その他の保存機
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「国鉄D51形蒸気機関車」の記事における「その他の保存機」の解説
以下に番号と所在地を示す。静態保存が大半だが、施設内を遊覧運転する程度の動態保存がなされている車両もある。 D51形保存機(無車籍)一覧画像番号所在地備考北海道 D51 6 北海道旭川市神居古潭古潭公園(旧神居古潭駅跡) 北海道形前部切詰除煙板装備 D51 11 北海道札幌市西区八軒4条西6丁目農試公園 D51 47 北海道岩見沢市9条東2丁目みなみ公園 D51 95 北海道上川郡新得町字新得新得山スキー場 D51 159 北海道岩内郡岩内町字宮園岩内運動公園 D51 237 北海道札幌市東区北5条東13丁目JR北海道苗穂工場 苗穂工場製D51形の第一号機。 D51 286 北海道小樽市朝里川温泉130北海道ワイン小樽醸造所 蒸気機関車59614、客車スハフ44 6・スハフ44 7と連結されている。 D51 297 北海道滝川市新町3丁目8-20郷土館 D51 311 北海道北見市留辺蘂町旭中央留辺蘂町仲よし公園 D51 312 北海道深川市一已町一已1863深川市桜山公園 旧・桜山レジャーランド時代から保存されている。 D51 320 北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1道の駅あびら D51ステーション 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。安平町鉄道資料館に保存されていたが、2019年6月に移設された。 D51 333 北海道白老郡白老町若草町1丁目1白老駅北口公園 D51 337 北海道上川郡和寒町字北町61和寒町郷土資料館 D51 397 北海道士別市東7条北9丁目つくも水郷公園 D51 398 北海道名寄市字緑丘222名寄市北国博物館 蒸気機関車59601、マックレー雪かき車キ911、ロータリー雪かき車キ604、車掌車ヨ4456と連結されて保存展示。2010年にキマロキ編成として準鉄道記念物に指定された。 D51 444 北海道北見市北進町4丁目SL広場 D51 560 北海道室蘭市海岸町1丁目5-1ぽっぽらん公園 室蘭市青少年科学館に保存されていたが、2019年9月に移設された。 D51 565 北海道常呂郡佐呂間町字永代町65-1佐呂間町交通公園(旧佐呂間駅) 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。かつては函館市の本通公園で保存されていた。 D51 566 北海道赤平市字赤平623旧赤平山スキー場 施設が閉鎖されており放置状態となっている。 D51 816 北海道札幌市東区北5条東13丁目JR北海道苗穂工場内 北海道鉄道技術館※前頭部のみ 煙室先端部・煙室扉・前面ナンバープレート・前照灯のみの状態で保存されている。 D51 859 北海道紋別郡遠軽町西町1丁目太陽の丘えんがる公園 砂箱と蒸気ドームが角形で、重油タンクを備える。運転室は密閉化されているほか、保存開始後に除煙板に遠軽町の町章が入れられた。 D51 953 北海道虻田郡豊浦町字船見町95中央公民館 D5104(旧胆振縦貫鉄道) D51 954 北海道富良野市弥生町1−2文化会館 D5105(旧胆振縦貫鉄道) D51 1052 北海道千歳市上長都949-1キリンビール北海道千歳工場 サハリン州鉄道D51-23 北海道沙流郡平取町振内町20-4振内鉄道資料館(振内駅跡) 日本国内に持ち込まれたサハリン向けD51形の残存2両のうちの1両。塗装は日本国内向けと同様の色ながら煙室扉や前照灯の形状が日本国内向けとは異なる。 サハリン州鉄道D51-27 北海道野付郡別海町西春別駅前西町1-2別海町鉄道記念公園(西春別駅跡) 日本国内に持ち込まれたサハリン向けD51形の残存2両のうちの1両。日本国内向けとは塗装や連結器・前照灯など各部が異なる。貨車ヨ4642・キ276と連結されている。 青森県 D51 113 青森県三沢市桜町1丁目5中央公園 D51 663 青森県十和田市西三番町2-1十和田市民文化センター 北海道形前部切詰除煙板付き。 D51 762 青森県八戸市大字十日市字天摩33-2八戸公園こどもの国 D51 892 青森県弘前市大字田町3丁目4-1城北公園交通広場 岩手県 D51 68 岩手県岩手郡雫石町丸谷地小岩井農場まきば園 客車ナハネ20 352・ナハネ20 355・ナハネ20 363と連結されている。1977年にSLホテルとして開業し、2008年にSLホテルは閉鎖されたが引き続き保存展示されている。 秋田県 D51 232 秋田県秋田市浜田字大森山29-1大森山公園 国鉄からの無償貸付により、1971年7月に教養施設として公園内に設置された。 D51 270 秋田県横手市城山町横手公園 川崎車輌 配属 東京局 配置 平区→水戸区→姫路区→姫路第一区→宇都宮区→高崎第一区→長岡第一区 重油併燃装置(1500ℓ)取付 時期不明 1964年長野工場 旋回窓(左側)取付 1965年長野工場 旋回窓(右側)取付 →酒田区→新津区 1973年廃車 新津区最終在籍SL 走行距離 2,153,701km D51 370 秋田県秋田市土崎港中央3丁目9-45土崎街区公園 福島県 D51 264 福島県郡山市開成1丁目5開成山公園 1940年、郡山工場で5番目に製造。郡山工場製造で長く福島機関区で活躍し、晩年を関西で過ごした機関車。テンダライトの取り付け座が長い。福島区→福島第一区(奥羽本線米沢電化により機関区分割のため)→福島区(統合)→亀山区鷹取式集煙装置取付 時期不明→竜華区1970年廃車 会津若松運転区 D51 946 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1いわき市石炭・化石館 川崎車輌1950年ボイラー交換1958年→水戸区 自動給炭装置取付・炭水車改造→平区1964年前照灯副灯取付→平区高萩支区1969年ED76の代わりに海水浴臨客「さざなみ」8723ㇾを牽引1970年廃車常磐線で使用されていた機関車。1967年の常磐線電化後も平機関区で、小運転、入換に使われた機関車。最大の特徴はストーカー。低カロリーの常磐炭使用に対応している。 茨城県 D51 70 茨城県つくば市吾妻4丁目3-3さくら交通公園 追分機関区で1976年まで残っていたうちの1両。北海道形前部切詰除煙板装備。 D51 515 茨城県水戸市千波町3080千波公園 D51 1116 茨城県筑西市茂田1858ザ・ヒロサワ・シティ 2018年10月、千葉県内個人宅から移設。 栃木県 (移設前) D51 146 栃木県真岡市台町2474-6SLキューロク館(真岡駅東口) 当初は静岡市の駿府城公園内で保存され、2004年に同市内の城北公園に移設された。経年により老朽化が進行したため一度は解体が発表されたが、市民の要望を受け譲渡の方針に転換し、2015年に真岡市に譲渡された。また、2018年より、圧縮空気により館内の線路を走行することが可能となった。 D51 947 栃木県宇都宮市中岡本町2703三和テッキ鉄道広場※通常非公開 2012年9月まで神奈川県箱根町の函嶺ふる里集蔵館に保存されていた。月1回の一般公開日に事前予約制にて見学可能。 群馬県 D51 96 群馬県安中市松井田町横川碓氷峠鉄道文化むら 廃車後、1977年9月に埼玉県秩父郡長瀞町にオープンしたSLホテル「長瀞SLホテル」の機関車として使用された。1999年9月30日に同ホテルが廃業したのち、修復して現在地に移設された。 D51 561 群馬県利根郡川場村大字谷地2419ホテル田園プラザ 苗穂工場製で現役時は終始北海道で使用された機関車であるが、保存後、集煙装置が取り付けられ、除煙板も北海道形から長野工場形に変更された。保存当初は20系客車と連結しSLホテルとして使用されたが、のちにSLホテルの営業は終了し客車は解体され、機関車のみの保存となった。2006年から圧縮空気を用いてホテル内の線路を走行していたが、運転士が死去したため2016年シーズン限りで終了し、静態保存となった。 D51 724 群馬県渋川市石原207駅前児童公園 D51 745 群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢水上駅転車台広場 2011年11月17日までは同じくみなかみ町内の上毛高原駅前に保存されていた。さらにそれ以前は高崎鉄道管理局で保存されていた。準鉄道記念物。 D51 916 群馬県前橋市西片貝町5丁目7前橋こども公園 埼玉県 D51 118 埼玉県所沢市小手指町1丁目32小手指公園 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。フェンスで仕切られており、祝日を除く月・火・木・金曜の10-16時はフェンス内での見学が可能。 D51 140 埼玉県熊谷市河原町2丁目173荒川公園 熊谷さくら祭などでフェンス内を見学可能。 D51 187 埼玉県さいたま市大宮区錦町JR東日本大宮総合車両センター 準鉄道記念物。 D51 426 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47鉄道博物館※前頭部のみ 1972年に前頭部と運転台のみ保存され、鉄道博物館開館まで交通博物館で展示されていた。鉄道博物館移設後は運転台部分を運転シミュレータとして利用。 D51 885 埼玉県深谷市上野台2565仙元山公園 千葉県 D51 14 千葉県流山市野々下1丁目40-1流山市総合運動公園 D51 125 千葉県船橋市薬円台4丁目25-19船橋市郷土資料館 D51 385 千葉県鎌ケ谷市初富924-6市制記念公園 D51 405 千葉県松戸市小金原1丁目25ユーカリ交通公園 D51 453 千葉県柏市明原3丁目1柏西口第一公園 D51ふれあいまつりにてフェンス内の見学が可能。 D51 609 千葉県成田市花崎町749-1栗山公園 東京都 D51 231 東京都台東区上野公園7-20国立科学博物館 追分機関区で1976年まで残っていたうちの1両。北海道形前部切詰除煙板装備。 D51 254 東京都杉並区成田西1丁目22-13杉並児童交通公園 D51 272 東京都世田谷区池尻1丁目5-27世田谷公園 現役時代には九州・中国地方を転々としており、門鉄式除煙板(門鉄デフ)を装備する。車掌車ヨ14740と連結されている。 D51 296 東京都府中市矢崎町5丁目5府中市郷土の森公園 交通遊園 D51 428 東京都大田区南雪谷5丁目13-1東調布公園 D51 451 東京都昭島市東町5丁目11-43昭和公園 2021年3月31に改修を完了し、8月1から公開開始。年末年始を除く午前8:30~午後4:45までフェンス内の見学が可能。 D51 452 東京都青梅市勝沼2丁目155青梅鉄道公園 竜華機関区で廃車となったのち1972年に入園。1965年頃までは長町機関区に所属していた。 D51 502 東京都葛飾区西亀有1丁目27-1上千葉砂原公園 D51 513 東京都板橋区坂下2丁目19-1城北交通公園 D51 853 東京都北区王子1丁目1−3飛鳥山公園 準戦時形でかまぼこ形蒸気ドームがそのまま残っている。 D51 862 東京都町田市中町2丁目13-14町田市子ども発達センターすみれ教室 準戦時形で煙室上部に欠き取りが残っているほか、角型変形蒸気ドームとなっている。長野工場式除煙板(長工デフ)を装備する。 神奈川県 D51 408 神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1-2生田緑地内 かわさき宙と緑の科学館前 D51 516 神奈川県横浜市中区本牧三之谷59本牧市民公園 炭水車を隣接する運動公園のスプリンクラーの受水槽として使用しており、炭水車上部に金網と有刺鉄線が張られている。 D51 1119 神奈川県厚木市森の里1丁目若宮公園 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。かまぼこ形蒸気ドーム、ギースルエジェクタ、北海道形前部切詰除煙板付き。 新潟県 D51 75 新潟県上越市五智6丁目1569五智交通公園 D51 512 新潟県新発田市諏訪町1丁目9東公園 漫画「カレチ」第36話に登場。 D51 735 新潟県村上市坂町2530荒川総合体育館※通常非公開 展示庫に保管されており通常は非公開。年1回から数回程度、一般公開される。長野工場式除煙板を装備する。 D51 827 新潟県上越市東町1-1直江津D51レールパーク 愛知県名古屋市の個人が所有していたが、2017年にアチハ株式会社に譲渡され、同年夏から有田川町鉄道公園で圧縮空気による保存運転を行っていた。国の観光振興事業の一環として2020年11月1日に現在地に移設。その後2021年4月29日から再び保存運転を行っている。 富山県 D51 165 富山県南砺市福光新町福光公園 スノープロー、北海道形前部切詰除煙板付き D51 260 富山県滑川市東福寺野41東福寺野自然公園 SLハウス 北海道で使用されていたため、北海道形前部切詰除煙板を装備する。後方に客車を模したコテージを設置しており、このコテージに宿泊可能である。 石川県 D51 522 石川県金沢市北塚町東西部緑地公園 廃車後日本海博覧会にて展示、閉会後も同地で保存。 D51 822 石川県白山市殿町駅前緑地広場(松任駅南口前) 福井県 D51 481 福井県南条郡南越前町今庄ふれあい会館 今庄サイクリングターミナル前 D51 607 福井県福井市福町3-20福井少年運動公園 長野県 D51 59 長野県上伊那郡辰野町大字樋口荒神山スポーツ公園 北海道形前部切詰除煙板付き D51 155 長野県塩尻市大門七番町3-3塩尻市役所 D51 172 長野県松本市大字笹賀5652大久保原公園 D51 209 長野県伊那市中央5528-1伊那公園 D51 238 長野県木曽郡木祖村大字薮原196木祖村郷土館 D51 245 長野県埴科郡坂城町大字中之条2459-2坂城町文化センター・わんぱく広場 集煙装置、重油タンク付き D51 349 長野県岡谷市長地権現町4丁目11-50勤労福祉センター諏訪湖ハイツ 中央東線で使用されていた1963年にギースル・エジェクタが初めて取り付けられた。のちに北海道に移り、1975年の廃車後に当地に保存された。ギースル・エジェクタはそのままであるが除煙板は北海道形の前部切詰形となっている。 D51 351 長野県木曽郡南木曽町読書SL公園 D51 401 長野県須坂市臥竜2丁目4-8臥竜公園 D51 402 長野県飯田市扇町35橋南公民館 D51 483 長野県安曇野市穂高有明サンクラブ安曇野 D51 486 長野県長野市西和田2丁目29-1JR東日本長野総合車両センター 長野工場で製造され、製造から廃車まで一貫して直江津機関区に所属し長野工場が検査修繕を行っていた機関車である。重油タンク付き。 D51 549 長野県長野市大字南長野西後町614-1長野県立大学後町キャンパス 長野工場製。1970年に篠ノ井線で、1973年に中央西線で蒸気機関車さよなら列車を牽引した。廃車後に後町小学校に保存され、同校が閉校し跡地に長野県立大学後町キャンパスが開校したのちも引き続き保存されている。 D51 769 長野県東筑摩郡麻績村麻聖5889-1聖博物館 昭和47年6月麻績村の聖高原博物館に移設展示。経年による劣化・損傷を平成26年8月に補修。 D51 775 長野県木曽郡木曽町福島木曽福島駅前 1973年に木曽福島 - 塩尻間でSLさよなら列車を牽引した。運転室窓が旋回窓となっている。 D51 787 長野県北佐久郡御代田町大字御代田御代田町交通記念館(旧御代田駅跡) 準戦時形でかまぼこ形ドーム付き。 D51 824 長野県諏訪市湖岸通り5丁目諏訪市湖畔公園 D51 837 長野県駒ヶ根市赤穂14616-1共楽園 D51 921 長野県長野市篠ノ井御幣川281-1篠ノ井総合市民センター 岐阜県 D51 266 岐阜県中津川市本町3丁目15-11本町公園 D51 409 岐阜県美濃加茂市前平町3丁目1-2ヤマザキマザック工作機械博物館 かつては滋賀県の甲西駅前に保存されていたが、駅周辺整備事業に伴い撤去が必要となった。公募の結果2008年9月にヤマザキマザックが引き取り、同社博物館の屋内で保存されている。運転室が開放されており、汽笛を鳴らすことができる。 D51 470 岐阜県岐阜市梅林南町梅林公園 除煙板に鷲のマークを取り付けているが、これは現役時代の1970年代、厚狭機関区に所属していた頃に取り付けたマークを復元したものである。 静岡県 D51 86 静岡県浜松市西区舘山寺町195浜松市フラワーパーク 標準形トップナンバーで、地元の浜松工場製。現役時代後期には北海道で使用されていたため、北海道形前部切詰除煙板を装備する。 D51 101 静岡県島田市中央町19-1中央小公園 夕張市石炭博物館のSL館や三笠公園の公園内にある水タンクには同番号のプレートがつけられているが、両者とも本物の蒸気機関車ではなく見た目を似せたレプリカである。 D51 243 静岡県伊豆市上船原1120-1天城ふるさと広場 D51 943 静岡県富士市鷹岡本町入山瀬公園 横には図書館に改造したオハ35 441が置かれ、「でごいち文庫」と呼ばれている。 愛知県 D51 89 愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238豊橋総合動植物公園 D51 201 愛知県蒲郡市栄町10-22蒲郡市博物館 オハフ33 2424と連結されている。 D51 688 愛知県岡崎市若松町字萱林1番地1南公園 集煙装置付き、一方の除煙板の下部に欠き取りがある D51 718 愛知県一宮市朝日2丁目6大平島公園 D51 777 愛知県刈谷市神田町3丁目47-1刈谷市交通児童遊園 D51 792 愛知県春日井市弥生町2丁目70春日井市交通児童遊園 D51 823 愛知県稲沢市小池1丁目14宮浦公園 通常は上屋と金網で覆われており金網越しのみ見ることが可能。年一回、稲沢まつりの日のみ公開される。 D51 849 愛知県豊田市平芝町4丁目9平芝坂の上公園 三重県 D51 499 三重県津市広明町偕楽公園 山陰本線で使用されていた際に後藤工場で集煙装置、重油併燃装置、後藤工場式除煙板が取り付けられた。蒸気ドーム・砂箱の後ろの重油タンクや、独特な形状の除煙板が特徴的で、独自色の強い外観である。 D51 831 三重県伊賀市柘植町1065-4余野公園 集煙装置、重油タンク付き。 滋賀県 D51 403 滋賀県栗東市手原3丁目9-1手原稲荷公園 D51 793 滋賀県長浜市北船町1-41長浜鉄道スクエア 北陸線電化記念館 当初は市内の豊公園に保存されており、現施設の前身である長浜駅資料館の開設に伴い移設された。 D51 1149(D51 999) 滋賀県犬上郡多賀町多賀SLパーク 1976年に多賀町が旧国鉄から借り受け、同年に民間会社が多賀SLパークを開業した。ナンバープレートはD51 999となっている。戦時形で、蒸気ドームと砂箱が角形となっている。北海道形前部切詰除煙板付き。1980年代に多賀SLパークは廃業し、車両は2011年に多賀町がJR西日本から無償で譲り受けたが、長年放置されて腐食が進んでいたため町では引き取り手を探していた。愛知県豊田市の譲渡先に無償譲渡されることになり、2022年6月に関連議案が多賀町議会に提出されることになった。譲渡された車両は豊田市内に設置される予定である。 京都府 D51 1 京都府京都市下京区観喜寺町京都鉄道博物館 トップナンバー機。1972年に梅小路蒸気機関車館(京都鉄道博物館の前身)の開館に伴い保存された。2006年、「梅小路の蒸気機関車群と関連施設」として準鉄道記念物に指定された。開館当初は動態保存で実際に営業運行を行ったこともあったが、1986年に除籍され静態保存となっている。 D51 66 京都府相楽郡精華町精華町立川西小学校※学校敷地内 D51 603 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町ジオラマ・京都・JAPAN※前半部のみ 前頭部のみ。先輪と第1・第2動輪は残されておりレール上に載せられている。 大阪府 D51 158 大阪府茨木市沢良宜東町5-34SL公園 D51 469 大阪府高石市羽衣公園丁浜寺公園 浜寺交通遊園 D51 882 大阪府茨木市東福井2丁目24-11真龍寺 兵庫県 D51 8 兵庫県尼崎市東大物町1-1大物公園 1936年3月31日に川崎車輌(NO.1650)で製造された。新製配属は門司局。配置は大里庫(着 4/23)。九州地方や山口県で活躍したD51の一次形。1936年4月27日に使用開始。大里庫→鳥栖区→熊本区→鳥栖区→吉松区→厚狭区1973年5月24日に廃車になった。走行距離 2,404,191.3kmフェンスで囲まれているが、4月から11月の毎月第3日曜日(青少年の日)に限りフェンスが開放され運転室内に入ることができる。 D51 25 兵庫県三田市あかしあ台5丁目1はじかみ池公園 D51 211 兵庫県神戸市灘区王子町3-1神戸市立王子動物園 地元鷹取工場製造の第1号機関車であり、「鉄道省 鷹取工場 昭和13年 製造番号1」という銘板が付いている。車掌車ヨ6692・ヨ14542と連結され、車掌車は休憩室となっている。 D51 345 兵庫県揖保郡太子町鵤135-1太子山公園 D51 1072 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目1-1神戸駅南側 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。かまぼこ形蒸気ドーム、北海道形前部切詰除煙板付き。 奈良県 D51 691 奈良県天理市田井庄町田井庄池公園 D51 895 奈良県北葛城郡王寺町舟戸1丁目3973-1舟戸児童公園 和歌山県 D51 1085 和歌山県有田郡有田川町徳田124-1有田川町鉄道公園 2010年に藤並駅前から移設された。かまぼこ形蒸気ドーム、北海道形前部切詰除煙板付き。 D51 930 和歌山県岩出市根来2347-213根来SL公園 2003年に海南市のみなと公園から移設された。平日は9-16時の間、隣接する赤井工作所事務所で受付し見学可能。日曜日は10-16時の間見学可能で、説明員による案内がある。重油タンク付き。 鳥取県 D51 195 鳥取県米子市西町湊山公園 D51 303 鳥取県鳥取市浜坂1157-1鳥取砂丘こどもの国 島根県 D51 194 島根県鹿足郡津和野町後田津和野駅前 1973年9月30日に山口線SLさよなら列車に使用された。当初は町内の国民宿舎青野山荘に保存されていたが、2006年に駅前駐車場に移設された。その後2019年に駐車場から駅前に再移設されている。集煙装置装備。 D51 488 島根県安来市安来町1058和鋼博物館 1975年1月15日に動態保存以外では本州最後のSL旅客列車である「さよならSL列車石州号」を牽引した。当初は米子駅前で保存されていたが、和光博物館開館に合わせて移設された。準鉄道記念物。 D51 774 島根県出雲市大社町北荒木441-3旧大社駅 1974年11月30日に本州最後の定期運行の蒸気機関車牽引列車を牽引した。廃車当初は出雲大社神苑で保存されていたが、2001年に旧JR大社駅整備施策として移設された。 岡山県 D51 2 岡山県津山市大谷津山まなびの鉄道館 1972年廃車後に交通科学館(→交通科学博物館)に保存された。2014年に同館閉館後に移設され、2016年4月2日より公開されている。 D51 838 岡山県新見市井倉井倉洞前駐車場 1971年4月21日に島根県で植樹祭が開催された際、伯備線でお召し列車を牽引した。2013年に修繕された時にお召仕様の装飾が施された。 D51 842 岡山県倉敷市水島青葉町95-1水島中央公園 北海道で使用されていた機関車で、北海道形前部切詰除煙板、かまぼこ形蒸気ドーム、ギースルエジェクター付き。 D51 889 岡山県総社市中央1丁目11石原公園 D51 917 岡山県岡山市北区幸町10-16下石井公園 広島県 D51 422 広島県尾道市古浜町3古浜児童公園 D51 720 広島県広島市安芸区上瀬野町瀬野川公園 D51 860 広島県福山市曙町4丁目曙公園 山口県 D51 18 山口県宇部市野中3丁目6常盤公園 石炭記念館 D51 103 山口県岩国市元町1丁目4元町第一街区公園 D51 300 山口県山陽小野田市大字郡521-1殿町児童公園 D51 395 山口県周南市大字徳山5846周南市徳山動物園 D51 592 山口県下松市大字笠戸島506国民宿舎大城第3駐車場 地元の日立笠戸製のD51形 D51 768 山口県下関市椋野町1丁目17-1一里山公園 D51 813 山口県山口市小郡下郷609-5小郡町総合支所 福岡県 D51 10 福岡県直方市大字頓野550-1汽車倶楽部※通常非公開 行橋市市民会館で保存されていたが、老朽化の進行と同会館の閉鎖に伴って一度は解体が発表された。その後市が引き取り先を募集したうえで、2017年に現所有者に譲渡された。 D51 225 福岡県直方市大字畑686直方いこいの村 D51 244 福岡県北九州市八幡東区桃園3丁目1桃園公園 D51 542 福岡県北九州市小倉北区金田3丁目1-1JR九州小倉総合車両センター※カットボディ カットボディとなっており、第2・第3動輪とその上方部、炭水車の後半分が取り払われている。客車オハ61 1030と並べられている。 D51 923 福岡県久留米市東櫛原町1667久留米市鳥類センター 佐賀県 D51 206 佐賀県佐賀市栄町1-1佐賀市役所 長崎県 D51 1142 長崎県佐世保市祇園町192佐世保市交通公園 熊本県 D51 170 熊本県人吉市矢岳町人吉市SL展示館(矢岳駅前) 肥薩線で使用されたD51形で、矢岳駅前に設けられている展示施設内に保存されている。集煙装置、重油併燃装置装備。 大分県 D51 176 大分県日田市田島本町54-77日田駅北公園 D51 1032 大分県由布市湯布院町川北645-6岩下コレクション 廃車後、湯布院町営ホテル(SLホテル)用の機関車として保存設置された。ホテル廃業後、機関車のみ中央児童公園に保存された。2018年に由布市から譲渡を受け、移設された。 宮崎県 D51 485 宮崎県延岡市大瀬町2丁目3大瀬町街区公園 D51 541 宮崎県日向市本町12-12本町児童公園 沖縄県 D51 222 沖縄県那覇市与儀1-1与儀公園 現役時代は南延岡機関区に所属していた車両。鉄道のない(当時)沖縄県に機関車を贈るという目的で、国鉄職員の呼びかけにより募金で約1400万円の費用を集め、1973年に九州から沖縄まで航送され設置された。 ロシア 南サハリン鉄道局D51-4 ロシアサハリン州ユジノサハリンスク市ユジノサハリンスク機関区 観光向け特別列車の牽引機として、戦後も保存運転されてきた。2020年に全路線の広軌化が完了したため引退し、所属していたユジノサハリンスク機関区で保管されている。 南サハリン鉄道局D51-22 ロシアサハリン州ユジノサハリンスク市ユジノサハリンスク駅前公園 台湾 台湾鉄路管理局DT652 台湾台南市南区体育路10号台南市立体育公園 2019~2020年にかけて修復 台湾鉄路管理局DT664(DT651) 台湾嘉義県東石郷 DT664にDT651のナンバープレートを付けている。 台湾鉄路管理局DT670(DT675) 台湾新北市板橋区莊敬路62号新北市芸文中心 DT670にDT675のナンバープレートを付けている。 保存後に解体された車両 ※保存場所は最終時のもの。部分保存に移行したものは含まない。 D51 51 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町19世紀ホール 1972年から2004年までは大阪府枚方市のくずはモールに保存されていた。その後トロッコ嵯峨駅前の19世紀ホールに移設されたが、老朽化のため2019年12月29日限りで公開を終了、撤去された。 D51 157 北海道上川郡上川町北の森ガーデン 2009年に解体 D51 192 三重県桑名市ナガシマスパーランド内SLランド 1984年ごろ解体 D51 324 千葉県習志野市教育センタープラネタリウム館 2001年ごろ解体 D51 463 山口県防府市三田尻公園 2000年12月解体、動輪のみJR貨物広島車輌所に保管 D51 620 鳥取県西伯郡大山町大山口駅前 2009年11月8日をもって展示終了後、解体。一部部品は隠岐島へ譲渡、片側走り装置と動輪のみ展示。 D51 684 東京都東村山市運動公園 2019年9月下旬~10月上旬に解体され、動輪など一部部品はJR東日本に返却された。 D51 714 鹿児島県鹿児島市与次郎1丁目7-15鹿児島国際ジャングルパーク 2015年4月解体 D51 737 和歌山県有田郡湯浅町湯浅なぎ公園 北海道で使用されていたため、北海道形前部切詰除煙板を装備。2020年9月解体撤去。 D51 764 大阪府吹田市万博記念公園 エキスポランド跡地 2013年11月解体 D51 828 兵庫県淡路市釜口平和観音寺 1976年まで追分機関区に残ったD51形のうちの1両。2017年頃に撤去。 D51 942(D51 327) 北海道茅部郡森町字赤井川民宿旅館ハイツ前 D51 327のナンバープレートを付けて保存されていた。2006年6月17日解体。 D51 1001 長野県千曲市市民体育館 2018年8月解体 D51 1108 宮城県宮城郡利府町JR東日本新幹線総合車両センター 島野武仙台市長(当時)の鉄道公園構想に基づき、廃車後の1972年10月より仙台市ガス局本庁舎裏の旧原町工場引込線跡で保存されていた。1994年11月に新幹線総合車両センターに移転したが、2019年12月に解体。 サハリン州鉄道D51-1 新潟県柏崎市柏崎駅前公園 2011年7月解体 サハリン州鉄道D51-2 北海道沙流郡平取町 機関車部と炭水車部が分離された状態で放置、2008年8月解体 サハリン州鉄道D51-25 北海道勇払郡鵡川町 保存後解体 サハリン州鉄道D51-26 北海道勇払郡鵡川町 保存後解体
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その他の保存機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:47 UTC 版)
ノルウェー国鉄(Norges Statsbaner)のクラスXXIとして1894年に製造されたNo.1とNo.2は、ノルウェーのセテスダル博物館鉄道(Setesdalsbanen)で保存されている。No.1は1962年にセテスダルでの通常運行が終了したことに伴い運行されていない。No.2は1894年からセテスダルで使用され続けており、現在に至るまで通常運行、そして1964年からの博物館鉄道としての使用が続けられている。2005年8月現在、定期運行を行っている。 カナダ太平洋鉄道向けに1882年に製造された機関車が、マニトバ州ウィニペグのプレーリー・ドッグ・セントラル(Prairie Dog Central)という愛好者団体によって保存されている。現在修復作業中であり、2006年までに完成する予定である。
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