兄貴、姉貴(ゲスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 11:30 UTC 版)
「単位上等!爆走数取団」の記事における「兄貴、姉貴(ゲスト)」の解説
第7弾から兄貴・姉貴と題してゲストが出演し、数取団同様、勝負服を着用している(例外もいる)。なおゲスト兄貴の負け回数は通算93敗で、ゲスト兄貴 終了した時の数取率:54% 全勝を達成したのはパパイヤ鈴木・トモ・関ジャニ∞・大木ひびきのみ。逆に全敗を喫したのは木梨憲武・中居正広・江頭2時50分である(ただし、ヨモギダ君の1回だけの勝負を含めれば実質4人になる)。 2002年 第七弾 木梨憲武(とんねるず)(5試合)(10月12日)初のゲスト兄貴で、乱闘生たちは木梨の登場を直前まで知らされておらずかなり驚いていた。当の木梨本人は「子供の為に頑張る」と気合十分だったが、ゲーム中に、お題を出される相手のミッキーに「次何来んの?」と聞いたり「お題変えないで」と交渉する、ゲーム開始時に「(ブッコミのお題を)もう一回考えさして」とゲームを止める、最終ゲームでミッキーと順番を入れ替えるなどやりたい放題を敢行する。その結果、いきなりゲスト初の全敗を喫し、相撲を取り続ける羽目となった。最後はセットの足場に登って相撲を拒否、乱闘生の説得で一番弱そうな関取団員と対戦するも結局は投げられてしまい、男の勲章として港浩一の写真が貼られた。総集編(伝説の兄貴ベスト10)では放送されていなかった。 第八弾 くりぃむしちゅー(有田哲平(1試合)、上田晋也(1試合))(10月26日)初の二人以上のゲストとなった。 二人で一つのバイクにまたがり、前の者が単位を答え、後ろの座席の者がお題を出し、相撲は単位を答える側が担当していた。 前半戦の夜露死苦Ⅲまでは前に上田、後ろに有田。後半戦の夜露死苦Ⅳからは前に有田、後ろに上田へと乗り換えた。 ジミーと光が5敗目を喫し、「男の勲章」のシールを貼られた。 第九弾 内山信二(3試合)(11月9日)火の竜と相撲でガチンコ勝負をしたが、あっさりとボコボコにされた。早口言葉のお題である「ゴルバチョフ書記長」を「ゴルバチョフチョクチョー」「柿食う客」を「ギャギグ〜ギャク」と噛んで敗北した。ただ、3回目のゲームにて、光に対して「宝塚」(単位は1座・1公演)というブッコミを決め、敗北に追い込むことに成功している。後に「内影殿」として後継コーナー「只今参上!色とり忍者」にも出演した。ゲストの中で唯一、しりとり侍・数取団・色とり忍者・めちゃギントンに出演している。 第十弾 新庄剛志(1試合)(11月30日)当時メジャーリーガーだった新庄が「目薬」というお題に対し「7テッテ」と言ってしまい、関取団と相撲しようとした途端、中嶋D(当時)が「新庄さんが万が一負傷すると試合ができなくなります」と相撲を止めたため(数取団への出演交渉の際、相撲は様子を見て行うと条件があったから)、一端「水入り」状態に。この時関取団はどう対応して良いのか分からず、呆然とその様子を見ているだけだった。結局ミッキーの提案により、中嶋が相撲を(初の)代行する羽目に。また、現役引退後の2006年12月9日放映のフジTV警察24時にゲスト出演した際、(怪我のことを心配する必要がなくなったので)もう一度数取団に出てリベンジしたいと懇願し周囲を困らせていた。その後諸般の事情で終了した事をようやく察すると、すまなそうな顔でずっと加藤(拳)の顔を見つめていた。 単位を新たに作り出した他、「靭帯」「のど仏」といった高度なブッコミに光は終始翻弄され続け、4戦中3敗を喫してしまう。最終ゲームでも「ドラえもん」というお題に対し「40人」と答えるという信じられない凡ミスをして、このミスで光は10敗目を達成。レギュラーメンバー最初のマル秘写真を貼られた。 第十一弾 峰竜太(2試合)(12月14日)なかなか思うように行かずにしびれを切らし、光に「ふるさとシリーズ」なるブッコミをかけた。その内容は「山林」。しかし光はパニックに陥り「単位ですらない伐採」と答えてしまい、11敗目の相撲へ。このゲームで光は単独の最下位となった。なお、この回はレギュラーメンバーの紹介は無く、OP後は兄貴の登場からスタートした。ゲーム中に「手術室」を噛んでしまって相撲となった。 第十二弾 マー坊兄貴(中居正広)(SMAP)(3試合)(12月28日)本コーナーで一番登場回数が多い兄貴。いけると思っていたブッコミを軽くかわされる、後輩である関ジャニ∞からぞんざいな扱いを受ける、関取団から通常以上に手荒くやられる、ゲスト初のマル秘写真を贈呈されるなどロクな扱いを受けていない。お題を言い忘れたり、早口言葉のお題である「ハイドロプレーニング現象」を複数回噛むなど凡ミスを連発し、ゲスト2人目の全敗を喫した。このマー坊というキャラクターはSMAP×SMAPでのキャラクターである。後に「中影殿」として後継コーナーの「色取り忍者」や「めちゃギントン」にも出演した。 2003年 第十三弾 東幹久(2試合)(1月18日)ドラマ『熱烈的中華飯店』の番宣で登場。しかし、ドラマの舞台が中華料理店なのにギョーザを「9杯」と間違えてしまった。 最終ゲームで「卵(玉子)」を「タマコ」と噛んでしまい、関取団に持ち上げられ、ズボンの尻の部分が破けるハプニングが起こり、さらにはマル秘写真を貼られる羽目になった。 この回では、一文字系のお題が繰り返されたことで笑いすぎてしまったジョニーがギブアップを宣言し、敗戦を喫した。 第十四弾 セイン・カミュ(1試合)(1月25日)当時、妻が妊娠していたということで後に生まれる息子の養育費を稼ぐべく出演。 「刀」という日本人顔負けのブッ込みを光に繰り出すが、アメリカ文化丸出しの「ハンバーガー」というお題が急に出てきたときは焦って次のお題が出せなくなってしまっていた。 優が負けた次のゲームで、「優応援歌」なる歌を口ずさんでいた。 この回でミッキーが10敗目を喫し、マル秘写真を貼られる羽目になった。 第十五弾 高橋克典(3試合)(2月8日)映画『新・仁義なき戦い/謀殺』の宣伝だけで十分だと思ったのか、「お疲れ様」とごまかして逃げようとしたが乱闘生たちに止められ結局ゲームを行い、3回敗れた。それでも最後は光に「一反木綿」というお題を出し、ブッコミに成功するが、高橋本人も単位は知らなかった。 前のゲームのミッキーに続き拳も10敗目を喫してしまい、マル秘写真を貼られた。 第十六弾 アジャ・コング兄貴(2試合)(3月1日)初の女性ゲストだが、なぜか「兄貴」付けとなっている。現役女子レスラーなだけあり関取団相手に善戦するが、胸を突かれるなどのセクハラをくらった挙句、最後にドラム缶に押し込まれてしまい、「抜けない!」「出してぇ!」と嘆いていた。 第十七弾 爆笑問題(太田光(2試合)、田中裕二(1試合))(3月15日)田中はジミーのブッコミを悉くかわしたり、翔にインターネットのブッコミを仕掛けて成功したりするなど、大健闘を見せるが、最後のゲームでブルー(単位は1色)を答えた後にお題を言い忘れる凡ミスをしてしまい、相撲の際には股間を強く握られてしまう(この時のタイトルは、当時田中が睾丸摘出手術を受けたことにちなみ「関取団が玉取団になった夜」)。太田はキダムのピエロの化粧で登場した。実は太田はルールをよく理解しておらず、単位を答えた後に間違えて数字を言ってしまったり、同じお題(「柿」)を繰り返すなど凡ミスが多く、さらにはメンバーのトークや関取団の相撲の邪魔をするなど、終始落ち着きがなかった。最後は激怒した火の竜に持ち上げられ、頭からドラム缶に押し入れられてしまった。 この回で翔が5敗目を喫し、「男の勲章」のシールを貼られた。 相撲時の田中の顔が描かれた垂れ幕はカメラに一度も映っていない。 第十八弾 藤井フェアリー隆(藤井隆)(3試合)(4月5日)天使の姿で登場するが、テンションの高さはいつも通りだった。しかし、関取団に投げ飛ばされて倒れこんだ姿を「鳩の死骸」と揶揄された。 最終ゲームで「目」というお題に対し「8玉」と間違い敗れた。 第十九弾 薬丸裕英(1試合)(4月26日)背中に「花丸市場(放送当時司会を務めていたはなまるマーケットの意)」という文字とはなまるくんがプリントされた特攻服に身を包んで登場(本人曰く「十数年ぶりに特攻服を着た」)。また、登場時にはシブがき隊のヒット曲である「100%…SOかもね!」を披露し、スタジオ内を盛り上げた。ゲーム内では、司会者としての話術を活かした早口ネタ(ラムズフェルド国防長官)で光が混乱、見事にブッコミに成功するもその後「ダイヤ」のお題で数字を忘れて単位「カラット」だけ答えるという凡ミスで敢えなく撃沈、相撲の際には火の竜に後ろから両手をつかまれ、持ち歌である「NAI・NAI 16」のダンス(薬丸がメインの「ジタバタするなよ」の部分)をさせられた。後に「薬丸先生」として後継コーナーの「色取り忍者」に出演した。 この回ではジョニーが2連敗をして、通算5敗目を喫し、遂に「男の勲章」のシールを貼られた。これで数取団レギュラーメンバー全員が「男の勲章」のシールを貼られたことになった。また、優はタンスのお題に対して「3タンス」(正解は棹)と答えるという信じられない凡ミスをしてしまい、凡ミスに厳しい関取団から手厳しい罰を受ける羽目になった。 最後は光に「ラスク」というお題を出しブッコミに成功するが、薬丸兄貴は食べる仕草しているので単位は知っている模様。 第二十弾 錦野旦(3試合)(5月17日)相撲の際に爆竹を使用したため火の竜をキレさせてしまい、手痛い罰を受ける羽目に。なお2回目の勝負で光が前人未到の20敗目を喫し、その後のゲームはしばらくまわしをつけた状態(スモウライダー)でやらされ、「仮面ライダー」をモチーフにした「スモウライダー」のコーナーが誕生した。 最終ゲームで「メロン」というお題に対し「8個」と間違い敗れた。 この回は、ゲストのスター兄貴こと錦野旦兄貴よりも前人未到の20敗目を喫し、スモウライダーになった光が目立った回であった。 第二十一弾 パパイヤ鈴木(ノーミス)(6月21日)ゲストでは初の全勝(単独ゲストでは唯一)を達成し、相撲を取らずに終了。最後にメンバーは「1回は兄貴を落とす」と意気込んだもののなぜかジョニーがジミーにブッコみをかけてしまい、兄貴まで回ることはなかった。応援としておやじダンサーズを引き連れており、パパイヤの後ろで回りながら踊っていた。 この回で優が10敗目を喫し、マル秘写真を貼られる羽目になった。 最終ゲームではジミーが、「左」を「左手」とそのまま答えてしまい、9敗目を喫した。 第二十二弾 山咲トオル姉貴兄貴(1試合)(7月5日)スケバン女子高生の格好で登場、オネエキャラのため「姉貴兄貴」と呼ばれた。この回では前回の優に続きジミーも10敗目を喫し、2回にわたってよゐこが2人ともマル秘写真を貼られる羽目になった。 最終ゲームでは光が「ニコチン」というお題に対し「1カロリー」と答えるという信じられないミスをして23敗目を喫した。 第二十三弾 テツandトモ(テツ(1試合)、トモ(ノーミス))(8月2日)ミッキーとテツの2人は相撲の際にヨーヨー水槽に顔を浸けられた。トモは翔に「太鼓」というブッコミを成功させる健闘を見せた。また、ゲスト中数少ない全勝で終了し(トモで2回目)、相撲は取っていない。 ちなみにこの回では翔とジョニーの2人は7敗目を喫し、ジョニーの相撲をとるのが最終試合だった。 第二十四弾 八嶋智人(1試合)(8月30日)数取り前、トリビアの泉風に「数取ビアの泉」として、めちゃイケ流のムダ知識を数取メンバーが披露した(補足数取ビアは、その会話中に出たテロップ)。濱口(優):「濱口優は最近、いかがわしい風俗エステでクレジットカードを偽造(スキミング)されたらしい」補足数取ビア1:へぇ〜と言うよりバカ 補足数取ビア2:渋谷某店で「快楽」の支払いをカードで済ませたら1週間後なぜか秋葉原でパソコンを買っていた優 有野(ジミー):「よゐこの濱口優は中学時代、海水浴に行って友達にウンコを投げつけた」補足数取ビア:中2の時に神戸・須磨海岸で友達5人に「絶対来るな」と言い岩陰でキバっていた優 岡村(ミッキー):「めったにキレない岡村隆史がいかがわしいSMのお店のプレイ中に20分部屋の隅っこに立たされてキレた」補足数取ビア1:五反田某店の初級SMコースに来たタレント岡村に喜んだ女王様が上級者向けの放置プレイをサービス 補足数取ビア2:普通の快楽も欲しかった岡村 山本(光):「山本圭壱は去年深夜番組の生放送中に楽屋ドロボウにあった」補足数取ビア1:関東ローカル番組「本能のハイキック!」での大事件。楽屋に戻るとカバンが開いている事が2度続いた 補足数取ビア2:1週目には2万で気づかなかったが2週目には6万減っていて驚いた山本 補足数取ビア3:「やられた…。」 武田(ジョニー):「私、武田真治がJUNONスーパーボーイのコンテストの審査員になった時、袴田君(袴田吉彦)に×をつけた」補足数取ビア1:とりあえず満へぇ〜 補足数取ビア2:武田は1989年の第2回優勝者で袴田君はその翌々年の優勝者。 補足数取ビア3:各出場者が頑張って練習した音楽芸の一芸を見せる中で 補足数取ビア4:ゴルフパッドを一発 補足数取ビア5:おととい初対面の兄貴 補足数取ビア6:イケメンなのに不思議系 加藤(拳):「加藤浩次は昔逮捕された事がある」補足数取ビア1:上京した1989年秋ひどく貧乏だった加藤が駐車違反の罰金を滞納していたら目黒署が逮捕 補足数取ビア2:その場で手錠と腰ひもで連行 補足数取ビア3:目黒署での呼び名は「2番」 補足数取ビア4:当日の朝からの逮捕順 補足数取ビア5:署内では全てが武器になりうるためベルトやサングラスに鍵なども没収 パパイヤ兄貴やトモ兄貴に次ぐ全勝に王手をかけるも、最終ゲームにて「太鼓」を「7たたき」(正解はつつみ)と間違えてしまったため、惜しくも全勝を達成することはできなかった。だがゲストとしてはかなり善戦しており、ミッキーのブッコミをかわし続け、光に「トリビア」(単位はへぇ~)のブッコミを仕掛けて成功する健闘も見せた。 第二十五弾 ネプチューン(原田泰造(2試合)、名倉潤(1試合)、堀内健(2試合))(10月4日)名倉はイカを「13杯」と数えるはずが「ウォン、スリー!ウォン、ウォン!」と言ってしまい敗れた。その後名倉が関取団と戦っている最中に嶋大輔が現れて「男の勲章」を歌い、数取団と原田・堀内はそれを夢中で見ていたため、無視された名倉が怒っていた(しかし、それを知った嶋は逆に怒ってしまう)。また堀内は、あろうことか「関取」の数え方を間違えてしまったため火の竜を怒らせてしまい、手痛い罰を受けた。 第二十六弾 飯島直子(3試合)(12月6日)相撲の際、火の竜が飯島のファンである事が暴露される。飯島がミスをするたび、火の竜が握手を求めただけで去ったり組手になっても自分から投げ飛ばされるなど、どうみてもわざと負けているので数取団は当然の如く非難する。特に拳はその事に激怒して激しく抗議するが、それが災いして2回も余計な相撲をさせられた上、逆上した火の竜から手痛い一撃を受ける羽目となる。そして、身代わりにされたことに「おかしいだろ!!」とジャンパーを地面に叩きつけて憤慨していた。飯島は凡ミスこそ目立ったものの、4回目のゲームでは、光に「名場面」(正解は○シーン)という、女優ならではのブッコミを繰り出し、見事に成功した。 最後のゲームで、飯島が関取団に敗北(傷つけないように、時間をかけてゆっくりと地面に寝転ばせられた)し、マル秘写真を貼られた。 第二十七弾 豊臣秀吉(草彅剛)(SMAP)(3試合)(12月27日)めちゃイケの後時間番組『プレミアムステージ』で放送された時代劇テレビドラマ『太閤記 サルと呼ばれた男』の番宣のために登場した。ゲームでは緊張していたのか、最初の勝負の際にミッキーがお題を言うのと同じタイミングで単位を言ってしまい、その勝負こそノーカウントになったもののその後も単位ミスを連発し関取団をイラ立たせ、最後の勝負で当時の連続新記録71を更新する寸前でお題の「マサチューセッツ工科大学」を「マサセーセッチュコッ…」と噛んでしまい、激怒した関取団にボコボコにされたうえにマル秘写真を貼られる羽目になった。そして関取団に『世界に一つだけの花』のサビの部分の振り付けをさせられた。後に後継コーナーである「めちゃギントン」にも出演。 2004年 第二十八弾 江頭2:50(3試合)(1月24日)初の準レギュラーの登場。メンバーにはこの回は告知収録と伝えていたが、翔の紹介に入る前にいつものようにスパッツ姿でスナックの壁を破壊して登場。なお、勝負の際はリーゼント頭に学ラン姿であった。相撲の際は、最初の2回はメンバーも感嘆するほどのアクロバティックな投げを火の竜に決められ、その2回目で軽い記憶喪失状態に陥ってしまう。3回目は得意の江頭アタックを決めるも、そのお株を奪う「関取団アタック」に腰砕け。その後、「コイツには勝てる」と判断したのか、バックのメガネ関取(三和)を指名。記憶喪失返しを宣言するがプロレス経験者の三和相手にあっさり敗れる。その後、普段は1枚の「男の勲章」を5枚連続で貼られたばかりか、火の竜からアルバム形式で数十枚も手渡された。ゲスト3人目の全敗であった。この時のナレーションは唯一、ヤンキー口調ではなく通常Ver.だった。後に後継コーナーである「めちゃギントン」にも出演。 特別編 蓬田修士(ヨモギダ君)(1試合)(4月10日)特別編として放送。唯一の一般人(素人)としての出演者及びスタジオ外(水海道市民球場)での1回きりの勝負だった。本人は私服と自前のバイクで参戦。柔道有段者で柔道で攻めるも江頭と同様にお株を奪われ柔道の一本背負いを浴びられた。関取団から激励されるも一般人唯一のマル秘写真を貼られた。なお、つんく♂も出演していたが見学で数取りには参加していない。 第二十九弾 武蔵丸(4試合)(4月24日)スモウライダーとの勝負を希望して登場、ゲストでは唯一、関取団とガチンコで戦って勝利した。2戦目の相撲では、火の竜を武蔵丸のビンタと光のショルダーアタックで撃退。メンバー全員がビンタと張り手の違いを実感した。最後の4戦目で遂に関取団全員が相手になり、これには流石に敗れた。ただし肝心のゲームでは「釣りバカ日誌」のお題を出された時カメラをほぼ無言で通過した後「12手!」と言ったり、簡単なお題であるはずの「りんご」を「1人前!」という等、散々な結果に終わった。 第三十弾 椛島永次(KABA.ちゃん)(3試合)(5月15日)『椛島永次』は性別適合手術を受けて改名する前のKABA.ちゃんの本名。オネエキャラを封印して、男キャラで登場するが、途中でオネエキャラに戻る。冒頭では調子に乗りすぎて拳に蹴りを3回入れて締め上げられた上、翔にすがりついてあからさまなセクハラ行為をして逆にひっぱたかれるなど、散々な目に遭った。また、火の竜に対しても乳首を攻めるなどのセクハラを働き、困らせていた。最後に火の竜にカンチョーを食らわされ、マル秘写真を貼られた。 なお、この回ではミッキーとジミーの二人もそれぞれ凡ミスで罰を受け、連勝記録がストップした。 第三十一弾 武田鉄矢(3試合)(6月12日)「3年B組金八先生」風に紹介されたものの、それを裏切るように赤いスーツにサングラスという出で立ちで登場。1回目のゲームではミッキーの「座頭市」からの「砂糖」というブッコミで「20人」と言ったのを指摘されたが、ミッキーのイントネーションが悪かったのか、兄貴曰く「人間の『佐藤』だと思った」「日本語だけは正しく使おうよ!」とミッキーに金八先生さながら説教をし、取り組みを逃れた。しかし、お題を言わなかったり、お題を言うリズムを崩したり、「詩」を「40文」と間違えたうえに光に対して「豚」と失礼なネタを出したりと凡ミスが多かった。それでも全敗を回避するべく、最終ゲームでは光に「長宗我部元親」という高度なブッコミを成功させる。それに対して光は「1回」と答えるという信じられないミスをしてしまい、兄貴からミッキーと同じく「言葉は正しく使おうよ~!」と説教を受けた。なお、このミスにより光は前人未到の30敗目を達成。その際関取団からマル秘のプレゼントを贈られたが、兄貴はその中身をうっかり喋りそうになってしまい、「JODAN」と体で文字を作りごまかしていた。 第三十二弾 忍者ハットリくん(香取慎吾)(SMAP)(4試合)(9月4日)本放送の前週に公開された映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』の番宣で登場した。過去に出場したSMAPのメンバー(中居・草彅)が惨憺たる成績だった為、ゲーム前に「あれと一緒にされては困る」と活き込んで臨んだが、最終的には数取団の様々なブッコミに阻まれSMAPメンバーの出場者としては新記録となる4敗を喫してしまった。相撲の際は2戦目に金縛り、3戦目に壁隠れといった忍法を駆使して勝利を狙うものの現実世界では通用するはずもなくあっさりと敗れ去った。またこの組取の際に、予め懐へ忍ばせていた予習用の手裏剣(カンペ)を落としてしまい、それを見つけたミッキーに書いてあったブッコミを2度もバラされ非常に悔しがっていた。正に踏んだり蹴ったりの状況に陥った香取は「もう〜こんな仕事やだ」と愚痴を零していた。ただし、3回目のゲームでは、光に対して「頭巾:1頭(かしら)」という見事なブッコミを決めていた。 後に「孫悟空殿」として後継コーナーの「只今参上!色とり忍者」にも登場している。 第三十三弾 氣志團(綾小路翔 / 早乙女光(2試合)、西園寺瞳 / 白鳥雪之丞(1試合)、星グランマニエ / 白鳥松竹梅(1試合))(10月9日)数取団VS氣志團 最終決戦として放送。本家の兄貴の登場にメンバーはどよめき、尊敬の意を示していた。一方の綾小路翔はこのパロディについて何か言いたそうな様子だったが、他のメンバーは数取団の人気の影響で氣志團自体も人気があがったとか、めちゃイケのファンでこの番組に出演できて嬉しい等と、綾小路とは別の事を言い出し、その度に数取団から突っ込まれる。ゲームの方は数取団が圧勝。この回は氣志團の「One Night Carnival」が相撲のBGMだった。また星グランマニエ(ランマ)がメンバーに気に入られ、終始いじられていた上、関取団との対決を話し合いで回避しようとした。また、白鳥松竹梅(マツ)がナイフを使用したため火の竜がキレ、手痛い罰を受けた。早乙女と綾小路の1回目の相撲は綾小路が怪我をするといけないという理由で関取団との対決が無かったことに対し、一同からブーイングを食らう。最後は数取団翔の提案で普段からちゃんとした言葉を発しない早乙女光を数取りに参加させたところ、1発目で「グギゴ」と発してしまい、綾小路が相撲を取る羽目になった。その際に綾小路翔にマル秘写真を貼られた。 第三十四弾 新堂本兄弟、DOMOTOブラザーズバンド(堂本剛 / 金城綾乃(kiroro)(1試合)、堂本光一 / 吉村由美(PUFFY)(1試合)、えなりかずき / 高見沢俊彦 / ブラザー・トム(1試合))、きくち伸P(プロデューサー)(1試合)(10月16日)実際にゲームに参加したのは堂本剛、光一、えなりのチームリーダー3人。それ以外はバイクに乗っているだけで負けても相撲を取っていない。当初きくちPの参加予定はなかったが、DOMOTOブラザーズバンドが「これで番組(新堂本兄弟)の宣伝になっているのか」と不満を漏らしたため、翔の提案で急遽ゲームに参加。きくちPはゲームのルールを知らずブッコミで「ぶんぶん」と言ってしまい、関取団にボコボコにされマル秘写真を貼られた(唯一の急遽ゲーム参加者。Pでは新庄代行の中嶋以来の相撲だが、テロップではヨモギダ君以来の素人と表示された)。なお、全員がいつもの特攻服で参戦する中、ブラザー・トムだけは懐かしの「小柳巡査」の格好で参加した。高見沢は王子様風の特攻服&ギターという出で立ち、さらに史上初のサイドカー乗車だったが全くイジられず(いずれも痺れを切らして自ら触れた)、存在意義を考えた結果、相撲突入の合図である特攻ラッパをギターで演奏してキャラを立てた。しかし、このことを翔に「それは上がやりますんで」とツッコまれた。この回では、ジミーが「和歌」を井上和香と勘違いしたのか「4人」と答えてしまい、ジミー最後の試合となる13敗目を喫した。その後ジョニーも不定期ながら番組に出演している。 第三十五弾 関ジャニ∞&マー坊兄貴(マー坊/ 内博貴)(3試合)、それ以外はノーミス。(12月25日、2005年1月22日)関ジャニ∞がバイクの後ろに乗り、お題をレギュラーメンバーが答える、という形で進行。関ジャニは相撲も担当する予定だったが、本番ではマー坊以外誰もミスをせず、相撲担当の(当時メンバーだった)内博貴も敵前逃亡などで相撲は取らず、そのツケは全てマー坊に回ることに。マー坊は扱いが酷いと主張するたびに相撲に行くはめになった(数取ゲームのお題でSMAPの人の名前に中居だけ『 - さん』がついていないことが気に入らなくて勝手にゲームを止めたなど)。この時に未公開シーンでメンバーの村上信五によって御堂筋線心斎橋駅が生まれた。マー坊は関ジャニ∞達の力で関取団を追い払ったが、後ろから横山裕に投げ飛ばされてしまった。 2005年 第三十六弾,第三十七弾 和田アキ子兄貴(5試合)(4月9日、5月28日)アジャ・コングと飯島直子に続く3人目の女性ゲストだが、口調が男勝りで、一人称が「俺」なので“兄貴”として参戦している。 和田が敗れるたび、兄貴を守る為かホリプロの若手が次々と参戦し、相撲を取った。1回目は工藤兄弟、2回目には池谷幸雄、池谷直樹兄弟が登場。3回目ではつぶやきシローを含む若手芸人たちによる人海戦術で火の竜に挑んだ。4回目ではイジリー岡田がなごり雪を歌い誤魔化そうとするも、結局相撲に。その際岡田は火の竜の乳首を舐めるという下ネタで応戦するも敗れた。ゲームでは、和田が事前に一杯練習したにも関わらずなかなか思うように行かず、その悔しさから涙ぐんでしまい、レギュラーメンバーや助っ人のホリプロ軍団に慰められる一幕があった。7回戦は、和田を3周させるためにスローテンポで行ったが、1周したところで和田が「面白くない」という理由でノーカウントになった。8回戦は、かかしを「16体」と数えるところを「17体」と、単位はクリアしたのに数を間違えるというミスを起こす。光に指摘され続けたことに和田は腹を立て、特製マフラーで光をブーイング。光も負けじと和田の嫌いな蛙で兄貴を脅すが、おもちゃということが直ぐにバレて羽交い締めにされた。9回戦は、早口ブッコミの「御堂筋線心斎橋駅」を噛んでしまう。ホリプロなのに相撲を取っていないという理由でジョニーに相撲を取らせるが、そこでつぶやきシローをオマージュした「つぶやきシンジ」で応戦。関取団に気に入られたと思いきや、単なるノリツッコミだった。 ゲームが終わり、ホリプロ軍団の取り組みの和田の感想は「俺の事を助ける為に来てくれたのか、困らせる為に来たのか分からないけど、情けねエ」と酷評だった。 そして和田は「あいつらが気に入らない」と火の竜を呼び出し説教をした。あまりの剣幕に火の竜は完全に脅えきってしまい、「すいませんでした」と謝罪。それを見た和田は「かわいいじゃねーかお前」「あいつはホリプロの若手より面白い」と高評価していた。この回で火の竜が初めて喋る。後に「アッコ先生」として「只今参上!色とり忍者」にも出演した。 なお、この勝負では過去最大の95数取りという記録が樹立された。 第三十八弾 ヒロシ(2試合)(6月18日)この回では乱闘生全員がゲストが負けるように仕向けるのではなく、一人一人が敵になる「ガチルール」を採用した。最後に火の竜が「ちゃんこ屋が繁盛するようになった」とヒロシのネタをパクりつつコメントして去っていった(前述の和田に次いで喋ったのは2回目)。また数取り前にも、数取メンバーもヒロシのネタを自虐的に披露した。「浩次です… 最近小羽が部屋の隅っこで鼻くそを食べています…」 「優です… 最近マイナスイオンの出る便座を買いました 効果が分かりません…」 「晋哉です… 同じエレベーターに乗り合わせたキングコングに気づかれなかった事があります…」 「圭壱です… 坂上二郎さんに睨まれました…」 「圭壱です… 右目からだけ、目やにが出ます…」 「圭壱です… 102kgです…」 「真治です… 何度も言いますが僕が吹けるのはトランペットではなくサックスです…」 「隆史です… サックスもセックスも全然してません…」 「関取団です… 数取団に出て約3年半、お陰様で僕のやってるちゃんこ屋が大繁盛です…」 「関取団です… お台場に来るたびにサインをせがまれます… SEKITORIDANとローマ字で書いてます…」 「関取団です… 実は、Vシネのオファーが殺到してるとです…」 結局、ヒロシは全くネタをさせてもらえなかった。 この回では、レギュラーメンバー(拳、光、ミッキー)も約1年ぶりに関取団と相撲を取っていた。 第三十九弾 橋下徹(3試合)(9月10日)橋下自らの参戦希望であった。また、ミッキーに対して拳に関するとある相談をしていた。 当時弁護士だったにも関わらず、「ざるそば」の単位で2度もミスしたり、ぶんぶんオーバーしたりと凡ミスを連発した。「ルールを変えるのが弁護士なんです」と苦し紛れの言い訳をするものの、終盤では「〇〇内閣」シリーズなるブッコミを披露し、光を連敗に追い込む大健闘を見せた。敗れた光は関取団によって、無理矢理子連れ狼の大五郎のモノマネをやらせられるハメに。 第四十弾 V6(坂本昌行 / 三宅健(2試合)、長野博 / 森田剛(1試合)、井ノ原快彦 / 岡田准一(1試合))(10月29日)V6全員がジョニーを除くレギュラーキャラに扮して登場(坂本は翔,井ノ原は拳,三宅は優,長野はジミー,森田は光,岡田はミッキーにそれぞれ扮した)。坂本は掛け声をV6にちなんで「ブイブイブブブイ」にしようと提案したが、結局1回も採用されなかった。また森田は、「数取係長」として光の愛弟子となった。紹介の場面でジャニーズ登場に盛り上がる陰で(以前ジャニーズに書類を送ったものの落ちたことから)ふて腐れていたジョニーが「ケツ話術」を披露(半ば自暴自棄で、テロップでも「壊。」とだけ書かれた)。ゲーム内ではブッコミとして、V6出演の番組である「VivaVivaV6」(ビバ ビバ ブイロク)を使用。 この回では第八弾や第三十四弾、第三十五弾のようにV6が2人ずつに分かれ、前に乗る者が単位を答え、後ろに乗る者がお題を出すという方式が採られた。また相撲は「連帯責任」として、ミスをしたら2人ともが挑戦しなければならず、結果的に全員が関取団と相撲を取ることとなった。その中でも井ノ原と岡田は、関取団にマル秘写真を貼り付けられていた。 第4ゲームでは岡田兄貴からのお題「落語」を光は「8件」と凡ミスしてしまい、35敗目を喫した。 2006年 第四十一弾 大木こだま・ひびき(大木こだま/ 大木ひびき(2試合))(1月7日)第八弾・第三十四弾・第三十五弾・第三十九弾同様、二人で一つのバイクにまたがり、前の座席の者(こだま)が単位を答え、後ろの座席の者(ひびき)がお題を出し、相撲はそれぞれ一人ずつ取らされていた 早口言葉シリーズにて「生麦生米生卵」で光を撃沈。その後の「新春シャンソンショー」で優を起点にお題を光まで噛ませる流れを生み出す。最後は仕切り直しで優から始めたものの、再度お題を噛んでしまい、12敗目を喫した。 第四十二弾 ゴローちゃん兄貴(稲垣吾郎)(SMAP)(3試合)(5月27日)実質最後の兄貴にてドラマ『ブスの瞳に恋してる』の番宣で登場。体を張ることが似合わないゴローちゃんだったが、ドラマの衣装のジャケットの袖が千切れるほど関取団に振り回された。途中光に「ワイン=1年物」という見事なブッコミをみせた。 森三中村上、大島、大島の夫で構成作家の鈴木おさむも登場した。村上はブスパイダーマンに扮してゴローちゃんを助ける為関取団と戦ったが、結局敗れた。鈴木はゴローちゃんが舞台裏を語った後、翔に呼ばれる形で登場した。また、この日が光が関取団との最後の戦い(前述)となりコーナー内で坂上二郎のものまねをしたのが最終出演となった。後に、後継コーナーである「めちゃギントン」にも出演。 稲垣が出場した事により、この時点でSMAPのメンバーは木村拓哉以外の全員が出場を果たした事となる。しかしこの回で一旦コーナーが打ち切りとなってしまい、SMAP全員の出場は叶わなかった。 2017年 最終話 原口あきまさ(翔の相棒として登場)(1試合)、博多大吉(博多華丸・大吉)(ミッキーの相棒)(2試合)、矢作兼(おぎやはぎ)(拳の相棒)(1試合)、南川聡史(ピーマンズスタンダード)(ジミーの相棒)(ノーミス)、くっきー(野性爆弾)(ジョニーの相棒)(2試合)(12月2日)前月11月4日の放送で番組自体の翌年春改編での終了が発表され、「めちゃイケシュウ活(讐活)プロジェクト」の一環として実に11年ぶり、1夜限りの最初で最後の復活となった。 原口はゲーム途中に自身のネタである、明石家さんま、稲川淳二のモノマネを披露していた。およびに、登場の際には拳の昨年での「ゴクラク少年愚連隊」の再現ものまねを本人の目の前で披露していた。 大吉は明太子(単位:腹)というブッコミをジョニーに放ったが、見事にかわされた。 矢作はメガネ(単位:本)やインドネシアの通貨(単位:ルピア)というブッコミを成功させるも、後者は拳と矢作以外誰も答えられないということで、次からは「ドル、ユーロ、円以外は自粛を」とテロップが出た。 南川は翔にツイッター(単位:ツイート・いいね)のブッコミを仕掛けて成功。ゲスト陣では唯一全勝で終了し、相撲は取っていない。 くっきーは自身のキャラクターである「チェチェナちゃん」の格好で参加した。しかし、お題が無難であったりブッコミのお題がふざけている(乱闘生のみなみ君の項を参照)とみなされたため、2回も相撲を取らされた。2回目の相撲の際、相撲を一旦やめ力比べで勝負している隙に「水ビンタ(風呂桶に入った水を勢い良く投げつける)」で攻撃したが、関取団が激怒してしまい、自身も水ビンタを覚悟するが桶ごと投げつけられ、「桶ビンタ」を受けてしまった。後に同じく一夜限りの復活を果たしたしりとり侍にも出演。 最後は数取団・関取団がそろって集合写真を撮り、讐活を終えた。
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