旗つつみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:44 UTC 版)
猿の最も得意な技であり、作品中頻繁に登場する。カップの上で風にはためく旗にゴルフボールを命中させる。ボールは旗に包み込まれそのまま落下してカップインする。当然ながら、無風や風が舞い乱れている天候ではこの技は使えない。紅蜂との対戦ではまぐれなショットで打ったボールが、旗つつみになったケースもある。作中では先に打った敵ゴルファーのボールで旗竿を折られたり、最初から旗の中央に穴が開けられたり、旗を鉄板製にして技を封じられたこともある。また、猿の旗つつみ失敗から学び、対戦相手に盗用された事もある。ベン・ニコルスとのニアピン対決では、100メートルの標識に近づけようとしたものの、旗つつみの癖がついてフラッグの高さで狙ってしまって標識を大きくオーバーするミスを犯した。応用技として、ピン(カップに刺さった旗ざお)に当ててそのままチップインさせたり、木の茂みにぶつけて断崖にある幅の狭いフェアウェイに着地させる技もある。作者いわく自らゴルフをしていた時に、偶然ボールが旗に当たり包まれたのが元。
※この「旗つつみ」の解説は、「プロゴルファー猿」の解説の一部です。
「旗つつみ」を含む「プロゴルファー猿」の記事については、「プロゴルファー猿」の概要を参照ください。
- 旗つつみのページへのリンク