紅初子(くれない はつこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:44 UTC 版)
「プロゴルファー猿」の記事における「紅初子(くれない はつこ)」の解説
容姿端麗だが「恐怖の紅蜂(べにばち)」とも呼ばれ、謎が多い。肩にインコ(後述)が停まっている。主にXの側近として行動し、細身のクラブ『赤い毒針』を愛用する。アニメ版では敵でありながらも猿をはじめ子供たちからは紅蜂さんと呼ばれ、猿に慕われる一面を持つ。猿は憧れており、デレデレとした態度になってしまう。アニメ版では子供たちとの交流が強調され一緒に行動するような場面も多い。子供たちには優しい。ヌンチャクドライバーや猿の作ったクニャクニャドライバーを手にしてすぐ使いこなしたり(曲打ちで変奇プロに対抗できるヒントを与えてくれた)、シャドウマスターズではコブラを圧倒するなどそのセンス、実力ともに並の影プロとは段違いである(3回戦で黄金仮面に敗退)が、イーグルや球心、竜には劣る。正体を明かす前の初対面で、猿丸のドライバーをゴルフ素人の偶然と見せかけてヘッドの根元にヒビを入れたこともあった。中丸は左手首が日焼けをしていないのを見て、左手にグローブをしていたことからゴルフをかなりやっているとにらんだ。猿丸との対戦後は彼に味方するシーンも見受けられ、Xにも助言したり時として逆らうことも。アニメ版では「ミス・スネイク」として猿に敗北後、ゴルフ寺で修行を受けたこともある。猿がドラゴンと対戦した後はXの下を離れ、ドラゴンが修業した寺や球斉の下で修業し、猿と再戦して勝利を収めた。その後はミスターXの所へ戻り、シャドウ・トレーニング・センターの館長として後進の指導をし、影プロを猿の元へ送り込んでいる。連載初期は親も兄弟もいないと言っていたが、実際は妹がいて(コミック版のみ)、「レッド・スコルピオ」を名乗っている。
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