「のぞみ301号」の経緯とは? わかりやすく解説

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「のぞみ301号」の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:33 UTC 版)

名古屋飛ばし」の記事における「「のぞみ301号」の経緯」の解説

1991年11月2日 - JR東海が、東海道新幹線における新設速達列車仮称スーパーひかり)の東京発一番列車を、名古屋駅京都駅通過する方針とすることが明らかになり、『中日新聞夕刊が「名古屋飛ばし」と1面トップで採り上げる。 11月3日 - 『中日新聞朝刊が「ナゴヤ怒ってます」の見出しでこの件を報道し中部経済連合会会長名古屋商工会議所会頭西尾武喜、その他各界の反応伝えた11月4日 - 愛知県知事鈴木礼治名古屋市長西尾武喜定例会見でこの件について触れ鈴木は「地域間競争教訓としなければならない」と述べた11月5日 - 名古屋圏の半径20kmの46市町村長会合である名古屋市近隣市町村懇談会で、「名古屋飛ばし」と地域振興についての話し合いが行われる。 11月6日 - 超党派国会議員により「スーパーひかり東海地域考える会」が発足今枝敬雄須田寬面会し12日会合出席するように要請11月9日 - JR東海労働組合会社側へ「名古屋飛ばし反対申し入れる11月12日 - 東海3県愛知県・岐阜県三重県選出超党派国会議員結成された「スーパーひかり東海地域考える会」が会合持った出席者国会議員24人と代理出席9人、須田参加したこの中で一本許せば次々と名古屋飛ばしが出る」と旧愛知県第1区衆議院議員今枝敬雄声を上げると、他の議員も「地元応援しているのに、恩を仇(あだ)で返すのか」と追及した11月14日 - 須田名古屋市役所訪問名古屋市議会議長に「同時間帯には名古屋からの乗客ほとんどない」と経過説明し議会運営委員会理事会にも出席して理解求めた。これに対して地元側は「名古屋飛ばしは1本だけである」ことの確約要求した11月20日 - 愛知県知事県議会議長名古屋市長・同市議会議長の4人がJR東海要望書を送る。 28日 - JR東海は「名古屋飛ばしは1本のみ」と回答12月6日 - 「スーパーひかり」と仮称され列車名称「のぞみ」決定12月25日 - 『ミックスパイください』で、今年流行語として名古屋飛ばし」を『現代用語の基礎知識編集長深川章が解説1992年3月14日 - 「のぞみ」301運転開始。『モーニングワイド』が朝7時40分の名古屋駅通過生放送し同時間帯の『ズームイン!!朝!』でも中京テレビアナウンサーの佐藤啓が「まさか私の目の前で乗客がいる列車名古屋駅通過瞬間を見るのは初めてであり、これは長年名古屋住んでいる私達への冒涜でありましょうか?」とレポートした。また同日8時30分から放送の『海江田万里のパワフルサタデー』も放送開始直後新大阪駅到着した「のぞみ301号」を生放送した。 1997年11月29日 - 「のぞみ301号」が続行の「のぞみ1号」に統合する形で廃止新幹線の「名古屋飛ばし」はこの日で消滅する

※この「「のぞみ301号」の経緯」の解説は、「名古屋飛ばし」の解説の一部です。
「「のぞみ301号」の経緯」を含む「名古屋飛ばし」の記事については、「名古屋飛ばし」の概要を参照ください。

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