サツマイモ 薬用

サツマイモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 02:15 UTC 版)

薬用

薬菜の1種として、晩秋から冬にかけて掘り出した塊根を蕃薯(ばんしょ)と称して薬用にする[8]民間療法では、薬効は疲労倦怠、食欲不振、便秘に有効とされ、煮たり焼いたりして食べる[8]。繊維質が多く、胃腸を温める作用があることから、クリジャガイモトウモロコシと同様に、特に冷え症の人の便秘によいと言われる[8]。生野菜を食べても便秘が解消できない人や、虚弱体質で食欲がない子供に向いている薬菜であり、サツマイモを食べると胸焼けを起こす人には、ショウガと一緒に煮て食べるとよいと言われている[8]

文化

リヤカーの石焼き芋売り

食品

石焼き芋
石焼き芋の屋台は秋から冬にかけての風物詩である[要出典]。「いしやあーきぃいも〜」という特徴のある呼び声や、地域によってはピョーという独特の笛の音を響かせて街を巡る[要出典]。この笛は芋を焼く窯に取り付けられており、排ガスの圧力で鳴る仕組みになっている[要出典]
切り干し芋
静岡県の郷土料理[85]。遠江国榛原郡白羽村の栗林庄蔵によって1824年(旧暦文政7年)に開発された[86][注釈 12]。その後、保存食として全国各地に広まった[要出典]日露戦争で野戦食としても活用され、「軍人いも」と呼ばれた[要出典]
干しいも
干し芋
茨城県の郷土料理[87]。静岡県の郷土料理である切り干し芋を参考に、茨城県那珂郡前渡村の照沼勘太郎によって1895年(明治28年)に開発された[88][注釈 13]。乾燥させたサツマイモとしては、現在は茨城県が圧倒的なシェアを誇るまでになっている[要出典]
きんこ
三重県の郷土料理[89]。静岡県の切り干し芋や茨城県の干し芋のように蒸かしてはおらず、煮てから乾燥させている[90]
いきなり団子
いきなり団子(いきなりだんご、いきなりだご)
熊本県郷土料理郷土菓子輪切りにしたサツマイモと(小豆あん)を(ねりもち)、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸した食品[要出典]。見た目は大福にも似ている[要出典]福岡県筑後地方には、いきなり団子とほぼ同じ「いきなり饅頭」と呼ばれる饅頭状の菓子があり、特に熊本県に隣接する福岡県大牟田市などでは土産物としても扱われている[91]
ねりくり(ねったぼ、からいも餅)
ねりくり
鹿児島県から宮崎県南部で食される、茹でたと蒸したサツマイモを合わせて作る芋餅の一種[要出典]。家庭料理としては、正月に余って硬くなったや水餅などを使って作られ、食べる時にはきな粉をまぶして食する[要出典]奄美群島では小正月餅花を利用してひっきゃげひっちゃきとする[要出典]
かんころ餅(甘古呂餅)
かんころもち
長崎県五島列島特産のサツマイモを薄く輪切りにし、湯がいて天日で干し上げもち米と蒸して搗き合わせ、お餅に仕上げたもの[要出典]。かつてもち米の貴重だった時代にその量を増やすために作られ、冬の間の貴重な保存食でもあった[要出典]。五島列島のほか長崎県の崎戸島大島などの島々では今でも各家庭の伝統として伝わっている[要出典]
丸十
サツマイモは、日本料理の献立に「丸十(まるじゅう)」と書かれることがある。これは、薩摩藩島津氏家紋が丸に十字であることが由来だとされている。マルジュという地域もある[92]
芋ケンピ
芋羊羹
芋飴
せん (食品)
スイートポテトパイ
あぶらき
伊豆諸島神津島の郷土菓子[要出典]。茹でたのち潰したサツマイモに、薄力粉や砂糖などを加えて整形したのち揚げたもの[要出典]
切干餅
神津島の郷土料理[要出典]。生のサツマイモをスライスし、天日に干して乾燥させたのちに砕いて粉にしたのを、糯米を合わせて整形し、揚げて食す[要出典]。芋粥のように、米(もち米)が貴重であったために生まれた食文化であろうと考えられている。三宅島にも同様の製法で作る「いいもち」がある[要出典]
からいも飴

: 鹿児島県で作られるミルキーの様な食感の飴菓子。

慣用句

八里半(はちりはん)
焼き芋(または蒸し芋)の異称。味が(くり=九里)に近く美味しいという意味で八里半[93]。石焼き芋などサツマイモ食品を売る店が看板に用いた[93]
九里四里(くりより)うまい十三里(または十三里半)、十三里
石焼き芋
栗(九里)より(四里)うまいと、サツマイモ(特に川越いも)の美味しさを称えた言葉[94]
十三里は江戸時代、サツマイモの名産地で知られた川越(現在の埼玉県)が江戸から川越街道を通り、約十三(52km)の距離であったことに因み[94][95]、距離的概念の十三里と九里+四里を足して十三里 (9+4=13) を引っかけ、洒落を利かせている[96]
現在では各地で販売するサツマイモ食品の宣伝文句や商品名に活用されている[97]。愛媛県の佐田岬半島地域でも、佐田岬半島の長さが約十三里であることから「栗よりうまい十三里」という。同半島は火山灰の混じる土壌でサツマイモの産地でもある。
九里四里うまいを略し、「十三里」でサツマイモ、サツマイモ食品の異称にもなっている[98]
いもづる式
1つの事実が明らかになったことをきっかけに、次々と関連する事実が明らかになること[99]。サツマイモの芋は塊根であり、塊根のもととなる不定根は地表を這っている匍匐茎(ツル)の葉の付け根から出ていて、芋がツルを介してつながっている。1つの芋を掘り出せば残りの芋も容易に見つけられることから来た言葉である[要出典]
芋を引く
芋を収穫するときに後ずさりすることから転じて怯むこと。主として仁侠の世界の人間が使うことが多い[要出典]
芋っぽい
田舎っぽい、ダサい、垢抜けていないなどを意味する[要出典]

その他

芋掘り
秋、サツマイモの「芋掘り」を観光農園などで体験することができる。サツマイモは収穫しやすく、探り掘りの楽しみもある上、掘った後の調理も比較的簡単であるので、学校行事として行うことも多い。幼稚園保育所などでは、秋の行事として定着している所も少なくない。収穫したイモを園庭で焼き芋にして食べる園もある[要出典]
芋堀をテーマとする本
ジャガイモを使用した芋版
芋版(いもばん)フランス語版
サツマイモなどの芋を輪切りにし、その断面に図や文を彫って印刷する簡易な凸版印刷術[100]児童教育にも用いられる[101][102]
さつまいもの日 - 10月13日
サツマイモの10月であることと、川越いも(サツマイモの一種)と埼玉県川越市に由来する言葉「九里四里(くりより)うまい十三里」の13里を合わせて、同市の市民グループ『川越いも友の会』が記念日に制定した[95]

脚注


注釈

  1. ^ ニュージーランドではkumaraと呼ぶ。
  2. ^ 種まきとは種子(特に真性種子)に対して使われる言葉であり、種芋やツル苗あるいは球根などの栄養繁殖の場合は定植(ていしょく)という言葉が一般的。
  3. ^ 小笠原諸島には蒸熱処理施設が無いので根本的に持ち出しは出来ない。
  4. ^ 当時はイギリス(グレートブリテン王国)と呼ばれる国家は存在せず、イングランド王国スコットランド王国同君連合であったが、便宜上「イギリス」の呼称を用いる。
  5. ^ ここまで各地で栽培に成功しており、また、近年になって利兵衛の孫の口上書が発見されたが、それに拠れば流刑先は肥前国壱岐島(現・長崎県)で、1746年(宝暦3年)に赦免され帰国したことになり、以降に栽培した場合、江戸幕府試験場での栽培試験のほうが先であったことになる。
  6. ^ 1833年(天保4年)城北百拙老人・著『世のすがた』によれば「ほうろく焼き」、すなわち壺焼き。
  7. ^ 「みやこのひるね」。旅先の江戸やその道中の風俗を、著者の地元である京・大阪と比較している。
  8. ^ これを顕彰した「島酒の碑」が昭和42年に建立されたが、除幕式典には庄右衛門の曾孫で当時の鹿児島県阿久根市長であった丹宗忠が招かれた。
  9. ^ 1927年に農商務省と農事試験場によって「七福」と名前が認定されている。元々イタリアで栽培されていたが、イタリアからの移民の手により1830年ごろにアメリカに伝わったとされる品種であり、1. 風土を選ばない、2. 作りやすい、3. 貯蔵性が良い、4. 食味が良い、5. イタリアから、6. アメリカに伝わり、7. 日本に伝わった、以上合わせて七つの福が名前の由来。収穫直後は食用に向かないが、貯蔵しているうちに糖化し風味がよくなる。このため島の住宅には、床下や倉庫に芋の貯蔵保管庫が作られていた。
  10. ^ a b ただし、内40,600トン(総消費量中約5.1%)は自家消費であり、これらは飼料用途と考えられる。
  11. ^ ジャガイモナガイモ(長芋)、サトイモ(里芋)を主原料とした焼酎も存在する。これらは「芋」を使った焼酎であることには違いないが、通常、芋焼酎とは区別され、ジャガイモ焼酎、長芋焼酎、里芋焼酎などと呼ばれる。したがって、芋焼酎といえばサツマイモを主原料とした焼酎と考えてよい。
  12. ^ 静岡県榛原郡白羽村は、御前崎村と合併し、1955年に御前崎町が設置された。
  13. ^ 1954年、茨城県那珂郡前渡村の一部は那珂湊町に編入され、前渡村の残部は勝田町に編入された。

出典

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