1995年の日本 薨去・死去

1995年の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 16:33 UTC 版)

薨去・死去

フィクションのできごと

  • 1月4日 - 同年4月27日までの間に、何者かによる東京都内で5件もの連続絞殺事件が発生、5人もの犠牲者(うち1人がトラップで仕掛けられた縄の絞首とガス爆発による死亡)を出す。また当時の事件を担当した刑事・牧村航も、殺人犯によって顔面に後年にまで跡が残る負傷を受ける。(映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)
  • 1月初頭 - 南極ボストーク湖を探査していた無人の特殊潜行調査艇「わだつみ」と大型無人基地「ディープベース9」が、未知の生命体と見られる大質量物体の襲撃を受けて行方不明となる。その数週間後に「わだつみ」がロス湾にて米軍に回収され、南極の表層底部に急流の水路が存在することが判明。「ジュール・ベルヌ急行」と命名される。(書籍『機動警察パトレイバー ザ・レイバー・ インダストリー』)[14]
  • 1月16日 - 「阪神大怪獣災害」発生。飛行能力を持つ怪獣1号「アギャーラ」と怪獣2号「ミラ」が神戸市を始めとする阪神地区各地で激突し、神戸市のみで4000名を越える犠牲者を出す。(小説『MM9』)[15]
  • 2月? - 天堂竜(レッドホーク)と鹿鳴館香(ホワイトスワン)の結婚式が行われる。結城凱(ブラックコンドル)、式場に行く途中に暴漢に刺され、式場に着くもベンチで空を見上げながら絶命。(特撮『鳥人戦隊ジェットマン』)
  • 2月 - 時枝町で居眠り運転のトラックが対向車線をはみ出し、乗用車と正面衝突する事故が発生。大破した乗用車に乗車していた地元の元名士の五日市夫妻が死亡。(ゲーム『とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜』)
  • 3月4日 - 遠野貴樹、幼馴染の篠原明里に会うため栃木岩舟駅へ。しかし、大雪による影響で交通機関に大幅な影響が起きる(アニメ映画『秒速5センチメートル』)
  • 4月29日 - 2月に事故死した五日市夫妻の一人息子である五日市圭司の家に、妖怪影女が取り憑く。(ゲーム『とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜』)
  • 6月 - 福岡市に怪獣・ガメラが出現。福岡ドームを破壊する。その後、木曽富士山東京で怪鳥・ギャオスと交戦。戦いの渦中、東京タワーが崩壊する。(映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』)
  • 6月15日 - 首都圏対凶悪犯罪特殊武装機動特捜班、警視庁通達第209号によって解体を決定。(映画『紅い眼鏡/The Red Spectacles』)
  • 7月 - 宇宙空間よりスペースゴジラが来襲。札幌山形東京神戸に被害を与えた後、福岡に降り立つ。またスペースゴジラを撃退するためにゴジラ鹿児島湾より上陸。鹿児島熊本別府を破壊し、福岡市内でスペースゴジラと交戦。戦いには、人類が開発したMOGERAも加わる。(映画『ゴジラvsスペースゴジラ』)
  • ? - 光が丘の八神家のパソコンからデジタマ出現。その後、孵化して八神太一、八神ヒカリと接触し、ボタモンからコロモン、アグモン(アニメよりも幾分大きい)、グレイモンに進化し、突如現れたパロットモンと交戦し、その後姿を消す。(アニメ映画『デジモンアドベンチャー』)
  • 時期不明 - 初音島に咲く桜が散らなくなる。以後2002年4月頃まで桜は散らなくなる。風見学園が開校する。(ゲーム・アニメ『D.C. 〜ダ・カーポ〜』)
  • 時期不明 - 松野家の6兄弟、通称「六つ子」、「デカパン新薬研究所」で「若返り薬」を開発。(漫画『おそ松くん』「30年後のおそ松くん」)
  • 時期不明 - 東京に原始人のような巨人が出現して建物を破壊しつつ、人々に発達しすぎた文明から原始への回帰を促し始める。警官隊や自衛隊の攻撃が通用せずに終わった後、日本政府は巨人に対して「好意的静観」の姿勢を取るとともに、これを「原始さん」と命名する。(漫画『原始さん』)[16]
  • 時期不明 - 地球外知的生命体からの初のメッセージが受信され、解読の結果、20年後の戦争開始、および戦場となる地区と使用兵器、戦闘に参加する「資格者」が「3年後から生まれる子供」であることを規定する旨の宣戦布告であることが判明。この予定された戦争は「絶滅戦争」と呼ばれることになる。(小説『シックス・ボルト』)[17]
  • 時期不明 - 生活条件の差が著しい火星人の地球への連行を禁じる「火星人身法」が世界政府によって発令される。(小説『光の塔』)[18]
  • 時期不明 - 太平洋上で新島の隆起運動が国連によって観測される。その後、この新島は国連の管理下に置かれ、2002年に「ハフマン島」と命名される。(ゲーム『フロントミッションシリーズ』)[19]

  1. ^ このスクープはあくまでも「オウム幹部が放送前に見た」という早川紀代秀の供述に基づくものであり、「TBSが放送前にテープを見せていた」とは一切報じていない。
  1. ^ 飲酒運転事故で女優との関係が発覚した坂上忍 - 日刊ゲンダイDIGITAL
  2. ^ 『報知新聞』1995年1月15日
  3. ^ a b c d e f g h i j 総合年表2、p.735
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 総合年表2、p.734
  5. ^ 『中日新聞』1995年6月30日朝刊三面3頁「語苦楽帳/ 友情・努力・勝利」(中日新聞社)
  6. ^ 『中日新聞』2024年3月9日朝刊第二社会面32頁「鳥山明さん死去 かめはめ波 世界中で クールジャパンに影響大」(中日新聞社)
  7. ^ アジア女性基金の誕生と事業の基本性格”. 財団法人女性のためのアジア平和国民基金. 2013年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月10日閲覧。
  8. ^ 北海道新聞』1995年8月1日朝刊第16版一面1頁「不明女子高生を保護 誘拐容疑で44歳逮捕 岩内から古平へ 検問突破し逃走 X容疑者 借金苦の犯行か」(北海道新聞社) - 縮刷版1頁。
  9. ^ 読売新聞』1998年1月23日北海道朝刊第14版第二社会面30頁「95年、石狩の誘拐事件 被害者の女高生 道警「婦人警官」に合格 25倍の難関突破 優しかった刑事さん イメージ変わった」(読売新聞北海道支社
  10. ^ 中井美穂 ヤクルト古田との結婚騒動 - 日刊ゲンダイDIGITAL、2014年6月25日
  11. ^ 中日新聞』1995年12月22日朝刊一面1頁「3人の死刑執行 Aさん誘拐殺人 木村死刑囚ら 村山政権で計8人」(中日新聞社)
  12. ^ a b c d アミューズメント通信社 1995, pp. 24.
  13. ^ 藤本七海”. スターダストプロモーション. 2014年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月22日閲覧。
  14. ^ 永瀬唯他『機動警察パトレイバー ザ・レイバー・ インダストリー ~レイバー開発全史~』学習研究社、2009年、87頁。ISBN 978-4-05-605088-2 
  15. ^ 山本弘『MM9 ―destruction―』東京創元社、2014年、75頁。ISBN 978-4-488-73703-0 
  16. ^ 水木しげる『水木しげる妖怪まんが集3 幻想世界への旅』筑摩書房、1986年、250-259頁。ISBN 978-4-480-02093-2 
  17. ^ 神野オキナ『シックス・ボルト』メディアワークス、2001年、10-12,22-35,56,132頁。ISBN 978-4-8402-1993-8 
  18. ^ 今日泊亜蘭『光の塔』早川書房、1975年、83,84頁。ISBN 978-4-15-030072-2 
  19. ^ 『FRONT MISSION WORLD HISTORICA REPORT OF CONFUCTS 1970-2121』メディアワークス、2007年、17-19頁。ISBN 978-4-8402-3663-8 





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