滑稽本とは?

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こっけい‐ぼん【滑稽本】

〔名〕

滑稽内容を持った本。滑稽小説などが書かれている書物

明暗(1916)〈夏目漱石〉一〇四「英語の滑稽本(コッケイボン)を出し津田渡した」

江戸後期盛行した小説一つ滑稽味主眼とし、題材日常一般庶民生活に求めたもの。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」や、式亭三馬の「浮世風呂」「浮世床」などが代表作

[語誌](1)②について、文学史的には、宝暦(一七五一‐六四)ごろに江戸発生した談義本源流とする社会風刺教訓を含んだ滑稽作品、及び天明七年(一七八七)の洒落本田舎芝居」を先駆として享和二年(一八〇二)の「東海道中膝栗毛」あたりから見られるようになるユーモア主体とする滑稽味をもつ中本挿画入り作品類をいう。
(2)天明三年(一七八三)の「洒落本三教色後座」に「青楼(せいろう)で小言をいふのはもろもろの滑稽本(しゃれほん)にも無ひてんだ」などとあるのを見ると、現在の文学史的な定義は別として、当時意識としては、「洒落本」とはっきり区別ていないようである。


滑稽本

読み方:コッケイボンkokkeibon

江戸時代小説一種ユーモラス茶番風刺悪戯・うがちをしている。


滑稽本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 04:28 UTC 版)

滑稽本(こっけいぼん)は、江戸時代後期の戯作の一種。浮世草子談義本噺本などに包摂しがたい多種多様な作品を指す[1]


  1. ^ a b c d 日本古典文学大辞典編集委員会 『日本古典文学大辞典 第2巻』 岩波書店、1984年1月、635-636頁。 


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