1990年代末以降の諸改造
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「京王6000系電車」の記事における「1990年代末以降の諸改造」の解説
中間連結面間に転落防止の外幌を設ける工事が1997年から2001年にかけて施工されている。 競馬場線用として1999年7月に6416編成と6417編成に、動物園線用として2000年10月に6722編成にワンマン化対応改造が行われた。助手席側運転台には客室と通話できる電話機が設けられた。6722編成には同時にTama Zoo Trainのラッピングがほどこされた。 2000年に登場した9000系には6000系・7000系と連結可能な読替装置が搭載されたため、9000系8両編成に6000系2両編成が連結されて運用されることもあった。6000系と7000系は併結可能だったが、2010年8月22日の6717編成の廃車回送時に7423編成を橋本寄りに連結して運転した事例があるのみである。 2002年10月に全編成の帯色がえんじから8000系と同じ京王レッドと京王ブルーに変更されている。 6721編成の6両編成化以降もデハ6000形デハ6122はM1車として使用されてきたが、M2車デハ6050形デハ6171に改造された。デハ6171は通常パンタグラフを搭載しないM2車であるが、パンタグラフは存置された。 ← 新宿 京王八王子 → 竣工時期 形式クハ6700 デハ6000 デハ6050 デハ6000 デハ6050 クハ6750 区分Tc1 M1 M2 M1 M2 Tc2 車両番号6721 6021 6071 6121 6171(6122) 6771 2003年5月 2005年ごろに一部の車両のパンタグラフが東洋製PT-7110シングルアーム形に換装されている。2009年にデワ600形のパンタグラフもシングルアーム形に換装された。
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