婦人服とは? わかりやすく解説

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婦人服

読み方:ふじんふく

成人女性主な対象とした衣料品を指す語。女性服とも言う。

服飾

(婦人服 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 03:20 UTC 版)

服飾(ふくしょく)とは、衣服装飾品のこと[1]。またそれらを身につけた装いのことを意味する[2]。「服装」とほぼ同義で使われることもある[2]。また服飾は衣服の飾りのことに限定して使われることもある[2]


  1. ^ "服飾". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2022年8月2日閲覧
  2. ^ a b c 「服飾」『ファッション辞典』文化出版局、1999年、63頁
  3. ^ "服装". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2022年8月2日閲覧
  4. ^ ブリタニカ百科事典「服装」
  5. ^ 小川安朗『服飾変遷の原則』文化出版局、1981年。
  6. ^ "不断着・普段着". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2022年8月3日閲覧
  7. ^ "晴れ着". 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2022年8月3日閲覧
  8. ^ "男子服". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年8月3日閲覧
  9. ^ "婦人服". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2022年8月3日閲覧


「服飾」の続きの解説一覧

婦人服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 23:27 UTC 版)

ヴィクトリア朝の服飾」の記事における「婦人服」の解説

1840、50年代には、女性用長い正装ドレスの袖は幅が広くふくらんでいて、ドレス飾り気がなく淡い色であり、本物の花のような飾りがついていた。その下にはペチコートコルセットシュミーズなどを着用するものであった1850年代までに、クリノリンに取って代わられたペチコート減少しスカート膨らみ大きくなった。昼間着は胴部固くなっており、夜間着はえりぐり深く、肩にはショール羽織っていた。 1860年代には、スカート前面平らになり、後ろ側だけがより膨らんだになった昼間着の袖は肘から下が広がったパゴダスリーブという形になっており、詰まった首元にはレースかぎ針編みの襟がついていた。夜間着はえりぐり深く袖が短かったため、長い手袋や肘から手首までのレースやかぎ編みでできた手袋を身に着けていた。 1870年代には、公式でない家での集まりの際に用いる、コルセット付けないお茶会用のドレス(Tea gown)が登場し着実に人気博していった。さらに、シーサイドドレス(seaside dresses)を着用する際でさえ、スカート後ろ膨らませるための新たな下着としてバッスル(Bustle)がクリノリンに代わって登場したふんわり広がったスカート人気衰退し女性たちはより細身シルエット求めて努力するようになった。それによって、コルセット着用した腰やウエスト、脚の上部のあたりは極めてぴったりとしていた形をしていた。当時雑誌(パンチ)にはぴったりとしたドレスのせいで座ることも階段をのぼることもできない女性漫画がたくさ掲載されていた。 クリノリン1870年代には腰の後ろバッスルに取って代わられた。また、小さな帽子を額から頭の前方にかけてのせることが流行した。その帽子補足して女性たち巻き髪苦心し、髪のボリューム増やすためにスカルペット(scalpettes)やフリゼット(frizzettes)と呼ばれる付け毛付け女性もいた。 1880年代には、乗馬服として、そろいの上着とスカートバッスル着用しない)に襟のつまったシャツまたはシュミゼット(chemisette)と呼ばれる薄い布の袖のないシャツ着用しトップハット呼ばれるシルクハットのような帽子ヴェールのついたものかぶっていた。狩りの際にはだらりとした足首までの長さスカートブーツまたは革や布でできた伸縮性のある襠のついた深靴着用していた。外を歩く際には長い上着スカートバッスル着用する)に小さな帽子またはボンネットかぶっていた。また、旅をする際にはダスターコート(duster)のような長いコート着用していた。 1890年代、このヴィクトリア朝最後十年において、女性の服装詰まった襟と長い胴部ラインを保つための硬い鉄の骨組み特徴づけることができ、またその襟の人気確実なものになったこの頃までにはクリノリンバッスル存在しなくなっており、女性たちその代わりに細いウエスト手に入れることを選んだ

※この「婦人服」の解説は、「ヴィクトリア朝の服飾」の解説の一部です。
「婦人服」を含む「ヴィクトリア朝の服飾」の記事については、「ヴィクトリア朝の服飾」の概要を参照ください。

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