クトゥルフ神話とは? わかりやすく解説

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クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 01:54 UTC 版)

クトゥルフ神話(クトゥルフしんわ、Cthulhu Mythos)は、パルプ・マガジン小説を元にした架空の神話[1]


注釈

  1. ^ 当時は『傑作集』という題名で2巻まで。順次時刊行されていくもスローペースで、全集完結は2007年となる。
  2. ^ 東は『クトゥルー神話事典』を著し、クトゥルフ神話大系と開祖ラヴクラフトの世界を事典形式で総覧した。本邦初の試みであった同書は、1995年の初版から増補改版を重ね、2013年に第四版が出ている。また2004年の『クトゥルフ神話ガイドブック』は映画コミックゲームまで範囲とした解説書であるが、東の分類を引用して解説している。

出典

  1. ^ 風間賢二『ホラー小説大全[増補版]』角川ホラー文庫、2002年、70-71頁。ISBN 9784043665013 
  2. ^ a b "H.P.Lovecraft Collected Essays Volume 5: Philosophy", 『定本ラヴクラフト全集5』458ページ。1928年に発言、続いて1930年頃の記述。
  3. ^ サウザンブックス社『グラーキの黙示1』「ハイ・ストリートの教会」解説、62ページ。さらなるソースはフランク・ベルナップ・ロング宛1931年初頭の書簡中。
  4. ^ 新紀元社『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話事典』(森瀬繚、2013年)、14-15頁。
  5. ^ ハワード・フィリップス・ラヴクラフト『文学における超自然の恐怖』学研ホールディングス、2009年9月。ISBN 978-4054037472 
  6. ^ 株式会社レッカ社(編) 編「はじめに」『「クトゥルフ神話」がよくわかる本』佐藤俊之(監修)、PHP研究所〈PHP文庫〉、2008年12月17日。ISBN 978-4-569-67136-9 
  7. ^ 『クトゥルフ・ハンドブック』27頁、山本弘ホビージャパンISBN 4-938461-46-3
  8. ^ 『クトゥルフ・ハンドブック』111頁。
  9. ^ 『クトゥルフ・ハンドブック』110-111頁。
  10. ^ 『履歴書』(1934年2月13日付F・リー・ボールドウィン宛書簡の一部)『ラヴクラフト全集 3』- H・P・ラヴクラフト、大瀧啓裕訳、東京創元社創元推理文庫〉、ISBN 448852303X
  11. ^ 『クトゥルフ・ハンドブック』27頁、234-236頁。
  12. ^ 学研『クトゥルー神話辞典第四版』15ページ
  13. ^ 創元推理文庫『ラヴクラフト全集5』解説(大瀧啓裕)、345-348ページ。
  14. ^ 三才ブックス『All Over クトゥルー』81ページ。
  15. ^ 三才ブックス『All Over クトゥルー』89ページ。
  16. ^ 『CTHULHU UNBOUND VOL.1』ISBN 1934861138、『CTHULHU UNBOUND VOL.2』ISBN 1934861146
  17. ^ アトリエOCTA『ラヴクラフト・シンドローム』「フランスにおけるラヴクラフト」森茂太郎、52~55ページ。
  18. ^ a b c 学研 エソテリカ別冊 クトゥルー神話の本 P.164 主要翻訳書・参考書年表より
  19. ^ 『ラヴクラフト・シンドローム-史上最強のラヴクラフト&クトゥルー読本』(1994年、ISBN 978-4900757103) 関連人物事典の山田正紀の項より。
  20. ^ 短編集『終末曲面』(1979年、講談社ISBN 978-4061361478)、アンソロジー『クトゥルー怪異録-極東邪神ホラー傑作集』(1994年、学研ホールディングスISBN 978-4054003859)などに収録されている。
  21. ^ 2017年復刻版・創土社版の公式見解(単行本裏の紹介文)では、日本では2番目・短編としては最初としている。
  22. ^ 東雅夫著、学習研究社『クトゥルー神話事典第四版』367、455ページ。
  23. ^ 『クトゥルー・オペラ 邪神降臨』(2015年3月、創土社ISBN 978-4-7988-3024-7菊地秀行の解説文より。
  24. ^ アスキー『秘神 闇の祝祭者たち』評論「邪神崇拝者たちの肖像」(笹川吉春)、解説「恐怖の秘法」(朝松健)
  25. ^ 国書刊行会『新編真ク・リトル・リトル神話大系7』巻末エッセイ、232-233ページ。
  26. ^ 学研『クトゥルー神話事典第四版』15、16ページ。
  27. ^ 新紀元社『クトゥルフ神話ガイドブック』30ページ。
  28. ^ 新紀元社『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話事典』(森瀬繚、2013年)、25頁。
  29. ^ 冥王星のクジラ模様は衛星カロンを作ったジャイアント・インパクトの痕跡だった”. 東京大学 (2017年1月31日). 2021年12月28日閲覧。



クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 05:54 UTC 版)

パンの大神」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

パンの大神』はクトゥルフ神話に影響与えたパンの大神は、作中にてノーデンスとも呼ばれており、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトノーデンスを己の作品出した。また特にラヴクラフトの『ダニッチの怪』に強く影響与えたとされる。さらに、パンの大神シュブ=ニグラス結び付けられるうになる

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クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 15:11 UTC 版)

パンゲアの娘 KUNIE」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

テケ・リリ」(本来はテケリ・リ)など、固有名詞散見される

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クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 02:06 UTC 版)

戦え!!イクサー1」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

主人公故郷名前の由来である架空神話物語

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クトゥルフ神話

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神の一覧」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

明確に創作物であるクトゥルフ神話の神々が、神を紹介するときに持ち出されることがある外なる神 旧支配者 旧神 地球本来の神々

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クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 09:45 UTC 版)

ヘンリー・カットナー」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト友人として(クラーク・アシュトン・スミス同様に)カットナーはクトゥルフ神話の一部構築するのに重要な貢献をしている。 東雅夫は『クトゥルー神話辞典』にて「数こそ少ないもののそれぞれに特色があり、ラヴクラフトダーレス路線とは異な独自色出している点で珍重すべきものとなっている」、(『侵入者』を評して)「ダーレス神話とは別種神話大系想定されている点で、おおいに興味深い作品である」などと解説している。 カットナーの創造 神性:イオドヴォルヴァドスニョグタヒュドラファロール夫人C・L・ムーア神性 人物マイケル・リー 文献イオドの書 批評家のショーン・ラムジー(Shawn Ramsey)は、『セイレムの恐怖』に登場する悪役アビゲイル・プリンは、魔道書「妖蛆の秘密」著者であるルートヴィヒ・プリンの子ではないかという示唆行っている。 日本では2022年に全クトゥルフ神話作品をまとめた単行本『魂を喰らうもの』が私家版として刊行された。

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クトゥルフ神話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 09:11 UTC 版)

ジョゼフ・S・パルヴァー」の記事における「クトゥルフ神話」の解説

クトゥルフ神話を手掛けているが、作品邦訳されておらず、日本では事典類などを介して断片的に設定だけ知られている。パルヴァ―が創造した神を下記列挙する旧神:オスカルト、エィロワ、アダイドゥ、アリトライ=ティイ、ゼヒレーテ、ほか クトゥルフの一族カソグサヌクトーサとヌクトルードヌムル ムナガラー ウトゥルス=フルエフル ミイヴルスとヴンヴロト

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