しりとりとは? わかりやすく解説

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しり‐とり【尻取り】

読み方:しりとり

前の人の言った語の最後の一音を取って、それで始まる新しい語次々言い続けていく言葉遊び。「くり・りす・すみ…」など。

前の詩歌文句終わり言葉を、次の句の頭に置いて次々言い続けてく文字つなぎの遊び。「お正月宝船宝船には七福神神功皇后武の内、内田剣菱七つ菅原で…」など。


しりとり

作者F十五

収載図書ショートショートの広場 12
出版社講談社
刊行年月2001.5
シリーズ名講談社文庫


しりとり

作者ながたみかこ

収載図書フーコー短編小説傑作選 9
出版社フーコー
刊行年月2002.1


しりとり

作者的場茂人

収載図書しりとり
出版社新風舎
刊行年月2002.3
シリーズ名シンプーブックス


しりとり

作者桜音夕姫

収載図書夕方五時
出版社新風舎
刊行年月2004.4
シリーズ名新風舎文庫


しりとり

作者相原浩三

収載図書あの世見学
出版社文芸社
刊行年月2008.4


しりとり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 00:18 UTC 版)

しりとり(漢字表記:尻取)とは、言葉遊びの一つである。参加人数は何人でもよい[1]


  1. ^ 一人の場合は「一人しりとり」と言われる。
  2. ^ 言語学的には文字(日本語では音節/音節で考えなければ日本語でもn-で始まる語は多い)に依存した言葉遊びで、清音と濁音の違いや長音を無視し、「る」で終わる動詞は使わず名詞を中心にする(英語だと語尾が-eなど頻度数が高い文字が多くて成立しにくい)こと、撥音'ん'で始まらない日本語の特性を使っているので、他の言語では成立しにくい。
  3. ^ 尻の俗称に「ケツ」があるが、最下位のことを「ビリッケツ」、幕内の最低枚数のことを「幕尻」と呼ぶように、「尻」には「最後」や「一番下」という意味を持つ。
  4. ^ テレビ番組やイベントなどの1コーナーとして行われる場合は、参加者ではなく主催者側(司会者など)が最初の単語を言ったり、「ウィキペディアにちなんで"う"から始めてください」のように、1つ目の単語の1文字目を指定することもある。
  5. ^ トリビアの種No.032「広辞苑に載っている言葉で最も長くしりとりをすると最後の言葉は○○○」
  6. ^ かつては留萌駅も存在したが、2023年4月1日廃駅となっている。
  7. ^ テレビ番組やイベントの1コーナーとして行われる場合は、あらかじめある範囲内の単語(例:広辞苑の見出し語となっている単語)のみを認めるなどと取り決めをして始めたり、専門の審判(司会者など)がその単語を解答した者に単語の意味(人名であればその人物の功績、地名であればどこにあるかなど)まで答えさせ、インターネットなどで調べて意味まで正しく解答されていることが確認できれば認めるとするなどの措置を取り、解答者がその場しのぎで考えたいい加減な単語を排除する。
  8. ^ 。このルールの違いに関する事例として、『クイズ!ヘキサゴンII2008年7月16日放映回における「ブロッコリー」に続く単語の扱いが挙げられる。安田美沙子が「母音とするルール」で答えたのに対し、司会者の島田紳助は「無視するルール」で判定。出演者およびスタッフは異なるルールの存在を知らなかったらしく、最終的に「ブロッコリー」を安田が「ブロッコリ」と思い込んでいたかのように進行された。
  9. ^ a b マジカル頭脳パワー!!』でのしりとりは、最後が長音・拗音・促音だとアウトになることが多かった。
  10. ^ このルールの違いに関する事例として、『クイズ!ヘキサゴンII』2008年8月14日放映回における「とかげ」に続く単語の扱いが挙げられる。大沢あかねは語尾の濁点をはずし「毛虫」で答えたが、最終的にアウトと判定された。
  11. ^ 『マジカル頭脳パワー!!』では、最後の2文字が他の回答者が答えられないような難しい単語だった場合、回答者全員がアウトになるとその言葉を答えた回答者に戻ってきて、その回答者も答えられないとその回答者だけアウトになり、その言葉でアウトになった回答者全員が復活するというルールも存在した。また同番組では、途中から最後から2番目の文字に拗音・促音・長音が入る単語(○○ー○、○○ゃ○など)が出た場合もアウトになっていた。
  12. ^ a b c Wise, Debra; Sandra Forrest (2003). Great big book of children's games: over 450 indoor and outdoor games for kids. McGraw-Hill Professional. ISBN 0-07-142246-3. https://books.google.com/books?id=wTuZMWvmUisC&pg=PA74 
  13. ^ Wood, Clemend; Gloria Goddard (1940). The complete book of games (2 ed.). Garden City 
  14. ^ [1]
  15. ^ Cullen, Ruth (2004). Brainiac's Gross-Out Activity Book. Activity Journal Series. Peter Pauper Press. ISBN 0-88088-448-7. https://books.google.com/books?id=6UN1rAxGKJAC&pg=PA113 
  16. ^ a b Rosenthal, Aaron. “Are We There Yet?”. Street Directory. 2009年12月8日閲覧。
  17. ^ Sperling, Dave. “w-o-r-d c-h-a-i-n”. Dave's ESL Cafe. 2009年12月8日閲覧。
  18. ^ Hill, Monica (2005). “Fun Vocabulary Learning Activities”. Harsh words: English words for Chinese learners. Hong Kong University Press. ISBN 962-209-717-0. https://books.google.com/books?id=8KoKAIwRx6QC&pg=PA138 
  19. ^ TODAY’S はんぐる 끝말잇기(クッマルイッキ)”. コネスト (2022年11月10日). 2022年11月13日閲覧。


「しりとり」の続きの解説一覧

しりとり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 07:04 UTC 版)

猫の地球儀」の記事における「しりとり」の解説

日本語行われる様子ぐるぐる言葉つなげている間は悪霊惑わす効果があるとされ、エクスプローラー見知らぬ道を行く時に行う。実は大集会僧正などが唱える聖言もこの原理利用したもの。

※この「しりとり」の解説は、「猫の地球儀」の解説の一部です。
「しりとり」を含む「猫の地球儀」の記事については、「猫の地球儀」の概要を参照ください。

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しりとり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 04:10 UTC 版)

名詞

しりとりり】

  1. 前の人が言った単語最後文字から始まる言葉順番言っていく言葉遊び通常「ん」で終わる単語言った者は負けとなる。

発音(?)

し↗りと↘り


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