1990年代後期(携帯型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:40 UTC 版)
「日本におけるゲーム機戦争」の記事における「1990年代後期(携帯型)」の解説
1998年に任天堂がゲームボーイカラー (GBC) を、SNKがネオジオポケット (NGP)を発売、1999年にバンダイがワンダースワン (WS)を発売した。ネオジオポケットは他機種を上回る処理性能を持った。ワンダースワンは軽量さと安さをセールスポイントとし、『ファイナルファンタジー』のリメイクを発売した。GBCでは1999年にポケモンシリーズ第2弾、『ポケットモンスター 金・銀』が発売され、大ヒットを記録した。この時期のヒットタイトルにはエニックス(後のスクウェア・エニックス)の『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』、コナミの『遊☆戯☆王』シリーズがある。SNKは1999年にネオジオポケットカラー (NGPC)や小型化したNEWネオジオポケットカラー、バンダイは2000年にワンダースワンカラー (WSC)といったカラー版を発売したが、ソフトのヒットが続くGBの独占状態を崩すには至らなかった。 ゲームボーイカラー ネオジオポケット ワンダースワン ネオジオポケットカラー NEWネオジオポケットカラー ワンダースワンカラー
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