核P-MODELとは? わかりやすく解説

P-MODEL

(核P-MODEL から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 17:15 UTC 版)

P-MODEL(ピー・モデル)は、日本音楽グループ1979年結成、2000年より無期限活動休止中。ここでは、2004年より活動している核P-MODELについても扱う。


注釈

  1. ^ P-MODELとは明確に異なるものと定義されている。
  2. ^ 平沢側は「80年代の業界人」として名指しをしていないが、近田はクイックジャパンにて自分である事を明かしている。
  3. ^ テープエコーマシーンとキーボードを用いてサンプラーに似たシステムを構築したもの。当時のサンプラーは「1戸建ての家が買える」と言われた程高価であり、その後の音楽業界に「平沢進が宝くじを当てた(=当選金でサンプラーを導入した)らしい」との噂がしばらく立つ事になった。
  4. ^ 実際は一身上の都合で止む無く脱退となったもの。この後荒木は一時音楽活動を休止し、コンピュータプログラマーとして活動することになる。
  5. ^ P-MODELを凍結させた理由として、あくまでバンドという形で音楽活動を続けていきたかった平沢であるが、片腕的存在だった田中の脱退により、最終的にバンドが平沢のワンマン状態になってしまった事が主な要因であると語られている。
  6. ^ 実際は平沢がパニック障害の発作を起こし出演できなくなったためである。
  7. ^ このイベントの模様は後にテレビ放映されたが、TALBOを叩き付けるシーンはカットされている。
  8. ^ 公式サイトからは「風邪のため」と発表された。
  9. ^ 実際は「殺人的スケジュール」によってパニック障害を患っていたものと、後に新事務所設立時のコメントおよびTwitterで語っている。
  10. ^ 但し、ネット接続のないリスナーの為にインディーズレーベル「MAGNET」からCDでのリリースも行われた。
  11. ^ 高橋はオファーがあれば参加したい旨を述べている。小西も平沢が「(小西自身が)好きなだけドイツにいてもいい」と認めることを前提条件として述べているが再結成には前向きである。しかし平沢はインタビューやTwitterで再結成を否定している。
  12. ^ 『音楽産業廃棄物』内のインタビューにて、『メンバー全員「打倒・ピンクレディー」で行こうとしていた』と語っている。
  13. ^ 「LUCKY TIME」は後にIKARI名義で、ソノシートに収録された。「IKARI/NO PERSPECTIVE」を参照。
  14. ^ 『音楽産業廃棄物』のインタビューにて、ことぶきはトリガーを押しているだけで大半がパフォーマンスだったと語っている。
  15. ^ 後任である菊池は当時サポートメンバー扱いであったため、レコーディングには参加していない。
  16. ^ ただし、原作者のかきふらいから名前の由来に関する公式なアナウンスはなされていない。

出典

  1. ^ a b c d e f g Martin, Ian. P-Model Biography, Songs & Albums - オールミュージック. 2021年12月26日閲覧。
  2. ^ 『音楽産業廃棄物』 平沢進SIDE「卓上のウロボロス 」p46
  3. ^ プロフィール| P-MODEL | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2021年11月16日閲覧。
  4. ^ 『改訂復刻DIGITAL版音楽産業廃棄物』P-MODEL SIDE Open Sourse(Shop Fascination、33/139(p.33))
  5. ^ Inc, Natasha. “平沢進”. 音楽ナタリー. 2021年10月21日閲覧。
  6. ^ 高橋かしこによるバイオグラフィー”. 2021年10月25日閲覧。
  7. ^ プロフィール| P-MODEL | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2021年10月24日閲覧。
  8. ^ ROCKIN'ON JAPAN Vol.79(1993年 12月号)
  9. ^ a b MP3音楽配信を開始した「P-MODEL」の平沢進氏に聞く”. internet.watch.impress.co.jp. 2021年10月24日閲覧。
  10. ^ index” (2001年7月2日). 2001年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月28日閲覧。
  11. ^ top albums of all-time (Electropop) https://rateyourmusic.com/charts/top/album/all-time/g:electropop/uloc:-japan/exc:live,archival/
  12. ^ 平沢進ディスコグラフィー|平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site”. susumuhirasawa.com. 2021年10月24日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j 改訂復刻版音楽産業廃棄物. ブッキング. (2005) 
  14. ^ 平沢進のツイート(2016年1月11日)2019年11月5日閲覧。
  15. ^ 平沢進のツイート(2016年1月11日)2019年11月5日閲覧。
  16. ^ 『音楽産業廃棄物 卓上のウロボロス』 p.51
  17. ^ a b c d e f アルバム『VIRTUAL LIVE-2』内ライナーノーツより。
  18. ^ a b c d P NEWS LETTER Vol.2(1980)より
  19. ^ a b クイック・ジャパン vol.83『近田春夫「適当に思い出してます」』
  20. ^ すべての記事一覧 - 詳細表示 - 秋山勝彦の宅録日記 - Yahoo!ブログ”. web.archive.org (2019年12月12日). 2022年1月2日閲覧。
  21. ^ 『音楽産業廃棄物 卓上のウロボロス』 p.50
  22. ^ 『音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE』 p.73
  23. ^ a b 『音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE』 p.56
  24. ^ ボックスセット『太陽系亞種音』ファンクラブ会員限定特典「田井中貞利伝説」より。
  25. ^ a b 『音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE』 p.56
  26. ^ a b ピコエンタテイメント Vol.2 p.128
  27. ^ a b 『音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE』 p.56
  28. ^ 『音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE』 p.56
  29. ^ ピコエンタテイメント Vol.2 p.133
  30. ^ [1] 平沢進公式サイト 2024年2月17日閲覧。
  31. ^ 平沢進のツイート(2013年10月25日)2020年3月26日閲覧。
  32. ^ DVD パラレル・コザック | 平沢進公式サイト / Susumu Hirasawa Official Site”. susumuhirasawa.com. 2022年11月7日閲覧。
  33. ^ DVD HYBRID PHONON|平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site”. susumuhirasawa.com. 2022年11月7日閲覧。
  34. ^ 平沢進のツイート(2018年4月3日)2019年11月9日閲覧。
  35. ^ Inc, Natasha. “核P-MODEL「回=回」ワンマン、豊洲PITで追加公演”. 音楽ナタリー. 2022年11月7日閲覧。
  36. ^ https://twitter.com/hirasawa/status/1245683525199646720”. Twitter. 2022年11月7日閲覧。
  37. ^ 核P-MODELのライヴDVD『回=回』発売決定 ダイジェストムービー公開”. amass. 2022年11月7日閲覧。
  38. ^ NHK衛星第2テレビジョン「80年代ニューウェーブ特集 P-MODEL」、2001年11月28日
  39. ^ VHS『CG年賀状』(1989年)
  40. ^ キーボードマガジン 2010 AUTUMN No.370. リットーミュージック). (2010) 
  41. ^ P-MODELディスコグラフィー・P-MODEL|平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site”. susumuhirasawa.com. 2021年10月24日閲覧。
  42. ^ a b P-MODELディスコグラフィー・舟|平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site”. susumuhirasawa.com. 2021年10月24日閲覧。
  43. ^ 平沢進のツイート(2018年4月15日)2019年11月10日閲覧。
  44. ^ HIRASAWA SUSUMU 激烈インタビュー(2013年11月13日)2019年11月10日閲覧。
  45. ^ なぜ我々は「けいおん!」に萌えてしまうのか?ASCII.jp(2009年6月7日)2020年12月21日閲覧。
  46. ^ 平沢進のツイート(2009年10月26日)2020年12月21日閲覧。
  47. ^ ASCII. “「私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」 本人に聞いてみた (5/6)”. ASCII.jp. 2020年4月13日閲覧。
  48. ^ a b 「P-MODEL BOX」目録(1987年)
  49. ^ 『来なかった近未来』(2012年)



核P-MODEL

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P-MODEL」の記事における「核P-MODEL」の解説

イラク戦争によるメディア政治への不信感から、1年後2004年にP-MDOELのコンセプトを軸とした「核P-MODEL」としてアルバムビストロン」を発表2004年からは、中心メンバーだった平沢P-MODEL作風継承したプロジェクト「核P-MODEL」として不定期に活動している。 なお、当初平沢ソロバンドとして始まったが、2ndアルバムгипноза』にはP-MODELオリジナルメンバーだった田中靖美、平沢プロデュース手掛けたバンドPEVOよりPEVO1号が参加2014年行われたライブ「パラレル・コザック」と「HYBRID PHONON」にはサポートメンバーとしてPEVO1号が参加した。その他、「パラレル・コザック」には「謎の毛糸帽の男」がスポット出演している。 2018年から2019年行われたライブ回=回」では、正体不明メンバー「会人(EJIN)」がサポートメンバーとして参加している。

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