ナゴルノ・カラバフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 政治組織 > 軍隊 > 空軍 > ナゴルノ・カラバフの意味・解説 

ナゴルノ‐カラバフ【Nagorno-Karabah】

読み方:なごるのからばふ

アゼルバイジャン共和国属す自治州中心都市ステパナケルトアルメニア人多く居住しており、ソ連時代から民族紛争がたびたび起こっている。

[補説] 1992年共和国として独立自治宣言するも、アゼルバイジャン・アルメニアは認めず同地帰属めぐって2国間の衝突激化1994年停戦後和平交渉難航し2020年に再び大規模な武力衝突発生停戦合意されたが根本的解決には至っていない。


ナゴルノ・カラバフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 17:30 UTC 版)

座標: 北緯39度48分55秒 東経46度45分07秒 / 北緯39.815278度 東経46.751944度 / 39.815278; 46.751944


注釈

  1. ^ そのため旧ナゴルノ・カラバフ自治州と呼ばれることもある。なお一部メディアでは単に「ナゴルノ・カラバフ自治州」として紹介されることもあるが、アゼルバイジャンは1993年に同自治州を廃止しているため誤りである。
  2. ^ 国際連合非加盟国であればアブハジア南オセチア沿ドニエストル共和国の3か国から承認されているが、いずれも独立は国際的に認められていない。承認を受けた3か国とは「民主主義と民族の権利のための共同体」を結成し、相互承認を行っている。

出典

  1. ^ a b c d e f g 「自治州紛争1週間 アゼルバイジャン攻勢 アルメニア領にも飛び火」「スターリンの線引き争いの種 住民9割超、アルメニア系」『読売新聞』、2020年10月5日、朝刊、国際面の記事・地図参照。
  2. ^ Lang 1988, p. x
  3. ^ a b c “Որևէ փաստաթուղթ չի կարող լուծարել ժողովրդի ստեղծած պետությունը․ Արցախի նախագահ”. スプートニク. (2023年10月20日). https://armeniasputnik.am/20231020/voreve-pastatught-chi-karvogh-lutsarel-zhvoghvovrdi-steghtsats-petutjuny-arcakhi-nakhagah-67510826.html 2023年12月27日閲覧。 
  4. ^ НАСЕЛЕНИЕ НАГОРНОГО КАРАБАХА”. 2024年2月6日閲覧。
  5. ^ “В Степанакерте (Ханкенди) осталось несколько сотен человек – представитель МККК”. ラジオ・フリー・ヨーロッパ. (2023年10月3日). https://www.ekhokavkaza.com/a/32621263.html 2024年2月6日閲覧。 
  6. ^ a b c d e “Airports And Emptiness: Inside The Azerbaijani Districts Recaptured From Armenia”. ラジオ・フリー・ヨーロッパ. (2024年2月1日). https://www.rferl.org/a/photos-nagorno-karabakh-redevelopment-azerbaijan-armenia/32799559.html 2024年2月6日閲覧。 
  7. ^ ナゴルノ・カラバフ』 - コトバンク
  8. ^ 「ナゴルノカラバフ紛争1カ月/止まらぬ戦闘 見えぬ解決/停戦合意 三たび破棄」『毎日新聞』、2020年10月31日、朝刊、国際面の記事及び添付地図。
  9. ^ 田中宇. “解けないスターリンの呪い:ナゴルノカラバフ紛争”. 2023年3月13日閲覧。
  10. ^ “Armenia and Azerbaijan fight over disputed Nagorno-Karabakh”. BBC. https://www.bbc.com/news/world-europe-54314341 2020年9月28日閲覧。 
  11. ^ a b 日本経済新聞』、2020年9月30日、朝刊、10面。
  12. ^ 日本放送協会 (2023年9月26日). “アルメニア事実上敗北 ロシアへの不満強める ロシアは批判も | NHK”. NHKニュース. 2023年9月28日閲覧。
  13. ^ ナゴルノカラバフ紛争、決着へ アルメニア系行政府が解散:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年9月29日閲覧。
  14. ^ “Արցախը լուծարելու մասին հրամանագիրն այլևս գոյություն չունի, հունվարի 1 -ից Արցախը չի լուծարվելու. Սամվել Շահրամանյանի խորհրդական”. ラジオ・フリー・ヨーロッパ. (2023年12月22日). https://www.azatutyun.am/a/32743195.html?fbclid=IwAR2aAkmY41qY81kGajoD2E5rR9Hn3FIaV63UyAfR-aVr64J0oyBwtsRmY1A 2023年12月23日閲覧。 
  15. ^ “Алиев поднял флаг Азербайджана в Степанакерте”. ラジオ・フリー・ヨーロッパ. (2023年10月15日). https://rus.azatutyun.am/a/32638200.html 2023年12月28日閲覧。 
  16. ^ “Subject of Karabakh conflict closed ‘once and for all’: Azerbaijani president”. アナドル通信社. (2023年10月17日). https://www.aa.com.tr/en/asia-pacific/subject-of-karabakh-conflict-closed-once-and-for-all-azerbaijani-president/3023414 2023年12月28日閲覧。 
  17. ^ “Բացվել է Վարդենիս-Մարտակերտ ճանապարհը”. Hetq. (2017年9月1日). https://hetq.am/hy/article/81676 2024年2月6日閲覧。 
  18. ^ Railways in Artsakh (Nagorno-Karabakh)”. 2021年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月6日閲覧。
  19. ^ “Karabakh’s airport still waiting for takeoff”. ユーラシアネット. (2021年4月8日). https://eurasianet.org/karabakhs-airport-still-waiting-for-takeoff 2024年2月6日閲覧。 


「ナゴルノ・カラバフ」の続きの解説一覧

ナゴルノ・カラバフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:15 UTC 版)

アジアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「ナゴルノ・カラバフ」の解説

2020年4月7日2人感染確認された。 4月14日、5人の感染確認された。

※この「ナゴルノ・カラバフ」の解説は、「アジアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の解説の一部です。
「ナゴルノ・カラバフ」を含む「アジアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事については、「アジアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ナゴルノ・カラバフ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



ナゴルノ・カラバフと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ナゴルノ・カラバフ」の関連用語

ナゴルノ・カラバフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ナゴルノ・カラバフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナゴルノ・カラバフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアジアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS