リズム系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:55 UTC 版)
「マジカル頭脳パワー!!」の記事における「リズム系」の解説
リズムに乗せて行うゲーム。リズムに乗り遅れたらアウト。 マジカルバナナ いわゆる連想ゲームで、前の解答から連想されるものを以下の例のように順々に答えていく。 リズムに乗り切れない・(直接的に)連想できない・連想になっていない・勘違い・思い浮かばない・前に出た・本人の思い込み・意味不明・放送できないような言葉を答えた場合はアウト。当初は「演歌の歌詞」「日本の心」などの単語を2つ繋いだ程度の短い文章なら答えてもセーフとなっていたが、後に文章を答えるのはアウトと判定されるようになる。途中から(禁)ワードのルールが導入された。 ex/「マジカル『バナナ』」→「『バナナ』といったら『すべる』」→「『すべる』といったら『氷』」→「『氷』といったら『冷蔵庫』」→…… 最後まで勝ち残った一人(1位)に100点、2位には50点(2位には得点が与えられない時期あり)。 スペシャルでは大人数で行う『スペシャルバナナ』も存在する。 マジカルチェンジ→スーパーチェンジ 以下の例のようにお題の言葉から一文字変えて回答する。 リズムに乗り切れない・変えられない・規定文字数以上変える・前に出た言葉・意味不明・放送できないような言葉を答えた場合はアウト。途中から(禁)ワードのルールが導入された。 当初は1位に200点、2位に100点。後に1位に100点、2位に50点。 スペシャルでは「スペシャルチェンジ」として二文字変えるルールでも行われた。 後に「スーパーチェンジ」のタイトルになると、初めは一文字変えるルールで、残り3人になると二文字変えるルールで行うようになる。 ex/「おもちという字を一文字変えて?」→『こもち』→「こもちという字を一文字変えて?」→『こもり』→…… マジカルカウント 3拍子のリズムに乗りながら、以下の例のように数字を0から順番に日本語と英語の読み方で交互に言っていく。10までいったら再び0に戻る。 リズムに乗り切れない・前に言った数字と同じ言語(日本語の場合は日本語で言う)・数字を間違った場合はアウト。 1位に100点、2位に50点。 ex/「マジカールーカウンートーはじめーはーゼロ」→「いち」→「ツー」→「さん」→…… マジカルポーズ・何が落ちた? 「落ーちた落ちた、何が落ちた?」の後に音声でお題が流れ、そのお題に合わせたポーズを取る。お題は以下の通り。りんご→両手を前に出す カミナリ→両手でおへそを押さえる げんこつ→両手で頭を押さえる 上記以外→右手で床を指差す お題と違うポーズを取ったり、ポーズを取るのに遅れた場合はアウト。 上記のポーズ以外にスペシャルポーズが追加される場合がある(例:成績→両手で泣いているポーズを取る)。 「おへそ」「あたま」等、引っ掛けとなるお題が出る場合がある。この場合は右手で床を指差すのが正解だが、それぞれ「カミナリ」「げんこつ」のポーズを取ってしまい、アウトになるパターンが多く見られた。 最後まで勝ち残った一人に100点。 マジカルクラップ 専用の解答者席にそれぞれ自分の名前とは違う他の解答者の名前を割り当てて、どの席にどの名前が割り当てられたかを司会者から口頭で発表。席に立つ解答者はその名前を受け持つ。リズムに乗りながら、自分と相手の名前を続けてコールする。解答者は席に書かれた名前を見る事ができず、どの席にどの名前が割り当てられているのかを記憶しておかなければならない。 リズムに乗り切れない・呼んだのに答えないまたは呼んでいないのに答える・自分の名前を間違える・直前に自分を指した人を指して逆戻りする・次の相手の名前を指名できない・既にいない名前または存在しない名前を指名するとアウト。 残り人数が少なくなると、解答者は司会者の指示によって席替えをして新たな名前を受け持つ。この時も席に書かれた名前を見てはいけない。 最後まで勝ち残った一人に100点。 残り人数が2人になり席替えを続けても失格者が出ずなかなか決着がつかない場合、席に割り当てる名前の方をシャッフルして改めてどの席にどの名前が付いているかを発表、仕切り直した上でゲームを再開することがある。それでも決着がつかなければ両者共に優勝の扱いで100点ずつ与えられることもあった。 ex/「マジカルクラップ、はじめは所」→「所、加藤」→「加藤、北野」→…… 当初は「鳥の名前」「お菓子の名前」などテーマに沿った物の名前を割り当てていた。後に解答者の名字のみ、さらに後には解答者の名字か下の名前のいずれかを割り当てられるようになった。 逆しりとりバトル → 逆さましりとり 通常のしりとりとは逆に、前の人が言った言葉の頭文字をお尻に付けてしりとりをする。「あ」で始まる言葉を言った場合はアウト。 当初は「逆しりとりバトル」として、音楽は用意せずリズムに乗る形ではなく解答させていた。後にリズムに乗って答える「逆さましりとり」に改訂。 ダブルしりとり→スーパーしりとり 1人2つ(トリプルは3つ)ずつの言葉でしりとりをする。言えない・成立しない・リズムに乗り遅れた・前に出た言葉を言った場合はアウト。 マジカルニコニコ 「ニコニコ」「ギラギラ」など、くり返しの擬音語のお題を出し、連想されるものを答える。解答者は前の解答者の出したお題(最初は司会者が出したお題)に沿う答えを答えた後にお題を出し、次の解答者につなぐ。 当初は答えたあとにすぐお題を出していたが、後に答えのあとにお題の擬音を繰り返すようになった。 リズムに乗れない・連想できない・連想になっていない・前に出たお題や答えを言う・意味不明の言葉・(禁)ワードのお題を言った場合はアウト。 ex/「ニコニコといったらなぁに?」 → 「笑っている様子」「ギラギラといったらなぁに?」 → 「太陽が照っているところ」→…… マジカルミルク 以下の例のようにお題の言葉を逆さまに読んで解答する。解答者は前の解答者の出したお題(最初は司会者が出したお題)に沿う答えを答えた後にお題を出し、次の解答者につなぐ。 リズムに乗り切れない・逆さまになってない・前に出たワード・意味不明の言葉・(禁)文字を答えた場合はアウト。 当初はお題にするのは仮名で3文字の言葉のみ。後に、残り3人になると4文字のお題を出すようになり、更に後には最初から4文字の言葉をお題にするようになった。 ex/「おもちという字を逆さに読んで?」→「ち・も・お」「でんぱという字を逆さに読んで?」→「ぱ・ん・で」→ …… マジカルぞうさん 司会者から出されたお題について知っている事を語尾に「だぞー(だよ)」「あるぞー(あるよ)」などとつけながら回答する。 リズムに乗り切れない・思い浮かばない・お題に沿ってない・本人の思い込み・「~はない」を言う・前に出た事を言った場合はアウト。 ex/「マジカルぞうさん、象について知ってることをみんなで話してみよう」 → 「鼻が長いぞー」 → 「キバがあるぞー」 → …… マジカル裏バナナ マジカルバナナとは逆に連想しないように答えていく。 リズムに乗り切れない・(間接的であっても)連想した・前に出たワード・(禁)文字を答えた場合はアウト。 ex/「マジカル裏『バナナ』」 → 「『バナナ』を忘れて『カメラ』」 → 「『カメラ』を忘れて『うちわ』」→ …… マジカルバナナとは違い、「『バナナ』を忘れて『リンゴ』」と答えると「同じ果物を答えた」ということで連想してしまったとみなしてアウトとなるなど、連想であると判断する基準は広めにしていた。 あいうえおシリトリ 普通のしりとりだが、ア段で終わる言葉の次は、その行を全部言ってオ段の文字から続ける。 ex/「加藤紀子」→「ココア」→「あいうえ大阪」
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