テクノポップ
(Technopop/Techno Pop から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 08:10 UTC 版)
テクノポップ (Technopop/Techno Pop) は、シンセサイザー・シーケンサー・ヴォコーダーなどの電子楽器を使ったポピュラー音楽。日本では1970年代後半から使われはじめた和製の音楽用語。テクノロジーポップの略。
注釈
- ^ たとえばこのサイトではELECTROの別名とされている。
- ^ エレクトロはヒップホップ、ビッグビートの派生ダンスミュージックであり、スタート段階ではアンダーグラウンド音楽として始まったものである。
- ^ 2009年のリマスター新装版ではタイトルを『TECHNO POP』に戻している。
- ^ ただし初期アルバムにおいてはテクノポップの曲もリリースしている。
- ^ 当時一般の間ではヤマハ製EOSシリーズすなわち「小室哲哉のキーボード」やローランド製DTM音源がよく売れていた。
- ^ 現在はリーダーの平沢のみの核P-MODELと、元メンバー達が個々で活動している。
- ^ 巻上は東京キッドブラザーズ出身だった。
- ^ 『コピー』という曲では欧米で批判の対象となっていた「日本人による猿真似」について開き直っているように受け取られ、イギリスのライブツアーが当地のプレスから過剰なほどに叩かれた。
- ^ 当時は巻上と平沢が特に仲が悪いとされていたが、巻上曰く実際は長年の友人同士である。
出典
- ^ "Hot Butter: "Popcorn"". Keyboard. Vol. 21. 1995. p. 30. ISSN 0730-0158.
- ^ 1981年にキーボード・マガジンがクラフトワークへ行ったインタビューより(2010年1月号 WINTERに再録)。
- ^ 出典:田中雄二『電子音楽 in JAPAN』(アスペクト、2001年 ISBN 978-4757208711)
- ^ テクノポップの起源 - All About
- ^ テレビ番組『新堂本兄弟』(フジテレビ)内のコーナー「堂本ベストヒットたかみー」より。
- ^ 『ニッポンの音楽』 - ISBN 4062882965
- ^ 太田克彦「追っかけインタビュー 細野晴臣 『YMOはただのロックバンドじゃないワケ。だから解散はないんだな。』」『シティロード』1981年1月号、エコー企画、12頁。
- ^ 外山恒一 青いムーブメント(5) (ファシズムへの誘惑・ブログ)
- ^ 『テクノデリック—鏡でいっぱいの世界』椹木野衣、集英社、1996年 ISBN 978-4087741292に収録
- ^ 出典:美馬亜貴子『テクノ・ポップ (THE DIG PRESENTS DISC GUIDE SERIES)』(シンコーミュージック、2004年 ISBN 978-4-401-61851-4)
- ^ 出典:『はじめてのシンセサイザー』(講談社現代新書)古山俊一 1988年。
- ^ Buggles* - Clean, Clean (Vinyl) at Discogs
- ^ 出典:『YMO GLOBAL YMOから広がるディスクガイド』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2007年、ISBN 978-4401631162)。この本の中で、ライターの佐久間英夫は「テクノは日本で生まれたジャンルだと声を大にして言いたい」と述べている。
- ^ “フューチャーポップのルーツとしての渋谷系”. [テクノポップ] All About. 2022年7月4日閲覧。
- ^ “東京NWofNWを再検証”. [テクノポップ] All About. 2022年7月4日閲覧。
- ^ “Perfume、アメリカ野外フェス「Coachella」出演決定” (2019年4月11日). 2019年4月12日閲覧。
- ^ a b (日本語) 【巻上公一】ヒカシューのリーダーに、ホーメイとラモーンズとデヴィッド・バーンとプラスチックスとP-MODELとYMOとラジオの話を聞いたよ 2022年6月1日閲覧。
- ^ Music calender、および1242.comの昭和アイドルテクノ歌謡を閲覧。閲覧日2019年10月3日閲覧 http://www.1242.com > TOP > ニュース 一覧
- 1 テクノポップとは
- 2 テクノポップの概要
- 3 YMOとテクノ御三家
- 4 テクノ歌謡など
- 5 脚注
「Technopop/Techno Pop」の例文・使い方・用例・文例
- Technopop/Techno Popのページへのリンク