として、コレクションカードにレアカード含めた各8種、全16種類の本作品またはドラマキャラクターのカードがプレゼントされる[106][107]。
- 2025年3月16日に大阪府吹田市から大阪市此花区の夢洲にある万博会場にかけて開催、あわせてテレビ朝日系列で放送された『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』(前述の各話リストや関連番組も参照)では、プリキュア3人による応援ゲストとしての出演・参加のほか、大会開催前の3月5日に朝日放送テレビの公式YouTubeチャンネルで公開された『おはよう朝日です』にて結成された「おは朝ダンスプロジェクト」による、同大会のテーマソングとして書き下ろしされたDREAMS COME TRUEの「ここからだ!」の同番組のコラボレーションによるミュージックビデオ「おはよう朝日ですコラボver」に同番組の出演者や樟蔭高校ダンス部のメンバーなどとともに、プリキュア3人が一部場面でダンスする形で参加している[73][108]。
- セレッソ大阪では2025年4月29日に大阪府大阪市東住吉区の長居球技場(ヨドコウ桜スタジアム)にて15時にキックオフされた『2025明治安田J1リーグ』の第13節・FC町田ゼルビア戦の試合にて、会場のホームタウンとなるセレッソ大阪による子供向けイベント『セレッソわくわくキッズデー』にて本作品とのコラボレーションを実施、会場にはプリキュア3人によるハイタッチ会やレフェリーエスコートが行われた[109][110]。
- マリオンクレープでは、本作品とのコラボレーションによるプリキュア3人をイメージしたクレープとプリルンとメロロン含めた5人の絵柄がデザインされたグッズを2025年6月6日から22日まで全国23店舗[注 38]限定で販売した。また、税込990円の購入ごとに全5種の特典コースターがランダムで1枚プレゼントされるほか、販売終了後の7月4日よりeeo Storeにてコラボグッズの事後販売も行われている[111][112]。
- タワーレコードでは2025年7月23日に発売予定の『キミとアイドルプリキュア♪ ボーカルアルバム 〜We are ! You & IDOL PRECURE♪〜』(前述参照)の発売を記念して、タワーレコード新宿店発の各アイドルユニットとのコラボレーション企画「NO MUSIC, NO IDOL?」のVOL.314に本作品のプリキュア5人が描き下ろされたポスターを全国62店舗に掲示する。また、62店舗限定で同商品を1点購入するとコラボポスターが、タワーレコードオンラインでのCD購入で同柄のスマホサイズステッカーがそれぞれ1枚貰えるキャンペーンも実施される[113]。
広告展開
- 2025年2月1日に「おひろめデビューライブ」の横浜会場(前述)の開催にあわせ、本作品のプリキュア3人が「アイドルプリキュア」としてデビューするのを記念したデジタルサイネージによる特別広告が同年1月27日から2月上旬まで池袋駅周辺[注 39](東京都豊島区)にて展開されたほか、「おひろめデビューライブ」の会場となる3会場(横浜ランドマークタワー、イオンモール名古屋茶屋、グランフロント大阪)の近隣施設[注 40]でも同月7日までデジタルサイネージによる「ときめきアラート」が発令された速報風の演出による特別広告が展開された。また、1月24日から2月28日までバンダイ本社ビルの正面入口にも「ときめきアラート」のラッピング広告が掲示された[114]。
脚注
注釈
- ^ 番組公式SNSアカウントによるハッシュタグで「#キミプリ」が確認できる。
- ^ 彼女から「ちゃん」付けを禁止され、躊躇いながらも呼び捨てに移管した。
- ^ ただし、後者はアイドル変身時に「みことちゃん」と呼んでいた。
- ^ それを見たななに指摘されると「べっ、別に~っ!?」と叫びながらうろたえる。
- ^ それを聞いたこころは「なな先輩は時間がかかりそうですね」とぼやいている。
- ^ 後者は自身の名前に掛けた駄洒落だと思われる。
- ^ それを聞いてプリルンは、ななに抱き付き「こころと友達になりたかった!」と理由を述べる。
- ^ 自身のあとはキュンキュン→アイドルの順だったが、前者がNG連発したためタナカーンの判断で後者と入れ替わる。
- ^ これを見たうたはおののくが、みことは心を打たれ入会を決意する。
- ^ アイドルとウインクが描かれたポスターに「&キュアキュンキュン」と書き足されていた。
- ^ 本放送日の5月11日はこころの誕生日だった。
- ^ a b c ズキューンとキッスの正体が明かされる前の第16話・第17話では、担当声優のクレジットが「???」で伏せられていた。
- ^ それを聞いたうたは「『くりきゅうた』と『プリキュア』、無理があるな…」とぼやく。
- ^ 登場時点では声優が未発表のため、クレジットでは「???」表記。
- ^ しかし、第15話のダークイーネ襲撃の回想シーンでは「プリルン」と呼んでいた。
- ^ 最初は寸胴鍋で煮込むだけの禍々しいものだったが、そこからハンバーガーや刺身などが登場する。一部始終を見てたタナカーンは「あの鍋からどうやって!?」と驚愕した。
- ^ それを聞いたななからは「味わい深いポエム」と称賛されるが、こころには「わからなかった」と言われ、うたに至っては唖然としていた。
- ^ 第4話でのクレジット表記は「???」。
- ^ 第12話クレジットより。
- ^ 第11話ではノンクレジット。
- ^ 第23話の直筆サインは「Cure Kyun2」(「2」は自乗の意味)と記入。こころ曰く「いつか必要と思い考えていた」。
- ^ レギュラー以外では『魔法つかいプリキュア!』シリーズのモフルンが映画や第2期最終話で一時的に変身したキュアモフルンや、『映画 プリキュアオールスターズF』でプーカが変身したキュアプーカがいる。
- ^ その後「自ずとななさんとこころさんの記憶も封印された」と付け加える。
- ^ そのため、第19話でうたから覚醒の経緯について問われたが思い出せなかった。
- ^ 戦闘直後のアイドルとの会話で「うた」や「キラッキランラン」と発しており、完全に記憶が蘇った模様。
- ^ しかし、その期間もズキューン変身時は従前の色(白とピンク色)だった。
- ^ こうした形態変更もあり、玩具展開としてはPretty Holicのコスメグッズとして扱われている。[44]
- ^ ちなみに、 2人も変身前の姿で「マネージャー見習い」として同席していた。
- ^ キャッチコピーは「キミもキュンキュンデビュー!」。
- ^ こうした経緯で、案内のポスターには手書きで「&キュアキュンキュン」と書き足されていた。
- ^ ポスターは「キュンキュン・アイドル・ウインク」バージョンと「キッス&ズキューン」バージョンの2種類あり、後者には下部に「ズキューンキッス登場!」のキャッチフレーズがある。
- ^ その後、プリルンより数十倍あるくりきゅうたが入ったのを見たうたが「よく入ったな…」と呟く。
- ^ マックランダー含めチョッキリ団のデザイン全般を担当[51]。
- ^ 特記のない限り、いずれもテレビ朝日系列フルネット全24局での本放送日。複数記載されている場合、上段:制作局(朝日放送テレビ)、下段:制作局を除くテレビ朝日系列フルネット23局(前述の通り、TVerでの配信も同日開始)。
- ^ 山梨県・富山県・福井県・鳥取県・島根県・徳島県・高知県・佐賀県・宮崎県を除く。
- ^ 10日:熊田、13日:石井、17日:吉武。
- ^ a b 幼児コースの年少、年中、年長と小学生コースの1年生、2年生が対象となる。
- ^ 札幌イオンモール苗穂店、Club Marion ヨドバシAkiba店、ルミネエスト新宿店、東京ソラマチ店、WACCA池袋店、サンシャインシティALTA池袋店、上野アメ横店、ぐりーんうぉーく多摩店、ビバホーム八王子多摩美大前店、北千住マルイ店、越谷レイクタウンアウトレット店、熊谷ニットーモール店、トナリエふじみ野店、イトーヨーカドー三郷店、ウィングキッチン京急川崎店、トレッサ横浜店、マークイズ静岡店、アスナル金山店、心斎橋店、あべのHoop店、リンクス梅田店、京都寺町三条店、イオン松江店。
- ^ 池袋ヒットビジョンと池袋PARCOビジョンは2月2日まで、池袋駅地下コンコースの「池袋オレンジロードビジョン」と「池袋中央通路ツインピラー」は同月7日までそれぞれ展開された。
- ^ 横浜会場ではみなとみらい線・みなとみらい駅地下3階改札、名古屋会場ではJR名古屋駅中央コンコース、大阪会場ではJR大阪駅御堂筋口改札柱にてそれぞれ展開された。
参照話数
- ^ a b c d e f g h i j 第11話
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 第8話
- ^ a b c d e f g h i j k l 第10話
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 第1話
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 第22話
- ^ a b c d e f g h i j k l m 第3話
- ^ a b c d e 第9話
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 第2話
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出典
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- ^ テレビアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」とのタイアップポスターを無料配付します!,デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)
- ^ a b 「スマイルゼミ」に「キミとアイドルプリキュア♪」と「仮面ライダーガヴ」2つのキャラクターコンテンツが登場2月14日(金)より、2025春キャンペーンを開始,2025年2月14日,ジャストシステム
- ^ a b 「スマイルゼミ」に「キミとアイドルプリキュア♪」と「ウルトラマンシリーズ」2つのキャラクターコンテンツが登場6月18日(水)より、2025夏キャンペーンを開始、2025年6月18日、ジャストシステム
- ^ 【高校ダンス部】「おはよう朝日です」コラボダンス動画出演!,樟蔭中学校,2025年3月7日,学校法人樟蔭学園
- ^ セレッソわくわくキッズデー開催!プリキュアコラボをお楽しみに!、2025年4月9日、セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト、Cerezo OSAKA
- ^ 「セレッソ大阪」×「キミとアイドルプリキュア♪」コラボ決定!、2025年4月13日、キミとアイドルプリキュア♪、東映アニメーション
- ^ 『キミとアイドルプリキュア♪』×マリオンクレープ コラボ開催!、2025年5月23日、マリオンクレープ
- ^ eeo_storeの2025年7月4日のツイート、2025年7月9日閲覧。
- ^ “新宿店発、アイドル企画ポスター最新版ヴィジュアル解禁『キミとアイドルプリキュア♪』が「NO MUSIC, NO IDOL?」に初登場 アルバム購入で『キミとアイドルプリキュア♪』のキャンペーン特典プレゼント!” (PDF). TOWER RECORDS SHINJUKU IDOL NEWS VOL.314. タワーレコード (2025年7月4日). 2025年7月4日閲覧。
- ^ 『キミとアイドルプリキュア♪』池袋駅でデビュー広告登場! みなとみらい・名古屋・大阪では「ときめきアラート」発令,2025年1月26日,アニメイトタイムズ
- ^ TVanime_precureの2025年2月1日のツイート、2025年2月1日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト(東映アニメーション)
- 公式ウェブサイト(朝日放送テレビ)
- キミとアイドルプリキュア♪ (@tvanime_precure) - X(旧Twitter)
朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
わんだふるぷりきゅあ!
(2024年2月4日 - 2025年1月26日) |
キミとアイドルプリキュア♪
(2025年2月2日 - ) |
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- キミとアイドルプリキュア♪のページへのリンク