「ねくすとすてぇじ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:56 UTC 版)
「今際の国のアリス」の記事における「「ねくすとすてぇじ」」の解説
絵札を除いた「げぇむ」における「ぷれいやぁ」と「でぃいらぁ」の戦いが終了すると、「いんたあばる」の後、「ねくすとすてぇじ」へと移行する。 「いんたあばる」の期間は「びざ」の残り日数は減少しない。 「ねくすとすてぇじ」では、勝利した側の滞在者と絵札の名を冠する「今際の国」の国民らが、絵札の「げぇむ」12種を舞台に争う。 「♠K」を除いた絵札の「げぇむ」会場は23区各地に1つずつ設置され、会場上空にはそれぞれの絵札を映したスクリーンを吊り下げた飛行船が浮かんでいる。 「ふぁあすとすてぇじ」と違い、「げぇむ」の開催時刻は日没後に限定されない。 「げぇむ」を「くりあ」すると、会場上空の飛行船が墜落する。
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「ねくすとすてぇじ」
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「今際の国のアリス」の記事における「「ねくすとすてぇじ」」の解説
絵札の「げぇむ」で、生き残った滞在者と「今際の国」の国民が対決する。 「♠K」「♦J」「♦K」 後述、特別編の「げぇむ」を参照 「♣K」 キューマと対決する、港に設置されたコンテナ迷路が舞台の「げぇむ」。「げぇむ」の内容は「すうとり」。 5対5のチーム戦。両チームが互いのポイントを奪い合い、制限時間2時間を超えた時点で点数が多いチームが「げぇむくりあ」となり、敗北したチームは「げぇむおおばぁ」となる。 最初に両チームには10000点が与えられ、その点数をチーム全員に振り分ける(下限100点)。点数を振り分けた後、「げぇむすたあと」となる。 点数を手に入れる方法は「ばとる」、「あいてむ」、「じんち」の3つ。「ばとる」 相手チームのメンバーの身体に触れると「ばとる」が開始される。参加者が装着した腕輪が生体電流を感知し、互いの点数が腕輪に表示される。点数が多い方が勝利となり、敗者から勝者へと点数が500点移動する。複数戦も可能で、仲間と触れ合っている状態で「ばとる」が行われると、仲間の点数も加算される。この場合、腕輪に表示されるのは合計の点数のみで、内訳は判明しない。 「あいてむ」 「げぇむ」会場を形成しているコンテナは基本的に開かないが、6個は開くようになっており中にある「あいてむ」ボタンを押すことで点数が加算される。 「じんち」 両チームは自分の「じんち」を守りながら戦う。相手チームの「じんち」に触れると10000点が加算される。ただし、参加者が自分の「じんち」に触れている時、その参加者の点数が「∞」(無限)となる。この状態で「ばとる」が行われた場合、敗者から勝者へ10000点が移動する。 「げぇむ」中に点数が0を下回った参加者はその時点で「げぇむおおばぁ」。 なお、点数の移動があった参加者は、自チームの「じんち」に触れるまで全ての点数移動が無効となる。無効状態で「ばとる」を行うと腕輪から電流が流れ、気絶するほどの強いショックを両者に与える。 「♥J」 ♥Jと対決する、刑務所が舞台の「げぇむ」。アリスを始め、その時点までで既出の登場人物は参加していない。「げぇむ」の内容は「どくぼう」。 エントリー数は20人ちょうどで、参加者は首輪を装着する。「げぇむすたぁと」と同時に首輪の背中側にトランプのマークが現れ、他の参加者のマークを見ることはできるが、自分のマークを見ることはできない。 制限時間は1時間。終了5分前になると「どくぼう」の鍵がロックされるため、その前に1人ずつ「どくぼう」に入り、口頭で自分の首輪のマークを回答する。 誤答、無回答の参加者は首輪が爆発して「げぇむおおばぁ」。「げぇむくりあ」条件が満たされない場合、正答した参加者の首輪のマークが入れ替えられて同様の工程を繰り返す(4つのマークからランダムに決定するため毎回違うマークとは限らない)。 光の反射による自分のマークの確認を防ぐために「ぷれいやぁ」は貴金属の持ち込みを禁止されている他、会場からは鏡の替わりとなり得る物が徹底して排除されているため、自分のマークを知るには参加者同士で互いのマークを教えあうしかないが、嘘のマークを信じ込んでしまえば誤答によって「げぇむおおばぁ」となる。 また、禁止事項として「ロック時に、同じ「どくぼう」に2人以上でいる」「他者の「どくぼう」への入室を妨害する」「他者を(殺害、拘束等で)自力で回答できない状態にする」のいう3点が挙げられ、監視カメラでこれらの禁止行為を見咎められた参加者も即「げぇむおおばぁ」。 ♥Jは「♥10」の「まじょ」同様に参加者の中に紛れ込んでおり、♥Jが「げぇむおおばぁ」になると、生き残っていた参加者全員が「げぇむくりあ」。残り参加者が2人以下となり♥Jが誰か確定すると、♥J唯1人が「げぇむくりあ」。 なお、会場には半年〜1年分の食糧が備蓄されており、更にこの「げぇむ」中は「びざ」が減らなくなるため、月単位の長期戦を行うことも理屈のうえでは不可能ではない。 「ぷれいやぁ」側は参加者が2人まで減る前に♥Jを殺さなければならないが、♥Jを見分けるヒントは一切用意されていないため、「いかに相手を信用するか」そして「いかに相手を信用させるか」が問われる。 「♥Q」 ミラと対決する、庭園が舞台の「げぇむ」。「げぇむ」の内容は「くろっけぇ」。 ミラとクロッケーの試合を行うという単純な物。武器の持ち込みは可能。勝敗も単純で「とちゅうきけん」すれば参加したぷれいやぁはその時点で全員「げぇむおおばぁ」。「とちゅうきけん」することなく3セットを終えれば、試合の結果に関わらず「げぇむくりあ」となる。
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