記紀神話とは? わかりやすく解説

日本神話

(記紀神話 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 06:32 UTC 版)

日本神話にほんしんわとは、日本に伝わる神話のことである。


注釈

  1. ^ 天地創造の神話(cf. 創造神話)でいう「混沌/渾沌(こんとん)」とは、天と地がまだ分かれておらず、混じり合っている状態。ギリシア神話でいう「カオス」も類義。[6]
  2. ^ 「琉球の神話」は伊波普猷が1904年(明治37年)に『史学界』に発表した後、1904年(明治37年)に『古琉球』へ所載された。『古琉球』の第4版を出すに当たり1942年(昭和17年)に改稿。『伊波普猷全集 第1巻』1974年(昭和49年)[18]に所収。

出典

  1. ^ 大鳥大社 日本武尊御神像(地図 - Google マップ) ※該当施設は赤色でスポット表示される。
  1. ^ 井上 2006, p. 54.
  2. ^ a b 上田 1972, p. 411.
  3. ^ 池田 満『ホツマツタヱを読み解く』展望社、2011年11月1日 2011。ISBN 4885460832 
  4. ^ 今村聰夫『はじめてのホツマツタヱ 地(わ)の巻』かざひの文庫、2016。ISBN 9784884698737 
  5. ^ 上田 1972, pp. 411–412.
  6. ^ 混沌・渾沌”. コトバンク. 2019年10月21日閲覧。
  7. ^ 井上 2006, pp. 60–61.
  8. ^ 戸部 2003, pp. 16–42.
  9. ^ a b c d e f 伊藤聡 2012 [要ページ番号]
  10. ^ 高木 1973.
  11. ^ 高木 1974.
  12. ^ 吉田 1974a.
  13. ^ 吉田 1974b.
  14. ^ 吉田 2007.
  15. ^ a b c d 吉田 1979.
  16. ^ 吉田 1980.
  17. ^ 吉田・古川 1996.
  18. ^ 伊波他 1974.
  19. ^ a b 上田 1970a.
  20. ^ a b c 伊藤幹治 1977.
  21. ^ 琉球の宗教儀礼と日本神話 1977.
  22. ^ 松本 1971a.


「日本神話」の続きの解説一覧

記紀神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:07 UTC 版)

なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の記事における「記紀神話」の解説

詳細は「天地開闢 (日本神話)」を参照 現代語訳 昔、天と地がまだ分かれず陰陽の別もまだ生じなかったとき、の卵の中身のように固まっていなかった中に、ほの暗くぼんやりと何かが芽生え含んでいた。やがてその澄んで明らかなものは、のぼりたなびいて天となり、重く濁ったものは、下を覆い滞って大地となった澄んで明らかなものは、一つまとまりやすかったが、重く濁ったものが固まるのには時間かかった。だから天がまずでき上がって大地その後でできた。そして後から、その中に神がお生まれになった。 それで次のようにいわれる天地開けた始めに、国土浮き漂っていることは、たとえていえば、泳ぐ水の上方に浮いているようなものであった。そんなとき天地中に、ある物が生じた。形は葦ののようだったが、間もなくそれが神となった原文天地未剖 陰陽不分 渾沌鷄子 溟涬而含牙 及其清陽者 薄靡而爲天 重濁者 淹滞而爲地 精妙之合摶易 重濁之凝竭難 故天先成而地後定 然後 神聖生其中焉 故曰 開闢之初 洲壤浮漂 譬猶游魚之浮水上于時 天地之中一物 状如葦牙 便化爲神

※この「記紀神話」の解説は、「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の解説の一部です。
「記紀神話」を含む「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の記事については、「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の概要を参照ください。


記紀神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 20:46 UTC 版)

ウカノミタマ」の記事における「記紀神話」の解説

『古事記』では、須佐之男命系譜において登場し須佐之男命櫛名田比売次に娶った神大市比売との間に生まれている。同母の兄に大年神おおとしのかみ)がいる。大年神一年収穫を表す年穀の神である。 『日本書紀』では本文には登場せず、神産み第六一書において、イザナギイザナミ飢えて気力がないときに産まれたとしている。飢えた時に食を要することから、穀物の神が生じた考えられている。『古事記』『日本書紀』ともに名前が出て来るだけで事績記述はない。 また『日本書紀』には、神武天皇戦場祭祀をした際に、供物干飯に厳稲魂女(いつのうかのめ)という神名をつけたとあり、本居宣長は『古事記伝』において、これをウカノミタマと同じとしている。

※この「記紀神話」の解説は、「ウカノミタマ」の解説の一部です。
「記紀神話」を含む「ウカノミタマ」の記事については、「ウカノミタマ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「記紀神話」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「記紀神話」の関連用語

記紀神話のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



記紀神話のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日本神話 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのなぜ何もないのではなく、何かがあるのか (改訂履歴)、ウカノミタマ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS