路線近代化工事とは? わかりやすく解説

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路線近代化工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:18 UTC 版)

東急目黒線」の記事における「路線近代化工事」の解説

東横線混雑緩和のための目黒線近代化として、目蒲線の分割先立つ1994年11月27日田園調布駅を、また1997年6月27日大岡山駅地下化した。また、両駅はそれぞれ東横線大井町線との乗換駅であるが、地下化以前路線ごとにホーム設けられいたものを、地下化の際に立体交差用いて方向別のホームとし、東横線大井町線の同方向列車と同じホーム乗り換えられるように配線変更した。 さらに、目蒲線時代は18m車両4両編成運転されていたのを、目黒線としては20m車両6両編成将来8両編成)で運転できるようにホーム改良工事実施したそれに伴い奥沢駅武蔵小杉寄り留置線も、20m車両6両編成停車出来るよう延長工事行ったまた、目黒線としての運行開始同時にワンマン運転開始し当初しばらくは後部車掌が「案内係」として乗務していたが、ドア開閉などの業務行なっていない)、各駅にホームドア設置した保安装置としてATCTASC導入したが、東京メトロ南北線都営地下鉄三田線とは異なり地上区間多く降雨影響を受けやすいことや、路線上に踏切設置されていることなどの理由から、ATO導入されていない定位置停止支援装置TASC)は、乗り入れ先の南北線三田線使用しているATOブレーキ指令部分のみを使用した装置となっている 。そのため、駅発車時の力行操作、駅間の走行制御運転士ハンドル操作行い、駅停車時のブレーキ制御運転士ハンドルニュートラル位置に保つことで、TASC制御により定位置停止を行う。定位置停止精度前後35cm以内TASCブレーキ指令減速度は2.5km/h/sである。

※この「路線近代化工事」の解説は、「東急目黒線」の解説の一部です。
「路線近代化工事」を含む「東急目黒線」の記事については、「東急目黒線」の概要を参照ください。

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