被服 被服の種類

被服

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被服の種類

被服には様々な分類方法があり、例えば文化を基準として、民族服(日本の和服を含む)、洋服等に分けることができる[要出典]。あるいは、着用部位や素材によって分けることもできる[要出典]。衣類は重ねて着ることが多いものであるが、日本語では上側(外側)に着る着物を「上着(うわぎ)」と言い、下側(内側)に着る着物を「下着(したぎ)」と言う[要出典]。英語ではアウターウェアインナーウェアなどと言う。また、上半身に着るものをトップス、下半身に着るものをボトムスと言う[要出典]。また対象とする年齢や性別によって、子供服紳士服婦人服といった区分も行われている[要出典]

民族服

世界各地には、その地域で取れる素材をもとに、現地の気候や生活様式に合わせた様々なタイプの民族服が存在する。民族服の形態は、主に腰に衣服を巻き付ける腰布型、肩から全身に布を巻き付ける巻垂型、布の中央に穴を開け、そこに頭部を通して着る貫頭型、衣服の前方が割れており、着た後でそこを合わせる前開型、そしてあらかじめ体型に合わせて服を仕立てる体形型の5種類が存在し[70]、それぞれ気候や生業に合わせた分布を示している。縫製をしない腰布型と巻垂型を懸衣、ゆったりと仕立てる貫頭型と前開型を寛衣としてそれぞれまとめ、体に密着する体形型を窄衣として3種類にまとめる分類法も存在する[71]

また、衣服が皮膚を覆う面積も気候によって大きく異なる。寒冷地域においては、寒さから身を守るため体形型の衣服で全身を覆うことを基本とし、毛皮などの防寒性の高い素材を主に使用する[72]。温暖で冬季湿潤のヨーロッパや中央アジアでは体形型で上半身と下半身の衣服が分かれており、素材は亜麻と羊毛を基本とする[73]。温暖で夏期湿潤の東アジアでは前開型の衣服が基本となり、本来は麻を、後には綿も素材として使用することが多い[74]。高温多湿の南アジア東南アジア、南太平洋においては巻垂型や腰布型の地域が多く、綿や麻といった通気性と吸水性のよい素材を主に使用する[75]。高温で乾燥した砂漠地帯では貫頭衣が基本であり、暑熱と砂塵から身を守るために全身を覆うことが多い[11]

こうした民族服は風土に合わせたものではあるが不変というわけではなく、より気候風土に適した素材の伝来や文化の変容によって変遷を重ねてきた。特に19世紀以降、洋服が世界に普及すると、この影響を受けて民族服の中にも変容するものが現れた[18]。また、さほどの歴史を持たない衣服が特定の民族内に急速に普及し、ナショナリズムと結びついて新たな伝統衣裳として定着することも珍しくない[76]


注釈

  1. ^ 白衣が実用的な役割というよりも、むしろ心理操作のために使われていること、ならびにそのカラクリについては、ロバート・S・メンデルソンが解説している[2][要ページ番号]
  2. ^ なお、縄文土器(狭義)の縄目文様は撚糸を土器表面で回転させてつけたもので[43][44]、糸の存在を裏付けるものでもある。
  3. ^ 経済総動員制が研究され[56]国家総動員法の発布、雑誌『商工経済』でもイギリスやナチス・ドイツの衣料切符制度を掲載し[57]、翌1942年春には「戦う国の生活」[58]と呼び、女性雑誌『主婦の友』でも大東亜戦争特集号「特輯決戦家庭経済号」として家庭にある既存の洋服や着物のリメイク(更生服)を勧め「衣類切符制下の洋裁」特集[59]を組み、実物大の型紙を付けて縫い方を紹介した。
  4. ^ 環境省のサイト[98]より。「棄てられたコットン製品から、新たにコットンの服を作るプロジェクトの取り組み事例」[99]、「服は国内で循環するもの」という新しい常識・文化を作る取り組み事例」[100]、「自治体と連携した古着回収&リサイクルの取組事例」[101]、「服から服をつくる衣類のサーキュラー_エコノミーへの取組事例」[102]、「繊維くずや使用済み衣料から新しい衣料を製造する取組事例」[103]

出典

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