崎川才四郎とは? わかりやすく解説

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崎川才四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/14 09:41 UTC 版)

崎川才四郎

崎川 才四郎(さきがわ さいしろう、明治3年3月15日[1][注 1]1870年4月15日) - 昭和31年(1956年12月4日[2])は、日本の農商務官僚商工官僚。

経歴

肥前国小城郡岩松村(現在の佐賀県小城市)出身[1]。崎川幸親の長男[3]第二高等学校を経て、1896年(明治29年)に東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、同年に高等文官試験に合格した[1]。農商務属、同参事官、同書記官、山林局書記官、福岡鉱山監督署長、大阪鉱山監督署長、特許局長、鉱山局長を歴任した[1]1923年大正12年)に特許局長官に就任し、1930年(昭和5年)5月には親任官待遇を受けた[1]

同年7月に退官した後は、北樺太石油株式会社取締役、東洋窒素工業株式会社顧問を務めた[4]

家族

脚注

注釈

  1. ^ 『人事興信録 初版』977頁では明治2年3月15日生。

出典

  1. ^ a b c d e 大衆人事録 1930.
  2. ^ 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、113頁。
  3. ^ 人事興信所 1903, 977頁.
  4. ^ 人事興信録 第14版 1943.
  5. ^ a b c 崎川才四郎『人事興信録』第8版、昭和3(1928)年
  6. ^ 川崎茂太郎『人事興信録』第8版、昭和3(1928)年
  7. ^ 藤村操はなぜ自殺?遺書の巌頭之感の内容・現場の華厳滝のその後もまとめ WONDIA
  8. ^ 崎川範行コトバンク

参考文献




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