大島 (長崎県西海市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 03:35 UTC 版)
大島 | |
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所在地 | ![]() |
座標 | 北緯33度2分30秒 東経129度36分35秒 / 北緯33.04167度 東経129.60972度 |
面積 | 12.14 km² |
海岸線長 | 45.9 km |
最高標高 | 194 m |
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大島(おおしま)は、長崎県中部の西彼杵半島西方にある島。全島が西海市に属する。同じ長崎県内の平戸市の的山大島等と区別して西彼大島(せいひおおしま)と呼ばれる場合がある。
地理
西彼杵半島の北部、西海市西海町から西に位置する。西彼杵半島との間には寺島、南西には蛎浦島が隣接し、どちらも橋で結ばれている。
概要
石炭層を内包する古第三紀層に属する砂岩・泥岩・礫岩・凝灰岩層からなり、断層による丘陵性の地形を呈する。最高峰は百合岳(標高194m)。
産業
1930年代から1970年(昭和45年)まで、炭鉱(三井松島産業大島鉱業所)からの石炭産出が島の産業の基幹となっていた。1970年の閉山後は企業誘致に努め、1972年(昭和47年)から大島造船所が操業している。現在は農漁業と大島造船所における造船が主産業。
交通
島へのアクセス
長らく西彼杵半島の太田和港や佐世保市の佐世保港からのフェリー・高速船に頼っていたが、1999年(平成11年)11月11日に大島大橋が開通し、寺島(寺島大橋)を経て西彼杵半島と結ばれた。佐世保港からの西海沿岸商船の高速船は現在も引き続き運航されている。所要時間は約25分。
島内交通
関連項目
- 他の「大島」 - 日本各地に同名の島がある。
- 大山祇神社 (西海市) - 島内に立地。元は大島炭鉱の守護神。現在は中央地区の氏神・造船守護。
出身人物
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 42 長崎県』1987年 ISBN 9784040014203
「大島 (長崎県西海市)」の例文・使い方・用例・文例
- 私の夏休みは、家族で奄美大島に旅行に行きました。
- この夏休み、家族で奄美大島に旅行に行きました。
- 夏休みに大島へ旅行に行ってきました。
- 彼女は船で大島に行ったとき、船酔いにかかって食べたものを全てもどしてしまった。
- 震源地は大島付近の海底といわれる.
- ここからは遠く大島が見える.
- ちょうどに大島へ便船があったからこれに便乗した
- ちょうどに大島行きの便船があったからこれに便乗した
- ちょうどに大島へ船便があったからこれに便乗した
- 我が船は大島を西に見て南を指して走る
- 日本は四大島より成り立つ
- 日本は四大島よりなる
- 大島へ便船があったからこれに乗った
- 日本は四大島より成立する
- 日本は四大島、即ち本州、九州、四国、北海道よりなる
- 大島という絹織物
- 伊豆大島という島
- 奄美大島という島
- 大島珠母という,紀伊半島から太平洋熱帯域に分布する貝
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