田辺剛とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 田辺剛の意味・解説 

田邊剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 06:29 UTC 版)

田邊 剛(たなべ ごう、1975年[1] - )は、日本の漫画家[1]東京都生まれ[1]。2023年より『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)にて『ショートストーリーズ・アバウト・ドリームランド』を連載している[2]


注釈

  1. ^ 読み切り連載 『サウダージ』の最終話として、『月刊コミックビーム』2015年4月号に掲載された「ポンヌフ橋の放浪芸人」は、執筆時期の都合から、短編集『サウダージ』には収録されず、後に短編集『The Outsider 田辺剛 Extra Works』に収録された[22]。また、2018年1月に死去した狩撫麻礼(カリブsong)への追悼企画が実施された同誌2018年3月号では、「ポンヌフ橋の放浪芸人」が「狩撫麻礼、ビーム最後の執筆作品」として再録された[21][22]。追悼掲載に際し、田辺は生前の狩撫との会話を元に、一部改稿を行った[22]
  2. ^ KADOKAWA Game Linkageが運営するオンラインショッピングサイト「ebten(エビテン)」では、第3巻のグッズ付き限定セット「ebtenDXパック」が発売された[41]

出典

  1. ^ a b c d 田辺剛さん「クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集」インタビュー 〈クトゥルフ神話〉の原点、圧倒的画力で漫画化!”. 好書好日. 朝日新聞出版 (2020年1月18日). 2023年4月12日閲覧。
  2. ^ a b c “ミケランジェロとダ・ヴィンチが“大ゲンカ”、ビーム新連載「アンギアーリの戦い」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月10日). https://natalie.mu/comic/news/548685 2023年11月10日閲覧。 
  3. ^ 第4回エンターブレインえんため大賞” (PDF). KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  4. ^ “『手塚治虫文化賞』マンガ大賞候補に『うつヌケ』『BLUE GIANT』など10作”. CINRA. (2018年2月26日). https://www.cinra.net/news/20180226-tezukaosamubunkasho 2023年12月31日閲覧。 
  5. ^ 【公式】クトゥルフ神話TRPG [@cthulhumasters] (2020年6月7日). "アイズナー賞". X(旧Twitter)より2023年12月31日閲覧
  6. ^ “高橋留美子がアングレーム国際漫画祭の最優秀賞を受賞、日本人では2人目”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年1月24日). https://natalie.mu/comic/news/317259 2023年12月31日閲覧。 
  7. ^ a b Daruma 2019 : le palmarès manga” (フランス語). Japan Expo Paris. SEFA EVENT (2019年2月28日). 2023年12月31日閲覧。
  8. ^ Les Montagnes hallucinées de Gou Tanabe, d’après l’œuvre de H. P. Lovecraft, 13e Prix Asie de la Critique ACBD” (フランス語). ACBD (2019年7月7日). 2023年12月31日閲覧。
  9. ^ “つげ義春さんに特別栄誉賞 仏アングレーム漫画祭”. 日本経済新聞社. (2020年2月2日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55158990S0A200C2CR8000/ 2023年12月31日閲覧。 
  10. ^ The Harvey Awards [@HarveyAwards] (2020年9月1日). "Harvey Awards 2020 Best Manga Nominees". X(旧Twitter)より2023年12月31日閲覧
  11. ^ a b “田辺剛×ラヴクラフト新作は「ダニッチの怪」、「王様ランキング」キャスト座談会も”. ナターシャ. (2021年10月12日). https://natalie.mu/comic/news/448992 2023年4月12日閲覧。 
  12. ^ a b “「緑の歌 -収集群風-」の高妍による新連載がビームで開幕、特別読切も同時掲載”. ナターシャ. (2023年4月12日). https://natalie.mu/comic/news/520489 2023年4月12日閲覧。 
  13. ^ a b “鬼才×鬼才!白石晃士の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」を羽生生純がマンガ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年4月12日). https://natalie.mu/comic/news/569266 2024年4月12日閲覧。 
  14. ^ 田邊剛『アウトサイダー』エンターブレイン〈ビームコミックス〉、2007年6月25日。ISBN 978-4-7577-3580-4 帯。
  15. ^ a b ”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  16. ^ 田邊 剛先生への30の質問”. 漫画街. 銀杏社. 2023年12月27日閲覧。
  17. ^ “COMICリュウ復刊、9カ月ぶりの最新号で新連載続々”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年3月19日). https://natalie.mu/comic/news/66383 2023年12月27日閲覧。 
  18. ^ “新人によるシュールな学園ギャグ4コマ、リュウにて始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年11月19日). https://natalie.mu/comic/news/103914 2023年12月27日閲覧。 
  19. ^ サウダージ”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月30日閲覧。
  20. ^ “「サヨナラ、また会いましょう」の扉ページ。 - 狩撫麻礼の最新作や直筆原稿、電子書籍サイトにて公開中”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年5月16日). https://natalie.mu/comic/gallery/news/116791/255983 2023年12月27日閲覧。 
  21. ^ a b c d e “原百合子の新連載「繭、纏う」伝統の制服が残る女学院舞台にした青春群像劇”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月10日). https://natalie.mu/comic/news/269059 2023年12月30日閲覧。 
  22. ^ a b c コミックビーム編集部 [@COMIC_BEAM] (2018年2月10日). "【月刊コミックビーム2018年3月号】". X(旧Twitter)より2023年12月30日閲覧
  23. ^ a b 異世界の色彩”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  24. ^ 闇に這う者”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  25. ^ “ビームに「銃座のウルナ」カラー資料、須藤真澄「庭先塩梅」など6作品が完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年3月12日). https://natalie.mu/comic/news/179575 2023年12月27日閲覧。 
  26. ^ a b c d e 狂気の山脈にて”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  27. ^ a b c 時を超える影”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  28. ^ クトゥルフの呼び声”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  29. ^ インスマスの影”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  30. ^ a b 読み切り”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月30日閲覧。
  31. ^ “「新 釣れんボーイ」ビームで開始、日本の行く末にヒマシロ先生うなされる”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年1月12日). https://natalie.mu/comic/news/172168 2023年12月27日閲覧。 
  32. ^ a b “田辺剛がラヴクラフトのクトゥルフ神話体系に挑むコミカライズ3作目が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年3月25日). https://natalie.mu/comic/news/181097 2023年12月27日閲覧。 
  33. ^ アウトサイダー”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  34. ^ The Outsider 田辺剛 Extra Works”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  35. ^ a b “田辺剛×ラヴクラフト「狂気の山脈にて」1巻&デビュー作品集の新編集版”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年10月24日). https://natalie.mu/comic/news/206666 2023年12月27日閲覧。 
  36. ^ 累 巻之壱”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  37. ^ 累 巻之弐”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  38. ^ a b c d Mr.NOBODY”. 月刊コミックリュウ. 徳間書店. 2023年12月27日閲覧。
  39. ^ 魔犬 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月27日閲覧。
  40. ^ a b “カリブsong(狩撫麻礼)×田辺剛「サウダージ」文学作品を脚色した短編など収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月24日). https://natalie.mu/comic/news/139298 2023年12月27日閲覧。 
  41. ^ “田辺剛「狂気の山脈にて」3巻、ジャケット&マグカップ付き限定版も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年7月21日). https://natalie.mu/comic/news/241824 2023年12月30日閲覧。 
  42. ^ クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  43. ^ インスマスの影 1 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  44. ^ インスマスの影 2 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  45. ^ ダニッチの怪 1 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  46. ^ ダニッチの怪 2 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  47. ^ ダニッチの怪 3 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2023年12月31日閲覧。
  48. ^ ウルタールの猫 ラヴクラフト傑作集”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2024年5月12日閲覧。
  49. ^ 「絵師たちより 拝啓 荒木先生」『ユリイカ』第39巻第14号、青土社、2007年11月25日、104-105頁、ISBN 978-4-7917-0170-4 
  50. ^ 見知らぬ明日/アメリカの壁”. 徳間書店. 2024年1月15日閲覧。
  51. ^ 闇の中の子供/ゴルディアスの結び目”. 徳間書店. 2024年1月15日閲覧。
  52. ^ トク魔くん [@Toku2_Tokumakun] (2022年8月3日). "8月10日発売! #トクマの特選!". X(旧Twitter)より2024年1月15日閲覧
  53. ^ 神曲法廷”. 徳間書店. 2024年1月15日閲覧。
  54. ^ 米露開戦上”. 徳間書店. 2024年1月15日閲覧。
  55. ^ 米露開戦下”. 徳間書店. 2024年1月15日閲覧。
  56. ^ 混沌のクトゥルフ展〜ラヴクラフト生誕130周年記念〜”. イベニア. ガラクティ (2020年8月25日). 2024年1月15日閲覧。


「田邊剛」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「田辺剛」の関連用語

田辺剛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



田辺剛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの田邊剛 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS