目薬
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目薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 00:52 UTC 版)
目薬(めぐすり)とは「点眼薬」「点眼液」の通称で、目に直接投与する液状の薬である(薬機法で医薬品[注釈 1]に分類されている)。市販されているものと薬局で処方箋なしで買えるもの、医師から処方されるものがある。日本薬局方においては「点眼剤」として規定されている[1]。
- ^ 「日本薬局方」ホームページ - 厚生労働省
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- ^ 布施昌孝, 片倉道啓, 佐藤百合子, 吉田義孝, 照井和幸, 福島豁行, 鈴木彰「市販点眼薬の微生物汚染について」『病院薬学』第4巻第2号、日本医療薬学会、1978年、70-73頁、CRID 1390282679752202624、doi:10.5649/jjphcs1975.4.70、ISSN 0389-9098。
- ^ “目薬の使い方|一般社団法人 日本眼科用剤協会”. gankayozai.jp. 2023年10月31日閲覧。
- ^ “点眼薬で感染症や死亡の報告、メーカーがリコール発表 米FDA”. CNN.co.jp. 2023年10月31日閲覧。
- ^ Research, Center for Drug Evaluation and (2023年10月30日). “FDA warns consumers not to purchase or use certain eye drops from several major brands due to risk of eye infection” (英語). FDA. 2023年10月31日閲覧。
- ^ 要出典。誰?は『目薬のOEM製造が多いのは専用の生産設備が必要なせいだ[要出典]』だと云った?
- ^ ことわざを知る辞典「二階から目薬」
- ^ a b c 広辞苑第六版【目薬】
目薬(点眼薬)
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目薬は現行商品全て他社へ製造を委託しており、大半の商品は同じ佐賀県に本社を置く佐賀製薬に製造を委託しているが、「新眼涼抗菌」のみ、東亜薬品に製造を委託している。 眼涼(がんりょう)眼涼【第2類医薬品】 眼涼12【第2類医薬品】 - 2011年6月発売。「眼涼」の処方をベースに、アラントインを省く代わりに、ネオスチグミンメチル硫酸塩、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、パンテノール、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム(等量混合物)、タウリン、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、イプシロン-アミノカプロン酸を加えて有効成分を12種類に増やし、グリチルリチン酸二カリウムの含有量を増量したもの。 眼涼潤【第3類医薬品】 - 2008年12月発売。「眼涼」の他のシリーズ品とは異なり、生薬由来成分ではなく、ミネラル成分やアミノ酸(L-アスパラギン酸カリウム)、ブドウ糖が配合された涙液型である。 新眼涼抗菌【第2類医薬品】 - 生薬由来成分に、サルファ剤(スルファメトキサゾールナトリウム)などが配合された抗菌系。 眼涼アルファーストEX【第2類医薬品】 - 2007年12月発売。生薬由来成分に、抗アレルギー剤(クロモグリク酸ナトリウム)などが配合されたアレルギー専用。 こどもロビンアイプラス【第3類医薬品】 - 2019年4月発売。子供向け。キャラクターデザインの携帯ケース同梱。「こどもロビンアイA」の処方をベースにコンドロイチン硫酸エステルナトリウムを追加配合したもの。「こどもロビンアイA」同様にピンク系の「ハローキティ」に加え、グリーン系「男の子」の2種類のパッケージデザインがある。また、携帯ケースは各パッケージデザイン毎にそれぞれ3種類ずつ用意されており、「男の子」の携帯ケースは「こどもロビンアイ」シリーズで初のサンリオ以外のキャラクターとなり、発売当初はポケモンとなったが、2021年からシンカリオンZへ変更となった。
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