シティポップスとは? わかりやすく解説

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シティー‐ポップ【city pop】


シティ・ポップ

(シティポップス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 09:42 UTC 版)

シティ・ポップ (city pop) は、1970年代後半から1980年代にかけて日本で制作され流行した[9]ニューミュージックの中でも[10]欧米の音楽の影響を受け洋楽志向の都会的に洗練された[11]メロディや歌詞を持つポピュラー音楽のジャンル[12][13][14][15]。シティ・ポップの主要なアーティストの多くがシンガーソングライターである[13]


注釈

  1. ^ 本人は海外における高い評価については肯定的であるが、『レコード・コレクターズ』増刊『シティ・ポップ 1973-2019』のインタビュー[要ページ番号]で、自身の作品がシティ・ポップであることを否定している。
  2. ^ 当時、シティポップの貴公子と呼ばれた。
  3. ^ Future Funkから派生したVaporwave界隈において人気となり、角松敏生が制作した「Remember Summer Days」「Last Summer Whisper」などの楽曲がアンセム的存在となるなどシティポップのクイーンと讃えられている。

出典

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  12. ^ [1]日本の昭和シティポップが「海外Z世代」に人気のなぜ、竹内まりや・松原みき….
  13. ^ a b c d 木村ユタカ(監修) 編『ジャパニーズ・シティ・ポップ』シンコー・ミュージック、2002年、129頁。ISBN 978-4401617739 
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