人間解体とは? わかりやすく解説

人間解体

作者森村誠一

収載図書歪んだ空白
出版社中央公論社
刊行年月1997.5
シリーズ名中公文庫

収載図書情熱断罪
出版社講談社
刊行年月2002.7
シリーズ名講談社文庫


人間解体

作者鳥飼否宇

収載図書痙攣的モンド氏の逆説
出版社光文社
刊行年月2005.4

収載図書痙攣的モンド氏の逆説
出版社光文社
刊行年月2007.5
シリーズ名光文社文庫


人間解体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 13:40 UTC 版)

『人間解体』
2009 remastered edition
クラフトワークスタジオ・アルバム
リリース
録音 ドイツ 1977年
ジャンル テクノポップ
電子音楽
時間
レーベル EMIキャピトル
プロデュース ラルフ・ヒュッター
フローリアン・シュナイダー
専門評論家によるレビュー
クラフトワーク アルバム 年表
ヨーロッパ特急
(1977年)
人間解体
(1978年)
コンピューター・ワールド
(1981年)
ミュージックビデオ
「The Robots」 - YouTube
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人間解体』(にんげんかいたい、英語: The Man-Machineドイツ語: Die Mensch-Maschine)は、ドイツ音楽ユニットクラフトワークアルバム

解説

1978年5月EMIよりリリースされた。本作はカール・バルトスがヒュッター、シュナイダーと共に作曲者としてクレジットされた初のアルバムである。また、エミール・シュルツが「モデル」の歌詞を共作している。

本作に収録された「モデル」は4年後の1982年に「コンピューター・ラヴ」のB面に収録した際人気が出たためAB面を変更し再リリースしたところイギリスのチャートで1位となり、多くのバンドにカバーされた[注 1]。また「ロボット」は、ライブなどで同曲を演奏する際、各メンバーの頭部のダミーを備えたロボット(後に発表されるアルバム『THE MIX』のアートワークにも使用される)が登場し、楽曲に合わせて腕・首・腰の可動部による動作(踊り)を披露した。ジャケットはロシア構成主義をヒントにしている。

ロサンゼルスからミキシング作業の為に渡独したエンジニアのレナード・ジャクソンは黒人であり、本作が白人のメンバーの手によって作られた事に驚いたという[1]

曲目

邦題 - 英題(独題)
#タイトル作詞・作曲Words時間
1.ザ・ロボッツ - The Robots」("Die Roboter")
  • Ralf Hütter
  • Florian Schneider
  • Karl Bartos
Hütter
2.「スペースラボ - Spacelab」
  • Hütter
  • Bartos
Hütter
3.「メトロポリス - Metropolis」
  • Hütter
  • Schneider
  • Bartos
Hütter
4.「ザ・モデル - The Model」("Das Model")
  • Hütter
  • Bartos
  • Hütter
  • Emil Schult
5.「ネオン・ライツ - Neon Lights」("Neonlicht")
  • Hütter
  • Schneider
  • Bartos
Hütter
6.「ザ・マン・マシーン - The Man-Machine」("Die Mensch-Maschine")
  • Hütter
  • Bartos
Hütter

クレジット

  • Ralf Hütter – voice, vocoder, synthesizer, keyboards, Orchestron, Synthanorma Sequenzer, electronics,
  • Florian Schneider – vocoder, Votrax, synthesizer, electronics
  • Karl Bartos – electronic drums
  • Wolfgang Flür – electronic drums
  • Leanard Jackson – sound engineer mixing & mastering
  • Joschko Rudas – sound engineer (Studio Rudas, Düsseldorf)
  • Henning Schmitz – assistant sound engineer
  • Karl Klefisch – typography ("lettering")
  • Günther Fröhling – photography
  • Johann Zambryski – artwork reconstruction (2009 remaster)

[2]

注釈

  1. ^ ドイツのメタル・バンドラムシュタインのカヴァーは主に海外で若者にクラフトワークを発見させるきっかけにもなったが、クラフトワークのロマンチックな側面を好んでいる当時のメンバーであったウォルフガングはこのカヴァーを著書『ロボット時代』で“新しい物を生み出せない音楽業界”を含めて酷評しておりスネーク・フィンガーのカヴァーこそ聴くべきだと勧めている。

出典

  1. ^ パスカル・ビュッシー『クラフトワーク―「マン・マシーン」とミュージック』P141
  2. ^ The Man-Machine (Digital Remaster) (CD). Kraftwerk. UK: Mute Records. 2009. CDSTUMM306。

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