目蒲線の分割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:18 UTC 版)
東横線複々線化事業に伴い、2000年8月6日に目蒲線を多摩川駅(同日「多摩川園駅」から改称)を境に分割した上で、目黒側の列車が東横線の複々線部分を武蔵小杉駅まで走る「目黒線」となった。一方、多摩川駅 - 蒲田駅間は区間運転化され「東急多摩川線」となった。 同年9月26日からは南北線および三田線との直通運転を開始し、さらに翌2001年3月28日からは埼玉高速鉄道開業および同線と南北線との相互直通運転開始に伴い、本路線も南北線を介して埼玉高速鉄道線との相互直通運転を開始した。この際、東急所属車両が営業運転列車としては初めて埼玉県内を走行することになった。 さらに、不動前駅から洗足駅間の地下化が行われた後、2006年9月25日からは急行運転も開始された。目黒駅から武蔵小杉駅までの日中の所要時間は、各駅停車の17分から短縮され13分である。この急行は、東急では初のワンマン運転を行う優等列車でもある(2021年時点でも東急唯一のワンマン運転急行)。 2008年6月22日、武蔵小杉駅から日吉駅まで延伸開業した。
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