LIVEの方法とは? わかりやすく解説

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LIVEの方法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/14 00:06 UTC 版)

LIVEの方法
P-MODELライブ・アルバム
リリース
録音 1993年11月 - 1994年4月
studio WIRE SELF
ジャンル テクノポップ
時間
レーベル DIW/SYUN英語版
プロデュース 平沢進
P-MODEL 年表
PAUSE
(1994年
LIVEの方法
1994年
Corrective Errors〜remix of 舟
1995年
平沢進関連のアルバム 年表
PAUSE
(1994年
LIVEの方法
1994年
Landscapes
(1994年
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LIVEの方法』(ライブのほうほう)はP-MODELの2枚目となるライブ・アルバム1994年7月23日ディスクユニオン内レーベルDIW/SYUN英語版から発売された。

解説

バンドサウンドが特徴だったP-MODEL凍結前の楽曲が、解凍P-MODELの宣言する「サイバー感」「テクノポップ」を全面に出した曲調へライブ用にアレンジされた。

今作では、ステージに立つ演者の聴く音を意識した音圧の高いミックスが施されている[1]。楽曲においては各公演で使用していた様々なテイクの打ち込みデータを一曲として組み合わせ、一部分がライブ記録用8mmビデオテープより抜粋されている[2]

20年後の2014年には続編となる「LIVEの方法2 導入のマジック」が発売されたが、こちらは歓声と出囃子も収録されている[3]

楽曲解説

Zebra
解凍期の初ライブ「ERROR OF UNIVERSE」では、イントロ部分が延長され出囃子に使用された。
HOLLAND ELEMENT
後半に新たなヴォーカルパートが追加されている。
おやすみDOG
原曲のドラムソロがなくなり、キーボードリフのみとなっている。
Heaven
構成が若干変更され、1番の後に間奏が入る。
いまわし電話
コーラスにヴォコーダーを用いている。原曲のキーボードソロは難易度が高いためアレンジされている。
ATOM-SIBERIA
歌詞は修正前のもの。イントロと間奏にナレーションが追加されている。
LEAK
フランケンシュタインの花嫁の台詞を引用したナレーションが追加されている。間奏が五拍子になっている。

収録曲

全編曲:平沢進・ことぶき光
#タイトル作詞作曲時間
1.Zebra平沢進平沢進
2.列車平沢進平沢進
3.OH! MAMA平沢進平沢進
4.HOLLAND ELEMENT平沢進平沢進
5.おやすみDOG平沢進平沢進
6.サイボーグ平沢進平沢進
7.Heaven平沢進平沢進
8.いまわし電話平沢進平沢進
9.ATOM-SIBERIA平沢進平沢進
10.LEAK平沢進平沢進
合計時間:

参加ミュージシャン

出典

  1. ^ 「音楽産業廃棄物」(1999年)
  2. ^ 「LIVEの方法」ライナーノーツより。
  3. ^ http://noroom.chaosunion.com/modules/artist/the_method_of_the_live.html

外部リンク




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