作中の用語
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チョコランタン アネム、ズズ、ジャコビが住んでいる町の名前。南を海、西と北を山、東を森に囲まれている。 人間社会とよく似た生活を営んでいる。町にはデパートもあれば、映画館もコンビニもテレビ局もある。東の森 この森の木々は植物と動物の中間生物で自分の意志を持ち、太陽や水を求めて移動したりするため「動く森」と呼ばれている。スプーは最初この森に落ちて来た。 1999年度においては、この森の後方に当時の番組セットのミニサイズ状のものがあり、この森と番組のスタジオがつながっているという設定が存在した。 南の海 スプーたちがよく釣りをする入り江。白砂の浜からは落花生の形をしたピーナッツ島が見え、海は干満の差が大きく、干潮の時にはピーナッツ島へ歩いて渡ることも出来る。 ヤタラ砂漠 チョコランタンの西の山の彼方にあるといわれている砂漠。名前のみ登場。魔女が住んでいるという噂がある為、立ち入りが禁止されている。 夏眠り 夏の花火大会が終わると、チョコランタンの生き物は全て一週間ほど何もせずに眠ってしまう。スプーは空腹に耐えられず、そもそもチョコランタンの住民ではないため、夏眠りできなかった。 ラグナグ星 どんな願い事も叶える「キングラグナグ」という王が統治する星だと言われている。劇中でアネム、ズズ、ジャコビによって、ラグナグ星へ行くことを目的とするグループ「ラグナグ団」が結成された。 チョコランターマン チョコランタンの子供たちに大人気のテレビアニメ。4人はたまに「チョコランターマンごっこ」をしている。
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「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー」の記事における「作中の用語」の解説
クリスタルベアラー 体の一部がクリスタル化した異能者のこと、短くして「ベアラー」と呼ぶ者もいる。今作のサブタイトルにもなっている。 常人に比べ身体能力が高くて丈夫で、レイルは崖から落ちても無事だった。能力は個人で分かれており、クリスタルも色や体に刻印されている場所がそれぞれ違う。その力ゆえ人々から忌み嫌われている。1000年前の戦争でユーク族のクリスタルを破壊してまもなく現れ始め、その原因は未だに不明だが、リルティ族は「ユークの呪い」と称して彼らを迫害しており、彼ら専用とも言える法律もある。 作中で確認されているベアラーはクラヴァット族ではレイルとブレイズ、リルティ族ではアルテアとジュグラン、ユーク族ではアミダテリオンである。なぜかセルキー族には現れない。 リザレクション 謎のユーク族アミダテリオンの目的で、その内容はユークのクリスタルを元に戻すこと。行うにはクリスタルアイドルが必要。3回に分けて行われる(クリスタルアイドルが3つだから)。 魔晶石 この世界においての主な動力源で、その正体は1000年前に破壊されたユーク族のクリスタルの破片。後に表れる赤い魔晶石はジュグランが作り上げたもの。 クリスタルアイドル アルフィタリア王国の至宝、全部で3つある。内の2つは終戦記念碑の地下に保管されていたらしいが1つはアミダテリオン、もう1つはベルにより持ち出されてしまう。最後の1つはアルテアが身に着けている。 ユーク族の破壊されたクリスタルを光に変え吸い込む力を持っており、アミダテリオンはこれを使って「リザレクション」を行っている。なお、リザレクションを行う際はかなり高温を発する(最初にリザレクションが行われた際、レイルは「熱い」と発言。しかし2度目は発言しなかった)1度リザレクションを行うと元々の輝きは失われ黒ずむ。アレクシス号が不時着した原因にもなった。光る際は魔法陣のような物が周りに現れる。それぞれ緑(アミダテリオンが持ち出したもの)、黄色(ベルが持ち出したもの)、白(アルテアが持っているもの)と分けされている。 なお、アミダテリオンが持ち出したクリスタルアイドルはクァイスが持ち帰ったため、仕官に出世するきっかけにもなった。 ユークの究極魔法 1000年前ユーク族が魔法技術の粋を尽くして作り上げた魔法。その効果はリルティ族のクリスタルを破壊するものだったが先にユーク族のクリスタルが破壊されたため発動はしなかった。しかし消え去ったわけではなく1000年経ってもいまだに効果は消え去っていない(リルティ族のクリスタルの下にある2本の柱のような物がその跡)。アルテアはリザレクションのあとこれが発動するのではないかと心配していた。 リザレクション完了後に発動したがアルテアとユーク族がリルティ族のクリスタルを守ったため破壊は免れた。
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「日和ちゃんのお願いは絶対」の記事における「作中の用語」の解説
天命評議会 葉群日和が「お願い」の力を使い社会的な問題に介入するにあたり、自身をサポートするために設立した非営利組織。 当初は「日和ちゃんのお願い相談会」という名称の日和と数人のメンバーによる小さな組織だったが、国際的な問題や規模の大きな問題を扱っていくに従い元官僚や元自衛隊員ら様々な分野の専門家が合流し、組織が肥大化するとともに、名称も日和→天、お願い→命、相談→評議と置き換える形で現在の<天命評議会>となった。 当初はブレーンである幹部との合議により「お願い」を行使するか否かを決定していたが、半数近くの幹部が殺害されたのを機に現在は葉群日和を唯一のディシジョン・メーカーとした独裁的な組織となり、幹部が日和にエスカレーションした案件のうち彼女が同意したもののみに介入し、「お願い」が行使される仕組みとなっている。 独裁的な組織であるがゆえに幹部たちは彼女による粛清を怖れるようになり、組織内で彼女を諫めることができるのは安堂や牧尾兄妹といった気心知れた側近しかいない。 その結果、田舎の女子高生でも理解できるような社会問題ばかりに介入することとなり、関与している問題に対しポピュリズムに寄りすぎているという批判もみられている。 一部の国では「非人道的組織」として敵対視されているだけでなく、当初は日本の国内問題に関与していたため、一部マスコミは<天命評議会>が日本発祥の組織ではないかと推察しているため、深春と日和が通う高校に特殊部隊が送り込まれる遠因となっている。
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高等吸血鬼(バンパイアロード) ドラルクなどのもっとも知能の高い吸血鬼たち。耳が尖り、牙が生えている。日光に弱いものが多い。鏡やフィルムには映らないが、尻に力を入れると映ることができる。変身能力や催眠能力、外界の干渉を遮断する結界を張る能力など、吸血鬼によってさまざまな能力を有しており、野球拳大好きのように複数の能力を組み合わせて運用している者もいる。真祖(しんそ) 吸血鬼一族の血筋の始まりである、最も古い吸血鬼。ドラルクの祖父がドラルクの一族の真祖であるほか、エルダーがマナー違反の真祖にあたる。 古き血の吸血鬼(ふるきちのきゅうけつき) 高等吸血鬼の中でも特に古株の吸血鬼。古き吸血鬼とも呼称される。吸血鬼と人間が対立していた時代から活動しており、当時は脅威として恐れられていた。作中で古き血の吸血鬼と呼称される登場人物のうち、ドラウス、ノースディン、デッケー、エルダー、ヴェントルー、イシカナの6名は定期的に会合を開いており、時折Y談おじさんも乱入する。 使い魔(つかいま) 吸血鬼の血を呑むことで超自然的な力を分け与えられた動物。吸血鬼とともに長い年月を生きることができる。 ダンピール 人間と吸血鬼のハーフ。基本は人間だが、吸血鬼を人間と見分けたり、存在を感知したりと、特殊な能力を持つ。その能力を活かして、吸血鬼を退治する職に就くことが多い。血液錠剤を服用することで、一時的に身体能力を上昇させることが可能。 吸血鬼も同族である吸血鬼を探知する能力を持つが、ダンピールのそれは吸血鬼よりも強力。なお、普通の人間には吸血鬼と人間の区別はつけられない。 下等吸血鬼(かとうきゅうけつき) 動物・虫・植物などが吸血鬼化した存在。知性が低く、危険度も相対的に低い。人間の血を吸っても吸血鬼にすることはできず、まれに仮性吸血鬼化させることはあるが、一過性のものでしかない。スラミドロ アメーバ、または血液の詰まった袋のような姿の下等吸血鬼。排水に混じる血液や、魚や小動物から血液を吸って生きている。体長は5センチメートルほどで、基本的に人間にとっては無害。 陸クリオネ(りくクリオネ) 声 - 田村睦心 巨大化したクリオネ。頭の口から捕食し、服などは溶かして血だけを吸う。海中生物の血液に反応して原始の姿を取り戻した海陸クリオネも存在する。 グール 声 - 福原かつみ 土と土中の微生物などの死骸から生み出される下等吸血鬼。 カクレツチグモ 4本の足がすべて人間の腕のような形の巨大蜘蛛。子供や小動物をさらってジワジワと血を吸う。隠密性に優れる。 ツクモ吸血鬼(ツクモきゅうけつき) 吸血鬼化した無機物。吸血鬼の能力で半生物化させた物質や、長く使われた道具が付喪神のように吸血鬼化したものなどの通称で、わりと珍しい存在。 仮性吸血鬼(かせいきゅうけつき) 吸血鬼化した小動物や虫などに噛まれて吸血鬼化した人間。日光アレルギーや嗜血症(しけつしょう)、牙が伸びたりするなどの症状が起きるが、注射を打てば治り、予防接種で防げる。罹患者の素質次第では怪力を発揮する、超音波を放つなどの吸血鬼の超自然的な能力に目覚める場合もある。 吸血野菜(きゅうけつやさい) 収穫し忘れたり古くなったりした野菜が吸血鬼化したもの。ウリ科の野菜が特に吸血鬼化しやすく、吸血野菜が1つでもあると、周囲にあるほかの野菜も吸血鬼化してしまう。廃棄する際にはVRCに引き取ってもらわないといけない。調理自体は可能だが吸血鬼化した時点で致命的に不味くなっており、料理上手のドラルクをもってしても試食したロナルドやジョンを瀕死に追い込むほどである。 ニホンオッサンアシダチョウ 足にスネ毛の生えたダチョウ。新横浜周辺や鶴見川下流に生息する害鳥。肉は美味。ドラルクの祖父が持ち帰った結果、トランシルヴァニアの一部にも定着してしまっている。 ボルンガ共和国(ボルンガきょうわこく) 作中に存在する架空の国。首都はイガイトサカエトル。日本と親交が深く、新横浜にもボルンガ共和国出身者が多く居住する。
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「銃夢 LastOrder」の記事における「作中の用語」の解説
作中、特に文明崩壊編から宇宙時代の幕開けに至るまで人類を指揮した独裁者アーサー(ヴィルマの古い知人)にちなみ、LADDER関係の用語にはアーサー王伝説にちなむ固有名詞が多数含まれている。
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作中の用語
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機械化人間(きかいかにんげん) 作中でのサイボーグの総称。脳以外の身体機能を人工物に置き換えている。日本国内での名称は「日の丸人」。 腕や脚等、部分的に失った箇所を機械化した人間は「半機械化人間」と呼称される。 日の丸人(ひのまるじん) 日本国内での機械化人間の総称。 高橋式、渡辺式、磯部式、加山式、桑原式、海軍式など、コンセプトの違う複数の型式が存在する。 高橋式 高橋技官、あるいは東京の高橋研究所で作られた日の丸人の総称。 人間臭いと言われるほど、改造前の生活様式を維持できるように設計されており、機械化人間としては無駄な機能(食料の摂取、喫煙など)を多く持っている。 精神的に一番安定しており、後に日本陸軍内部で制式採用されることとなる。 前腕部に拳銃が搭載されているが、通常は徒手空拳での白兵戦を行う。 渡辺式 大阪の渡辺研究所で作られた日の丸人の総称。 大型で、厚い装甲が特徴。内部に大量の重火器を格納できるスペースが存在する。 腕をロケットパンチとしても打ち出せるガトリングガンに換装でき、これを主要兵装としている。 磯部式 北海道の磯部研究所で作られた日の丸人の総称。 感覚器官(主に視覚と聴覚)が鋭敏で高精度の索敵が可能。狙撃を得意とする。 感覚器官の鋭敏化の代償として、定期的な投薬を行わないと自律神経に異常をきたす。 肩部に二つに分離可能な対戦車ライフルを、脚部に拳銃を格納しており、これらを主要兵装としている。 加山式 九州の加山研究所で作られた日の丸人の総称。 渡辺式と同様に大型で装甲が厚いことが特徴。 前腕部が射出可能で、有線式のロケットパンチと前腕部と肘を接続するチェーンソー状のベルトを主要兵装としている。 更に、前腕部を自ら分解することで内蔵された奥の手を繰出すことが可能。 桑原式 満州国の桑原研究所で作られた日の丸人の総称。 黒いボディと鋭角な頭部が特徴。 鋭利な爪を主兵装としている。 海軍式 ボディ形状から高橋式をベースに作られていると思われるが詳細は不明。 愛國人 他の日の丸人が首都防衛用に開発されたのとは対照的に、首都侵攻用に開発された巨大な日の丸人。 あまりに巨大な体のために通常の日の丸人の伝達構造では動作が遅くなるため、ある手段をもって解決している。 東機関(とうきかん) 大日本帝国外務省が、各国の情報収集を目的として、スペインで創立した組織。日本国外では「TO機関」とも呼ばれている。 主に半機械化人間とユダヤ人で構成され、他職員は特殊な能力を身につけていたとも言われており、各国の情報をスペイン経由で東京やベルリン、海外に打電した。
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作中の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 07:43 UTC 版)
ミラクル解決センター(ミラクルかいけつセンター) あらゆるトラブルをミラクルな感じで解決してくれるサービス。オヤジが難を逃れようと利用しているものの何かと失敗に終わっている。 妖怪取締局(ようかいとりしまりきょく) 妖怪や変態による犯罪行為を取り締まる組織。警察とは別組織である。 地獄(じごく) 重度の罪を犯した妖怪や変態が普通の刑務所の代わりに移送される場所。囚人は閻魔の許しがない限り一生出ることが出来ず、死亡した場合でも『閻魔の壺』によって強制的に蘇生される。オヤジが逮捕された際に移送されたが、紫式デ部の暴走により脱獄に成功する。 閻魔の壺(えんまのつぼ) 複数のケーブルに繋がれ謎の液体で満たされた壺。ここに入れられた死体は閻魔によって蘇生される。1度目の脱獄で死亡したオヤジが入れられたが、蘇生時に紫式デ部が凶暴化し暴走する。
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作中の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 22:29 UTC 版)
PHANTASY FANTASY 元ネタはファイナルファンタジー。店頭デモ用にXIがディスプレイされていた。 ハチオ 元ネタはディスプレイ装置専業メーカーナナオ。店長が27インチのディスプレイを福袋の目玉商品にしようとしたが景品表示法に抵触し諦めた。 NVIDEO NVIDIA Corporation ELSAN コンピューター周辺機器メーカーELSA。パッケージのツートンカラーからこんぱそでは「ツートン」と呼ばれていた。 ZODIAC 香港のコンピューター周辺機器メーカーZOTAC。 Quiz Magicians Academia KONAMIのクイズマジックアカデミーが元ネタと思われる。 URAN Intel社製のマイクロプロセッサATOMが元ネタと思われる。名称は鉄腕アトムの妹ウランちゃんから。 RAIDEN AMD社のRadeon フルーツの国のイチゴ姫 ハドソンの名作アドベンチャーゲーム、サラダの国のトマト姫。ファミコンにも移植された。 夢幻の頭脳 元ネタはクリスタルソフトの夢幻の心臓。 冬月電子 秋月電子通商をもじったもの。 イドショップ イケショップ をもじったもの。 石田電気 石丸電気をもじったもの。
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作中の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 02:29 UTC 版)
「時間旅行者の系譜シリーズ」の記事における「作中の用語」の解説
監視団(Wächter) 1745年、サンジェルマン伯爵によって創設された秘密結社で、ロンドンのテンプル教会付近に所在。サンジェルマン伯爵の遺した予言により、クロノグラフに12人の時間旅行者の血が納められ『血の円環』が完成すると、万薬に効く『賢者の石』が手に入り人類に貢献できると信じられている。 時間旅行者や親族だけでなく、著名な学者も在籍している。また時間旅行者のタイムトラベルのため、近世から近現代までのあらゆる衣装が準備され、医師や、文化風俗の専門家も抱えている。 古文書の解読にあたっては、ライモンドゥス・ルルス(13世紀の哲学者・神学者)アグリッパ・フォン・ネッテスハイム、ジョン・コレット(15世紀の神学者)、ヘンリー・ドレイパー(19世紀の天文学者)、サイモン・フォアマン(16世紀の占星術師)、サミュエル・ハートリブ(英語版)(17世紀の博学者)、ケネルム・ディグビィ(英語版)(17世紀の外交官・占星術師)、ジョン・ウォリス(17世紀の数学者)ら様々な時代の知識人の協力を受けた。 特に、監視団は日々の出来事を詳細に記録し、蓄積されている。 クロノグラフ サンジェルマン伯爵が、クロノグラフを使ってタイムトラベルの行き先や滞在時間をコントロールできることを発見した。 第1のクロノグラフは、グウェンとギデオンを除く10名の血が納められていたが、物語開始の17年前にルーシーとポールが盗み所在不明となった。 第2のクロノグラフは、1757年に監視団が入手して以来放置されていたが、先述の盗難事件後に修復され、ギデオンが時間旅行能力に覚醒して以降、使用されている。監視団で厳重に管理されている。 フィレンツェ同盟 若き日のサンジェルマン伯爵が、貴族令嬢と関係を持ち妊娠させる事件を起こした際、真偽を混合させながら令嬢に時間旅行や『秘密』を洩らした結果、令嬢の父マドローネ伯爵が結成した組織。長年にわたり、監視団一派と抗争したが、現代までに壊滅した。
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作中の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 07:31 UTC 版)
サイボーグ 作中では、多種多様なサイボーグが登場するが、廃品利用により共通モデルが存在せず、ほとんど間に合わせの部品をくっつけたり取り替えたりという状況である。こういった乱暴な工学技術と生物組織が問題なく結合している一端には、ナノマシン技術が存在することも窺える。脊髄に相当するパーツはザレム直轄のファクトリーが提供する技術でナノマシン技術を組み込まれている他、神経接続にはナノマシン入り接着剤が使われているという解説がコミック巻末に掲載されている。特にオーダーメイドの高級なサイボーグボディや、過去の遺物とも言える特殊ボディも存在しており、ハイパワータイプや特殊なギミックを仕込んだもの、あるいは美しく装飾されたものもある。ガリィは当初、彫金された高級な中古義手をイドから与えられたが、賞金首との戦いの際に酷使して壊してしまっている。 クズ鉄町では下手に怪我をすると(治療する必要がなくても)無理やりサイボーグにされ、ボディの代金の支払いを強要されることが日常茶飯事であり、生身の人間が町に居着かない原因ともなっている。 ファクトリー ザレムが消費するあらゆる製品を生産する施設。自動化工場で随所にデッキマンと呼ばれる人間を部品とした生体ロボットを配し、維持運営に当たらせている(「機械」であるデッキマンには向かない作業を行う機械技師や仲買人は存在している)。事実上ファクトリーは地上の富を吸い上げ、その余り物をクズ鉄町に流通させているが、その一方でクズ鉄町の治安維持活動をハンターを通じて行っており、犯罪者に賞金を掛けたりもしている。食品原料はクズ鉄町郊外の農場や漁村などから取り入れており、この余剰物資がクズ鉄町の食料需要を賄っているようだ。ファクトリーが定めた「ファクトリー法」が、クズ鉄町唯一といっていい法律で、これに逆らうことは即ち死を意味する。同法では、殺人や銃器の保持が禁じられているが、目的は住民の安全ではなくひとえにファクトリー運営とザレムの安寧のためだけにあるといっても過言ではなく、ザレムに近づくための飛行機械の製作と所持も禁じられている。 ハンターウォーリア ファクトリー法によって定められた治安維持制度で、指定された犯罪者を捕獲(生死問わず)すると、犯罪者のランクによって賞金が支払われる。犯罪者に限定されているとは言え合法的に殺人ができるため、イドはハンターウォーリアとなった。なお、ハンターはその高い戦闘能力からファクトリー法によって監視対象ともなっており、登録コードを脳(神経細胞ではなく、それを保護する「グリア細胞」)に刻印され、ファクトリーに対する犯罪行為には、街頭デッキマンによるミサイル攻撃が加えられるという熾烈な対処が行われる。クズ鉄町では銃器と爆発物の所持及び使用が禁止されているため、専ら素手か刃物による肉弾攻撃を主体とした戦いを行う。 バーサーカーボディ マカクとの戦いで失われたガリィのボディの代わりにイドが与えた「戦士の肉体」。クズ鉄町郊外を探索中に発見した墜落船の内部で発見したコレクション。 強靭なボディと随所に仕込まれたギミックで、プラズマを指先端から放出することができるなど、高いポテンシャルを秘めている。強力な磁場発生機能があり、磁力だけでマカクのボディを押し潰したほど。宇宙戦争で使われたという曰く付きの代物で、その設計思想は基本的に医療を目的としたサイバネティクス技術とは対極の物といえる。かつての戦争では健康な人間を改造・兵器化して戦場に投入し、バーサーカーの名の通り、死ぬまで殺戮と破壊を撒き散らしたという。ボディ形状は外部からのデータ入力で一定幅で調整可能。ボディのギミックが機能する「コンバットモード」への移行は外部からの指令を除けば、本能に直結した大脳基底核からの信号が必要。 ノヴァによれば、全体がナノマシンで構成されているとのことで、この機体の制御プロテクトを解除したバーサーカーナノマシンでザパンが暴走、クズ鉄町に大災害を引き起こした。 続編である『LO』でも登場している。火星の一部地域や小惑星帯にプロテクトが解かれた暴走状態で残留しており、近くの物質や人間を取り込みながら暴れまわるため、国際認定されたハンター資格者によって処分される。ハンター資格者はバーサーカー細胞を解析して作られた「崩壊弾(ディケイダー。銃夢本編における「細胞破壊体(コラプサー)」。)」で分解処分する。また、『LO』でザジが行ったように強大な敵にバーサーカー細胞を撃ち込み、暴走させた上で崩壊弾によって処分する戦術も存在する。 チップ 作中世界の貨幣だが、下記の「脳チップ」と似た外見をしている。一般労働者が幾ら働いても日々どうにか食っていけるだけの、文字通りチップ程度の稼ぎにしかならないが、ハンターは直接ファクトリーから支払われる賞金で、結構な資産を得ることができる模様。 モーターボール クズ鉄町にあるモータースポーツの一種で、コース滑走用に特別設計された特注ボディを使用する。しかしモータースポーツとは名ばかりで、実際は競技中の殺人は罪にならず、相手ボディの積極的な破壊もルールの一部で、実質的に殺戮しあうバトルロイヤル形式の殺人ゲームである。モーターが仕込まれたボールはコース上でトリッキーな運動をし、正確にホールド用の穴に指を差し入れて運動を停止させ、(ボールが)コースを規定回数周回すればゴールとなる。このためボールの奪い合いは熾烈を極め死傷者続出ではあるが、ザレムの統治機構の一端として市民のフラストレーション発散に華々しくショーアップされ、公式にギャンブルとして賭けを行うことが認められている。加えてトップリーグのレースはザレムにも中継されており、トップリーグのチャンピオンともなるとそこらのチンピラですら顔を知っているほどの有名人となる。また選手の視界は動画として有料配信されており、観客がレースを疑似体験できるのも人気の一つである。特にウェイト制限は無いらしく、ガリィの柔軟な軽量高機動型ボディから、独特の斬撃ギミックを仕込んだアルムブレスト、重装甲過ぎてコースを完走できないティーゲルなど、様々なボディを持ったキャラクターが登場する。 脳チップ 人間の脳と同等の働きをする集積回路で、上記の「チップ」と似た外見をしている。元々ザレムを巨大な社会実験装置として機能させるためのもので、16歳(新装版では19歳)を過ぎたザレム市民は「イニシエーション」と呼ばれる成人の儀式で強制的かつ隠蔽された形で記憶と意識をこのチップに書き込まれ、脳をチップに交換されることになる。このため脳チップには製造元であるM.I.B.の刻印がある。ザレム出身の成人以上の人間は全てこの脳チップに脳が置き換えられており、肉体の一部ないし大半を機械に置き換え脳神経と接続するサイボーグとは違い、精神の主体を占める脳が「作り物」に置き換えられることから、「人間」にとってその精神的苦痛は計り知れない。そのため事実を知ったザレム住人が発狂する一方、イニシエーションを受けようとする若者たちは脳よりも市民権が重要だと訴えるなど、その反応には個人差も大きい。チップ化することでシビリアンコントロールを図るためのものだと考えられているが、コントロールを超えてしまったもの=“バグ”入りのチップを搭載したイドやノヴァは、それ故にザレムを追い出されたとされる。 「LO」ではガリィの複製であったGRシリーズも等しくこの脳チップを搭載していたことが明かされている。電子的素子であるため「生の脳と違って衝撃に強い」(脳挫傷しない)という利点がある。 保護粘体(ツーブリンガー / ZUBRINGER) 200年前に起きた戦争(「LO」におけるテラフォーミング戦争)でサイボーグ兵が作戦時船外活動の際に装甲代わりに使ったナノマテリアル。生体組織に触れると浸透してプラスチック化し仮死状態にするが、200年前の時点では「解凍する方法」がなかった。ガリィがクズ鉄町のゴミの山で200年後にも蘇生可能だった理由。LOへの改訂でこれに関して記述された回想シーンが削られたが、LO冒頭のイマジノス体構築時にノヴァがガリィの脳に特殊なナノポリマー樹脂が浸透して保護していることを言及している。
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