玉子

デジタル大辞泉

たま‐ご【卵】

読み方：たまご

１ 鳥・虫・魚などの雌から産み出される、殻や膜に包まれた球形のもの。孵化(ふか)すると子になる。卵(らん)。「—を産む」「—がかえる」

２ （「玉子」とも書く）鶏の卵。鶏卵。

３ まだ一人前にならない人。修業中の人。「学者の—」

４ 物事の起こりはじめ。未成熟なもの。「台風の—」

[下接語] 泡雪(あわゆき)卵・磯巻(いそま)き卵・煎(い)り卵・落とし卵・寒卵・金(きん)の卵・コロンブスの卵・地(じ)卵・種卵・生(なま)卵・半熟卵・牡丹(ぼたん)卵・茹(ゆ)で卵

世界宗教用語大事典

たまご 【卵・玉子】

ふつう単に卵といえば鶏卵をいうことが多い。西洋では宇宙の原初状態を宇宙卵（Cosmicegg）といい、錬金術でも宇宙霊が封じこめられている混沌（カオス）を卵に表現させる。ギリシア神話には、女神が巨蛇姿の男神に犯され鳩に変身して宇宙卵を産んだ話がある。エジプト神話では、鵞鳥が産んだ金の卵から太陽神ラーが生まれたとし、ヒンドゥー神話も黄金卵から創造神ブラフマン（梵天）が生まれたとする。生命の再生を表す標章とする所もある。

短編小説作品名辞典

玉子

作者高樹のぶ子

収載図書蘭の影
出版社新潮社
刊行年月1998.6

収載図書蘭の影
出版社新潮社
刊行年月2000.10
シリーズ名新潮文庫

玉子

作者結城伸夫

収載図書逢魔が時物語
出版社小学館
刊行年月2004.8
シリーズ名小学館文庫

ウィキペディア

玉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/19 15:34 UTC 版)

玉子（たまご、たまこ）

• 卵。特に鶏卵。
• 球形の物の総称。
• 日本人の女性名（「たまこ」と読む）
  • 細川ガラシャの実名（諱）。
  • 野比玉子 - 『ドラえもん』の登場人物（のび太のママ）。
  • 横井玉子
• 日本人の女性名（「たまご」と読む）
  • 宇津木玉子 - 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の登場人物。

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玉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/15 06:58 UTC 版)

「へうげもの」の記事における「玉子」の解説

明智光秀の娘で細川忠興のもとに嫁ぐ。喧嘩こそするが、史実と違い夫婦仲は最後まで悪くなかった。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

玉子

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 06:48 UTC 版)

和語の漢字表記

玉子（たまご）

1. たまご（卵）の漢字表記のひとつ。ただし、この表記の場合、鶏卵以外を指すことはまれ。

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「玉子」の例文・使い方・用例・文例

• 玉子が腐っている
• 玉子を生む
• 生み立ての玉子
• この雌鶏はよく玉子を生む、玉子を生まぬ
• 玉子を生む雌鶏
• 雌鶏が玉子を抱く
• 雌鶏に玉子を抱かせる
• 玉子を割る
• 玉子を焼く
• 玉子焼き
• 玉子をうでる
• うで玉子
• 半熟玉子
• 落とし玉子
• 掻き玉子
• 朝飯に玉子を食う
• 玉子をどうして食うか
• 玉子を生まで食う
• 生ま玉子