くず【▽国×栖/▽国巣/▽国×樔】
読み方:くず
《「くにす」の音変化》
1 古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くずびと。
2 古代、常陸(ひたち)国茨城郡に住んでいた先住民。つちくも。やつかはぎ。
「—、名は寸津毘古(きつひこ)、寸津毘売(きつひめ)」〈常陸風土記〉
くず【国栖】
くず〔くづ〕【×屑】
くず【葛】
くず (葛)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、フィリピン、北アメリカに分布しています。山野にふつうに生え、蔓の長さは10メートル以上になります。ほかの樹木などに絡みついて繁茂します。葉は3出複葉です。7月から9月ごろ、葉腋から総状花序をだし、紅紫色の蝶形花を咲かせます。和名は「くずかずら(国栖葛)」の略称で、奈良県吉野地方にある国栖(くず)の人々が葛粉を作って売り歩いたことに由来します。繊維は丈夫で撥水性があることから、葛布を作るときの材料とされます。また、根は葛根(かっこん)と呼ばれ、漢方薬として使われます。
●マメ科クズ属の多年草で、学名は Pueraria lobata。英名は Kudzu vine。
キノメトラ: | ナムナムの木 |
ギムノクラドゥス: | ギムノクラドゥス・ディオイクス |
クサネム: | 草合歓 |
クズ: | 葛 |
クララ: | テキサスマウンテンローレル 枝垂れ槐 槐 |
くず
くず(山口・宮迫)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:06 UTC 版)
「ワンナイR&R」の記事における「くず(山口・宮迫)」の解説
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くず
葛
「くず」の例文・使い方・用例・文例
- 私は突風で体のバランスをくずした
- 彼はくず鉄をたたいて芸術品を作った
- 「20ドル札をくずせますか」「すみません,100ドル札しかないんです」
- 1ドル札を硬貨にくずしてくれませんか
- 彼は小鳥たちにパンをくずしてやった
- 海の藻くずとなる
- 社会のくず
- 道を渡るときは列をくずさないようにしなさい
- ケイトは滑りやすい階段でバランスをくずした
- 小鳥がパンくずをついばんでいた
- 紙くずをビニール袋に押し込んだ
- 休みなくずっと働く
- 彼は鳥たちのために毎朝パンくずをまいている
- 紙の切れ端はくずかごに捨てなさい
- 人間のくず
- 紙くずはこの箱に入れなさい
- 笑いでくずれたうれしそうな顔
- 紙くずから作った硬いボール紙で作った箱
- 木くずから作った高密度の合板は床板に用いられる。
- 当時私が書いたもののほとんどはくずだった。
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