「ねぇ」のヒットに至るまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:55 UTC 版)
「国安修二」の記事における「「ねぇ」のヒットに至るまで」の解説
1985年に発表した「ねぇ」は、三貴の婦人服専門店「ブティックjoy」のCMソングとして起用された。 「ねぇ」は1990年後半に大阪の酒場で口コミによって評判となり、その界隈から大阪有線放送へのリクエストが積もり上がり首位を獲得。飛び火する形で1991年から全国各地の有線放送でもヘビーローテーションされ、同年8月にシングルで原盤を再発売するとスマッシュヒットを記録。 1992年12月にはよみうりテレビ系『ドラマシティ』のエンディングテーマとして起用されたセルフカバー版「ねぇ (Remake Version)」を発売し、ロングセールスを記録。当時のラジオ歌番組のCMで「懐かしい曲が、今、蘇る」というキャッチフレーズでオンエアされたこともあるほどで、演歌ではないJ-POPが口コミと有線放送から浸透してヒットが形成される事は、当時の音楽業界においては珍しい事例であった。この頃に第一興商のレーザーディスクカラオケ用に本人出演によるカラオケ映像が撮影され、2004年以降、BBサイバーDAMやLIVE DAMで同曲(通常)を選曲すると、レーザーディスク版の映像が本人出演映像としてストリーミング配信により再生される。
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