婦人服専門店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 14:30 UTC 版)
1954年(昭和29年)、後に社長となる鈴木義雄(鈴木房吉の実子)が専務として入社、婦人服専門店とするとともに、ブランド「SUZUYA(スズヤ)」を始めた。鈴木は、後に日本チェーンストア協会副会長、日本小売協会副会長、日本専門店協会会長を歴任するなどしている。 1962年(昭和37年)に鈴木義雄は社長に就任する。東京、大阪をはじめ、日本全国に展開するとともに、1972年(昭和47年)にはパリ・シャンゼリゼ店、翌年には香港店を出店した。 しかしバブル経済崩壊後の1990年代になると、衣料販売の不振が続くようになり、1994年(平成6年)の業績は赤字に転落した。経営の改善を迫られた鈴屋は、保有資産の活用のために東京都心や地方の大型店舗の運営の業務提携や委託への転換を進めるようになり、1995年(平成7年)8月には渋谷店(東京・渋谷)がサンドラッグに、11月には新宿店(東京・新宿)がツタヤへとかわった。また、ツタヤを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とは、広範囲での業務提携を目指すこととなった。
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