着用するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 02:34 UTC 版)
射撃靴 競技において日常生活で使用するような靴を履くことも認められてはいるが、足首の静止を目的として射撃靴が使用される。主にSauer社やahg社、Corami社などのメーカーの製品が使用されている。 射撃用ジャケット・ズボン 射撃姿勢の保持において最も重要な装具の一つである射撃ジャケットとズボンは、主にキャンバス地を使用しており、自立するほどの固さがある。 射撃精度に大きな影響を与えるため、形状、堅さ、厚さ等に厳密なルールがあり、用具検査でのチェックを受けなければ試合に使用出来ない。 試合後にもフォローアップ検査があり、不合格となった場合には失格となる。 主にマークスマン社やahg社、Capapie社の製品が使用されている。 射撃グローブ 利き手とは反対の手に着用するグローブであり、4~5kgほどもある銃を長時間保持する際に重さにより手に加わる痛みを軽減する。 スリング 膝射や伏射の際に利き腕と反対の腕に射撃ジャケットの上から装着し、銃器に取り付けたハンドストップに接続しスリングを腕に巻き付けて銃を構えることにより銃をほぼ静止させることができる。
※この「着用するもの」の解説は、「ライフル射撃」の解説の一部です。
「着用するもの」を含む「ライフル射撃」の記事については、「ライフル射撃」の概要を参照ください。
- 着用するもののページへのリンク