ドラマの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 11:55 UTC 版)
近江物産 年間22兆円の総売り上げを上げる総合商社。 創業は寛政6年で、近江物産の名称となったのは明治10年である。 本社内の多くの部署は独立採算制をとっており、各部署の売り上げで使用するフロアに対する家賃をまかなっている。売り上げが落ちた部署が社内で引越しを行わざるを得ない事態も起こる。 基本的に本社で働く独身女性社員のひとり暮らしが認められておらず、自宅通勤をするように決まっている。 ドラマでの外観やエントランス、メインエレベータフロアは目黒雅叙園内のアルコタワーにて撮影を行っている。 備品管理室 入社後、麻理鈴が最初に配属された部署。社内で使用する文房具を中心とする備品の在庫管理やその配達を行う部署。 社内では『辞めさせたくても、辞めさせることが出来ない人を飼っておくための座敷牢』と呼ばれている。 峰岸ともここで出会う。 秘書課2課 麻理鈴が備品管理室から異動になった部署。 所属スタッフは外国語に堪能で仕事が出来るスタッフが多く、メインスタッフの数が限られている。 近江物産本社ビルの高層階に位置し、他の一般の部署とは廊下などの共用部分の作りが異なり、高級感がある。 秘書課2課は実質的に会長の秘書業務を行い、秘書課1課は社長の秘書業務を行っている。 秘書課2課に隣接するファイル室には、関係者以外の立ち入りが禁止されている。 総務部 麻理鈴が秘書課より異動になった部署。 集計や会議室の予約などの業務を行っている。 宇田山チーフ、林、佐々木チエなどのスタッフが在籍し、麻里鈴が備品管理室に在籍していた際にも度々備品の配達を行うなど関係が深い。 女性スタッフが多い部署である。 Cプロジェクト準備室 麻理鈴が総務部に配属のまま出向していた部署。 大都市を造りだし、遷都を行うことをプロジェクトのミッションとして掲げている。 スタッフの人数は少ないが、海外支社から呼び寄せたスタッフが在籍するなど少数精鋭の部署。 Cプロジェクトの具体的な方向性が決まると、『Cプロジェクト推進室』と名前が変更となり、使用する部屋の移動やスタッフの再編が行われた。 近江総合研究所 つくば市にある近江物産の研究施設。 各分野の専門的な研究を行うことで今後の社会経済の方向性を予測する業務を行っている。 近江総合研究所で予測された情報は、多くの有名企業などが高い会費を支払い提供を受けている。 実力主義で男女ともに平等にチャンスが与えられる。 レディースシンクタンク Cプロジェクト準備室から総務部に戻った麻理鈴が峰岸に呼び出されチーフを務めることとなった会社。 峰岸が立ち上げた近江物産のグループ会社で女性向けの人材派遣会社。 ドラマでの外観はニューピア竹芝ノースタワーが使用され、それに伴い近隣でのロケ撮影も行われた。 太一呂 峰岸が行きつけの居酒屋。焼き鳥と煮込み料理がおいしい。 涼子の親が経営しているお店。 近江物産の社員の利用も多い。 KAZUN'S 涼子がT.Oさんを何度か目撃したバー。 店内の音楽がピアノの生演奏だったり、外国人の店員がいたりと気安く入れる店ではなく、料金も高額のメニューが並ぶ。 麻理鈴が通い始め間もなく閉店する。 ジャンヌダルク 梨田が近江物産就業後にアルバイトをしているカラオケバー。 MPATA 実在したタンザニアの画家サイモン・ジョージ・ムパタの名前から店名を取ったと思われるレストランバー。実際にムパタの絵が飾ってある。 近江物産の社員の交流会『MPATA CLUB』やプロジェクトの打ち上げ、待ち合わせなどの際に利用される。 お酒が中心だが、パーティーなどでは食べ物の提供している。 トランプゲームのバカラを楽しむことが出来る。 小野や岡野がよく利用しており、ドラマの後半を中心に登場する。
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