路線選定と整備年度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 19:09 UTC 版)
「都市交通審議会答申第1号」の記事における「路線選定と整備年度」の解説
都市計画路線を基礎として11方面から都心に至る路線を整備する。 都心部を貫通して両端で国鉄、郊外私鉄に連絡する(よって路線数は11方面÷2=5.5路線である)。 全路線になるべく1回の乗換で連絡できる。 以上を考慮して経路を選定し、次の年度に整備するとしている。なお、詳細な路線図は本答申では示されず、別途都市計画で決定するものとしている。(のちに答申で路線図が示されるようになる。) 方面都心での結合整備年度1.馬込、武蔵小山、五反田、品川方面 - 都心 下記10と結合 1957年度 - 1964年度 2.祐天寺、恵比寿方面 - 都心 下記8と結合 1957年度 - 1964年度 3.三軒茶屋、渋谷方面 - 都心 下記9と結合 渋谷 - 都心、営団地下鉄銀座線として整備済渋谷 - 三軒茶屋方面への延伸、1957年度 - 1961年度 4.荻窪、方南町、新宿方面 - 都心 下記6と結合 営団地下鉄丸ノ内線の延伸、1956年度 - 1962年度 5.中野、高田馬場方面 - 都心 下記7、11と結合 1964年度 - 1972年度 6.向原、池袋方面 - 都心 下記4と結合 池袋 - 都心、営団地下鉄丸ノ内線として整備済池袋 - 向原方面への延伸、1965年度 - 1968年度 7.下板橋、巣鴨方面 - 都心 上記5、下記11と結合 1964年度 - 1972年度 8.北千住方面 - 都心 下記2と結合 1957年度 - 1964年度 9.浅草方面 - 都心 下記3と結合 営団地下鉄銀座線として整備済 10.押上、錦糸町方面 - 都心 上記1と結合 1957年度 - 1964年度 11.江東、東陽町方面 - 都心 上記5、7と結合 1964年度 - 1972年度
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