主な使用機材とは? わかりやすく解説

主な使用機材

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ノーキー・エドワーズ」の記事における「主な使用機材」の解説

モズライト1962年所有していたテレキャスターネック削り直してもらえる工房探していた際、友人(ジーン・モールスという説が有力である)を通じてセミー・モズレー紹介され、低いフレットで細いネック及びパワフルな音質持ったモズライトギターを知ることとなる。テレキャスター修理預ける間、試作品の1本を借りてサーフィン』のレコーディング使用したところ、その性能確信したエドワーズ200ドル250ドルとも)で買い取ってメインギターとして使用するうになる1963年からドン・ウィルソンボブ・ボーグルエドワーズ勧めモズライトを扱うようになり、それに伴い「ザ・ベンチャーズ・モデル」が製作され1967年までライセンス契約を結ぶに至った70年代以降使用する機会減ったものの、その後モズレーとの親交続き1989年1992年それぞれ「ノーキー・エドワーズモデル」が製作されている。 ヒッチハイカー ノーキー・エドワーズモデル2000年代始め頃から亡くなる直前までメインギターとして愛用していたスルー・ネック仕様モデル。ジャクソン・ギターの協力の下、自らがプロデュース行い製作されたもので、ノーキーの頭文字である「n」表したヘッドデザインが、図らずも親指立ててるように見えたことから「ヒッチハイカー」と名付けられた。ファンからのイメージ考慮して、ボディシェイプはモズライト模した形状になっているフェンダーテレキャスター ストラトキャスター ジャズマスター ジャズベース プレシジョンベース フェンダー・ジャパンテレキャスター ノーキー・エドワーズモデル トニー・ハント ノーキー・エドワーズモデルモズライトのルシアーであったトニー・ハント製作のカスタムモデル。パーム・ペダル搭載と非搭載機種それぞれ使用しており、前者80年代前半メインギターとして扱われているのを当時ライヴ映像プレス写真で見ることが出来る。また、後者寺内タケシとの共演アルバムジャケット等で確認出来る。6弦にキース・チューナーを取り付けていた。 カーヴィン ギブソン・チェット・アトキンスCE アリア ベンチャーズモデルベース ゴダンギター コーラル エレクトリックシタール英語版) フェンダー・バンドマスターアンプ Mosrite awardギターアンプ PEAVEYアンプ ローランドJC-120

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ブラニフ航空」の記事における「主な使用機材」の解説

ダグラス DC-8 ボーイング707 ボーイング727 ボーイング747 BAC 1-11 エアバスA320 アエロスパシアル コンコルド1978年12月-1980年5月の間、エールフランスから5機、ブリティッシュ・エアウェイズから6機計11機ほどリースしていた。 運行ダラス・フォートワース国際空港からワシントン・ダレス国際空港までブラニフ航空担当し、そこからパリ・ロンドンまで英仏それぞれの会社担当するというものだった

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主な使用機材

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大柴広己」の記事における「主な使用機材」の解説

・1966 Fender Telecaster エレキメイン器は2009年頃に入手した1966年製のテレキャスター通称=“DON SNOW”。フロント60年代ギブソン・ナンバードP.A.Fとビグスビーは購入時点で搭載していたそうで、ヘッドロゴには50年代デカールが貼られた謎めいた1本である。また本器のフィニッシュは本来ソニック・ブルーなのだが、 当時タバコヤニで “ バター・スコッチ ” 風へと変貌ブリッジのみ、弦をプルする時の落ち対策のためマスタリー製に交換した本人曰く “ これがないと俺の音じゃなくなる ” そうで、毎作品使用する大柴にとって欠かせない1本。ピックアップはコイルタップにより、シングルハム切り替えが可能。主にセンター使用する。なお、名前の由来はおそらく前オーナーのものと思われるDON SNOW」の文字ボディ彫られているためである。 ・TRUTH TN-35 Prototype (青鬼) 愛知県ギター工房、フォーエムが製作するTRUTHのTN-35。黒いボディに緑のピックガードの本器はプロトタイプで、大柴アコギメインとなる。木材トップシトカ・スプルースサイド & バックマホガニー指板エボニー使用大柴象徴する 1 本で、ファンの間では “ 青鬼 ” と呼ばれているそう。本人曰くピックアップ電圧が18Vだから、レンジ低音~高音まですごく広い。ゆえにプレイのすべてが素直に出るから、ちゃんと弾かないと良い音が出ない ” という。なお、TN-35はモニター・アーティストとして色違いで黒を含めた、青黄色、赤と4本所有している。 ・Ovation Super Adamas 2087GT-2 ライブ・ツアー時のメイン・ギターであるオベーションのスーパー・アダマス。ライブ全国細かく回る大柴にとって、ビンテージアコギなどを運ぶには不安があり、ボディ・バックカーボンの本器は心強い相棒となっている。ちなみにもう一本、黒のアダマス所有しているが、そちらはスロッテッド・ヘッドのものが搭載されている。 ・1966 Gibson J-45 RED 1966年製のギブソン J-45クリーム色ピックガード特徴アマチュア時代メイン器で、高校生時に “ ギタマガの広告見て通販買った ” という。が、届いてみると状態が悪くフレットペグブリッジ交換したそう。また、買った当時ボディの色は赤味深かったそうだが、海でライブした時に赤がすべて飛んでしまったという。 ・Gibson Historic Collection 2010 Les Paul Standard ギブソン・ヒストリック・コレクションのレス・ポール・スタンダード。こちらはネット・オークション出品された5分後に即購入したそう。“ 歌の帯域の邪魔にならないちょうど良いところにいてくれる ” ところが気に入っているそうで、大柴エレキを選ぶ基準もその帯域あるそうだピックアップセンターにして使用する。 ・Gibson 1962 ES-330 シングルコイルP-90一発という潔さと、ビンテージ渋さ合わせ持つ1962年製の ギブソン ES-330改造点はなし。“33 歳の時、33万円で、3月3日 “ に買ったという ”3 尽くし ” の1本だそう。こちらはおもにライブで使うギターで、2.8kg という軽さポイント。“ アコギ弾き自分には使いやすいとのことで、“ こんなに歌に寄り添ってくれるギターがあるんだ ” と本人談。 ・Fender Ultimate Chorus ライブレコーディング使用する大柴メイン・アンプ、 フェンダー・アルティメット・コーラス。コーラス機能搭載した 90 年代のトランジスタ・アンプで、フェンダーとしては珍しいモデルだが、大柴コーラス機能使用しないチャンネルは 1 に接続しトレブル、ミドル・ベースのツマミ12時設定基本リバーブ10時だが、会場によって微調整するアンプにはアクリル絵の具70歳越えて油絵始めたという大柴の父がペイント施している。 ・MOJA CABLE 大柴シグネチャーシールド、“MOJA CABLE”。赤色カールコード高松Furious Note Guitarにてすべて手作り作られている、エレキアコギもこのシールド使用するそう。

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BONNIE PINK」の記事における「主な使用機材」の解説

Martin 00-21 NY1963年製)- 主に作曲レコーディング使用自分初め買ったギターFender USA Jaguar1963年製)- プリンスの元ギタリストとして知られるWendy Melvoinが選んでくれたギター Taylor 614C - インディゴ・ブルーエレアコ。主にライブ使用Taylor 712(1989年製) Taylor T‐5 Custom - テイラー・ジャパンから永久レンタルされたチェリー・サンバーストの赤いエレアコ Gibson Hummingbird Roland RD-500 Electro-Voice N/D967 - フラットヘッド特長マイク ほか多数

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スチュアート・スミス」の記事における「主な使用機材」の解説

フェンダー ストラトキャスター EB MusicManSilhouette (Black) Silhouette Special (Vintage Sunburst) Silhouette Custom Double-Neck一般的なダブルネック・ギターとは違い、6弦ギターが上に、12弦ギターが下に作られている。彼のオーダー品であり、世界二本しか存在しないギブソンSG Junior ES-335 Reissue Duesenberg Star Player TV

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クリフ・バートン」の記事における「主な使用機材」の解説

Rickenbacker 4001 - バーガンディ色でピックアップ構成大幅な改造加えられたもの。フロントギブソンEBハムバッカーリアフェンダー・ジャズベース用のものに交換した上で、本来ブリッジミュート装着される場所にストラトキャスター用のものを仕込んである。 Aria Pro II SB-1000 Aria Pro II SB-Black n’ gold I Morley Power Wah Boost (ワウペダル) BOSS CS-1, CS-2, MXR Limiter (コンプレッサー)

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渡辺等」の記事における「主な使用機材」の解説

自作プレシジョンベースディマジオPU、バダスブリッジ搭載レコーディングでのメイン機) ミュージックマン・スティングレイ(非常に珍しいメイプル指板ライン無し初期型モデル) フォデラ・アンソニージャクソンモデル(コントロール取り外したパッシブ仕様、主にレコーディング使用) G&L社・L-2000多くライブ使われる2005年よりPUはバルトリーニに交換ミュージックマン・スティングレイ5(2000年代以降ライブ多く使われるNSデザイン・EU-5 Bass その他の機材仕様についてオフィシャルHP内の雑感日記に詳しい。

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斉藤律」の記事における「主な使用機材」の解説

ギター フェンダー ジャズマスター 1965 Sunburst フェンダー カスタムショップ ジャズマスター 1962 blond relic ステージでのメインギター。2014年よりリア小鳥デコパージュフェンダー ジャガー sherwood green エピフォン ファイヤーバード ローランド G-707 グレコ GO ダンエレクトロ Baritone LOOPUSでの「aWa演奏の際に使用される ギブソン レスポール Menace エフェクター Eventide timefactor、pitchfactor、modfactor Nautilus自作

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小田孝」の記事における「主な使用機材」の解説

ギター GIBSON Les Paul CLASSIC FENDER ストラトキャスター FERNANDES SGタイプ12&6ダブルネック リッケンバッカー・360/12 PRS-ポール・リード・スミス- MORRIS ACORSTIC 弦-0.12 アンプ マーシャル CM800 VOX AC-30 FENDER TWIN REVERB エフェクター MESA BOOGIE POWER AMPTRIAXS PREAMP BEHRINGER COMPRESSER ROLAND SDE-330 DELAY ROCTRON INTELLIFEX LTD MALTI ( CHORUS) GCX FOOT SWICHER,MIXER. DIGITECH VALVE FX (GUITAR PRIAMP) BIXONIC DISTORTION. KORG PANDORA. 表 話 編 歴 FIELD OF VIEW浅岡雄也 (Vocal) - 小田孝 (Guitar) - 新津健二 (Bass) - 小橋琢人 (Drums)安部潤 (Keyboard) シングル view1.あの時の中で僕らは - 2.迷わないで FIELD OF VIEW3.君がいたから - 4.突然 - 5.Last Good-bye - 6.DAN DAN 心魅かれてく - 7.ドキッ - 8.Dreams - 9.この街で君と暮らしたい - 10.渇いた叫び - 11.めぐる季節を越えて - 12.君を照らす太陽に - 13.CRASH - 14.青い傘で - 15.Still - 16.冬のバラード - 17.Beautiful day - 18.秋風のモノクローム - 19.Truth of Love the FIELD OF VIEW20.夏の記憶 - 21.蜃気楼 - 22.Melody アルバム オリジナル1.FIELD OF VIEW I - 2.FIELD OF VIEW II - 3.FIELD OF VIEW IIINOW HERE NO WHERE〜 - 4.LOVELY JUBBLY - 5.CAPSULE MONSTER ベスト 公認1.SINGLES COLLECTION+4 - 2.FIELD OF VIEW BESTfifteen colours〜 - 3.Memorial BESTGift of Melodies〜 - 4.FIELD OF VIEW 25th Anniversary Extra Rare Best 2020 非公認1.complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio - 2.BEST OF BEST 1000 FIELD OF VIEW その他the FIELD OF VIEW BEST 2001 Limited Edition of Asia - FIELD OF VIEW BEST HITS 映像作品1.VIEW CLIPSMemorial Best〜 - 2.the FIELD OF VIEW FINAL LIVELive Horizon-SUPERIOR 2002Gift of Memories〜” 関連項目Being - ZAIN RECORDS - at the BEING studio - Being CLASSICS この項目は、音楽家演奏者作詞家・作曲家編曲家バンドなど)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(P:音楽/PJ:音楽)。

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ジョージ・リンチ」の記事における「主な使用機材」の解説

ギタードッケン初期に、アルバムトゥース・アンド・ネイル』のジャケット裏に写って持っている、AriaProIIを使っていたりクレイマー社のヴァレッタシェイプを、後に現在のESP製に移行仕様としてはリアポジションにハムバッカー搭載しトレモロユニットフロイドローズである。使用するハムバッカーセイモアダンカン製のシグネチャーモデル、スクリーミンディーモン。アンプランドールのトランジスタタイプなども一時期使っていたが、その他は一貫して真空管式のスタック使っている。現在の使用アンプランドール社のチューブヘッド、リンチボックス。エフェクター近年ZOOM社とのコラボレーションで、シグネチャーモデル開発している。その他はフルトーンなどのアナログペダルも愛用2011年から自身プロデュースによるギターブランド「Mr,Scary Guitars」をESP協力のもとに立ち上げている。ジョージ本人も製作に参加しており、ボディ様々な装飾彫刻施したギター市販されている。

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電気グルーヴ」の記事における「主な使用機材」の解説

SH-2 Roland SH-2は、ローランド発表したモノフォニックアナログシンセサイザー。石野にとって最初シンセシンプルコンパクトながら、その完成度高く生産完了から久しい現在でも中古市場プレミア化している。「人生時代より数々楽曲主戦力として活躍し続けているが、「Shangri-La」シンセベースでの使用が最も有名。砂原も同じものを持っており、「A」のレコーディングでは砂原所有のものが使われていた模様石野所有のものにはボディ全体に瀧による落書き施されていた(近年は黒マジック修正液で上から塗りつぶされている)。 W-30 ローランド発表したミュージックワークステーションサンプラーシーケンサーキーボード一体になっている。石野所有しシーケンサーとしてコンピューター本格導入する1995年まで、初期 - 中期電気グルーヴのサウンドプロダクションの中核成していたといって過言ではない。「662 BPM BY DG」の内ジャケでその勇姿確認できる石野機材取扱説明書読まないので、シーケンスパターンのコピー方法知らず、曲の頭から最後までマニュアル打ち込んだりしていた。 S-10 W-30同じくローランド発表したサンプラーで、やはり「662 BPM BY DG」の内ジャケで姿が確認できるピエール瀧ローン購入した。この機材結成当初電気グルーヴ大活躍したといわれているが、サンプリングタイムが短いことと、保存メディア時代遅れクイックディスク採用していたことなどから、AKAI S-1000導入以降徐々に一線を退くこととなった石野最初に購入したサンプラー、X7000もクイックディスク採用していた。既にメディア自体入手困難だった為にファミコンディスクシステム用のディスク調達し任天堂ロゴ部分ハンダごて焼き切って代用品として使っていたという。 K1 II カワイ製のデジタルPCMシンセ今となってはマイナーな機材ではあるが、初期電気では生音系音色などで活躍した。WIRE04でのライヴの際、この時演奏された「電気ビリビリ」は「FLASH PAPA収録バージョンに近いアレンジ施されていたこともあり、石野久々にこのシンセ引っ張り出してきて使ったらしい。 S1000 AKAI発表したサンプラー民間でもなんとか入手可能な価格と、充実した機能によって音楽シーン歴史塗り替えたともいわれる革命的機材マイナーチェンジ版であるS1100と共に初期サンプリング主体だった電気サウンドにおいてはレコードからのブレイクビーツ、フレーズサンプリングはもちろん、声ネタとしていかりや長介横山やすしのボイスサンプル、果ては屁までさまざまな音がサンプリングされ、まさに縦横無尽活躍見せた。ただ、デビュー当時電気にとってはやはり高価な代物であり、石野増強メモリー購入した際は、当時給料10万円だったところを家賃5万3千円サンプラー関係のローン返済が月2万円となっていた為、相当貧しい生活強いられていた。 JUNO-106 ローランドのアナログポリシンセ。オシレーターDCO使用することで音程安定しており、ポリ仕様なので和音弾ける音色メモリーも可能で、さらにMIDI規格にも対応しており使い勝手良く、音も良い。これもS-1000などと並んで当時テクノ/ハウス界で重宝されている逸品である。石野砂原愛用している。だが、砂原親戚購入した一台借りたままずっと使っている。石野もやはり人生時代友人から借りたまま済し崩し的に所有していたが、そのJUNOをなんと一旦は売り飛ばしてしまい、その後必要性かられて再び買い戻したという。現在に到る永らく使用され続けており、まさに電気グルーヴ石野&砂原サウンドの要である。 POLY-800 コルグ発表したDCO方式シンセサイザー過去石野の家に二台、瀧と砂原の家にそれぞれ一台確認されている。そのうち石野と瀧が所有する一台リバース鍵盤白鍵黒鍵配色逆になっている)というレアモデルである。メンバー所有のうち一台は、「オールナイトニッポン」のリスナープレゼントされた。おなじDCO方式であるJUNO比べれば若干チープ音色であるが、独特の味がある簡易シーケンサーなども装備している。 MS-20 コルグ発表したアナログモノフォニックシンセサイザー。パッチングにより多彩な音作りが可能であり、石野とウェストバムのユニット「Takbam」のファーストシングルの音色全てこのシンセ製作されたものである完成度の高いフィルター外部からの音源入力を通すことも可能であり、サンプラーの出音を取り込んで加工したりといった方法でも使用された。ただし、こういった古いシンセ同期規格が現在主流MIDIとは異なっており、現状打ち込み環境組み込むには1993年前後専用コンバーター普及まで待たねばならなかった。その為、手弾きしたフレーズサンプラー取り込むなどして使うしかなかったという。砂原は「キーボードスペシャル」連載にてこのシンセ売ってくれる人を公募していた。平沢進自身ファンクラブ会報において所有する2台のうち1台を砂原にあげたと言っており、時期不明だ平沢自身Twitterで「砂原君にMS-20あげたのは本当です。」と答えている。石野は「人生時代友人所有していたもの借りたまま今も使用Jupiter-6、Jupiter-8 ともにローランドのアナログポリフォニックシンセサイザー。比較アマチュアにも入手しやすかったJUNO系列の上位に位置し、とくにJupiter-8は日本国内最上位機種のひとつといえる。Jupiter-6はその廉価版ではあるが、Jupiter-8では対応していなかったMIDI規格採用している点で重宝されており、InKレコーディングでも活躍している。Jupiter-6は石野、Jupiter-8は砂原それぞれ所有砂原のJupiter-8は前のオーナーの手DIN Sync規格取り付けられており、内蔵アルペジエイターのBPMTB-303などと同期させることができたらしいちなみに石野長年所有していたJupiter-6は、近年ソフトシンセによる稼働がほぼメインになったこともあってか、使用し続けていた実機売却したとのことTB-303 ローランドアナログシンセサイザーリズムマシン同期演奏することを前提としたシーケンサー内蔵ベース音源として発売されたが、後年それとは違った用途再評価されアシッド・ハウスという一大ジャンル形成するまでとなる。石野はとあるクラブ遊び行った先でファン少年からプレゼントされ入手。それを切っ掛けとしてこの機材心酔し、『Flash Papa Menthol以降作品から大幅にフィーチャーしていくこととなる。折しも当時1993年)には英国中心としたアシッドハウスリヴァイバルが起こっており、そのシーン電気活動与えた影響大きい。「野村ツアー」で販売されていた限定TシャツTB-303正面プリントしたものであった日本ではYMOアルバム使用されたことや石野砂原による音楽雑誌上で啓蒙活動もあり、その中古価格高騰した1990年代過ぎてからは、熱狂的だったブームの沈静化もあり、作品から影を潜めていたものの、2004年以降石野ソロを含む音源ライヴでは、再びその音色大幅に使用されているのを聴くことが出来る。現在石野は計三台所有し最初の1台は人生時代から、そのうち一台Real World Interfaces社による『Devilfish』というチューンナップ版に改造されている。 TR-808、TR-606 ともにローランドリズムマシンTR-808は「ヤオヤ」の愛称親しまれるビンテージ機材であり、TR-606はその廉価版ポジションにありつつ、ベースマシンであるTB-303兄弟機にもあたり、303とほぼ同デザイン外観をもつ。電気アルバムVITAMIN」の内ジャケでは石野砂原303携えているのに対し、瀧が持っているのがこの606である。いずれも初期のエレクトロヒップホップの作品使用されたことなどで有名となったプロ仕様MIDI改造などが施された物も多い。606発売当初から比較安価だった為、高校時代石野はこれを購入し初め結成したバンド「メリーノイズ」のステージで使用していた。砂原も同じものを所有していた。電気グルーヴXスチャダラパーレコーディングの際は、石野のmontagスタジオにあったこれをシンコ甚く気に入り購入走ったというエピソード残っている。石野はFive-G製のMIDIキット取り付けたTR-808所有しており、WIREにおけるソロライヴなどで演奏している。 TR-909 ローランド歴史的名機とも評されるリズムマシン。ハウスシーンにおける再評価によって、1990年代以降幾多音楽シーン多大なる影響与えた電気活動初期には本体そのものメンバー所有しておらず、主にレコード等からのサンプリング音源や、おなじくローランドPCMリズムマシンR-8の音色ライブラリ使用する止まっていたが、デビュー後石野入手続いて砂原必要性駆られて導入したといわれる一時期はその過剰なまでの愛着から、ライヴにおける舞台セット巨大なTR-909TB-303書き割り設けていたほどである。そのあまりにも有名な音色以外にも多機能知られる909であるが、電気レコーディングでは時期によって使用方法異なるのも特徴である。当初はメインシーケンサー(W-30、MC-50等)で組まれシーケンスによってMIDI音源的に使用されていたが、『ORANGE』の一部の曲では909本体内蔵シーケンサーメイン据えサンプラーなど外部音源トリガーするといった使用がみられた。続く『A』ではメンバー自身サンプラーによるリズムプロダクションに傾倒していた為、一旦音色サンプラー内に取り込んだ上で間接的に使用されている。現在、石野使用モデルバスドラムハイハットリムショット等に独自の改造加えた上で再びメインリズムマシンとして愛用されている。砂原1995年ソロ作あたりからしばらく距離を置いていたが(一方で当時インタビュー記事では『ただし売り払うつもりは全くない』と明言)、近年スーパーカープロデュース作業などで再び大胆に使用したJD-990 ローランド90年代発表したデジタルシンセサイザー基本的にケン・イシイ愛用するJD-800のラックマウントタイプだが、スライダーによるパラメーター入力方式最大特徴だったJD-800構成全面的に見直し、ラックマウントタイプながら非常に扱いやすく設計されている。雑誌媒体広告キャラクター電気務めたことでも有名。電気作品では「VITAMIN以降使用されており、砂原ソロ作品TAKE OFF AND LANDING」、「THE SOUND OF 70's」でも活躍している。 vintage keys E-MUラックマウント型デジタルPCM音源過去アナログシンセエレピなど数々のヴィンテージキーボードの音色収録している。この機材発表され1993年前後から原点回帰的に、ヴィンテージ楽器としてアナログシンセサイザー再評価の波が訪れた電気サウンドメイキングにも少なからず影響与えており、これ以降石野いわく「機材バブル期」として、数々のヴィンテージシンセが導入されていくこととなる。砂原所有しており、主に「VITAMIN」における「Stingray」のフルート、「Popcorn」におけるメロトロン音色代表的である。 MS-404 ドイツドイプファー発表したアナログ・モノフォニック・シンセサイザー。1Uラックタイプで、外観構造シンプルコンパクトな内容だが、非常に使い勝手良く数多くミュージシャン重宝されている。元々は1993年以降TB-303ブーム便乗した機材だったが、実際は普通のシンセ系の音から、リズム系SEまで幅広く使える上、オマケとしてMS-20同様のフィルター外部入力や、MIDIとCV/GATE規格を繋ぐコンバーターとしても使用可能であった1995年当時TB-303若干食傷気味だった石野&砂原の間に一時的なブーム起こす石野が『リミックス』誌で連載していたコラムでも、その年のベスト機材として挙げていたほどである。石野ソロアルバムDOVE LOVES DUB』や大友克洋監督作品「MEMORIES」提供したテーマ曲その後電気アルバムORANGE』にて全面的に活躍した。特に石野がMICKIEE名義とれまレコードからリリースしたシングルは、LFO発振させた際の個性的な音色全面的に押し出した内容であった砂原同時期のソロ作「CROSSOVER」では敢えてシンセ使用自制して臨んだ為、森若香織リミックス以降使用となる。 DSM-1 コルグ12bitサンプリングシンセサイザーDSS-1のラックマウントタイプ。「サンプリングシンセサイザー」と銘打っており、1990年代中期以降12bitサンプリング方式ということで、当時主流16bit方式よりスペックでは劣っていたものの、むしろこれらの旧式サンプラーは、折からLO-FIブーム影響で、その荒い音質逆に評価されていた。特にDSM-1、DSS-1はメモリー内にサンプリングせずとも外部入力から音を取り込んでスルーするだけで12bitサンプラー独特の音質効果得られるということで、ボーカルなどの長尺素材に対してエフェクター的に使用されることが多かった最初にテイ・トウワ坂本龍一らを中心に再評価の波は広がり電気の『ORANGE』のレコーディングでも主に砂原使用していた。 SP1200 DSM-1並び1990年代中期以降再評価されビンテージ12bitサンプラー筆頭として挙げられる名機。こちらはE-MU製品である。後のAKAIMPCシリーズにも通ずシーケンサーサンプラーが一体となったワークステーションタイプである。サンプリングした音の荒さもあるが、個性的なフィルターとも相まって、とにかく出音が凄まじく太くなるという点で、テクノよりもどちらかというとヒップホップ界での評価が高い。内蔵シーケンサーも独自の揺れ持っている日本にて注目される切っ掛けとなったのは、1994年坂本龍一リリースしたSweet Revenge」と、その製作のキーパーソンともなったテイ・トウワソロアルバムFuture Listening!」、そして彼らがプロデュースしたGEISHA GIRLSシングル以降だと思われるテイ俊彦と共に、その名も「SP1200プロダクションズ」を結成するほどの熱の入れ様だった。テイとも親交の深い砂原2ndソロアルバムの製作辺りから導入し『A』レコーディングでも使用された。そして、バンド脱退後にARMEN 1200 Soundというラックタイプへと改造施している。スチャダラパー1995年アルバム5th wheel 2 the coach』から使用しており、リリック中にも随所にその名が登場するReCycle! Propellerheadが製作したPC用波形編集ソフトウェアPC上やサンプラー内のサンプリング素材取り込みアタック部分自動的に検知し分割し、さらに鍵盤上にマッピングしてくれるという機能を持つ。BPM任意に設定してピッチ合せるなどの作業容易に出来た。これらの作業サンプラー単体でも不可能ではなかった行為だが、非常に手間掛かった為、このソフトの登場は、とにかく1990年代後期以降のサンプリングミュージックには衝撃的な代物だった。面倒な作業から開放されるだけでなく、サンプルループ/ブレイクビーツ各パーツ前後並べ替えや一差し替えなど、極めて複雑な構成キットを組むことも頻繁に試されていったこのようにクリエイター達に新たな発想もたらしたことでも特筆価するソフトである。電気レコーディングでは「A」で大活躍している。当時は「VITAMIN以降から続いたリズムマシン直接ビートを組む方法に対して食傷になっていた為、TR-909キックなどの定番ビートにも敢えてサンプリング多用していた時期であったCubase ドイツスタインバーグ製作したコンピューターソフト。初期MIDIシーケンスソフトとして出発したが、昨今VST呼ばれるオーディオ録音編集プラグイン機能備えたDAWソフトとなった初期ATARIなどをプラットフォームとしていたが、現在はWindowsMac中心となっている。「FLASH PAPAレコーディングの際にプロデューサー務めたトニー・マーティンをはじめとし、当時マンチェスターシーンではATARI+Cubase組み合わせによるシーケンス流行っていた為、石野影響を受けすぐさま導入した。だが、ATARI自体トラブル多く結局は慣れ親しんだW-301995年あたりまでメインシーケンサーを務めていた。こういったPCソフトによるシーケンスシステムの本格的導入メンバー各自1stソロ製作以降で、電気としては『A』レコーディング使用されMAC+CubaseVST3.02からである。砂原ソロ作ではOpcode Systems製Vision使用していたが、石野足並みを揃える形で一時的に乗り換えていた(現在はApple社Logic使用している模様)。当時オーディオ機能導入され間もない時期だったので、基本的にシーケンス部分のみの使用となったが、砂原いわく「2人でひとつのシーケンサーをいじるのは初めてで、ある意味バンドらしい」と語っていた。その後電気石野作品では継続してCubaseVST、SX愛用されている。現在はMacからWindows使用ハード移されたが、業界主流ProToolsよりも扱いやすさで石野Cubaseシリーズ好んでいるらしいSAM16 ドイツSND社製アナログシーケンサーパネル上に横に16並んだツマミ操作しパターン制作する方式を採っている。石野はこれで偶発的なフレーズ作り出し、そのデータCubase上にて編集して楽曲用いている。規格MIDIとCV/GATEに対応している全ての個体ハンドメイド制作されており、総生産台数極めて少ない。日本での所有者は石野の他に田中フミヤ二人だけであると言われている。InKインタビュー川辺ヒロシは「軍用機みたいな風貌」とコメントしている。 Sherman Filterbank ベルギー製のフィルターマシン。フィルターマシンはサンプラーなど外部音源入力することで独特の音色変化得られるのが特徴で、その効果活用したフィルター・ハウスなどといったジャンル1990年代後半よりダンスシーンに定着した。このSherman製の機材効果端かつ予想不可能なものとして支持得た電気レコーディングではフィルター・ハウス的な用いられ方よりも楽曲着想段階多用されたという。かつて石野はこれを肩に担いだ姿で雑誌表紙飾ったこともあった。 MACHINEDRUM ELEKTRON社製 パーカッション・シンセサイザー HPD-10 ROLAND社製 ハンド・パーカッション (ライブパフォーマンス時) KAOSSILATOR KORG社製 ダイナミック・フレーズ・シンセサイザー (ライブパフォーマンス時) DJM-800 Pioneer社製 ミキサー (ライブパフォーマンス時) SH-01 GAIA ROLAND社製 シンセサイザー RMX-1000 Pioneer社製 リミックスステーション (DJライブパフォーマンス時) DJM-2000Nexus Pioneer社製 ミキサー (ライブパフォーマンス時) reface CS YAMAHA社製 バーチャルアナログシンセサイザー (ライブパフォーマンス時)

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主な使用機材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 14:30 UTC 版)

山石敬之」の記事における「主な使用機材」の解説

Roland V-Piano2010年春からライブにおいてメイン使用ツアー等運べるようハードケース特注cm単位指定)で作ってもらったが、V-Piano本体合わせた重量は50kgもあるという。。 ピアノの音に特化したエレピであるため、曲によってはシンセサイザーMIDI繋ぎストリングスなどの音を混ぜることもある。 購入費用半分ファン出してもらった(オークション開き自身ゆかりの品買ってもらった)。 ALESIS VORTEX WIRELESS 22019年のヒューリックホール東京でのライブ等使用したショルダーキーボードRoland JUNO-G主にバンド形式でのライブオルガンブラス系などの音を出す際に使用。V-Pianoの上置いて使用されることが多い。 YAMAHA CP-33V-Piano導入以前ライブ使用

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