ホームドアの設置計画
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2011年(平成23年)1月25日付けで、国土交通省は鉄道事業者に対しホームドアの設置計画の提出を求め、同年2月8日に公表された報道発表資料によると、東横線はすべての駅にホームドアを設置すると記されている。この時公表された整備計画では具体的な設置時期については検討中としていたが、2015年1月9日に東急電鉄は2020年を目標に東横線内全駅の設置を目指すと発表。各駅での設置工事が順次行われ、2020年初頭に全駅でのホームドア整備が完了した。 東横線でのホームドア設置にあたり、駅手前および駅構内に、自動的にブレーキを掛けてホームの定位置に列車を停止させるTASC(定位置停止装置)の地上子を設置しており、駅での停車時には、TASCによるブレーキが列車に掛かるようになっている。渋谷駅のホームドアについては2013年3月16日の副都心線への直通運転開始と同時に地下に新設されたホームに設置されている。 2013年(平成25年)度 - 中目黒駅(1番線、4番線)、学芸大学駅に設置。 2014年(平成26年)度 - 代官山駅、武蔵小杉駅、横浜駅に設置。 2015年(平成27年)度 - 都立大学駅、新丸子駅、元住吉駅、大倉山駅、菊名駅下りホームに設置。 2016年(平成28年)度 - 日吉駅、菊名駅上りホームに設置。 2017年(平成29年)度 - 自由が丘駅、綱島駅、妙蓮寺駅に設置。 2019年(平成31年・令和元年)度 - 多摩川駅、白楽駅、東白楽駅に設置。
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