と‐ちゅう【×杜仲】
と‐ちゅう【途中】
読み方:とちゅう
1 出発してから目的地に着くまでの間。まだ目的地に到着しないうち。「出勤—の事故」「—で引き返す」
2 物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。「食事の—で席を立つ」「—をとばして読む」
[用法] 途中・中途——「坂の途中(中途)に花子の家があった」「仕事を途中(中途)で投げ出してはいけない」のように、空間的な場合でも、時間的な場合でも、相通じて用いられる。◇「出張の途中に立ち寄る」「旅の途中で引き返す」「途中下車」のように、目的地に着く前にの意味では、「途中」が適切である。◇「父の死で、兄は大学を中途で退学した」「視聴率不振で、番組は中途で打ち切られた」「中途採用」のように、続けてきた物事の半ばの意味では、「中途」がふさわしい。◇類似語に「中ごろ」がある。「試合の中ごろ(途中・中途)に雨が降りだした」のように、時間的な場合には「途中」「中途」と相通じて用いられるが、空間的な意では「中ごろ」はあまり用いない。
とちゅう (杜仲)


●中国の中西部に分布しています。1科1属1種です。高さは20メートルくらいになり、樹皮は黒褐色で滑らかです。葉は楕円形で先が尖り、互生します。葉や若枝、樹皮などを折るとゴム質の白い糸を引きます。5月から7月ごろ、葉腋に花をつけます。果実は堅果で周囲に翼があり、10月から11月ごろ熟します。樹皮は強壮剤や鎮痛薬として利用されます。
●トチュウ科トチュウ属の落葉高木で、学名は Eucommia ulmoildes。英名は Hardy rubber tree。
トチュウ: | 杜仲 |
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