定位置停止装置
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定位置停止装置(ていいちていしそうち、TASC:Train Automatic Stop-position Controller)は、列車が駅に停車する際に自動的にブレーキをかけてプラットホームの定位置に停止させるための運転支援装置である。「定位置停止支援装置」とも呼ばれる[1][2]。
- ^ 昭和鉄道高等学校編『鉄道のしくみと走らせ方』かんき出版、2007年9月21日、281頁。
- ^ 新星出版社編集部編 『鉄道のしくみ』新星出版社 、2007年1月25日、122頁。
- ^ 一番手前から駅にかけて設置されており、P1 - P3地上子と呼ばれている。
- ^ P4地上子と呼ばれている。
- ^ 列車自らが有している距離情報の補正を行い、実際の列車速度と残距離データを基にするフィードバック制御で行われる。
- ^ 電磁直通ブレーキでも営団5000系電車などのごくわずかな例がある
- ^ 東京メトロハンドブック2010 - 東京地下鉄
- ^ 安全報告書2014 - 東急電鉄
- ^ 鉄道ピクトリアル1999年5月号「特集:大手民鉄のワンマン運転」
- ^ 3月26日(土)より東上線和光市駅ホームにて可動式ホーム柵の使用を開始します! (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース
- ^ 3月17日(土)より、東上線 川越駅にて、ホームドアの使用を開始します。 (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース
- ^ “東武東上線池袋駅ホームドア整備完了へ - 4番ホーム12/21使用開始”. マイナビニュース (2019年11月23日). 2022年9月22日閲覧。
- ^ “東武31駅にホームドア整備へ 北千住~北越谷間、池袋~志木間は全駅”. 乗りものニュース. 2022年9月22日閲覧。
- ^ 相鉄線全駅でホームドアを整備 (PDF)
- ^ [1] (PDF)
- ^ 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2005年9月号特集「開業目前!つくばエクスプレス」p.25。
- ^ a b 日本鉄道運転協会『運転協会誌』2017年11月号自動運転特集「首都圏新都市鉄道 ニーズに対応した快適性を求めて」pp.9 - 11。
- 1 定位置停止装置とは
- 2 定位置停止装置の概要
- 3 解説
- 4 使用路線
- 5 脚注
- 定位置停止装置のページへのリンク