崎戸島とは? わかりやすく解説

崎戸島

読み方:サキトジマ(sakitojima), サキトシマ(sakitoshima)

五島灘有人島

所在 長崎県西彼杵郡崎戸町

位置・形状 西彼杵半島北西第三紀層炭層からなり周囲断崖岩礁が多い

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

崎戸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 14:11 UTC 版)

崎戸島
所在地 日本 長崎県西海市
座標 北緯33度0分23秒 東経129度32分58秒 / 北緯33.00639度 東経129.54944度 / 33.00639; 129.54944
面積 0.41 km²
海岸線長 4 km
崎戸島
崎戸島 (長崎県)
崎戸島
崎戸島 (日本)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

崎戸島(さきとじま)は長崎県中部の西彼杵半島西方沖にある島。全島が長崎県西海市2005年3月31日までは西彼杵郡崎戸町)に属する。

地理

概要

  • 面積 - 約0.41km2
  • 標高 - 76m[1]
  • 周囲 - 約4km
  • 人口 - 165人(2005年国勢調査)

五島灘に面し、西隣で干潮時には徒歩で渡ることもできる御床島と合わせて磯釣りスポットとしても知られている[1]。地質は石炭層を含む砂岩礫岩泥岩から構成されている。

崎戸町の中心市街地や炭鉱跡等は北東方に隣接する蛎浦島にある。

歴史

江戸時代までは海上の「家船(えぶね)」を住処とする漁民や捕鯨を行う鯨組の根拠地となっていた。また、当時は異国船打払令が出されていたこともあり、崎戸島にも異国船や隠れキリシタンへの対策として大番所も設置されていた[1]

産業

一本釣りなどの沿岸漁業が中心となっている。また、磯釣りなどの目的で訪れる客に対する観光業も重要な産業である[1]

スポット

  • 北緯33度線展望台[1]

交通

島へのアクセス

蛎浦島との間に道路橋が架けられており、同島からのさいかい交通による路線バスが直通している。

島内交通

蛎浦島から直通するさいかい交通の路線バスが島西部にあるホテル咲き都まで運行されている。

脚注

  1. ^ a b c d e 崎戸島・御床島”. 日本の島へ行こう. 2025年3月2日閲覧。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 42 長崎県』1987年 ISBN 9784040014203



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「崎戸島」の関連用語

崎戸島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



崎戸島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの崎戸島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS