アルハザードの発狂
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『アルハザードの発狂』(アルハザードのはっきょう、原題:英: Why Abdul Alhazred Went Mad)は、イギリスのSF愛好家D・R・スミスが1950年に発表した短編小説。経歴不詳の作者によるクトゥルフ神話作品で、『The Nekromantikon』1950年秋季号を初出とし、Crypt of Cthulhuの1988年ユール号に再掲された後、ケイオシアムから刊行されたThe Necronomiconに収録された。[1]東雅夫は『クトゥルー神話事典』にて「アブドゥル・アルハザードが狂乱のうちに綴ったという、知られざる『ネクロノミコン』最終章の修正版と銘打たれた超異色作。クトゥルーやヨグ=ソトースを生み出した(!)とされる<大いなるもの>を、ローマ軍の豪傑が、思いもよらぬ手段で滅ぼした顛末を描く。」と解説している。[2]。
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- ^ http://www.isfdb.org/cgi-bin/title.cgi?100292
- ^ 学習研究社『クトゥルー神話事典第四版』449ページ。
- ^ https://efanzines.com/Prolapse/Sage_of_Nuneaton.pdf
- 1 アルハザードの発狂とは
- 2 アルハザードの発狂の概要
- 3 収録
- アルハザードの発狂のページへのリンク