目蒲・東横のバス事業

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目蒲・東横のバス事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/06 06:54 UTC 版)

「東急バス」の記事における「目蒲・東横のバス事業」の解説

1920年（大正9年）：代々木乗合自動車、渋谷 - 三角橋で乗合バスを営業開始。 1923年（大正12年）4月：目黒自動車運輸、乗合バスを営業開始。田町駅 - 高輪警察署前 - 日吉坂上 - 目黒駅 - 自由ヶ丘間ほかを運行。 1925年（大正14年）：代々木乗合自動車、池ノ上 - 淡島へ路線延長。のち幡ヶ谷自動車を買収し幡ヶ谷・中野へ進出。渋谷駅 - 幡ヶ谷 - 中野駅（現在の京王バスの路線）などを運行。 1927年（昭和2年）9月：池上電気鉄道、五反田 - 中延 - 馬込で乗合バス事業を開始。 12月：玉川電気鉄道、道玄坂 - 新町で乗合バス営業を開始。 玉川電気鉄道は、のち宮益坂下 - 大道南（現：桜新町）、宮益坂下 - 駒沢 - 玉川など沿線に路線を展開。バス車庫を淡島、世田谷、溝ノ口に置いた。 1928年（昭和3年）池上電気鉄道、馬込 - 丸子多摩川へ路線延長。 ヱビス乗合自動車、田町駅 - 白金三光町 - 恵比寿駅間（現在の都営バス路線）でバス営業開始。 1929年（昭和4年）池上電気鉄道、五反田 - 品川へ路線延長。品川駅 - 五反田駅 - 中延ほかを運行。 3月17日：東京横浜電鉄、神奈川自動車からバス・タクシーの営業権を譲受、東神奈川 - 川和間、六角橋 - 綱島の路線を譲受しバス事業を開業。 5月：大正自動車設立（児玉衛一経営）。中野坂上 - 中野駅 - 沼袋 - 練馬駅を開業（現在の京王バスの路線）。 5月：東京横浜電鉄、全額出資で東横タクシーを設立（現在の神奈川都市交通とは別会社）。 6月1日：東京横浜電鉄、バス事業を東横タクシーへ譲渡。 6月25日：目黒蒲田電鉄、大井町駅 - 荏原町車庫前（東洗足との説もある）で乗合バス事業を開始。のち武蔵小山 - 上野毛間を開業。 8月：東京横浜電鉄、ヱビス乗合自動車（1923年設立。田町駅 - 白金三光町 - 恵比寿駅間、現在の都営バス路線）および代々木乗合自動車を傘下に収める。 11月21日：ヱビス乗合自動車、代々木乗合自動車を合併して東横乗合と社名変更。 1930年（昭和5年）1月：芝浦乗合自動車設立。田町駅 - 天王洲橋ほかを運行。 1932年（昭和7年）2月：目黒蒲田電鉄、大森乗合自動車（未開業。大森駅 - 梅屋敷通り間。現在の京浜急行バスの路線）を傘下に収め、4月25日に開業させる。 12月8日：東横乗合、城西乗合自動車商会（井の頭公園 - 武蔵小金井間。現在の京王バス東の路線）を買収。 1933年（昭和8年）2月：東京横浜電鉄、溝ノ口乗合自動車（古家達三経営。川崎駅 - 溝ノ口間他）を買収。 2月：目黒蒲田電鉄、全額出資で目蒲乗合を設立。 6月1日 目黒蒲田電鉄、バス事業を目蒲乗合へ譲渡。 6月1日 東京横浜電鉄、東横タクシーよりバス事業を譲受し、直営を再開。 8月1日 目蒲乗合、大森乗合自動車を合併。 1934年（昭和9年）10月1日：目黒蒲田電鉄、池上電気鉄道を合併。同社バス路線を承継し、目黒蒲田電鉄のバス直営が再開される。池上電気鉄道から承継したバス路線には目蒲乗合との競合路線や相互乗り入れ路線も多かった。 1935年（昭和10年）4月8日：東横乗合、旧城西乗合自動車商会の路線を帝都電鉄へ譲渡。 7月26日：東京横浜電鉄、大正自動車を傘下に収める。 6月1日：東横乗合、大正自動車と東横タクシーを合併。東横タクシーからは観光バス事業を承継。 1936年（昭和11年）11月1日：東京横浜電鉄、東横乗合を合併しバス事業を一本化。 1937年（昭和12年）6月1日：目黒蒲田電鉄、目蒲乗合からバス事業を譲受しバス事業を一本化。 6月1日：東京横浜電鉄、玉川電気鉄道傘下の日本興業（通称・山手バス。渋谷駅南口 - 赤十字病院前ほか他）の路線を譲受。 12月1日：目黒蒲田電鉄、玉川電気鉄道傘下の目黒自動車運輸および芝浦乗合自動車を合併。 12月27日：玉川電気鉄道、バス淡島営業所を開設。 1938年（昭和13年）4月1日：東京横浜電鉄、玉川電気鉄道を合併。玉川電気鉄道のバス路線（渋谷駅 - 溝ノ口 - 荏田 - 長津田間他）を承継。