敵サイド
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「Another Century's Episode」の記事における「敵サイド」の解説
フィーデル・バルクホルツ 声:青野武 設計局の技術者。タックとマリナの乗るガンアークの開発の指揮を執り二人のサポートを行う。優秀な技術者であるが、その才能を鼻にかけず誰に対しても親身かつ柔和な態度で接することから人望も厚い。 正体はアルバート・ライネン博士の息子。父親の主張の正当性を証明する意味も含めてUCEへのテロを行ったと思われる。 物語終盤において、ガンアーク、バスターアークの原型となった機体フェザーアークのカスタム機に乗り、マリナの駆るバスターアークと共にタックらに戦いを挑むが敗れ、機体と共に爆散した。 アルバート・ライネン 声:増谷康紀 元UCE所属の科学者。かつて外宇宙からの侵略者の危険性を説き、それらに対する防衛兵器のプロジェクトを指揮するが、一部の人間の裏工作による妨害を受けプロジェクトが失敗、組織を去った。 物語中盤に潜水母艦を奪取し無人機動兵器を率いて、UCEに宣戦布告する。 本人はすでに死亡しており、息子のバルクホルツが正体がばれるまでの隠れ蓑、または彼の無念を知らしめる意味から、この名を使っていた。
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敵サイド
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「Another Century's Episode」の記事における「敵サイド」の解説
ベルクト 声:浪川大輔 ライバルキャラクターで、仮面をつけた謎の男。新連邦の幹部でバレルとナデシコ隊を執拗に追う。乗機はブラッドアークで、後にグレイブアークを駆る。 正体は並行世界のバレルで、すなわちもう一人のバレルである。父親のジルから存在を否定された上に、生体キーとしてバルドナ・ドライブにアクセスできる能力を持っていたことから新連邦に命を狙われてしまう。そのため、バレルの名を捨て仮面をかぶりベルクトと名を変え、新連邦の幹部になることで自分の身を守っていた。世界の全てに絶望し、もうひとりの自分であるバレルに対する恨みから、バルドナ・ドライブを使って双方の地球を破壊しようと画策する。 アンジェ・レイヴァー 声:不明 ベルクトの部隊のパイロット。グリゴリの有人改良型であるエリゴルに搭乗し、後に改良を加えたエリゴルカスタムでバレルとナデシコ隊を攻撃してくる。
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「ぷにゅぷにゅ勇者 ミャメミャメ」の記事における「敵サイド」の解説
チョメロン・ヘデス デカチンデスを守る四天王の一人。呪文でマモノンを巨大化することができる他、自身の姿も変えられる。モチーフとなる図形は「×」。 呪文は「イッチョメイッチョメワオワオ〜オ」であり、段階ごとに「ニッチョメ」「サンチョメ」「ヨンチョメ」「ヒャクチョメ」と変わる。 ニセ乙姫/キング・カズーニョ 竜宮城に潜んでいたマモノン。ミャメミャメたちをおびき寄せるためにキャメキャメを利用していた。乙姫の姿の時はオッパ以上の巨ぷにゅで鞭を持っている。真の姿はダイオウイカのようで、足を切られても再生する。 マルビー・モレロ 四天王の一人。かつてミャメミャメの母をさらっていた。顔が大きく、頭の上にデカチンデスとミャメの母を乗せていた。モチーフとなる図形は「○」。 シカクーイ・ニカク 四天王の一人。四角い顔をしており、デカチン大会の司会を務める。あらゆる攻撃を防ぐ「死角イバリア」を作り出すことができる。また、サイコロに姿を変えることもでき、転がると強力な魔力が発動し、出た目の数だけ死者が出る。モチーフとなる図形は「□」。 チェリッシュ 昆虫マモノンチームのひとり。テントウムシマモノン。口から毒針を出したり、卵を産むことができる。また、その後の姿の時は他のマモノンの力を取り込むことで強大な姿に変化させることができる。 トライアングルP 四天王最後の一人。三角形の顔をしている。勇者アカデミーに現れミャメを襲った。本体は頭でパンツ(P)の形をしており、半年間洗濯していないため相当臭い。モチーフとなる図形は「△」。 魔王デカチンデス 世界を破滅に導かんとする魔王。かつては封印され、長い年月を経て復活した。人間のような見た目だがまだ完全体ではなく、白いメス猫魔法使い(ミャメの母)のエネルギーを吸って完全復活を遂げようとする。私物(つまようじなど)は異様に大きい。また、攻撃を受ける度に自分のパワーとして取り込み、さらにパワーアップする能力を兼ね備えている。さらに最終形態になると名前から察する通りチ○コのような姿になり(ミャメいわく「ラスボス感皆無」)、パワーもより増している。
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「スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd」の記事における「敵サイド」の解説
シュウイチロウ・ユキムラ 声:西村朋紘 連邦軍の元軍医でネメシスシリーズの製作者。セイジュウロウ・ソガの息子で本名は「シュウイチロウ・ソガ」であるが、死んだ母親の姓である「ユキムラ」を名乗っている。 幼い頃に「セレスチアル・リアクター」に接続されたことで性格が書き換えられ、より強いものを破壊することを行動理念とするようになった(ケイジと異なりネメシスシリーズに乗っても拒否反応がでないのはこのため)。やがてロゴスを利用し父親とともに「セレスチアル・リアクター」を搭載したネメシスシリーズを開発。地球圏最強の部隊となったAフォースに戦いを挑んでくる。 だが、オリジン・ユニットと完全に繋がり、破壊神と化した彼にはもはやAフォースなど眼中になく、標的は「神」たる真聖ラーゼフォンのみであった。 人間を捨て去った彼にあるのは狂気と破壊衝動だけであり(でありながら暴走せず、理知的に行動している)、膨張したそれらの要素は世界そのものの滅却を求めるまでに達している。そして、全てを破壊する可能性をもった機体「アゾエーブ」を手にした時、その破壊衝動は最終的に修復されたとはいえ全並行世界の滅亡『ゼロポイント・ブレイク』という最悪の形で結実することとなる。物質の持つ滅びへのエントロピーを利用し、世界消滅に全てを注いだ彼の力はまさに圧倒的であり、仲間を守ることに力を割いていたとはいえ真聖ラーゼフォンすら圧倒するほどの戦闘力を見せつけた。その力はまさに破壊神と形容するに相応しいものであり、ゼロシステムをもってしても勝利の未来を導きだせなかった。 最終局面でもその圧倒的な力を以てAフォースを圧倒し、再びの「破滅の波導」で全てを始原の混沌と化そうとするが、これほどの存在となったシュウイチロウでも人である以上「死」という概念からは逃れられず、ケイジが自身の命を代償に敢行した特攻によりアゾエーブ、天羽々斬、そしてケイジ諸共消滅した。 セイジュウロウ・ソガ 元は海底調査を行っていた科学者だが、海底の遺跡から感情をエネルギーに変えるオーパーツ「オリジン・ユニット」を発見。その魅力に取り付かれ研究に没頭したが機能を完全には解析できず、不完全なコピーである「セレスチアル・リアクター」を開発した。しかし、「セレスチアル・リアクター」には適合者以外が搭乗すると拒否反応が出るという欠陥があり、次期特機候補には採用されなかった。これを怨んだセイジュウロウは表舞台から姿を消し息子のシュウイチロウとともに復讐の機会をうかがっていた。 終盤にて、狂気に囚われたシュウイチロウの考えを知るために、危険を承知で彼の乗っていたアスカロンに搭乗し自らを「セレスチアル・リアクター」に接続するが、シュウイチロウの考えを知ることはかなわず余命が短くなるだけであった。シュウイチロウが最強のネメシス「アゾエーブ」と「オリジン・ユニット」を持ち去った後、アジトにやってきたノインとサリィに「オリジン・ユニット」のことを教え、アウドムラの医務室で葉月博士達に看取られながら息を引き取った。 スーパーロボット開発者である、葉月博士や早乙女博士などは彼の研究を発表当時にもっと理解していればと悔やんでいた(拒否反応が出るという理由から採用を反対したのは彼等のため)。そしてセイジュウロウは彼等に強い嫉妬の念を持っていた。
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敵サイド
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ミスターXを中心に関係する人物や影のプロゴルファーたちについて記述する。影ゴルファーはXの組織に属する非公式、非合法的な選手たち。様々な事情で表社会(ゴルフ界やスポーツ界に限らない)に居られなくなった者、背を向けた者たちが元プロ、アマチュア問わず集まっており、Xの指示と命令によって非合法のゴルフ勝負を繰り返している。常識的なゴルフでは考えられない風貌やプレイスタイルの者が多い。 ミスターX いつも覆面に黒いサングラスをしている、正体不明の影のプロゴルファー組織のボス。常に行動が不気味で、暗躍している。猿丸に直接会話するときは「猿君」と呼び、つぶやきや他人と会話する際には呼び捨てで「猿」と言う。猿丸を常に陰からマークし、付け狙うように尾行したりする。次々と部下や組織のゴルファー、世界のゴルファーたちを多額の金や違法的な契約で契約させ、刺客のようにけしかけてくる。作中の言動や行動から相当な財力を有していることが伺え、社会的なステイタスも高い。帽子やグローブ、愛車のエンブレムには鉤十字に蛇の輪郭をあしらったマークがある(このマークが付いたボールはミスターXをはじめ、多くの影プロが使用している)。なお、テレビ出演したこともある。猿のゴルフの腕に目を付け、執拗に組織への引き込みを図る。影の組織の首領らしく冷徹な男ではあるが、ときに猿に対し不思議な優しさを見せることもあり、映画版(『スーパーゴルフワールドへの挑戦』)では猿に直接猿の腕前を見込んで協力を要請してくる。猿と交わした契約は律儀に守る紳士的な面もある。猿のアマチュア選手権への出場許可証を手配した一方、賞金を受け取る事がアマチュアの規定に反する事を知りながら、鹿島の見ている前で猿に賭けゴルフを申し込むなどの罠を仕掛けることもある。サドンデスによるデスマッチ形式の試合方法を好む。原作ではマッド・マッスル戦を最後に実質的な出番は終了。その後の登場は猿の見た悪夢と最終回の扉絵及び最終ページのみである。鹿島とは不仲。 アニメ版では、プロテスト最終日を描いた第1シリーズ最終話まで登場。原作同様の冷酷漢だが、終盤では組織の目的よりも部下の生命を優先するなど、より人間らしい内面がクローズアップされている。最終話ラストでは、絶望的な状況下で見事にプロテストを征した猿の不屈のプレーを心から称賛。猿との将来の再会を夢見つつ、長きにわたる猿への挑戦から手を引いた(素顔や正体に関しては最後まで明かされることがなく謎のままである、このことは組織のものですら一切知らなかった)。 虎大人(コ・タイジン) Xに竜を紹介した人物。 忍者 アニメ版に登場。アマチュアゴルフ選手権でXの命令により、カナリアを手なずけて、小丸の持っている正宗を奪い去る(原作ではホトトギスを追いかけているうちに小丸が正宗を紛失する)。猿がパット病を克服すると、用がなくなった政宗を手放した。この後にも度々猿たちの動きを見張っている。 氷川 ゴルフロボット「タイタン」を開発した。機械こそ完全であるという持論を展開し、猿は激しく反発した。方向や角度・距離を設定するだけでどんなショットもこなす事ができ、設定次第で300メートル以上を飛ばせる性能を持つ。生身の人間と異なり、心理的プレッシャーは皆無でミスを起こす事はない。しかし、天候の影響を考慮していなかったため、猿との試合で3球目を外し、敗北した。劇場版の原作『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』にGOLFワールドのシステムコンピュータとして再登場、その機能も強化され言葉を喋るようになっていたが、猿と勝負をしている間に野心が目覚めたのか、氷川やXを裏切り反乱を起こす事もあった。アニメ版では喋る機能は最初から搭載されている。打球勝負では猿に勝利したが、ラウンド勝負に敗れ、氷川博士に壊された。その後、前述の劇場版にてタイタンIIとして再登場。さらに後のテレビアニメではゴルフ用強化スーツ・タイタンIIIが登場しており、氷川自らがこれを装備し猿に挑むという展開を見せた。 組織内では、タイタン以外にも組織によるゴルフコースやシャドウトレーニングセンターの建設・開発にも関わっている重要人物でもあり、ある場面では部下の失態の連帯責任を取ろうとした際に、紅の擁護もあったが業績に免じて不問になった程。 アンジェロ キング・シーザーのキャディを務める。距離の測定を遠目で一瞬ではじき出す優れた頭脳を持つ。 キッド オール・アメリカン・カントリークラブにいるキング・シーザーの少年のキャディ。 モヒカン コング・拳(コング・けん) 怪力を誇る元野球選手だったが、シーズンオフのゴルフ中に人身事故を起こし引退。姿をくらましXの組織に入った。猿とのドライビング競争の刺客となる。野球バットでゴルフボールを打つ豪快なドライビングショットは300ヤードを優に超える。猿との勝負の後は主に影プロ側のキャディやXの運転手として頻繁に登場している。原作連載当時の名称は「フラン拳」。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で対戦相手として再登場。 闇兵衛(やみべえ) 盲目のパット名人(アニメ版では目隠しで勝負に挑んだ)にして影のプロ組織第2の刺客。パター職人・左甚五斎の弟子だったが、ある時、師の傑作の一つ「村正(後述の『正宗』と対を成す漆黒のパター。スィートスポットに当たると刀で斬ったような共鳴音を発する)」を持ち逃げした。原作での名称は「闇の市」。アニメ版では猿に初の黒星をつけた。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で対戦相手として再登場。 キャプテン・イーグル 黄金仮面として冷静なプレーで猿を初めて破った。アルコール中毒で選手生命を絶たれた元全米プロで剣崎のコーチ。1930年生まれで1953年プロに転向し1958年にマスターズ・トーナメントに出場、フェード・ボールを得意とする(アニメ版では1934年12月24日生まれとある)。猿に「敗戦から学ぶ事が多い」とアドバイスし、飛ばしっこでもわざと負け、黄金仮面に再挑戦する様にアドバイスする。 アニメ版では後に断酒し、シャドウ・マスターズにて3回戦で紅蜂に勝利するものの、準決勝でキング・シーザーに敗れた。 紅初子(くれない はつこ) 容姿端麗だが「恐怖の紅蜂(べにばち)」とも呼ばれ、謎が多い。肩にインコ(後述)が停まっている。主にXの側近として行動し、細身のクラブ『赤い毒針』を愛用する。アニメ版では敵でありながらも猿をはじめ子供たちからは紅蜂さんと呼ばれ、猿に慕われる一面を持つ。猿は憧れており、デレデレとした態度になってしまう。アニメ版では子供たちとの交流が強調され一緒に行動するような場面も多い。子供たちには優しい。ヌンチャクドライバーや猿の作ったクニャクニャドライバーを手にしてすぐ使いこなしたり(曲打ちで変奇プロに対抗できるヒントを与えてくれた)、シャドウマスターズではコブラを圧倒するなどそのセンス、実力ともに並の影プロとは段違いである(3回戦で黄金仮面に敗退)が、イーグルや球心、竜には劣る。正体を明かす前の初対面で、猿丸のドライバーをゴルフ素人の偶然と見せかけてヘッドの根元にヒビを入れたこともあった。中丸は左手首が日焼けをしていないのを見て、左手にグローブをしていたことからゴルフをかなりやっているとにらんだ。猿丸との対戦後は彼に味方するシーンも見受けられ、Xにも助言したり時として逆らうことも。アニメ版では「ミス・スネイク」として猿に敗北後、ゴルフ寺で修行を受けたこともある。猿がドラゴンと対戦した後はXの下を離れ、ドラゴンが修業した寺や球斉の下で修業し、猿と再戦して勝利を収めた。その後はミスターXの所へ戻り、シャドウ・トレーニング・センターの館長として後進の指導をし、影プロを猿の元へ送り込んでいる。連載初期は親も兄弟もいないと言っていたが、実際は妹がいて(コミック版のみ)、「レッド・スコルピオ」を名乗っている。 ドラゴン打ちの竜 香港からやってきたXの組織最強の刺客。その実力は高く、「ヌンチャクドライバー」「トンファーウエッジ」「三節棍アイアン」などの武器とカンフーを駆使したプレースタイルで猿丸を最後まで苦しめた。武道家のため、勝負に対しては非常にストイックでフェアで馬鹿正直。「運」をも呼び込む猿丸を最大限に評価し、一番の強敵と認めていた。原作では虎大人(前述)に紹介してもらったが、アニメ版ではXが紅蜂と中国大陸を巡幸し、各地でドラゴンと名乗る人物の腕を試しつつ、とある寺院でゴルフや武術の修業に励んでいる目当てのドラゴンを見つけたうえで猿に勝負を挑むべく説得した。 日影(死神) プレー相手を競技中の事故を装って暗殺する事から、フェアウェイの殺し屋『黒い死神』の異名をとる。Xにより、猿に止めを刺す目的で派遣された刺客。自宅の練習場と、アマチュア選手権予選後の1番ホールで練習をしている時の二度も遭遇し、アマチュア選手権優勝後に崩山カントリークラブ(建設中止のコース)で猿と対決。しかし、最終的には自ら打った球で誤って絶命。正体は日影で、元々プロを目指していたが、Xと契約し、影のゴルファーとなった。コーヒーの味にはうるさく、ブラックしか飲まない。喫茶店「ブラニガン」でコーヒーの味が気に入らず、店長にクレームをつけた事もある。 アニメ版では殺し屋の設定は対戦相手が自信を無くしてゴルフを引退するようになるという抑えたものになり、コーヒー通の設定もない。死神としての対決もアマチュア選手権予選後となる。その最後も猿と対戦して敗れた後日に日影として決勝16番ホールで棄権するまでは同じだが死ぬ事はなく、後に修羅球寺に出家して球心に師事し、道心を名乗る。ショットの腕としては死神の鎌に見立てたアイアンを使った「死神殺法」で、猿も死神のスイングの度に眩暈を起こして危うく幻覚症状を起こしそうになる程だった。 スナイパー・ジョー SWAT出身でXがアメリカから招聘した。黒い眼帯を着用。クラブにスコープをつける(アニメ版では霧が深くなるとノクトビジョンを装着)。猿谷で旗つつみの練習中にグリーンに落ちているボールを狙い撃ちする(コミック版ではボールを破壊したが、アニメ版では猿のボールを弾いた)。紅蜂と同じく猿には組織に入ってほしくないと思っている。猿との対決で敗れ、「君なら優秀なSWAT隊員になれる」と賞賛して去っていった。シャドウマスターズではベスト8まで勝ち残る他、猿と対決を挑んだ者に辞めておけと忠告している。 旋風サイクロン 魔島豹介(ましま ひょうすけ)、猫介(びょうすけ、アニメ版ではねこすけ) 各地のゴルフ場を旅回りする親子プレイヤー。通常は父の豹介が打つのだが、パッティングに問題があるため、子供の猫介が打つ。 勝負を挑み、万年九郎に勝つ。アニメ版では大丸からは給食、中丸からは正宗、おっちゃんからはクラブ一式を奪い取る、猿から試合を申し込ませる様に仕向けた。 変奇プロ(へんきプロ) シャフトが曲がるドライバー「クニャクニャドライバー」や、ハンマーのような形のクラブ「パワーポッド」など、特殊なクラブを使う曲打ちの影プロ。コミック版ではドライビング競争で勝負したが、アニメ版ではホール毎のサドン・デスの試合に変更。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で再登場。 球心 ゴルフ寺こと修羅球寺の住職で師範、自身も凄腕の影プロである人物。アニメ版では失態を重ねゴルフ寺送りになった紅を救い出すためにやってきた猿と勝負する部下に代わって猿と勝負した。得意技は片手で放つ拝み打ち。後に、猿のアドバイザー的役割を果たしたこともある。 小竜鬼(小龍鬼:しょうりゅうき) 竜の弟子。ハイジャック犯を「スルジン蛟竜打(琉球古武術のスルジン術による)」で退治した。シャドウ・マスターズの極東地区代表をかけた対戦相手。トンファー・パター等を駆使する。嵐が浜カントリーの9番ホールでショット前に転落し命を落とす。アニメ版では小飛猿(しょうひえん)という名前で、京劇の俳優からゴルファーに転向し、アメリカで訓練をした後に猿と香港で孫悟空の風貌で勝負に挑んだ。最後は海に落ちそうになって縁にしがみついて助かったものの、ショットが海に落ちたため試合を棄権した。 アストロ・ドームにいた影プロたち クレーゴルフで賞金をかけて猿が勝負に挑む(名前が分っているのは途中で敗退したビッグパパのみ。アニメ版では「シャーク」「コブラ(コミック版の「ビッグパパ」)」が猿との勝負に参加)。 ブラック・エイプ シャドウ・マスターズの猿の1回戦の相手。通称「南アの黒い猿」。FFランド版では表現が人種差別につながるとして、「ブラウン・エイプ」に書き換えられている。猿との試合前に椰子の木に登り、距離の目測をしていた。アニメ版ではおっちゃんから猿の情報を手に入れ、モノマネショットが得意で猿の得意技まで真似した。 レッド・スコルピオ シャドウ・マスターズの猿の2回戦の相手。砂の中からアメフト選手の格好をして出現。不気味な声を出す。正体は紅の妹で、対戦前夜にも猿に会っている。ただし、勝負と人情は別という意識があり、中丸の見舞いに行く。猿戦は十中八九勝利が確定していたがミスショットにより敗北する。 原作では姉の敵討ちで猿と勝負する。 ビッグ・ミートボール アメリカからやってきた悪役プロレスラーからの転向者。ゴルフ選手としては肥満だがスピンボールを打つのが得意でニアピンには滅法強い。HIKARIデパートでゴルフ指導していたがロクなのが来ないと憤慨していたが、同デパートで働いている姉が猿丸に教えてやって欲しいと自宅に連れて来る。ツルツルのグリーンや桶の中で止まる球を打つことが出来る。巨体で子煩悩。後に影プロ入団し、コンクリートグリーンで止まる雲丹球を開発して、オンするようになるが、猿の強烈なスピンにより敗れる。 キング・シーザー 影のプロゴルファーの帝王で、シャドウ・マスターズの猿の3回戦の相手。ジャック・ニクラウスを思わせる風貌と、帝王に違わぬゴルフの腕前を持ち、シャドウ・マスターズの4回連続の優勝の記録を持つ。10年以上前に全英オープンに出場し、2日目の途中までニクラウスに肉迫する展開になったが、様々な不運に見舞われ、予選通過は叶わなかった。ボルケーノ・コースで3番ホールの「マグマ」まで進んだところで火山の噴火により試合は中止。後にオールアメリカン・ゴルフクラブで再試合を行う。アニメ版では決勝戦の相手で、体中が燃えるような闘志を持ち、スクリューボールやサンダーボールを得意とする。 シャーク・キラー アニメ版でのシャドウ・マスターズの猿の3回戦の相手。元々鮫狩りを職業にしていたが、後に影のゴルファーに転向。ボートのオールをクラブ代わりに使っている。水中ショットを得意とする。猿との試合の最中にホワイトデビル(後述)に遭遇し、弟の仇を討つために試合を一旦中断するも、再度の格闘の末、ホワイトデビルを追うために試合を棄権する。 トマホーク アニメ版でのシャドウ・マスターズの猿の準決勝の密林島での相手。ミスターXにより招待されたアメリカ・インディアンの選手。スペシャル版では「レッド・ホーク」が登場したが、オール・アメリカン・コースでの猿との試合後に死んだことになっている。ニューサイクロンP(グリーンを削りながらボールをカップインさせる)を得意とする。 銀仮面 忍者軍団に勝利した猿に対し、ミスターXが送り込んだ刺客としてのビッグ5の一人。 ホワイト・マッスル ゴリラ軍団の一員。PCプロアマ大会で猿やおっちゃんと同じ組としてコースを回った。パワーはあるが技術面、精神面ではまだ未熟らしく、キャディを務めたマッドに厳しく指導されていた。大会途中でミスターXから、ホワイトの方がマッドの専属キャディであること、彼らが影のプロゴルファーであることが明かされた。 マッド・マッスル ホワイト・マッスル同様、ゴリラ軍団の一員で、フロリダ出身の怪力ゴルファー。紅蜂が「ドラゴンやキング・シーザーに匹敵する強敵。パワーでは彼らに勝る」と評したとおり、その強烈なショットは地面にボールをめり込ませるほどに強力な上に、それを使って自身のイニシャル(M・M)を描けるという正確なテクニックも持ち合わせている。試合では腕のプロテクターに装着する特殊なクラブを使用する。『新』に登場する影のゴルファーとしては最強最後の対戦相手となった。 ホワイト・ベアー アニメ版第41話『氷の上の対決』に登場。ミスターXによってリゾート地の開発のために使用できなくなった猿谷ゴルフ場をめぐって対戦。カナダのアイスホッケーチームのキーパーから影のゴルファーに転向。スティックをクラブ代わりにし、鋲のついたスパイクボールを打つ。得意技はスピン打法。 斎明寺高麿(さいみょうじ たかまろ) アニメ版に登場。公家の格好をしていて、ゴルフ特訓道場を道場破りのために訪れた。日本古来の鞠打ち(万利宇治)の技を使用。 影野小次郎(かげのこじろう) アニメ版に登場。影の組織の指令により、ゴルフ特訓道場の訓練の合間の休暇で家族で温泉旅行に出かけている猿丸たちに近づく。表の世界ではゴルフのそれなりの実績があり、ロングドライバーで必殺技「つばめ返し」を使って長距離を飛ばし、パットの腕前も優れている。猿丸の姉に好意を抱いている。 木花(ミスター・ドンキホーテ) かつて影プロとして活躍した老人ゴルファー。影の組織の老人、病人リストに名を連ねていたが、老いてなお気骨あるゴルフは紅蜂に高く評価され、猿への刺客として選ばれた。旗包みと全く同じ「風車打ち」という必殺技を使う。半田という付き人をキャディとして連れている。
※この「敵サイド」の解説は、「プロゴルファー猿」の解説の一部です。
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