くずはモールとは? わかりやすく解説

くずはモール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 05:37 UTC 版)

くずはモールは、大阪府枚方市樟葉(くずは)花園町にある、京阪ホールディングス子会社京阪流通システムズが運営するショッピングモールである。京阪本線樟葉駅に近く、沿線最大の商業施設である[1]。京阪グループの中核企業である京阪電気鉄道の引退した鉄道車両展示しており、見学や記念撮影をする来店客も多い[1]。本記事では、鉄道車両展示スペース「SANZEN-HIROBA」についても記述する。


注釈

  1. ^ 西駐車場の開設は1974年夏である。なお、それ以前は京阪宇治交通くずは営業所としてバス車庫が設置されていた。
  2. ^ 所有者は松坂屋のままであったが、2010年2月1日付で京阪電気鉄道が買い取っている。
  3. ^ くずはモールのテナントではなく、京阪百貨店の売り場の一つである。
  4. ^ 過去には阪急電鉄が運営する宝塚ファミリーランド内に「のりもの館」(旧称:電車館)が、南海電気鉄道が運営するみさき公園内に「わくわく電車らんど」がそれぞれ存在したが、前者は2003年の同園の閉園と共に、後者は2020年の同園の南海電鉄撤退による一時休園と共に廃止されている。
  5. ^ 兵庫県西宮市阪神甲子園球場内に阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館があるが、同博物館は野球博物館であるため鉄道博物館ではない。
  6. ^ その後、KIDS館の隣に移転し営業していたが2017年2月に閉店。現在は馬渕教室が入っている。パチンコ店時代からこの区域はくずはモールの一部となっていない。

出典

  1. ^ a b c d e f g 京阪「くずはモール」改装 車両を追加展示、撮影に演出/食のエリア、店数5割増『日経MJ』2023年3月10日大型小売り・ファッション面
  2. ^ BCS賞 第15回受賞作品(1974年)社団法人日本建設業連合会。写真の中央右寄りに見える塔が鐘楼である。
  3. ^ 『〜“もっと誇れるくずはへ”KUZUHA MALL(くずはモール)第2期開発計画〜「KUZUHA MALL」増床リニューアル工事に今夏着手。オープンは2014年春予定。 (PDF) 京阪電気鉄道・京阪流通システムズ(2012年3月27日付)
  4. ^ リニューアル後全般の出典。3月12日(水) "BLOOMING KUZUHA"KUZUHA MALLが大阪府下最大級ショッピングセンターに進化、グランドオープン! (PDF) (京阪電気鉄道株式会社、株式会社京阪流通システムズ、株式会社京阪ザ・ストア 2014年1月28日)
  5. ^ ひと、まち、くらし、どこまで変わる? NEW MODE OPEN 3.12 KUZUHA MALL (PDF) [リンク切れ]
  6. ^ TOHOシネマズ くずはモール 3月12日(水)オープン (PDF) TOHOシネマズ株式会社(2014年1月28日)2014年3月11日閲覧
  7. ^ 5000系車両をKUZUHA MALLのSANZEN-HIROBAに復刻展示します~復刻展示に向けたイベントやオリジナルグッズの販売も実施します~』(PDF)(プレスリリース)京阪ホールディングス、2022年7月28日https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/220728_keihan.pdf2022年10月16日閲覧 
  8. ^ 『鉄道ジャーナル』「関西民鉄電車のうごき」2019年4月号41ページ。
  9. ^ ジェー・アール・アール『私鉄車両編成表2022』交通新聞社144ページ。
  10. ^ 『鉄道ピクトリアル』2022年10月臨時増刊号172ページ。


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